犬の行動学

2019年6月24日 (月)

犬のストレス

犬にもストレスがかかることは最近では当たり前に受け入れられています。
犬のストレスサイン(カーミングシグナルなど)を読み取るのは難しいものです。

一般的に言われている、あくびや目、耳、尻尾の動き、背中の毛が立つなど、身体の動きを観察することである程度予測することはできますが、そのストレスがなぜ出たのか理由を探すのはもっと難しいかもしれません。

時に、吠えたり、噛んだりという攻撃的な行動をとったりすると、ついついその行動をいさめようとして、その行動の原因を見落としてしまうこともあります。

「窮鼠猫を噛む」はただのことわざではありません。
ストレスがマックスになれば、自分を守るための防衛行動に発展することもありえるからです。

ただ、ストレスの原因や度合いは犬によっても異なります。
パーソナルスペースがそれぞれ違うのと同じです。
犬種による違い、雌雄による違い、年齢による違い、個体による違い。

愛犬のことを一番よく知っているのは飼い主さんだけです。
分析するのはプロであっても、原因解明のヒントに気づけるのは毎日一緒にいる飼い主さんです。
ちょっと変わったなと思ったら、原因を考えてみるのが改善の早道かもしれません

愛犬の笑顔のためには飼い主さんのサポートが欠かせませんね。

興奮しすぎて落ち着けないのも、緊張しすぎてフリーズしてしまうのも、犬にとってはすべてストレス。
ニュートラル(平常心)が保てるように見守ってあげたいですね(自戒もふくめ)。

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2019年6月11日 (火)

食糞について

子犬の食糞についてよくご相談をいただきます。
「食糞」とは、自分がした便を食べてしまうことです。

犬を飼ったことのない人が聞けば、
え~っ!まさか!
となると思いますが、実はそんなに珍しいことではありません。

特に子犬の場合、生まれてしばらくは母犬が子犬のお尻を舐めて排便を促したり、食べて処理するので、子犬の便を食べることが悪いわけではありません。

ただ、子犬が自分の便を食べてしまう癖がつくと、成犬になってもなおらないこともあります。
なぜ自分の便を食べてしまうのでしょうか。

ブリーダーさんのところにいるとき、生まれた子犬の数が多かったりすると、ついつい目が行き届かず、排便の処理が遅れることがあります。

最初は退屈を紛らわすために、便で遊んでいただけでも、遊んでいるうちに口に入ってしまい、癖になってしまうこともあります。

新しい家族の元に行った後に、頻繁に排便の処理をしていると、自然と食糞の癖はなくなりますが、散歩の途中の茂みでよその犬の便を見つけて口にしてしまうこともあるので要注意です。

子犬の時分に、一人での留守番が長いと、これまた食糞の癖がつくことがあります。
子犬の排泄タイミングは成犬と比べて短いので、どうしても飼い主の目が届かないときに排泄される可能性があるからです。

ただ、留守中のことは人間側の都合なので、ウンチまみれになっていたとしても、飼い主としては怒れません。
下手に怒ると、犬はますます飼い主の見ていないところで排泄するようになるからです。

かといって、笑っていられないのが飼い主。
ひたすら我慢しながら汚れた犬を洗ったり、サークル内の掃除をするわけです。

犬には排便を隠すという習性もあるようです。
先代のボーダー・コリーは生後78か月のころ、23時間の留守中部屋でフリーにしていたら、悪戯しないようにソファの下に隠しておいたトイレシーツを引っ張り出し、その上に排便したあと、シーツを丸めて便を隠していた時がありました。
帰宅してリビングのドアを開けたとき、リビングのど真ん中に丸まったトイレシーツを見て、「また悪戯したか。」と大きなため息とともに片づけようとしたら、中からウンチが出てきたのです。
わざわざトイレシーツをソファの下から引っ張り出したのもビックリでしたが、隠してあってのにも驚きました。

身体が大人になれば、排泄のサイクルも安定してきます。
朝夕2回になれば、夜中や日中の留守番時の心配も減るでしょう。
それでも、気は抜かず、排泄物はさっさと片づけてあげましょう。

