パピーレッスン

2020年6月19日 (金)

ドッグトレーニング:呼び戻しは楽しく

先日ロングリードを付けて、外で初呼び戻し練習をしたHさん。
上手に戻ってきてくれましたが、いつも出来るとは限りません。

ディストラクションが多ければ、当然飼い主さんの声は耳に届かず、
戻って来るのは難しくなります。

今日はお家の中での強化練習。

戻って来る場所は飼い主さんのすぐ傍が望ましいので、
なるべく近くまで呼び寄せるようにします。

呼ばれて戻ってきても1メートルぐらい離れたところで止まったあと、
また踵を返して遊びに行ってしまう犬がよくいます。

202006191

嬉しそうに尻尾を振りながら飼い主さんの元に走るHさん。

とりあえず、戻ってくれば楽しいことがあると習慣づけてあげることが大事。

名前を呼ばれたらいいことがある。と伝えてあげることで、犬は戻ってきやすくなります。
焦らず、コツコツ続けていきましょう


🍀 2020年9月4日~6日🍀
3Days イベントの申し込み受付始まりました。
詳細はこちら👇
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2020/06/post-6d5890.html

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年5月30日 (土)

パピーレッスン:甘噛み

子犬は多くのことを吸収してくれるので、
ついつい、いろいろなことが出来ると信じてしまいがちです。
もちろん、ちゃんと吸収していますから、
人間が望む行動もすぐ覚えてくれるのは事実です。
しかし、考えてみてください。
子犬は人間の年齢で言うといくつぐらいでしょうか。

3か月の子犬は?
4か月だったらどうでしょう。
半年経ったら大人ですか?

いえいえ、まだまだ子供です。
生後半年から1年ぐらいの間に、ようやく人の話がわかるようになってくるぐらい。
その間には人間でいうところの思春期や反抗期だってあります。

飼主の願い通り素直に育つかどうかは飼い主の対応次第。

その間に子犬にとって必要なことは何かと言えば、人、特に飼い主との信頼関係を築くことです。

先日子犬の「甘噛み」を相談されました。
小型犬の甘噛みなので、全く痛くはありませんが、
確かにこちらの指をカプカプ噛んだり舐めたりしています。

飼主さんの中には、甘噛みだろうがそうでなかろうが、
人間に歯を当てることは許さないという方がいます。

また、犬を飼っているいないに関わらず、ちょっと犬の口や歯が当たっただけで、
「犬が噛んだ!」と大騒ぎをする人がいます。

しかし、人が好きであればあるほど、犬は口を人の顔や手などに近づけてきます。
優しく舐めてくれることもあります。
開けた口の傍に、こちらの手があることもあります。

子犬同士の遊びの中では必ず口が出ます。
相手に噛みついたり、口で引っ張ったり、舐めあったり、
いろいろな場面が見られますが、
子犬同士で流血するほどの喧嘩をすることはほとんどありません。

かまって欲しくて口が出る子犬に、未だに「手をグーにして口の中に突っ込めばやらなくなる。」という人がいます。
つまり、嫌なことをされたらやり返すということでしょうか。
しかし、子犬は自分が相手に嫌なことをしたという自覚はおそらくないので、
単に、「遊んで欲しくって傍に行ったら嫌なことをされた。」と思うだけではないでしょうか。

その時点で、
「手にじゃれついたら嫌なことがあるからもう二度とやめよう。」と考える子犬は少ないでしょう。
もし、一回の逆襲で二度とやらなくなったとしたら、よほどのトラウマを抱えてしまったと考えましょう。


子犬が手にじゃれ付く理由には、
①手がよく動くから。
②かまって欲しいから。
③やわらかくて噛み心地がいいから。
④歯の生え変わりで、無性に噛みたくなるから。
(③と④は手でなくても、噛んでもいいおもちゃで代用してもらえます)
などが考えられます。

①は、手をおもちゃ代わりにしなければ、軽減できますし、
②は遊んで欲しいので、これも手でないものを介して、遊びに誘ってあげれば、十分満足してくれます。

子犬の頃にやらなくてはいけないことは、トイレトレーニングや
ハウストレーニングだけでなく、飼い主(人間)との信頼関係を築くこと。
まずは沢山遊んで、一貫性を持った態度で接してあげることです。
恐怖政治をしくのではなく、信頼できる親になってあげましょう。

