ドッグスポーツ

2023年1月21日 (土)

客観的な観察の重要性

どんなドッグスポーツであっても、犬単体の動きではなく、ハンドラー自身の動きについては、ハンドラー自身ではなかなか見えづらいものです。
そこで私は犬たちとの練習風景の動画を撮っています。

何がどの程度出来るようになったのかという記録として撮っていますが、ハンドラーとしての私の動きや姿勢が犬にとってディストラクションになっていないかを確認するためにも不可欠です。

特に競技をやっている場合、ハンドラーの余計な体符(ボディシグナル)は減点の対象となるだけでなく、犬を混乱させてしまうことにもなりかねません。

「人のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、客観的に観ることが、自分の動きを検証するためには不可欠です。

同時に、客観的に他人に見てもらうことで、自分では気づかないミスを確認してもらうことが出来ます。

今日は同業者主催のオビディエンス練習会に参加してきました。

一般のハンドラーさんも参加していますが、私のようなプロも参加できます。
普段何気なくやっていて、気づかないようなことも、他人の目で見てもらうことでチェックしてもらうことが出来ます。

今回は初めて見習いとも参加しました。

見習いはとにかく基礎固めをやっていますが、特に人や犬に興味深々なので、そのような環境の中で、少しでも私の声が耳に届くような練習をしてきました。

アシスタントの方は、本番に近い練習をさせてもらいました。

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また、他の参加者の練習を観ることもとても良い勉強になります。

犬の性格や特性も十人十色と同じで、個体によってそれぞれです。
同じマニュアルで全てを網羅することはできません。

ハンドラーも犬たちも、ぐったり疲れるほど沢山吸収して帰ってきました。

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2023年1月18日 (水)

若犬のメンタルサポート

愛犬とドッグスポーツをやろうと思っている人は、それぞれのドッグスポーツに必要なスキルを愛犬に教えていきます。

アジリティであれば、それぞれの障害物のクリアの方法、フライングディスクであれば、ディスクキャッチの仕方、ドッグダンスであれば、様々なトリックやヒールウォークのスキルを教えるものですが、若い犬の場合は、スキルだけでなく、メンタル面のケアが必要になってきます。

簡単に言えば、様々なディストラクション(気になるもの)があっても、平常心を保ち、ハンドラーにフォーカスし続けることを教えなければなりません。

実際にはスキルよりも、メンタルのサポートの方が難しい場合が多いようです。

よくある話が、「家では出来るのに」というもの。

単純な「オスワリ」や「マテ」といった日常生活に不可欠な行動と同様に、家や馴れた場所で練習では出来ていても、普段と違う場所や、競技本番に近い環境であったりすると、なかなか集中が取れないのは普通のことです。

いつでも、どこでも、愛犬の持つ能力を最大限発揮できるようにするには、メンタルのサポートが重要なポイントです。

さて、今日はオビディエンス(服従訓練)をベースにしたグループ練習を行いました。

我が家の見習いにとって最大の課題は、まさにこのディストラクションの中でのメンタル強化です。

人も犬も好きで気になる見習は、視野内に入る人や犬に挨拶に行かないと気が済まないタイプです。
行ったからと言って執着するわけではないのに、とにかく自己紹介に行かないといられない見習いと、他の犬や人がいる中での練習は経験値をあげていく中でも重要な課題です。

まずは、他の人や犬たちと並んで座ってじっとしていること。

簡単そうに見えて、実は見習いにとってかなり高いハードルです。

スチュワード役の人が後ろを通っただけでも、首と一緒に体も動いてしまいます。

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毎朝の練習では、私が後ろに立っても大分落ち着けるようになってきたものの、さすがに他人の刺激は桁外れ。

修行の道は始まったばかりです。

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2023年1月13日 (金)

環境に馴れることは大事

今日はドッグダンスの練習会に参加してきました。

ダンスは前アシスタントにほぼまかせっきりだったので、昨年春に前アシスタントが突然旅立ってしまってから、現アシスタントにも、オビディエンスだけでなくドッグダンスを本格的にやってもらうことになりました。
HTM(ヒールワークトゥミュージック)のカテゴリーではコンペ経験はあるものの、フリースタイルに関しては全くの初心犬。

普段広いフィールドでオビディエンスをやっている現アシスタントにとって、いつもドッグダンスのコンペに使う屋内リンクはどちらかというと不慣れ。

ドッグダンスだけでなく、環境にもあまり馴れていない現アシスタントにとって、本番に近い環境で練習できるのはとても勉強になります。

今日も場所や動きに馴れるまで時間がかかりました。

一方見習いの方は、昨年秋がドッグダンスデビュー。
短いルーティンで、今出来ることを、トリーツを使いながらゆっくり教えていきます。

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見習いにとって、この場所が嫌な場所にならないように、出来たことを褒め、おもちゃで遊びながら、過ごしました。