いずれにしても、悪気があって食糞しているわけではないので、飼い主としては、なるべくそのような環境にならないようにサポートしてあげることが大切ですね。

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実はこの方もチビのころ食べてました。
というか、ある日ウンチを拾おうとティッシュを用意していたら、チビがパクっとやってびっくり。
「あっ!」と言ったら、ポロっと。

しかし、その後も散歩の途中で茂みで悪さをしているのを発見し、その後は茂みに顔を突っ込ませないように気を配りました。
おかげさまで、彼の癖はその後すぐに出なくなりましたが、なくなるまでは気が気でありませんでした。
この癖が続けば、ドッグランなどで放置されたものを口に入れないとも限りません。

愛犬の健康のためにも、早く治してあげましょう。

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2019年4月24日 (水)

繋がれている犬には近寄らない

「ウチの子は大丈夫」という根拠のない自信で一番危ないのが、散歩の途中に買い物に立ち寄り、犬を人通りが多いところに繋ぐことです。

飼い主がいない間、外で繋がれている犬は不安がいっぱいです。
さらに、リードで自由を奪われているため、怖くても逃げ出すことが出来ません。

我が家では、人出の少ない時間帯で、店のウィンドウから見える位置に係留できないときは犬を待たせることはしません。

店の中から見ていると、犬がいることを気にせず横を通っていくひと、ちょっと立ち止まってから行き過ぎる人、そして「かわいい~♪」と言いながら走り寄ってくる人と様々です。

犬たちには常に座って待つように言っているので、普通に通り過ぎる人や自転車には一切反応しませんが、さすがに「かわいい~♪」の声には弱く、立ち上がって尻尾を振ってしまいます。

アシスタントは生来人好きなので問題ありませんが、見習いはちょっと怖がりです。
なぜなら怖いことをする人間もいることを知っているので、慎重に尻尾を振って挨拶しますが、しつこくされるとかなりストレスを感じてしまうため、私は状況によっては店から飛び出して助けにはいります。
 

「うちのコは大丈夫」はいつも大丈夫とは限らないことを常に頭に入れておかなければいけません。

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郵便局で用事を済ませている間の犬たち。
(私が入っていたドアの方だけ見ています)

このあと、お母さんと一緒に通りかかった女の子に急に手を出されそうになり、あわてて出ていくと、お母さんが「すみません」と謝っていました。
係留したこちらにも非がありますが、犬が外で待っていても、当たり前の風景になってくれるといいですね。

アシスタントはいつも通り、見習いはちょっと困った顔でした。

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2019年4月13日 (土)

有意義なセミナーに参加してきました。

昨日は代官山で開催されたBAW主催のセミナーで、「効果的な社会化と行動のチェーン」の講義を聴いてきました。

講師はカレン・プライヤ・クリッカー・トレーニングのファクルティLaura VanArendonk Baugh氏。

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犬の社会化の重要性は今では一般飼い主に広まってきていますが、誤解されている部分も多いのではないかと常々感じていました。
今回のセミナーではその懸念が間違っていなかったことを確認できたとともに、後半の行動のチェーンについては、行動を起こすもとになるキューについてわかりやすく解明していただき、大変興味深く拝聴することができました。

頭でっかちになるのではなく、しっかり飼い主さまに還元できるように努めていかなければと思いました。

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素晴らしい講義をしてくださったLaura、主催のMikiさま、通訳の藤田様、ボランティアスタッフのみなさま、ありがとうございました。
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2019年3月11日 (月)

環境が変わると、犬の行動も変わります。

タイトルを読むと、「そりゃあたりまえ。」という声が聞こえてきそうです。

つまり、「飼い主は犬が失敗しにくい環境を作り、犬が褒められる頻度を増やすことで、犬が飼い主にとって好ましい行動をとりやすくする。」というのが犬に優しいドッグトレーニングと言われるものですから、環境を変えるというのはトレーニングの基本です。

しかし、長い目で効果を狙うこの方法とは別に、単に家の中と家の外という環境の違いだけでも、犬の行動はまったく変わることがあります。

いわゆる内弁慶というものに似ていますが、家の中ではこだわって自己主張していたのに、外に出たら借りてきたネコになるというのがそれです。


今回いろいろあって、ライフスタイルを変えなければいけない状況に置かれているHさんにとって私は悪者。
おうちの中にいるときの彼女の私に対する態度はかなり厳しいです。


