基礎オビレッスン

2021年2月25日 (木)

犬は教えたことは忘れない。

今日は「基礎オビ」のグループレッスンでした。

参加犬は生後9か月の若い女の子や1歳の若オス、2歳と5歳の女の子と様々。
当然課題もそれぞれなので、課題に合わせてレッスンを進めていきます。

若い子の場合は、ハンドラーへの集中強化が一番重要です。
ドッグスポーツをやるやらないに関わらず、ハンドラーに意識を向けられなければ、協働作業以前に、日常生活も難しくなります。

当然、ドッグスポーツをやろうとすれば、ハンドラーへ意識が薄い場合は協働作業は成立しません。

いずれにしても、ハンドラーが一番になるように、犬の望ましい行動を強化しながら、ハンドラーに対する関心を深めてもらうことが基本の基。
オスワリが出来るとか、フセが出来るとかの以前の問題ですね。

ハンドラーへの意識が強化されてきたら、次のステップ、つまり各作業の精度をあげていきます。

さて、若い子の中に混じっていた5歳の女の子は、しばらくブランクがあった子。

最初は体が動くまで少し間がありましたが、少しずつリマインドしてあげると、以前の動きが見え始めました。

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繰り返し教えたことは、一時的に忘れることはあっても、リマインドしてあげると、ちゃんと思い出してくれます。

先日見習いとFCIオビディエンスの課目の一つである、ボックス(3メートル四方のスペース)に送り出す練習をしていたら、アシスタントがやりたそうにしていたのでキューを出すと、自分からボックスの中へ。

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アシスタントとFCIオビディエンスの競技に出ていたのは4年ほど前。
それでも、ちゃんと覚えていました。

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2021年1月28日 (木)

ドッグトレーニング:基礎作りには時間をかけて

今日は「基礎オビ」のグループレッスン。

参加犬はドッグダンスをスタートしたばかりの一歳未満の女の子と、オビディエンスにチャレンジする2歳の女の子。
それぞれの課題は違いますが、基本は同じ。

若いLさんは、私やアシスタントなどが大きなディストラクションになるので、最初はロングリードをつけて作業していましたが、常にリードが緩んだ状態での作業が出来ていたので、後半はノーリード。

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それでも、集中力が下がることなく、ハンドラーさんもとてもよく動いてくれたので、各セッション中、勝手に離脱することなく、おもちゃで遊べるほど余裕も出てきました。

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Lさんは、ハウストレーニングも合わせて行っていますが、グループレッスンに参加するごとに、落ち着いて中で休憩が出来るようになりました。

日々の繰り返し練習は飼い主さんの努力の賜物ですね。

一方年上のJさんは、オビディエンス競技課目を睨んだ基礎練習。

オビディエンスは「脚側停座に始まり、脚側停座に終わる」と言われるほど、脚側は重要です。
脚側停座は、単にハンドラーの左側で座っているだけではありません。
これからパートナーと一緒に作業を始めるために集中力をあげる場所でもあります。

そんなことから、最初の一歩を丁寧に練習。

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後半は、「持来」の練習。

咥えることが苦手だというJさん。
最初は全く咥えようとしませんでしたが、動かしてモチベーションをあげると少し興味が出てきました。

しかし、咥える場所が正しくなかったので、正しい場所を咥えたときだけ強化。
合わせて「離せ」も教えていきました。

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「持来」は、モチベーションが高いとある程度まではスムースに教えられますが、噛み返すことなく、ハンドラーの指示で適切に受け渡しできるようになるまでは細かい調整が必要です。

焦らず、ゆっくり教えていきましょう。

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2020年12月10日 (木)

基礎オビクラス

今日は不定期開催の基礎オビクラスでした。

参加犬は若い犬たち3頭。

クレート待機や、他の犬の気配がある中での集中の取り方。
他の犬が見える中で普段出来ていることをやる練習を細かく丁寧にやって頂きました。

刺激の強い中で平常心でいるのは人間さえも難しいものです。
犬も同様。
いつもは出来ていることを出来て当たり前と思わず、少しハードルを下げて、自信を持って出来ることを褒めていきましょう。

出来なくて当たり前と思って、出来ない状況をそのままにしては出来ない癖がついていきます。
出来なくて当たり前であれば、出来ることを確実に出来るようにしていきましょう。

最初はお互いがクレート待機中に練習していただきましたが、後半はそれぞれ目に入る場所で、出来ることをやっていただきました。

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ひとりで練習することも大事ですが、他の犬(ディストラクション)がある中での練習も成長を助けてくれます。

基礎オビクラスは不定期開催です。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。

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2020年9月19日 (土)

基礎オビレッスン

今日は横浜での基礎オビレッスンでした。

参加犬はドッグダンス歴の長いベテランや、思春期真っ盛りの若いオス犬、
そして、今回初めてドッグダンスに興味を持たれた若い女の子。
それぞれの課題に合わせてのレッスンとなりました。