そして、もう一つ見習にとって大事なのが、クレート待機トレーニング。
自分の番が来るまで、静かにクレートでオフでいること。
でも、まだまだ周りが気になる見習いでした。

少しずつ経験値をあげていくことが大事ですね。

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2023年1月12日 (木)

オビディエンス(服従訓練)は基本

パピーから成犬まで、様々なクライアントさんとお話をする機会がありますが、ドッグダンスなど、目的を持っていらした方で、子犬の頃に何がしかのお教室に通ったことがある犬たちは、新しい行動を教えようとしたとき、通った経験のない犬よりも呑み込みが速いように見えます。

つまり、本格的な競技レベルのトレーニングではなくても、オスワリやマテなどをきちんと練習したことがある犬たちは理解が速いし、教わることに対して馴れていると言ってもいいかもしれません。
相手が何を言おうとしているのかを聞こうとする姿勢が出来ていて、実践することできちんと褒めてもらった経験を持っている犬たちは、学習すること自体を楽しんでいると言えます。

もちろん、この場合の子犬の頃の経験がネガティブな物であれば状況は変わってきます。
何をやっても「イケナイ」といった、行動を制限するような言葉ばかりを投げかけられていると、犬は行動(学習)しようとする意欲を無くしてしまうために、学習自体が進まなくなってしまうからです。

ドッグスポーツ競技に出るためのトレーニングでは細部にこだわった教え方が必要になりますが、一般家庭犬と比べて、厳しいわけではありません。

教え方は同じ。
上手に出来るようにサポートし、出来たらちゃんと褒めるだけなので、出来ないからと言って痛い思いをするわけではないからです。
細かい分、沢山学ばなければなりませんが、基準がはっきりしている分、犬にはわかりやすいと言えるでしょう。

例えば脚側停座を教えられた犬は、キューを聞けばその位置に向かい、座ればいいと学びます。
しかし、単に「オスワリ」としか教えられていない犬の場合は、どこで座ればいいのかわからないし、座った場所によっては、「そこじゃない、こっち」などと言われたりして、ちゃんと「オスワリ」自体は出来ているのに、きちんと褒められないこともあるでしょう。

いずれにしても、犬に何かを教えたり伝えたりするには、共通言語を持つ必要があるので、競技に出なくても、基本のトレーニングをきちんとやってあげるとコミュニケーションは取りやすくなるでしょう。

前アシスタントは、何かを咥えて持ってくるのがとても好きな子でした。
競技で「持来」を教えるときも、一切強制で教えていないので、何か拾って咥えて戻ってくると、いいことがあると知っていました。

家の中で何かを落としても、彼女はすかさずソファから飛び降り、すぐに拾ってきてくれました。
もちろん、私としては「ありがとう♪」と言って、ご褒美のオヤツをあげていました。
時にはオヤツを持っていないこともあるので、毎回ご褒美が出るわけではありませんが、彼女はいつも楽しそうに拾ってくれました。

オヤツが欲しいと、わざわざテーブルの上から物を落とすこともありました。

かつて楽しそうにいろいろなものを咥えていた犬が、強制持来をやったことで、遊びですら咥えられなくなったという話も聞きました。

人にとってはトレーニングでも、犬にとっては楽しいゲームでなければ学習は進みません。
楽しいトレーニングをめざしてみませんか。

さて、見習いは小さいころか「フセ」を強化しています。
子犬とは言え、動きが速い子なので、動きを止めるには「フセ」が一番わかりやすいからです。

今は脚側停座を強化中です。
脚側停座はハンドラーの横で落ち着いて待つことにも繋がります。

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今は楽しいヒールワークに向けての準備中と言うところでしょうか。

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2023年1月 4日 (水)

跳び方を教える

訓練競技やオビディエンス競技には「障害飛越」という課題があります。
板張りの障害やバーだけのオープン障害などを跳び越えるというものです。

アジリティのように、そもそもが障害物競争のドッグスポーツであれば、障害の飛越だけでなく、スラロームやAフレーム、トンネルなど、様々な障害物をクリアしていくためのスキルをパーツごとに教えることが不可欠ですが、訓練競技などの場合、とりあえず目の前の障害物が跳び越えられればいいと考えている人は少なくありません。

人間と比べれば、格段と運動神経のいい犬族ですから、教えなくても跳べるだろうと思っている人も少なくないでしょう。
なぜなら、犬は勝手にソファに飛び乗ったり、柵を跳び越えたりするからです。

