ドッグスポーツ

2022年1月24日 (月)

ドッグトレーニング:クレート待機練習

ドッグスポーツや競技に出る場合、自分の出番が来るまでは当然待たなければいけません。
ドッグスポーツによっては、犬の興奮を高めるタイプのものもあります。
フライボールやディスク、アジリティなどがそうです。

他犬の競技中、他犬の動きを見ながら大興奮していたら、自分の番が来た時に疲弊し、パフォーマンスが落ちてしまわないとも限りません。

そこで、いかに効率よく待機するかということも、競技中のパフォーマンスを上げるためには考えなければいけなくなるわけです。

グループレッスンにおいても、他犬のレッスンを観ているときは、自分の犬には静かに待機していて欲しいものです。

クレートで静かに待機できるかどうかは、環境設定と練習次第。

今日は見習い1のレッスンなので、見習い2はクレート待機でした。
時間はほぼ1時間。

クレートに入れる前に少し遊び、クレートにはコングにフードとクッキーペーストを詰め、おもちゃと一緒に入れておきました。
クレートにカバーはかけておきます。

時々コングを噛む音がしていましたが、後半は静かに寝ていたようです。

レッスンへの同伴は4回目ですが、少しずつ習慣になってきたのかもしれません。

帰りがけに、公園で社会化練習。

前回より少しディストラクションがある場所で、様々なものを落ち着いて観察し、母の声を聴く練習。

前回は他犬に少し吠える状況が見られましたが、今回は黙って見送れました。

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バスケの練習する少年たちや、ストリートパフォーマンスの練習にいそしむ怪しい若者たちも、気にしないでいることが出来ました。

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公園には様々なディストラクションがあるので、距離を取ながら練習を繰り返していきましょう。
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2021年12月 8日 (水)

ルールを教えてあげないと、ドッグスポーツは出来ません。

犬は動いている物を追いかけるのが好き。というのは一般的な認識です。
先日も、犬の前で走ったりしないようにというようなことを書きました。
なぜなら、動体視力のいい犬たちは、目の前で何かが動くと、どうしても追いかけたくなる衝動に勝てないからです。

特にボーダー・コリーはその傾向が強いので、車やバイク、自転車、ネコ、鳥などに反応しやすいと言われています。

そういった習性を利用したドッグスポーツにフライングディスクがあります。
ディスクを投げて、犬が取りに行き、ハンドラーの元に戻って、また投げられたディスクを取りに行く作業を時間内に何回できるか。どれくらい遠くでディスクをキャッチするか。ジャンプしながらキャッチできるか。というようなことを競うのがディスクのディスタンス競技です。

我が家も先代のボーダー・コリーたちとかつて競技会に参加していたことがありますが、この競技、犬の技術だけでなく、ディスクを投げるハンドラーの技術も不可欠。
あいにく、風に負け、距離も伸びないというへっぽこスローのため、競技は早くに諦めてしまいましたが、犬たちはみんなディスクキャッチが好きでした。

現見習いも、オビやダンスの練習の合間に投げてやることがありますが、特に強化練習をしたわけではないのに、ディスクに対する意欲は持っていて、投げ手が良ければきっと競技会にも出られるだろうと勝手に思っています。

ところが、かつての生徒さんの中には、ディスクを1回か2回投げると、あとはポロっと落としてしまい、全く取りに行かないという犬がいました。
ボーダー・コリーなのになぜ?

ある意味、本来は活動的で、跳んだり走ったりするのが好きな犬種であったとしても、中には咥えることに抵抗がある犬もいます。
そういう子は、何かをキャッチして咥えることにさほど興味を持たないので、引っ張りっこもあまり得意でないことがあります。

逆に、咥えて噛むことが好きな犬もいます。
追いかけて行ってゲットすると、カミカミしながら絶対放さない子などがそれにあたります。
ボールを投げても、楽しそうに取りには行くものの、ハンドラーが投げてやろうと犬からボールを取ろうとすると持ち逃げして絶対放そうとせず、自分だけで楽しんでいるタイプです。

出来ることなら、カミカミしていいおもちゃ、投げたら持ってきてくれてまた投げるというように繰り返して遊べるおもちゃ、ハンドラーと一緒に引っ張りっこを楽しむおもちゃ、というように、使い分けが出来るようになるといいですね。
それぞれの遊び方のルールを教えてあげることで、いろいろな遊び方が出来るようになるでしょう。

