客観的な観察の重要性
どんなドッグスポーツであっても、犬単体の動きではなく、ハンドラー自身の動きについては、ハンドラー自身ではなかなか見えづらいものです。
そこで私は犬たちとの練習風景の動画を撮っています。
何がどの程度出来るようになったのかという記録として撮っていますが、ハンドラーとしての私の動きや姿勢が犬にとってディストラクションになっていないかを確認するためにも不可欠です。
特に競技をやっている場合、ハンドラーの余計な体符(ボディシグナル)は減点の対象となるだけでなく、犬を混乱させてしまうことにもなりかねません。
「人のふり見て我がふり直せ」ではありませんが、客観的に観ることが、自分の動きを検証するためには不可欠です。
同時に、客観的に他人に見てもらうことで、自分では気づかないミスを確認してもらうことが出来ます。
今日は同業者主催のオビディエンス練習会に参加してきました。
一般のハンドラーさんも参加していますが、私のようなプロも参加できます。
普段何気なくやっていて、気づかないようなことも、他人の目で見てもらうことでチェックしてもらうことが出来ます。
今回は初めて見習いとも参加しました。
見習いはとにかく基礎固めをやっていますが、特に人や犬に興味深々なので、そのような環境の中で、少しでも私の声が耳に届くような練習をしてきました。
アシスタントの方は、本番に近い練習をさせてもらいました。
また、他の参加者の練習を観ることもとても良い勉強になります。
犬の性格や特性も十人十色と同じで、個体によってそれぞれです。
同じマニュアルで全てを網羅することはできません。
ハンドラーも犬たちも、ぐったり疲れるほど沢山吸収して帰ってきました。
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