しかしながら、人間同様、運動神経のいい個体もいれば、そうでない個体もいます。
かつて我が家で生まれた姉と弟。
やんちゃな弟は、生後2ヵ月目前に、キッチンとダイニングを隔てたワイヤーネットを跳び越えてキッチンではしゃぎまわり、それを見ていた姉がチャレンジして骨折しました。
犬だからと言って、どの子も運動神経がいいわけではないということですね。

さて、話を戻し、跳び方ひとつにしても、上手に体を使える個体もあれば、無理をする個体もいます。

フライングディスクをキャッチするときの犬たちの動きを見てみて下さい。
猫のように体を丸くしながら、負担なく着地する子と、上に跳びあがったまま、後ろ足からドンと落ちる子、様々です。

出来れば体への負担を最小限にしてあげたいので、障害飛越においても、跳び越えるときの体の使い方を体得してもらうことが大事です。

犬はそもそも、前肢で駆って進むので、後肢への意識はあまりありません。
そのため、前肢は障害をクリアしても、後肢があたってしまうこともありますし、また踏切のタイミングを逸して、前肢が障害にあたってしまうこともあります。

いずれにしても練習は大事。

ということで、今日は見習いの跳び方練習。

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最初はバーを下げ、バーとバーの距離も短めにしながら、後肢がバーにあたらないように歩いてもらうところから始め、少しずつスピードが上がるとともに、バーの高さや距離を変えていきました。

体の使い方が上手に出来るようになると、踏切のタイミングも上手に取れるようになるでしょう。

FCIオビディエンスIには、「持来を伴う障害飛越」と言う課題があります。
ダンベルを板障害の向こう側に投擲し、犬に障害を跳ばせた後、ダンベルを持来し、再び障害を跳び越えてハンドラーの元に戻るというものです。

自信を持って障害を越えられるように、サポートしていかなくてはいけませんね。

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2022年12月30日 (金)

2022年仕事納め

今日が仕事納め。

午前中はLさんのプライベートレッスン。
お散歩の様子を拝見しながら、他犬との関わり方などお話ししたあと、おうちでドッグダンストリックの練習。

食べることに欲が出てきたLさん、トレーニングも進みます。
次から次へと技を覚え、今回はまた新しいトリックの練習を始めました。

このトリックは様々なムーブの組み合わせなので、一度に伝えることはできません。
各パーツごとに動きをマスターしてもらい、最後にそれぞれを合体させる形になります。

その途中の一コマ。

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今までにも様々なトリックの組み合わせを完成させてきたLさんなので、飼い主さんの地道な努力で、すぐにマスターしてしまいそうです。
どんな完成形が出来るのか楽しみですね。

朝と夕はシッティングにお伺いしてきました。
飼い主さんが長時間お留守にされる際、お預かりするより、御自宅に伺ってお世話をした方が、犬たちのストレスは軽減されます。

ずっと以前からの知り合いなので、「そろそろご飯にしませんか?」と提案されたりします。

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日常生活で、きちんと話が通じるようになっていると、他人が入ってもちゃんと話を聞いてくれるので、お世話も楽ですね。

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2022年12月22日 (木)

リードに頼り過ぎない

愛犬とのお散歩においては、リードは必需品です。
しかし、様々なドッグスポーツではリードはほとんど使いません。

では、どうするのか。
リードが着いていなくても犬をコントロールすることが重要なポイントになります。

日常のお散歩でも、リードがいつも張った状態であれば、万が一リードが離れてしまったときどうなるでしょう。

リードは犬の安全のためには不可欠ですが、リードが無ければコントロール出来ない状態は良くありませんね。

今日は横浜美しが丘スタジオで生後6か月の若い女の子のプライベートレッスンがありました。
体が大きいこともあり、引っ張られるとなかなか大変です。
飼主さんもよくわかっていらっしゃるので、トリーツを使いながら、上手にコントロールしていらっしゃいます。

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生後6か月と言えば、これから先は思春期まっさかり。
様々な誘惑に負けて、ハンドラーの声が届かなくなることもあります。

出来るだけコミュニケーションが取れるように、日々の基礎トレーニングは欠かせませんね。

※美しが丘スタジオでのレッスンは不定期に木曜日に行っています。
ご希望の方はお問合せ下さい。

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2022年12月21日 (水)

ディストラクション練習

「家では出来るのに、外で出来ない。」という話はよくあることです。
なぜなら、馴れた家の中と違って外には様々なディストラクション(気になる刺激)があるため、犬がハンドラーに集中できないからです。

様々なドッグスポーツの世界でも同様です。
練習では出来ているのに、本番でうまく行かない。

当然のことながら、練習と本番では場所も異なり、関わる人(ジャッジやスチュワード、見学者)も変わってきます。
ハンドラーの緊張感も伝わります。

そこで必要となってくるのが、様々なことを想定した練習です。
「お一人様」練習では、どうしても景色が同じになってしまうので、グループ練習は必須です。

というわけで、今日は久しぶりにオビディエンスに特化したグループ練習を行いました。

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お互いの犬がディストラクションであり、課題に用いられるコーンやハードルなどもディストラクションです。