さて、今日のプライベートレッスンでは、ディスクを噛む方が好きなS君に、ディスクを持ってきて、次に繋げられるようにするための練習をしました。

たまたま天気が悪かったこともあり、家の中でおこないました。

ディスクの練習だから外でなければ出来ないということはありません。
ディスクキャッチのルールを教えることが大事なので、一人でカミカミ遊びをしないほうがおもしろいと伝えることから始めることにしました。

最初は一枚キャッチすると、プイッと持ってカミカミを始めたS君。
新しいルールを教えてあげたところ、次から次へとディスクがキャッチできるようになりました。

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ある意味制限された空間で行うことで、持ち逃げする場所が無いという環境が功を奏したようです。
まだまだ外で出来るレベルではありませんが、少しずつ覚えていって欲しいですね。

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2021年12月 4日 (土)

ドッグスポーツ:ルールに則って作業するためには

ドッグスポーツには様々なものがあります。
中には、犬にとってのモチベーターが目の前にあるドッグスポーツもあります。
アジリティ、フライングディスク、フライボールなどがそうです。

跳び越えたい、走りたい、キャッチしたいなどなど、犬が自らやりたくなるような動きから構成されているドッグスポーツは比較的簡単に始められると思われがちですが、実は犬をコントロールしなければならない分意外と大変です。
もちろん、遊びとしてやるには入りやすいかもしれませんが、実際競技として高みを目指そうとすると、他のドッグスポーツ同様難しいものです。

よくあるのが、アジリティ競技でスタートラインで待てない犬。
同様にフライングディスクでディスクをキャッチしたあと離せない犬。

どちらも、犬は楽しそうにやってくれますが、ある意味犬は自分のペースで楽しんでいるので、競技に参加する場合、ハンドラーとしては得点に結び付けるために大変苦労することもあります。

なぜなら、犬に求められるものは単にスピード(速さ)だけでなく、冷静さも不可欠だからです。

FCIオビディエンス競技をやっている見習いも同様です。
脚の速さだけは負けませんが、競技中、目の前に様々なディストラクションが置かれると、こちらのキューを聴いてはいるものの、目はそのディストラクションに釘付けとなり、吸い寄せられてしまうことがあります。

やる気は大事ですが、冷静さも不可欠。

さて、以前見習いがオビ競技の「臭気選別」という課題で、指定された方向外に走って行ってしまい、結果、正解の木片は持来したものの、時間切れでゼロ点だったと書きました。
「私の匂いのついた木片を探す」という作業は理解していても、探すべき場所から逸脱してしまうと、当然制限時間内に回答を出すことは出来ません。

ディストラクション(他のオブジェクト)に左右されることなく、正しい場所に探しに行くには、冷静な頭が必要ですね。

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※木片の臭気選別中の見習い

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2021年1月 3日 (日)

愛犬とフライングディスクを楽しむには?

最近、見習いとディスク遊びを楽しんでいます。

愛犬と遊ぶ方法は沢山あります。
物を使わなくても当然遊べます。
なぜなら、犬同士は物がなくても楽しそうに遊んでいるからです。

しかし、人間は道具が使えるので、愛犬のために道具を使って遊ぶことも楽しいものです。

ボールを投げたり、引っ張りっこをしたり。
もっと楽しもうと思うと、アジリティやフライボール、フライングディスクといったドッグスポーツを楽しむこともできます。

犬たちは何かを追いかけることを本能的に楽しむことができますが、どの犬も喜ぶとは限りません。
昨日もお話ししたように、犬種の特性もあります。

ちょっとなら遊びに付き合ってくれても、すぐに飽きてしまう性格の犬もいます。

ということで、まずは追いかけることの楽しさを教えていくことから始めるわけですが、それだけでディスクドッグになるわけではありません。

20年以上前ですが、先代のボーダー・コリーたちと、少しだけディスクの競技を楽しんでいました。

小さいころから、ボール遊びの楽しさを教え、動いている物を捕まえる楽しさを教えました。
そのあと、ディスクを転がして追いかけさせ、咥えてきたものをキューで出させることを教えるというように、段階を経て細かく教えてきました。

一方アシスタントのニコルは一切ディスクの練習をしていません。
彼女とは、服従訓練(オビディエンス)とドッグダンスを楽しんでいたこともありますが、彼女は元々飛んでるボールのキャッチが苦手で、何かを投げると目をつぶるようなこともありました。
しかし、引っ張りっこは得意ですし、飛んでるおもちゃを追いかけるのも大好きです。
ですから、ディスクの練習をする必要性を感じなかったからです。