ちなみに、我が家の見習い、眠くなると私の手をカプカプ噛みに来ます。
4歳過ぎましたが、甘噛みは甘えの表現の一つだと思って歓迎しています。

202005301

ロープのおもちゃを持ってきて、一緒に遊んでくれるYくん。
引っ張りっこは犬と人との協働作業。
楽しく、本気で付き合います。

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年5月15日 (金)

パピーレッスン

今日は久しぶりのパピーレッスンでした。

202005151


飼主さんは自ら勉強されながら、多くのことをパピーさんに教えていることもあり、
パピーさんもとてもいろいろなことが出来ます。

子犬は多くのことをスポンジのごとく吸収していきます。
元々、飼い主さんの後ろをくっついてくるほど
飼主さんへの興味もいっぱいです。
そのポジティブな気持ちを上手に学習につなげていくのが一番。

ただ、吸収力がある分、ついついもっと出来ると思ってしまい
詰め込み過ぎてしまうことがあります。

最初は楽しく付いてきてくれた子犬も、やり過ぎると飽きてきます。
特に小型犬は食も細いので、すぐお腹がいっぱいになってしまいます。

特に新しい動きは頻繁に強化子(トリーツ)を使いながら教えていくので、
太ってはいけないと、トリーツをあげるまでの時間を引っ張り過ぎるより、
素早くあげて、練習時間を早く切り上げた方が、子犬にとっては疲れすぎることもなく
楽しい時間となるでしょう。

やり過ぎは禁物ですね。

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年3月16日 (月)

パピーレッスン:呼び戻し

先日某スレッドで、「呼び戻し」がうまくいかないという書き込みがありました。

お散歩デビューした日、パピーが広いグラウンドでロングリードを付けていました。
環境は最適ですね。

しかし、当然のことながら初めての屋外はパピーにとっては刺激満載。
見るものすべてが目新しく、恐らく飼い主さんの声も耳には届かないでしょう。

お散歩デビューの時は、どんどん新しいものを吸収させてあげましょう。

202003161

もちろん、そんなときでも、ふと我に返るようなときに声をかけて、
振り向いたら褒めます。

「オイデ」と言いながら後ろに下がって、パピーが付いてきたら、
沢山褒めて遊んであげます。

そんなことを、ロングリードを付けながら日々いろいろな場所でやってみます。
リードの長さが5メートルであっても、後ろに下がることで犬の移動距離は5メートル以上になります。

 202003162

動けば動くほど犬は追いかけたくなる衝動が強くなるので、
呼び戻しやすくなります。

他のことが気になっているときは敢えて呼びません。
聞こえないことを習慣にしたくないからです。

そんなことを繰り返していると、子犬でも早い時期に呼び戻しの成功率はかなり高くなります。

見習いが信頼できる程度の呼び戻しが出来るようになったのが生後5か月前。

 202003163

もちろん、その後も子犬は成長と共に多くの刺激や誘惑と遭遇していくので、呼び戻しが100パーセントになったからと言って、それがいつまでも続くとは限りません。

まずは、少しずつ刺激や気になるものへの抵抗力を付けながら、日々呼び戻し練習を繰り返していきましょう。

呼び戻しが習慣になれば、万が一喧騒に巻き込まれても、呼び戻せるようになります。

犬の様子をよく観察しながら、少しずつハードルを上げていきましょう。

4歳になった見習いは、女の子の誘惑があるとついつい呼び戻しが鈍りがち。
犬もいろいろ大変ですね。

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年3月15日 (日)

第二の社会化期

生後3週から12週(13週)は子犬が多くのことを受け入れやすい時期ということから「社会化期」と言われていることは最近ではよく知られています。

ワクチン接種との兼ね合いで、直接地面の上を歩かせられなくても、抱っこやカートを使って外に連れ出すことで、今後出会うであろう様々なものに触れさせることで、子犬の怖いものを減らしていくことが目的です。

しかし、子犬も人間の子どもと同様、成長と共にメンタル面も変化してきます。
社会化期の社会化がうまくいったからと言って、その後放置しておけば、せっかく経験してきたものを忘れてしまわないとも限りません。
そこで、重要になるのが第二の社会化期と言われる若年期(若齢期)です。
社会化期に経験したものをさらに強固にすることで、ちょっとしたことでは動じない(リアクティブにならない)ように育てていく大事な時期です。