おうちでいろいろなことが出来るようになっても、実際外でやろうとするとうまく行かないことが多いのが犬のトレーニング。
それはどんな犬にも共通した課題でもあります。

そこで、課題の内容によってはディストラクションを入れながら、精度をあげる練習。

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若いオス犬は、やることを正確に伝える練習。

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参加犬によっては、グループレッスンそのものに馴れる練習。

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同行したNちゃんも、自分がディストラクションになったり、ディストラクションがあっても呼び戻しが出来る練習をやってみました。

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「鉄は熱いうちに・・・」ではないですが、若い犬は多くのことを素早く吸収してくれるので、しっかり定着できるかどうかはハンドラー次第。

上手に正しい方向に導いてあげましょう。

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2020年7月23日 (木)

基礎オビグループレッスン

今日は横浜での不定期基礎オビレッスン日でした。

参加犬のそれぞれの課題に合わせ、ディストラクションを入れながらのレッスンです。

特に今日は6か月の若犬が参加。
彼には一番大事な「クレートトレーニング」メインで頑張ってもらいました。

クレートトレーニングとは、クレート(ハウス)の中で、落ち着いて待っていることを教えるトレーニングです。
落ち着いて待つことが出来るようになれば、自宅にいても、休養時間や人間の食事時など、犬に余計なストレスをかけずに待っていてもらうことが出来ます。

またドッグスポーツを楽しむ場合、自分の番がくるまでクレートで静かに待機することはいまや一般的です。
なぜなら、他の競技犬の邪魔になることもないし、他の競技犬に邪魔されることもなく、安心と安全が確保できるからです。
オンとオフのメリハリをつけるためにも、休むことは大事です。

旅行に犬を同伴する場合、ホテルの部屋に犬をおいて食事に行く可能性もありますし、最近では災害時の同行避難時にも、クレートがあることで、周りに迷惑をかけずに済みます。

ということで、若きH君には、クレートトレーニングと同時に、他の犬がいる中でもハンドラーに集中する練習をやってもらいました。
彼の場合は、ハンドラーとの協働作業がいま一番楽しい時期なので、敢えて名前を呼んで呼び戻すのではなく、自分から気になるものやことをチェックしにいっても、自発的にハンドラーに意識を向けることを強化していきました。

もちろん、この状況でいろいろなことを要求してはいけません。

アシスタントが気になって様子を見に行こうとしますが、
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アシスタントが反応を示さないので、
呼ばれなくてもすぐハンドラーの方に意識を向けて戻っていきます。

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そこをしっかり褒めていきます。

そしてH君の鉄板「オスワリ」。
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オスワリをするといいことがあると、小さいころから刷り込んであるので、楽しそうに座ります。

初めてづくしで、頭がいっぱいになりそうでしたが、最後までハンドラーの声が耳に届くレベルでした。
日ごろの練習の成果が出ていますね。

焦らず、ゆっくり、今出来ることを増やしていきましょう。

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2020年3月 6日 (金)

基礎オビクラス開催

今日は横浜で基礎オビクラスのレッスンがありました。
参加犬はドッグダンスをやられていて、トレーニングには慣れています。

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ドッグダンスは究極のオビディエンスだと思っていますが、
トリックやムーヴをすぐ覚えてしまう犬たちといると
ついついいろいろなことがわかっているような気になってしまいます。

しかし、犬の理解度は様々。
例えば、「オスワリ」を教えるのはとても簡単です。
子犬なら、一日あればすぐ意味を理解してしまいます。
しかし、それをきちんと覚えていられるかどうかはまた別の話。
そして、「オスワリ」と言われたら、「動いていいよ」と言われるまで
「オスワリ」を続けることなんだと理解するにはもっと時間がかかります。

教えたつもり。覚えたつもり。になっていると、実はまったく違う理解だったりするので、
ひとつひとつ検証してみるといいでしょう。

今日はヒールポジションの強化と、作業中のキューへの反応の精度を上げる練習。

犬たちもみんなとても集中していました。
継続は力なり。

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2020年2月 9日 (日)

ドッグトレーニング:意欲と興奮は別物

犬には犬種の違いだけでなく、当然個体差があります。

ドッグスポーツや競技でよく言われるのは、
「ボーダー・コリーだから、これくらいは出来てあたりまえ」
いえいえ、そんなことはありません。
ボーダー・コリーだってどんくさいのはいるのです。

いずれにしても、個体差があることで、
動きのキレやスピード感が違ってくることやよくあること。

動かない犬を持っている人は、「もう少しキビキビ動いてくれれば。」と思い、
速さだけで正確性が少し乏しい犬を持っている人は「もう少し落ち着いて作業して欲しい。」と思ったりします。

