犬の行動学

2017年9月25日 (月)

なぜドアホンに吠えるのか

我が家の犬たちはドアホンに吠えたことがありません。
別に何も教えていませんが、ドアホンが鳴っても気にしません。
なぜなら私がドアホンにあまり反応しないからです。
インターホンに近い家人がいるので、私が慌てて出ていくことが無いので、ドアホンと何かが起きるということが関連づいていない我が家の犬たちは吠える必要性を感じていないのです。

私以外誰もいない時も「は~い。」とか声を出して慌てて出ていくことはしないので、犬たちは一瞬、「どこに行くのか?」というそぶりは見せても、吠えることはありません。

なぜドアホンに反応する犬がいるのでしょうか。

ひとつは、ドアホンが鳴ると必ず飼い主がその場から立ち去って行くとインプットされているからです。
群れから出ようとするものがいると、止めようとするタイプの犬もいるので、興奮して吠えがでることがあります。

また、マンションのような平屋の場合、リビングから玄関へのアクセスがしやすいため、ドアホン=他人が来る という構図がしっかり出来上がり、警戒から吠える場合や、嬉しくて興奮から吠えが出る場合があります。

では、そのような場合どうしたらいいのでしょう。

犬を迎えた段階で、住居環境によってはこういう事態を想定しておく必要があります。
そこで、ドアホンが鳴ったら、部屋の隅に置かれたマットに行って伏せるというルールづけをしておく方法があります。
もちろん一人では難しい場合は、ドアホンの音を録音しておいて、適当に鳴らして、その都度マットに誘導し、褒めてトリーツを渡すということを繰り返します。

また、警戒や興奮で吠えてしまう場合も、あらかじめ録音した音をさりげなく鳴らし、飼い主は何も行動を起こさないと言う方法もあります。

しかしながら、実際に玄関に人が来ることもあるわけですから、外部からの刺激に対しても冷静でいられるためには、「マットに行って伏せる」という仕事を与えるのが犬にとっては一番わかりやすいかもしれません。

今日はエアコンのクリーニングの人が来ることになっていました。
アシスタントは尻尾を振りながら静かに挨拶に行くでしょうが、見習いは近づいてくる人に興奮して突撃する可能性があるので、犬嫌いでは申し訳ないと思い、クレートに入れて扉を閉めておきました。

最初の一吠えぐらいは侵入者への警戒もあるので良しとしたのですが、すぐ早く挨拶させろと興奮吠えに移行したので、吠え止むのを待ってから、「ご挨拶」で出しました。
すると意外と冷静に挨拶に行けたので、最初から「ハウス」と指示を出して、扉を開けておけば興奮しなかったかもしれないと思いました。

その後何度か部屋を出たり入ったりしていましたが、二度目に部屋に足を踏み入れた時少し吠えた程度で、その後は何も自分に関係ないとわかったのか、自分からハウスに入って寝ていました。

人間だって、自分の部屋に知らない人が突然来れば警戒するわけで、犬も同じです。
犬が納得できるようなルールを作ってあげると、犬にとっても無用なストレスを抱えないで済むかもしれませんね。

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2017年8月10日 (木)

個体にあったトレーニング法

純血種の犬を迎えた人の場合、2頭目、3頭目も同じ犬種を選ぶ人は少なくないのではないでしょうか。
その犬種の魅力にとりつかれるとどうしても同じ犬種を探してしまうというのはよくあることです。
かくいう私も、自分で管理する犬を初めて手に入れた時と2頭目は同じ犬種でした。
しかし大型犬(シベリアン・ハスキー)だったことから、私一人で介護することが困難だったために、3頭目でボーダーコリー(中型犬)を飼うようになり、現在4頭目と5頭目のボーダーコリーたちとの生活です。

当然のことながら、犬にも個性があるので、同じ犬種であっても性格は全く違います。
しかし、こんな言葉をよく耳にします。
「最初の子はとっても楽だったのに、今度の子は・・・。」

同胎で飼っている場合(これはメリットもありますがデメリットもあるので、もろ手を挙げてお奨めはできませんが)でも、性格の違いだけでなく、理解度の違いを如実に実感することができます。

そこで必要になるのが飼い主さんの応用力です。
「先住犬はこれで覚えたんだから、次の子も絶対これでうまくいくはず。」

確かに実績があるのですから間違ってはいませんが、個体によっては別の方法の方が理解しやすい時もあるということを念頭においておかなければいけません。
AプランでうまくいかなければBプランと言ったように、違うアプローチを考える引き出しの数を持っていればあわてないで済むでしょう。

元々の性格もあるので、「そこまでやっても大丈夫」な犬もいれば、「それ以上やるとストレスになる」犬もいると言うことを理解しながら、トレーニングプランを考えてあげるといいでしょう。