この時期は生後6か月から12か月ぐらいまで続きますが、
人間でいうところの思春期にもあたり、性成熟の時期とも重なります。
つまりややこしい時期でもあるわけです。

「小さいころ社会化したからもう大丈夫!」ではなく、
「社会化したことがちゃんと身につくように、更に経験を積ませていきましょう」と言う時期です。

抱っこ散歩で、子犬のころから社会化を頑張て下さっていたK家のW君。
最近、いろいろ変化が出てきたとのこと。
難しい時期でもある生後6,7か月。

お散歩レッスンに出ようとしたら、ちょうどお隣さんがご帰宅。
歓迎してくださっているのに、腰がひけていて挨拶出来ないW君。
以前はもっと自分から近づいて行っていたとのこと。

そこでお隣の奥様に持っていたトリーツを手のひらに乗せていただき、
W
君が近づくまで待っていただくと、W君勇気をふりしぼって自分から
お隣の奥様の傍まで。

「ご挨拶上手ね~。」とさりげなく声掛けし、
2
3回トリーツをもらったところで、
ご挨拶終了してもらいました。

警戒心が邪魔をして、なかなか自分から行けなかったW君。
いい経験が出来たので、次回はもう少しフレンドリーになれるかもしれませんね。

202003151


-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年3月11日 (水)

パピーレッスン:自分の頭で考える力を育てる。

今日のパピーレッスンでは、一生懸命考える子犬の姿が見られました。

子犬にとって「社会化」がとても重要だということは昨今当たり前になっています。
「社会化」とは、好奇心を持って物事に向かって行かれる時期に
多くのことを経験させながら経験値をあげて、メンタル面の抵抗力をつけさせようとするものです。
そこで、気をつけなければいけないのが「無理強い」。

やらなければいけないという気持ちから、いろいろなものに対して
子犬を無理やり近づけようとしてしまうことがあります。

以前我が家の犬たちと公園に行ったとき、チワワの子犬を連れた人が、
嫌がる子犬を無理やり我が家の犬に近づけようとしたことがありました。
かわいそうだから、地面に降ろしてチワワの行動を見守ってあげるように伝えましたが、
意味がうまく伝わらなかったようで、その後出会ったときも、抱っこしながら他の犬に近づけ、
その度にチワワはギャンギャン吠えていました。

初対面の犬を見て子犬がどんな行動を取るのか、
子犬の自由意思に任せてあげることが大事。
リードは長めで、いつでも逃げられるようにしておきます。

202003113

ちょっと腰が引けていますが、強要はされていません。

その後も、近づいては、自分から離れるといった行動を繰り返し、
最後は我が家の犬たちに「遊べ!」と催促するまでに。

大事なのは犬に選択肢を与えること。

その後は、日常的にやっていただいている
跳びつくことより座ることを強化する練習。

犬によっては、跳びついてから下りるといいことがあると勘違いしてしまうことがあります。

202003111

そこで、跳びつきをやめても褒めるのを少し待っていると、
跳びつき自体の頻度が減ってきました。

もちろん、自発的に座ったらすかさず褒めていきます。

202003112

明日には忘れてしまっているかもしれませんから、
定着するまで(習慣になるまで)日々の繰り返しは欠かせませんね。


-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年3月10日 (火)

お家のルールはいろいろでも、きちんと教えることが大事。

家庭犬のトレーニングではよく「しつけ」という言葉を耳にします。
人間の子どもに対しても「しつけ」という言葉が使われます。
昔は「躾がいい」というと、いい印象がありましたが、
最近は「しつけのため」という言葉を聞くとネガティブな感じがしますね。

人間の子どもはいずれ独立して、社会の中で一人で生きていかなければいけないので、
大人になって本人が困らないための「礼儀」や「作法」としての「しつけ」は必要だと思いますが、
犬の場合、最後まで面倒を見るのは飼い主で、責任は常に飼い主にあります。
そのため、人間社会の中で共存していくために最低限のことと、
各家庭のルールを愛犬に教えることが飼い主の仕事なので、
「しつけをする」というのとはちょっと違うような気もします。

いずれにしても、犬に教えることは個々の家庭のルールです。
トイレの場所、寝る場所、遊び方などなど、
飼主が家の事情を考慮しながら愛犬に教えていく家庭のルールは
家の数だけあると言っていいでしょう。

ベッドで一緒に寝てもいい家がある一方、寝るときはクレートやサークルを利用する家。
家の中にトイレスペースがある家がある一方、トイレは外と決めている家。
人間の食べ物を食べてもいいとしている家と、人間の物は一切与えないと決めている家。