それぞれの課題でうまく行かない部分の修正だけでなく、犬が正解を出しやすいようにサポートしながら、正しい景色をインプットしていきます。
そのためには繰り返しの練習は欠かせません。

個々の犬の資質や理解度によって導き方も変わってきますが、要は正解の出し方に早く気づいてもらうこと。
いろいろ工夫しながらのサポートは楽しいですね。

さて、見習い2号の方は相変らず「犬大好き犬」なので、犬がいても冷静にじっとしていることが今日の課題でした。
いつになったらヒールウォークに移れるでしょうか。

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2022年11月12日 (土)

ポイントはわかりやすく伝えること。

犬に行動を教えたのに、いつまで経ってもちゃんとやってくれないと嘆く人は少なくありません。

理由は何か。

「ちゃんと」と言うのが曲者ですが、よくある勘違いが原因だったりします。

つまり、「ちゃんと」教えたと思っているが、実は「ちゃんと」教えていない。
この場合、「ちゃんと」は「完璧に」と言う意味です。

当然犬は生き物ですから、「完璧に」教えたとしても、時に間違えることはありますが、そういったミス以外で、「ちゃんと」やってくれない場合は、やはり「ちゃんと」教えていないことに起因しているものです。

①行動を正確に伝えているか。
②行動とキュー(合図の言葉)が関連づけられているか。
③どんな場所でも出来るように練習したか(般化)。
④いつもキューを言ったら必ずやるように伝えてあるか(一貫性)。

最低でも上記の点が明確になっていることが重要です。

「そんな細かいことまでやっていない。」と言うのであれば、犬が言われたときに出来なくても仕方ないと諦めましょう。

さて、ドッグスポーツの場合は、そうそう諦めるわけにはいかないので、犬がちゃんと理解できるまで、あの手この手でサポートしていきます。

いい加減に伝えてしまえば、競技本番でメンタル面でのストレスが多少でもかかってくると、正解を出しづらくなります。

このメンタル面のケアはスキルとは別にサポートしなくてはいけない部分です。

いずれにしても、きちんと伝えていないことを犬に要求することはできません。

犬に伝えるときは、犬の理解度を検証する必要がありますね。

脚側停座一つとっても、ハンドラーの横で曲がらずに座っていることを教えてあげないと、気づいたら曲がったり、出過ぎていたりなんてことになりかねません。

オビディエンス競技に参加するには不可欠の基本姿勢です。

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2022年11月10日 (木)

犬は行動をちゃんと理解しても、どこでもできるわけではありません。

様々なドッグスポーツでは犬にいろいろな行動を教えていきます。
ハードルを跳ぶことだったり、ハンドラーと一緒にステップを踏むことだったり、あるいは遠隔作業だったりと、様々な行動を細かく手順を追って犬に伝えながら完成形を目指し、犬も最終的にその行動を理解し、ハンドラーのキューを聴いて動けるようになります。

蛇足ですが、ここでハンドラーは犬に「やれ!」と命令しているのではなく、犬が理解した行動と関連付けたサイン(キュー)を出すだけです。

いずれにしても、犬はちゃんと理解したことはきちんとやってくれる「はず」ですが、実際に本番ではうまく行かないことが沢山あります。

なぜダメだったのか。

終わった後にハンドラーは原因を解明し、次回に向けて改善点を見つけていこうとします。
当然の流れですね。

ただ、場合によっては、犬は行動を理解していたし、出来る状態だったのにミスをしてしまうということもあります。

そんなときの原因は周囲の環境だったりします。
いつもと違う場所、知らない人たちの視線、他犬の騒がしさなどなど、犬のメンタルに影響を与える要因はいろいろなところにあるものです。

そういった状況を踏まえ、日常的にいろいろな場所での練習や、様々な状況を想定した練習がさらに必要になってくるわけです。
つまり犬の経験値をあげて、自信を持たせるということですね。

「〇〇限定」ではなく、「どこでも出来る」ようにしてあげるのがハンドラーのサポート。


さて、今日は見習い2号が障害飛越を含むダンベル持来の初練習でした。

当然のことですが、初めはあまりディストラクションの無いところでやろうとしていたら、気づけばお隣で楽しそうに遊ぶ犬の姿が目に入ってきました。
そこで、通常ハンドラーは直立不動でなければいけませんが、2号の意識が私のところに来るように、一緒に動いて成功させることにしました。

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まだまだ楽しいことに引きずられる2号。
一緒にやってもらうには、トレーニング自体を楽しくする工夫が必要ですね。

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