手間のかかる犬もいれば、すんなり理解してしまう犬もいます。
一見理解しているように見えても、実は先住犬の真似だったりなんていうこともありますので、その辺りも検証する必要があるかもしれませんね。

アシスタントの練習を見て覚えてしまう見習い。果たしてちゃんと考えているのか、その辺りはとても重要なポイントだと言えるでしょう。

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2017年8月 6日 (日)

犬が相手を受け入れる決断をする時

多頭飼いをしているお宅では経験があると思いますが、先住犬が新入りをすぐ受け入れるかどうかは飼い主としてはとても気になるところです。

ある程度大きくなっていれば「お見合い」をさせて相性を確認するということも可能です。
ただ、僅かな時間のお見合いだけでは正確な相性はわからないかもしれません。
お互い様子見をして、本音を言わないからです。


道端で出会った犬同士の会話でもあることですが、最初はお互いの臭いを嗅ぎ合ったりしながら、双方を確認し合い、なんとなくうまくいきそうかなと思ったときに、片方が喧嘩を売って、相手も買うなんてこともあります。


我が家の現アシスタントが生後5ヵ月でやってきたとき、先住犬たちは12歳と14歳という高齢だったため、特にドラマチックな接近は無く、無言で受け入れたようですが、現見習いが生後2か月でやってきたときのアシスタントはソファの上に逃げて、極力見習いのことを避けようとしていました。

見習いは当然ソファにまだよじ登れないので、下から立ち上がってちょっかいを出してきますが、アシスタントは完全に無視していました。

そして2週間ほど経ち、見習いがソファによじ登れるようになっても、アシスタントは極力無視していましたが、それからしばらくして、何かを吹っ切ったように、相手をしてやるようになりました。


今回お泊りに来ていた1歳ちょっとの女の子Yちゃん、特に我が家の二頭に興味を示すこともなく、お互い距離感を保って4日間が過ぎたのですが、4日目の午後になって、突然見習いを誘いはじめました。
しかし、見習いの方は全く相手にしようとしません。
もちろん、私は一切介入しません。
犬同士にだって相性があるので、見習いのタイプではなかったのかもしれないと様子を見ていたら、6日目の朝になって、突然その子の誘いにのって一緒に遊び始めたのです。


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もしかしたら、Yちゃんは、単に退屈で見習いを誘ったのかも知れないし、見習いはYちゃんがこれから先、ずっと我が家にいるのかもしれないと思ったのかもしれません。

犬がお互いを群れ(家族)とみなす瞬間はおそらく個体によっても異なるでしょうが、1日2日ではわからないこともあります。


2頭目を迎えようと思った時、犬同士がお互いを上手に受け入れられるように環境を整えながらサポートしてあげられるといいですね。


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2017年8月 4日 (金)

Leave it (リーヴィット)の効果

「陽性強化」で良い行動を強化しながら、犬たちに行動を教えていく手法を取っていても、愛犬がやって欲しくない行動を取った時、あなたはなんと言っているでしょうか。

例えば、道端に落ちている吸殻を咥えようとする。
部屋に落ちている靴下をおもちゃにしようとする。
道の向こうから歩いてくる犬に吠えようとする。

そんな時、「ダメ!」や「イケナイ!」と言って犬に伝わるでしょうか。


多分大きな声で言うことで、一瞬びっくりして動きが止まるかもしれません。
「イケナイ!」と言われれば、多分飼い主は怒っているのだろうと感じるかも知れません。
ただ、なぜ、何がいけないのかを理解できているでしょうか。

そんなとき、よく使われるのが「Leave it.(リーヴィット)」。
つまり、「あなたに関係ないからそれは放っておきなさい。」という意味です。

落ちている吸殻は拾わなくていいのよ。
お兄ちゃんの靴下は触らなくていいのよ。
向こうに見える犬は無視すればいいのよ。


そんな意味で使います。
「ダメ!」や「イケナイ!」のその場しのぎではなく、キューを出すことで、対象物から離れる、対象物を気にしないなどの行動を教えていく方法もあります。

犬に理解しやすい言葉を見つけるのはなかなか難しいものですね。

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2017年7月31日 (月)

ストレスを最小限に。

最近では「動物福祉(Animal Welfare)」と言う言葉が様々な場面でよく聞かれるようになりました。
苦痛を与えない、あるいは最小限に抑えるということです。

この考え方は当然のことながら、犬のトレーニングにも言えることで、力で抑えるトレーニング方法は今や時代遅れになっています。
特に罰を与える手法(罰を与えられないようにするために、犬が次第にその行動を取らなくなるようにする)を用いたトレーニングで犬に負荷を与え続けていると、犬は何をやっても否定されていると感じ、考えることをしなくなってしまうか、あるいは、チャンスがあったら反撃に出る可能性が高くなります。