前置きが長くなりましたが、見習いと最近ディスク遊びを始めました。
しかし、彼には段階を追ってディスクの遊び方を教えたわけではありません。
今まで彼に行ってきたトレーニングの下地の中に、ご褒美としてボールやおもちゃを取りに行ったり、咥えて戻ったりすることを日常的に楽しんでいるので、目の前にディスクを見せただけで、本能的に取りに行き、咥えて戻ってきました。
目の前で軽く投げると、何も言わなくてもキャッチして、戻ってきます。

だからボーダー・コリーは違うと言われそうですが、先にお話ししたニコルは全く違うので、ボーダー・コリーだからではありません。

まぁ、これくらいなら問題ないのですが、実際に、長い距離をスローウィングすると、彼は必死で走り、ディスクをキャッチするために、無理な動きも平気でしてしまいます。
それでは、彼の体を壊してしまわないとも限りません。

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そこで、ハンドラーには犬がキャッチしやすいように上手に投げることが必須になってくるわけです。

以下に犬に無理をさせずにキャッチをさせるか。

我が家は現時点でディスクの競技会で高得点を取ることが目的ではないので、高いジャンピングキャッチは教える必要はありません。
無理な動きはなるべく避けて、スムースにキャッチできるようにサポートをしてあげればいいのです。

ということで、先日から二十数年ぶりにディスクの投げ練を始めましたが、いやはや風が無くても真っすぐ飛ばすのは難しいものです。

ひとつ面白かったのは、先代のボーダーたちは人間がスローの練習をしていると、若干興奮気味だったのに、見習いは一切気にしません。

アシスタントとの生活の中で、「順番」がちゃんとわかっているからでしょう。
多頭飼いにおいて順番は日常的にとても大事なルールです。
こんなことにも役に立つので、是非順番は教えてあげましょう。

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2020年10月31日 (土)

ドッグスポーツ:本番に近い練習

今日はJKC公認クラブ主催のオビディエンス練習会に参加してきました。

オビディエンスリンクの隣ではアジリティの競技会が開催されていて、ハンドラーが声を張って指示を出し、中には吠えながら走っている犬たちもいます。
まさに競技会会場の雰囲気の中での練習でしたが、競技会自体が今年の2月を最後に関東では開かれていなかったので、今回の練習会ではとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

見習いヴィンセントはFCI規定のオビディエンス競技でクラスIIIにチャレンジしていますが、個々の課目の難度が高く、なかなか思うような結果が出せていません。

日々個人的に練習をしているので、ひとつひとつの課目の意味は大分理解できていますが、実際広い会場で、審査員とスチュワードがいる環境のなか作業を落ち着いて行うのはかなりハードルが高いものです。

特に「休止」は前回の競技会で見習いの両側にいた犬が、一人のハンドラーの呼び戻しの声に反応して走り始めたときは、一人取り残されてかなりナーバスになり、私が呼び戻したときにはストレスで吠えてしまいました。
そういう経験は一人練習では出来ません。
しかし、今回の練習会では、本番に近い環境で、同じクラスにエントリーしている他の参加者と協力し合って「休止」練習を行い、とても良い経験になりました。

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このほかにも遠隔作業や脚側、臭気選別作業も行えました。
限られた時間とは言え、
このような練習会が頻繁に開催されるようになると、犬の経験値ももっと上がり、競技会もさらに楽しくなるでしょう。

ドッグダンスでは、このような練習会やトリーツを使ってもいい発表会やファンマッチが多く開催されるようになっています。
オビディエンス界でも、頻繁にクラブコンペや練習会が開催されるようになるといいですね。

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2019年5月 4日 (土)

犬は飼い主のこころも読む?