どっちがいいとか悪いとかではなく、それぞれの家庭のルールです。
もちろん、犬にとって最善の策を考えながら決めて欲しいと思います。

ただ、それぞれルールは異なっていたとしても、きちんと犬に伝えていなければ、
犬は自分で勝手にルールを作ってしまいます。

これらのトレーニングに大事なのは一貫した対応です。
常に同じスタンスで伝えていかないと、犬は混乱してしまい、
やって欲しい行動もなかなか身につきません。

焦らず、根気よく、愛犬の成長を見守りながら、伝えていきましょう。


ハウスに入っていても吠えが大分収まってきたPくん。
トレーニング中投げられたトリーツを見失うと
得意の嗅覚で探し出します。

202003101

彼にはこんな遊びも楽しみのひとです。

お勉強ばかりでなく、好きなことが出来る解放の時間も大事ですね。

-----------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年2月18日 (火)

パピーレッスン:初公園

今日はパピーさんの初公園レッスン。
都内の大きな公園は初めてのW君。

最初は少し草の匂いが気になっていましたが、慣れてくると飼い主さんの声が聞こえるようになり、
呼ばれると嬉しそうに走って戻って来るようになりました。

そこで、次のエリアに移動。
今度は遠くで犬の吠え声が聞こえるエリア。

一歩一歩、周りの音を気にするように慎重に歩くW君。
時々、飼い主さんの傍から離れようとしない場面も見られましたが、
少し待ってあげると、自分から音のする方に踏み出しました。

202002181

ドッグランの傍まで行き、ベンチに座る人や、ランを走る犬を見て、
いっぱいいっぱいになったので今日はおしまい。

帰り道は少し余裕が出て、先に行く様子も見られました。

202002182

そんな時は、飼い主さんにちょっと好きな方に歩いて頂きました。
すると、W君が飼い主さんの動きを気にするようになりました。

202002183

もちろん、自発的に戻ってきたらすかさず褒めてあげます。

初めての公園散歩、楽しく終了です。
------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年2月11日 (火)

トイレの場所はそこでいいですか?

パピーがやってくると、一番最初に教えたいのがトイレではないでしょうか。
連れて帰って来たら、我慢していただろうからと、
すぐにトイレにいざなってあげたいところ。

サークルなどがあれば、トイレシーツを敷き詰めて中に入れ、しばらく待って、
幸運にもトイレをしてくれたら、「トイレ上手だね~。」と
さりげなく言い続けることで、少しずつトイレと排泄をリンクさせていくことができます。

トイレのタイミングを見計らうことも大事です。

ある程度大きくなってくれば、自分でトイレまで行けるようになりますが、
上手に外さずできるとは限りません。

また、せっかくこちらが決めたトイレが気に入らなければ
使ってくれないこともあります。

いくつか選択肢をあげることも必要ですね。

ちなみに、我が家の若僧は、トイレを二つ設置していたのに、
片方は全く使わず、一つの方だけ使っていました。

わが家に来た翌日にはとりあえずトイレを認識し、
多少はみ出すことはあっても、
全く違うところですることはありませんでした。
居住空間が広すぎないこともひとつの理由かもしれませんね(笑)。


------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

2020年2月 2日 (日)

パピーレッスン:散歩は楽しく

午前中パピーさんのお散歩レッスンに行ってきました。

前回お会いした時は、カーポートから出るのすら慎重だったWくん。
その後、お家の前の通りを重点的にお散歩していただいたので、
お家の周りを歩くときは嬉々として、少し先を行くくらい。

落ち葉や小石も相変らず気になりますが、
早めの声掛けと呼び戻しで、ムシャムシャは避けられています。

一緒に歩きながらも声をかけてあげると、
こちらに目を向ける頻度も高くなります。
そうすることで、一人で散歩をしているわけではないことも伝えていきます。

今回もBATのロングリードを使いながら歩いてみました。

途中道端に座り込んでいる怪しげな人に近づきそうになれば、
後ろに下がって呼び戻し、
落ちている空き缶が気になっても、ちょっとおよび腰になっているときは、
リードを伸ばして、自らチェックするのを待ってあげます。

初めての階段も、少し先に降りて待っていたら、
自分から下りてこられました。

202002021

階段の下では「フセ」する余裕も見せるW君。

202002022

ロングリード散歩で、怖いものを減らしながら、呼び戻し強化中です。

お家に帰れば、沢山頭を使て疲れたのか、ハウスの中でまったり。
「出せ~!」と暴れることなく、トイレも済ませて静かにしていられました。

------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックが励みになります!
88_31_24
にほんブログ村

| | コメント (0)

より以前の記事一覧