人間も、出来ることなら上司に褒められる方がいいはず。もちろん打たれ強いタイプの人もいるでしょうが、すべての行動を否定されると、どうしていいのかわからなくなるのではないでしょうか。


ドッグダンスに限らず、通常のマナートレーニングにおいても、私はあまり「イケナイ!」や「ノー!」は使いません。ただ、犬の安全に関わるような場合には、多少声を荒げることはあります。愛犬の責任は飼い主にあるということが大前提だからです。


しかし、日常のトレーニング、ましてや新しい行動を教える時には出来るだけ犬に考えさせたいので、ネガティブな言葉は使わないようにしています。

クリッカーのフリーシェーピングを一度体験されると、犬に考えさせるという意味を体感できると思うので、チャンスがあれば是非セミナーに参加してみてください。
考える習慣がつくと、犬の理解度は格段と上がります。

いつも「ダメ」や「ノー」で出口をふさぐのではなく、正しい出口を探し当てられるように犬を育てていきたいですね。

時間はかかるかもしれませんが、愛犬が飼い主に対して信頼を持つかどうかの指標のひとつでもあるので、トレーニングは「嫌なこと」ではなく「楽しいもの」になるようにプランニングしていきましょう。

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2017年7月18日 (火)

好きなことにする

先日「苦手を減らす」で書きましたが、昨日放映のテレビ番組で、動物園に暮らす野生の動物たちにも同じ手法があたりまえのように活用されているのを見て、犬にその手法を使うことがなんとたやすいことなのだろうと改めて思いました。

危険性も少なく、サイズも巨大ではありませんし、泳いで逃げられてしまうこともありません。
個体差はありますが、根気よく続けることが結果に繋がると信じることが大事ですね。

トレーニングを行うにしても、うまくいかない時は無理せず、強制するのでなく、アプローチの方法を変えてみることも必要です。

犬のトレーニングでは自発性を利用したり、考えさせて答えを出させると言う方法もあります。

いずれにしても、身に付けて欲しい行動を増やそうと思えば、当然報酬は必要になります。
その子にとって報酬となるものを使いながら、好ましい行動の発現率を高めていく。
力づくではなかなか教えられませんね。

ちなみにアシスタントのニコルは持来が大好きです。
もともとボール遊びなどで、持って来ることを覚えたのですが、服従訓練の過程でダンベルを咥えさせたり、ドッグダンスの小道具を咥える場面があったりで、咥えて持って来ることを強化してきました。
おかげで、私が何か落とすと犬舎にいても飛び出してきて拾ってくれます。
言わば彼女のお仕事とでもいったところでしょうか。

時に、「ありがとう♪」と声をかけ、時におやつをご褒美に渡す。
そうすることで「持来」の行動は強化されつづけていくわけです。

嫌なことを減らす。
嫌いを好きにする。
好きをもっと好きにする。

ちょっとしたアイディアと根気があれば、愛犬のストレスを少し減らしてあげることができますね。

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見習いに初めて歯ブラシを見せた時。
自分から口を持って行ったらクリック&トリーツ


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2017年7月16日 (日)

意思表示は大事

以前にも書いていますが、愛犬がどんな犬とも仲良くなる必要はないと私は思っています。
先住犬たちは、私との関係の方が強かったので、子犬時代を過ぎてからは、他の犬たちと一緒にワンプロすることもなく、お互いのスペースを尊重して暮らしてくれました。

今の犬たちはパピーレッスンでアシスタントをしたりすることもあり、犬同士の遊びはある程度許容してきています。
見習いは、パピーの頃から様々な犬たちと接してきており、犬を見れば遊びたいという様子を見せてくれるので、相手が嫌がらない場合は、呼び戻しの練習でレッスンに参加しています。

しかしながら、もしこういう環境になければ、私は特に他の犬と遊ばせたりはしなかったでしょう。
子犬の頃に十分家族犬との関わり方を学んでいれば、大人になってから、会う犬全てと遊ばせる必要はないと思うからです。

犬にも相性があるので、当然全ての犬と仲良くできるはずもありません。

出会って、相手を確認し、さらっと挨拶を交わす程度でまた静かに離れる。

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そんなコミュニケーションが取れればいいと思います。

当然飼い主同士が立ち話をしていても、お互い邪魔することなくハンドラーから声がかかるまで静かに待機できる。
そんな関係が個人的には理想です。


「ドッグランに連れて行っても全然他の犬と遊ばない。」
「他の犬が傍に来ると、歯をむき出す。」
と嘆いていらっしゃる飼い主さん、飼い主さんとの関係がしっかり出来ていれば、無理矢理遊ばせる必要はないかもしれませんよ。