当然、ある程度の速さがあって、安定した作業をこなしてくれることがハンドラー側の要望ですが、そのためには犬のメンタル面がとても重要になってくるわけです。
元々メンタル的に落ち着いている犬もいますが、環境の影響というのも大きいものです。

先日来日したオビディエンスの講師からは、子犬を迎えてから生後1歳までのケアがとても大事だという話もありました。

競技を目指すかどうかは別にして、日常生活においても、興奮しやすいタイプはいろいろ弊害もあります。
ハンドラーとの協働作業を楽しみながら、安定した作業が出来るかどうかはハンドラー次第。

今日の基礎オビクラスの参加者の課題はそれぞれ。

動きがよくて活気もあるIさんの今の課題は、落ち着いて座っていること。

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簡単そうですが、実はいろいろ難しいことが出てきます。

Sさんは、ハンドラーさんと息を合わせること。

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何を伝えたいか、ハンドラーさんも頑張りが必要ですね。

Gさんは、ハンドラーさんとの作業が楽しいと思えるようになってきたので、
今度はちょっと正確性も加味してもらうことに。

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その時々で課題は変わります。

犬の変化を見逃さないことが大事ですね。

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2020年1月31日 (金)

基礎オビクラス

今日は基礎オビクラスのレッスンがありました。

基礎オビクラスでは、日常の基礎トレーニングだけでなく、
服従訓練などの基礎トレーニングやその他のドッグスポーツの
ベースになる部分をお教えしています。

今日の参加犬たちには、ハンドラーが気づきづらい
何気ないディストラクションについて「休止」をベースに実感していただきました。

「休止」はハンドラーが犬から離れても、犬がその場で待っていることです。
今回姿勢は犬が安定しやすい「停座」で行いました。

ハンドラーが犬の前にいる場合は、ある程度抑止力がかかっているので
犬は動きづらいものですが、ハンドラーが後ろにいると状況は変わります。

後ろに回ろうとしただけで犬がハンドラーの動きに釣られて動いてしまうこともありますし、後ろに立たれているだけで、ディストラクションになってソワソワする犬もいます。


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202001311

「ウチの犬は座って待つなんておちゃのこさいさい」なんて思っていても、
ハンドラーとの位置関係が変わるとなかなか難しいものです。

更にハンドラーが犬の視界から消えると、難度はさらにあがります。

ポイントは、
ハンドラーとの距離。
離れている時間。
ハンドラーが視界にいるかいないか。

そんなところをいろいろ練習してみると、愛犬の苦手がわかるかもしれませんね。

ドッグダンスではパートナーと離れた遠隔作業が意外と多いものです。
遠隔作業を自信を持ってやるためにも、休止が出来るようになるといいですね。

次回の基礎オビレッスンは2月9日(日)横浜ワンダフルステップスタジオです。
10:00-11:45、13:00-14:45 各回、参加費5,000円
残席あり。
お問合せはメッセンジャーで。


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2020年1月 2日 (木)

基礎オビクラス参加者募集中

1/6は横浜ワンダフルステップスタジオで基礎オビクラスを行います。

「基礎オビ」とは、「オスワリ」や「フセ」などの姿勢変更や「マテ」、クレートトレーニングなど、日常生活に欠かせない基本のオビディエンスから、ドッグスポーツに欠かせないオビディエンスの基礎を構築するクラスです。

なんとなく、愛犬とうまくコミュニケーションが取れないように思う方、是非愛犬にわかりやすく伝える方法を学んでみませんか。

10:00-11:45: 残席1
13:00-14:45: 残席1
参加費は1ペア5,000円です。

201909141_20200102214801

お問合せ及びお申込みは
info@wanbywan.comまで

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2019年12月15日 (日)

犬だって遊びたい気分じゃないときもあります。

『トレーニングは犬にとって楽しくなくちゃいけない』
つまり、やらないと嫌なことが起こるとか、
出来ないと痛い思いをする。
なんてことがあれば、犬にとってのトレーニングは拷問以外のなにものでもありません。
人間だってこのような状況では何も学べないはずです。

そこで、犬が学びやすい環境を作ったり、上手に出来たらご褒美がもらえたりと、
犬の方から、「やろうよ♪」と言いに来てくれるように仕向けることが大事なポイントになってきます。
そうでなければ、恐らく犬は逃げてしまうでしょう。

学びの時間を楽しいものにするためのご褒美は美味しい食べ物であったり、
その犬の好きな遊びだったりするわけですが、
慣れた環境では遊べても、知らない場所では警戒心が出たり、
緊張したりして、遊べないこともあります。

人間だって、近くで怖い上司が見ていたら、羽目は外せないですよね。

リラックスして遊べる環境というのも学びの環境には欠かせませんね。

ご褒美をちゃんとご褒美として楽しめる精神状態になれるかどうかは
ハンドラーのサポート次第。

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基礎オビクラスでは、その犬の状況に合わせて、犬が楽しめるトレーニング方法を模索しながら進めています。


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