午前中は駒沢のDogLifeDesignさんでドッグダンスのグループレッスンがありました。
その中で、長く通ってくださっているSさん。
動くことが大好きで、いつも意欲的に参加してくれるのですが、時にやる気が空回りしてしまい、ポジションがあいまいになってしまいます。

HTM
(ヒールワークトゥミュージック)をやらないのなら、ポジションなんか気にしないでいいのでは?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、「スピン」や「アラウンド」「ウィーブ」など、どこから始めてどこで終わるということが明確になっていないと、犬は適当にしか動けません。
「スピン」で回転したらどこに戻ってくるのか。
ハンドラーの左脚側なのか、正面なのか。
それによって、次の動きにどうつなげていくかということもルーティンを作るうえでは重要になります。

S
さんの飼い主さんは一生懸命ヒールポジションをSさんに伝えてきましたが、小型犬と言うこともあり、腰をかがめた誘導など大変なことも多く、心が折れそうになって、そろそろやめようかと考えていらっしゃいました。

そこで、腰をかがめなくてもいいようにターゲットを使う方法などもお伝えした後、現時点でのSさんのヒールポジションを確認しようとしたら、なんとSさん、以前のように大きくポジションを逸脱することなく、飼い主さんをしっかり見ながら歩いています。

201905041 

元々、飼い主さんと一緒に何かやるのが好きなSさん。
「やめようか」という飼い主さんのネガティブな気持ちを察知して、まじめに取り組んでくれているように見えました。

実際Sさんがどう感じていたかは推測の域を出ませんが、犬たちは飼い主さんのこころの動きを微妙に感じ取ることができます。
感情のある生き物であることを忘れてはいけませんね。

どんなドッグスポーツも、犬に義務感を押し付けるのではなく、一緒に楽しむことが基本ですね。

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2019年1月19日 (土)

ドッグダンス:キューはなるべく減らしたいが・・

ドッグダンスにはおおくのポジションやムーヴ、トリックがあります。
当然のことながら、それらを一つずつ教えていくたびにキュー(指示語)が増えていきます。

たとえば以前書いた脚側停座と脚側立止ひとつとっても、キューを変えないと、犬は立っているべきか座った方がいいのか悩んでしまいます。

特に注意しなくてはいけないのは、左右対である動き。
「お手」「おかわり」や左回りや右回りなど、セットになっている動きです。

適当に教えていると、犬も適当に反応するので、一緒に踊りながらシンクロしたいと思っているのに、意に反した動きになってしまったりします。

人と犬の動きが複雑になればなるほど、一つの動きとしてキューを付けるべきか、今までのキューと組み合わせて付加的キューを入れた方がいいのか迷うことが多くなります。

ハンドラーが迷うくらいですから、言われた犬が「あ~、それはこれね。」と理解できるようになるまでにはもっと時間がかかるでしょう。

例えば犬が左脚側位置から一度ハンドラーの足の間をくぐって右側に出る動きがあります。
この動きは単にポジションチェンジにも使えますが、連続すればいわゆるウィーヴ(またくぐり歩き)になります。

犬は一度足の間をくぐることを理解すれば、とりあえず目の前に足の間が開いているとキューでくぐってくれますが、その先の着地点をきちんと言ってあげないと、くぐった後どうしていいのかわからなくなります。

キューを出し続ければウィーヴを続けてくれますが、そのままの歩幅でハンドラーが前進すれば、一度のキューだけでもウィーヴを続けてくれます。
左右どちらかの脚側で止めたいときは、早めに左右のポジションのキューを出せばウィーヴを止めて脚側位置(ヒールポジション)に入ってくれます。

しかし、左脚側からウィーヴで右脚側に抜けた後、右足の周りをぐるぐる回るという動きを教えたいとき、犬にどうキューを出すのか悩んでしまうこともあるでしょう。

つまり、ウィーヴでくぐった後、足を回るキューを新たに付けるべきか、体の周りをぐるぐる回るキューで代用しようかといった具合です。

何かの周りをまわるのと、ハンドラーの体の周りをまわるのと、犬だけが同じ方向にぐるぐる回転する動きは、犬だけ見ていれば同じ動きに見えます。
しかし、犬にとっては、自分だけその場で回転するのと、対象物を回ることは全く別のことです。

中には同じキューを出しても、同じことを言っているのだろうと「般化」する犬もいるかもしれません。
しかし、出来ることなら、それぞれにわかりやすくキューを付けてあげた方が混乱はしづらくなるでしょう。
犬の言語能力はとても高いのですから。

丁寧に繰り返して教えることで、犬たちのボキャブラリーは必ず増えていきます。
手を抜いてしまうと、あとで「しまった」とならないとも限りません。

愛犬とよく相談して決めるといいでしょう。

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2018年6月 7日 (木)