他の犬と遊ぶより、あなたと一緒にいる方がいいと言ってくれる愛犬は頼もしいパートナーと言えるのではないでしょうか。

歯を剥き出して「イヤだ!」と意思表示をしている愛犬を叱るのではなく、その意思を尊重してあげることも大事ですね。
この意思表示を無視してしまうと、次回は歯を剥きだす前に別の行動を取ってしまうかもしれません。


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2017年7月14日 (金)

犬の超(?)能力


随分昔のことですが、何かのテレビ番組に出演していた人が「ウチの犬は、ボクが会社から帰ってきて、駅に降り立った時からボクが帰ってくるのを予測しているんですよ。」と話していました。

そんな遠くからわかるのでしょうか。

番組内で検証したところ、確かに駅に着いた頃から家の中でソワソワし始める犬が映し出されていました。


さて、我が家の犬たち、どこで私が帰ってきたことを感じ取るのかと、こっそり(?)車で私道に侵入したところ、全く反応なし。


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車庫入れのために、一度家の前を通り過ぎた時、ようやく見習いが起きました。
少々怠惰になりすぎてますね。

みなさまのワンちゃんたちはいかがですか?

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2017年7月12日 (水)

なんでできないのかな?

今日のレッスンでは、足を崩しがちな若い犬に、オスワリやフセの姿勢変更の練習をしました。
オスワリしている時に「フセ」と言うと素早く伏せられるのに、伏せている時「オスワリ」と言っても、全く反応してくれません。

いつも「オスワリ」と言えばちゃんと座れるのに、なんで出来ないの?

今日は環境の話しではなく、犬の理解度の話しです。

人は通常犬が立っている時、「オスワリ」と声を掛けます。
つまり、伏せている状態から「オスワリ」へ体を起こす動きを練習していません。

人は「座っている状態」を犬が理解したと思いがちですが、実はCちゃん「立っている時にお尻を床に付ける動き」を「オスワリ」と理解しているために、伏せた状態からお座りをすることとまだリンク付けされていないのです。

そこで、今日はCちゃんに腰を崩さないで座るだけでなく、「フセ」からも「オスワリ」出来るように教えてあげることにしました。


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犬の理解度は個体によっても違います。
すぐに、フセからオスワリが出来るようになる子もいれば、なかなか出来ない子もいます。
ドッグダンスでよく使う「バウ(おじぎ)」の姿勢。
普通は立っている時に「バウ」と声を掛けますが、「フセ」から「バウ」させることがあります。
いわゆる「バウ」と「フセ」を交互にやる動きです。

2年前のルーティンでアシスタントとスタート時にやってみました。

アシスタントは意外と簡単に理解出来ましたが、見習いはちょっと時間がかかりました。動きが身に付くまでは時間がかかりますね。

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2017年7月 8日 (土)

環境整備とは。

ハーディングやハンティング系の犬種は、動いている物に反応する特性があります。
彼らにとっては、それらを追いかける(目で追う)ことがお仕事なので、やめろと言われても止められるものではありません。

そう言った犬種を屋外で飼育していれば、当然外的刺激に日々さらされ、四六時中何かを追いかけていなくては行けなくなる場合があります。

以前庭で飼われていたボーダーコリーが、バイクや人、車が通るたびに、吠えながら庭の端から端まで走ってうるさいから処分したいと言って来た人がいました。
牧羊犬種のボーダーコリーを庭に放置していれば、そうなることは当然予測できるはずです。犬が悪い訳ではありません。
人間が不勉強だっただけです。


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では、この場合どうすればよかったのか。
家の中で、窓際から離れたところに犬舎を置き、人が見ていられない時は犬舎に入れておく。
百歩譲って、どうしても外で飼わなければいけないのであれば、周囲が見えないように目隠しをするなどの環境整備が必要だったのではないでしょうか。

「たかが犬を飼うくらいで、そんなこと考えないよ。」とおっしゃる方も当然いらっしゃるでしょう。
でも、この先15年ぐらい一緒に暮らすわけですから、様々なことを想定して犬との暮らしを始める必要があるのではないでしょうか。
また事前の準備が足りなかったとしても、一緒に暮らし始めてからもっとその犬のことを勉強して、お互いのストレスを軽減し、楽しく暮らせるように努力してみてもいいのではないでしょうか。


日中一人で留守番をしている犬たち。広い部屋の中で、自由にしていて問題ない子もいますが、周囲が気になって、何かが見えるたびに吠えてしまったり、不安から人間にとって問題となる事態を引き起こしてしまう子もいます。
ケージやクレートを使うことで、その犬が管理する範囲を狭めてあげることで、問題行動と言われるものが減る場合もあります。

いろいろ模索しながら、快適な犬暮らしが出来るよう試してみませんか。


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