ところが一歩外に出て、散歩を始めると途端に私のことが気になるらしい。

悪者はニコニコしながら声をかけて歩くし、時々目の前にトリーツを落としてくれたりするので気にならない訳はない。

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でも、家に帰ると、やっぱり「ここはアタシの家」と主張する。

心を開いてくれるまでは、まだまだ時間がかかります。

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2019年2月25日 (月)

犬の行動学:犬にとってメリットが無い行動は出にくくなる

陽性強化のトレーニングにおいて必ず使われる報酬。
それはトリーツであったり、一緒に遊ぶことであったり、あるいはスキンシップや散歩などですが、犬が好むこれらのことが次に起こるということを犬が理解しているから、犬に(人にとって)好ましい行動や、新しい行動を教えていくことができます。

報酬を使わないトレーニング方法を取り入れている人もいるかもしれませんが、犬にとって報酬、つまりメリットが実際の犬の行動を変えているという経験談を先日クライアントさんからお聞きしました。

Aさんのリビングにある一番下の引き出し。
中にはAさんの好きなおもちゃや悪戯したくなるようなものが入っていたそうです。
当然鼻や手を使って、Aさんは器用に引き出しを開けることを学習してしまいました。

引き出しをあけることはAさんにとってメリットがあるからです。

Aさんに悪戯されて困る物はAさんの手の(鼻や口など)届かないところにおいてくださいと、レッスンを始めたときにお伝えしたら、オーナーさんは引き出しを空っぽにしたそうです。

すると、Aさんの引き出しを開ける行動が減ってきたと先日言われました。

たまに開けて見ているようですが、以前ほど引き出しには興味を示さなくなったとおっしゃっていました。

つまり、引き出しを開けることはAさんにとって何のメリットもなくなったことを学習しているのです。

しばらくは、「もしかして」と思ってチャレンジするかもしれませんが、いつも空っぽであればこの行動は消去されていきます。


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犬はちゃんと学習していますね。

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2019年2月 2日 (土)

オーナーさんのサポートで犬は確実に学習する

社会化の時期を逃してしまい、1歳目前にしてトレーニングを始めたMさん。
見るもの聞くものすべてが刺激になって、いつも大興奮。

幸い警戒心や恐怖心はあまり表に出ていないようなので、まずは落ち着くことから教えています。

家の中での飛びつきも減り、自分から座ったり伏せたりすることもできるようになりましたが、私が伺うと大興奮でなかなかリビングのゲートが開けられません。

5日前に伺ったときは、自分から座って、ゲートが開くまで持続するのに5分以上かかってしまったのに、今日はなんと1分程度で自ら座り、ゲートを開けても動いたり飛びついたりすることなく待っていることが出来ました。
オーナーさんが、毎日継続して自発的に座ったり伏せることを教えてくださっているからでしょう。

その成果が外の散歩でも明確に見られました。

前回は30分以上かけてもまともに10メートルも歩けなかったのに、今日は玄関を出たときからかなり落ち着いていて、突然のダッシュも無く、数十メートルオーナーさんの存在を意識しながら歩けたのです。


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出来ないからと引っ込み思案になることなく、無理をして距離を延ばすことなく、出来ることを確実に増やしていってくださったことで、確実にMさんは成長することができています。

次回会うのが楽しみです。
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2019年1月31日 (木)

環境マネジメントの重要性

噛むことを覚えた犬に噛まないことを伝えることは難しいが、噛まない習慣を付けていくことは可能である。

「噛む」行動には必ず原因があります。
原因がわかれば、噛む状況を作らないように環境を整えてあげれば噛む確率は確実にさがってくるはずです。
※病気が原因の場合は、獣医師との相談が必要になる場合もあります。

長年うかがわせていただいているクライアントさんの犬は、子犬のころ甘噛みに対して何度もチョーキングされたために、人間に噛みついて抵抗したところ、人間がひるんだことから、嫌なことをされそうになったら噛めば解決できると学習しました。

その子にとって嫌なことは、自分のハウスに人間の手が入ること、首の周りに触ること、自分のごはんに近づくことなどで、最初は飼い主さんご家族に対してのみ噛みの行動が出ていました。