ドッグダンス:犬はルーティンを覚えるのか

初めてドッグダンスを観た人の中には、「犬が振付を覚えるなんてすごい!」と思われる方がいらっしゃいます。

当然ハンドラーとしては、「いえいえ。犬にはその都度ポジションや動きのキューを出しているんですよ。」と答えます。

実はどちらも正解と言えます。

ハンドラーとパートナーは一つのルーティンを作り上げるのに時間をかけています。
中には数日間で作る人もいるでしょうが、競技会のレベルに出る人は本番前に練習を重ね、様々な場所で予行演習を何回かするなかで、修正を行ったり、新しいムーヴを加えたりしながら、完成に向けて精度をあげていくのです。

当然パートナーの犬もハンドラー同様練習を重ねていきます。
そうなると、犬もある程度流れを理解しているので、たまにハンドラーが指示のキューを間違えても台本通りに動いてくれることがあります。

つまり犬も振付を覚えていたりするのです。
ハンドラーが勝手に振付を変えると、犬が戸惑って動けなくなることがあるという事実の裏付けにもなります。

もちろん、犬たちは様々な動きのキューを知っているので、そのキューを聞けば動けるはずです。
当然冷静であることが大前提です。

ドッグダンスは次から次へとオビディエンス以上に犬にキューを出して伝えていくドッグスポーツですから、聞き逃しや聞き間違えが無いとは言えません。
それだけ高度なことをパートナーに伝えているわけですから、ちょっとしたミスが原因で犬を混乱させてしまうこともあり得るのです。

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パートナーがきちんと理解出来ているかどうかを確認してからステップアップしていきましょう。

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2018年3月20日 (火)

ドッグスポーツ:犬にとっての義務感とは

犬と一緒に楽しめるドッグスポーツは沢山あります。
ハンドラー(飼い主)も体力や運動神経が多少は必要なアジリティやフライングディスク、もちろんドッグダンス。またガンドッグやフライボール、犬ぞりなどなど様々なドッグスポーツがあります。

私が犬たちと日々やっているオビディエンスも、私にとってはドッグスポーツのひとつです。犬に新しい行動を教えていくには体力と忍耐は欠かせません。

しかし、なぜかオビディエンスや服従訓練をやっていると、犬に多くのことを求めすぎるせいか、犬がハンドラーの思い通りに動かない時、ハンドラーは「この犬にはまだ義務感がない。」などという言葉を耳にします。

犬の「義務感」とは何でしょうか。

ハンドラーの出したキューに対し、理解できていてもやらない場合は「義務感が無い」ということになってしまうのでしょうか。


「義務感とはやりたくなくても、仕方ないからやるという気持ち」のように捉えられている場合、その成果は果たして喜ぶべきものなのでしょうか。


愛犬がもし「仕方ないからつきあってやるよ。」と人間の言葉で伝えて来たとき、ハンドラーが「悪いな。ちょっと我慢してくれよ。」と言葉を返したとしたら、両者の関係性はお互いがうまく折り合いをつけているように見えます。

しかし、単純に「おまえには義務感がないのか」とハンドラーに言われてしまった犬は、「すみません。」と謝らなければならないのでしょうか。


「ボクはあなたと一緒に何かすることが楽しいので、義務だとは思っていませんよ。」と言ってくれる犬と一緒に私はスポーツを楽しみたいと思うのですが、それは単なる理想論でしょうか。


私は「義務感」と聞くたびに違和感を感じてしまいます。

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昨年の初オビ1参戦時の見習いとのヒールワーク。
見習いがまだ若く、慣れていないためにストレスサインが出ています。
それでも頑張ってくれたのは、義務感からではないと私は思いたい。

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4月から、相模原でベーシックトレーニングの定期クラスが始まります。
詳細はこちら↓から。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2018/03/post-b3c9.html
愛犬とのコミュニケーションを深めたい方や、基本の動作をしっかりマスターしたい方にお奨めです!
ドッグダンスで使うバックステップやオビディエンスで使う持来なども練習していきます。

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2017年6月20日 (火)

課題を説明する


見習いは遠隔作業が大好きで、コーンを見ると勝手にすっ飛んで行きそうになります。

以前も書きましたが、ボックス作業をさせようとしていたのに、左手にあったコーンに向かって行くという暴挙に出たことから、様々な誘惑があっても、依頼された作業を実行してもらう練習をしています。

同時に、次にやるべきことは「これ」だよ、というようにあらかじめ作業内容も伝えるようにしています。



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