飼い主さん以外の人にはいたって愛想がよく、自分からすり寄っていくほどですが、それでも嫌なことをされそうになると歯をむいて威嚇する行動が次第に出るようになりました。


この犬にとって噛まないで生活することを学習させるには、噛もうと思わない環境を常に用意しておく必要があります。
頻繁に噛むことを続けていれば、イラッとしてから噛むまでの時間がどんどん速くなって、噛みのスイッチが入りやすくなってしまいます。

子犬のころの嫌な経験は簡単には消えません。

イラッとさせない環境づくりを続け、数年かけて、唸ってもすぐには口が出なくなりました。

ただし、機嫌が悪いときは首輪にリードが付けられないので、散歩に出られないときのことを考えて、去年からトイレトレーニングを始めたところ、トイレシーツの上でトイレが出来るようになりました。
いくつになっても犬は学習できるんです。


かわいいから触りたい。
犬なんだから嫌なことでも我慢させる。
トイレは外でさせるものだ。

そんな人間よりの考え方を捨てていただいたことで、現在はお互い距離感を上手にとって生活していらっしゃいます。

あきらめず、犬のきもちを考えながら、生活改善された飼い主さんの努力の賜物です。

あきらめたらそこで終わってしまいます。
犬とのかかわり方の形はそれぞれですが、お互いをよく知ろうとしないとうまくいきませんね。

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2019年1月20日 (日)

知らないうちに強化している愛犬の問題行動

犬の問題行動は人間(飼い主)にとっての問題行動ということはよく言われていることです。

お家のルールはそれぞれの家庭によって違います。
ベッドに乗ることをよしとしている家庭では、犬がベッドに乗っていても問題行動とは言いません。
食事中に人間の食べ物をもらってもいい家では、ダイニングテーブルの横で犬が食べ物を要求しても問題にはなりません。

つまり飼い主側が愛犬の行動を問題と思うかどうかが基準になっています。

いずれにしても、飼い主が問題行動だと思っている行動がどうしても無くならない場合、その理由を考えると、飼い主が無意識にその行動を強化していることがあります。

例えば、飼い主に要求するために吠える犬。
吠えればうるさいので、ついつい要求に応えてしまうと、犬は吠えることで要求がかなうことを学習します。

小型犬の抱っこの要求も同じです。
抱っこをせがんで飼い主に飛びついたり、散歩の途中で抱っこしてもらおうと急に止まって動かなくなったり。
飼い主は飛びつかれたことで、何の気なしに抱き上げたり、あるいは散歩の途中、動かないと先に進めないからと急いでいるときにさっと抱いてしまったりすると、賢い犬たちは確実に学習し、次回同じ行動をとるようになります。

愛犬を責める前に、まず人間の行動を見直してみませんか?
すると問題行動は意外と少ないかもしれませんよ。

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2018年10月25日 (木)

犬だってミスをする

私は以前、犬は動物だから、持って生まれた本能や素晴らしい身体能力屈指すれば失敗はないだろうと思い込んでいました。

しかしながら、実際はそうでないことが多いことを知り、犬もやっぱり判断を誤ることがあるのだと理解しました。

そんなこと当たり前でしょ?と言われそうですが、私は、犬が踏み外したり、ぶつかったりなんてありえないと信じていたのです。

確かに、危険を予知したり、危うくなった時に体勢を立て直したりすることができますが、気づかなければ、ドアにぶつかったり、走っていて障害物を避けそこなったりすることがあることを知りました。

同様に耳がいいと言っても、人の言葉を聞き漏らしたりもしています。


よくあるのが指示のキューです。
ブームになっていることばかりして、こちらが言ってることをやってくれないというのは別にして、きちんと理解していることなのに、何度言っても間違えるというときは、間違える動作のキューと指示の言葉が似ていることがあります。

かつて、犬に「スピン(回転)」をさせようとすると、ワンワン吠えながら回ってうるさいという話をきいたことがありました。
いろいろ話を聴いてみると、このハンドラーさん、愛犬に「スピーク(吠えろ)」も教えていたそうです。

つまり、犬は「スピ・・」と聞くと、とりあえず吠えながら回っておけば間違いないと理解していたようです。

頼んだことといつも違うことをしてしまうようなときは、キューの言葉を見直してみるのもひとつですね。


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