パピーレッスン

2026年5月13日 (水)

犬のエンリッチメント満たせてますか?

先日、犬と真剣に遊べているかというお話を書きました。

かつて、「愛犬と遊んでますか?」と尋ねると、
「遊び方がわからない。」というお答えが多かったのですが、
今は様々な情報もあって、みなさんいろいろ工夫しながら遊んでくださっていて
とてもいいことだと思います。

ドッグスポーツなどの競技に出ることも、結果だけでなく、
その過程を愛犬と楽しめているなら、それは人にとっても犬にとっても、
とても充実した時間になるでしょう。

御存知のように、仔犬は沢山遊びます。
仔犬同士の様子を観ていると、
もちろん喧嘩もするでしょうが、
それぞれが楽しんでいることがよくわかります。

そもそも、何もしない仔犬はいません。
大人しくて、あまり動かない仔犬がいたら、病気を疑うべきでしょう。

元気に走り回る仔犬はエネルギーの塊です。
その仔犬ときちんと向き合ってあげないと、
犬たちの犬生は、恐らくつまらないものになってしまうかもしれません。

人間の子供と同様、じっとしていては何も学習できません。
多くを経験してこそ、社会化にも繋がり、
沢山遊ぶことで、人との関わり方を学び、人との関係性を強めていくものです。

もちろん、犬種の特性もあります。
どちらかというと、あまり動かない愛玩犬タイプ。
動きたくてたまらない、中型の作業犬たち。
おっとりした大型犬などなど、
犬種によって、行動パターンは違いますが、
それぞれの個体特性に合わせて対応してあげないと、
欲求不満になったり、あるいは疲れすぎてしまったりと
精神的にも肉体的にも疲弊させてしまう可能性があります。

今目の前にいる犬にとって何が必要なのか。
よく話し合ってみることが大事ですね。

さて、我が家の犬たち。
小さいころから職業柄トレーニングが日課です。

自分の番が早く来ないかと、ジタバタするのを自制するのが大変な見習い。

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正しい待ち方👇

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話が通じるようになるには、時間がかかりますね。

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2026年5月11日 (月)

犬と向き合うときは真剣に。

愛犬と遊ぶのはとても楽しいものです。
しかし、ついつい片手間になってしまうことありませんか?

よくあるのは、片手にスマホを持って、片手で適当に犬を撫でる。
スマホを見ながらの散歩。
というように、犬に意識がいっていない状況ってありませんか?

例えば、長年一緒に暮らしているのであれば、
お互い知り尽くしているので、
たまにそんなことがあったとしても、犬たちがハンドラーを見捨てることはありませんが、
そんなにまだ親しくなっていないのに、
適当な付き合い方をしてしまうと、
犬もそれなりの行動しか返してくれなくなります。

いつも適当な付き合い方しかしていないのに、
都合のいいときばかり頼みごとをしても
相手は聞いてくれないかもしれません。
つまり、呼んでも来てくれないとか。

例えばよくあるボール投げ。
ボールを投げて取りに行くのが楽しい犬は沢山いますが、
もしかしたら、投げ手があなたでなくてもよかったりしていませんか?
人間が手抜きで、持ってきたボールをただ投げ返しているだけだと、
犬はほかの、投げるのが上手い人の所にボールを持って行くこともあります。

犬は人が犬を観ている以上に人を観察しています。
どうすれば、自分の都合のいいように動かせるか、
いつもチャレンジしてきます。
そしてすぐに学習してしまいます。

犬のきもちを理解しつつ、上手に人と暮らすルールを教えながら、
遊ぶときは真剣に遊んで、初めて犬もハンドラーといることを楽しむようになります。

一方で、犬が一人でいることも我慢できるようにサポートしてあげることも大事です。
いつも一緒にいてあげることは出来ないのですから。


さて、昨日のパピーレッスン。
エネルギーが有り余っているLさんに付き合うのはとても大変ですが、
真剣に遊んだあとは、Lさんも疲れて休むようになります。

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お互いの生活のペースがつかめるまでは、日々模索しながらですが、
お互いよく観察することが重要です。

愛犬に見捨てられないよう、人間も努力が必要ですね。

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2026年5月 6日 (水)

ドッグトレーニング:繰り返し練習の重要性

犬に新しい行動を教えるときは、通常家の中で行うことが多いものですが、
実際は家の中だけでなく、外でも出来るようにならないと意味がありません。

もちろん、訓練所などで教わる場合もありますが、
訓練所内での練習と日常生活は異なるので、
そのあたりのすり合わせも重要になってきます。

基本は、刺戟の少ない場所で、基本トレーニングをきちんと伝え、
出来るようになってきたら、刺戟を少しずつ増やしながら、成功体験をサポートしていくこと。

急に刺激満載の場所でやらせようとしても、犬は気が散ってしまい、
人の声など耳には届きません。

家の中(馴れた場所)で出来るようになったら、外でも出来るようにしていくことが大事ですね。


さて、今日は午前と午後でボーダー・コリーのレッスンがありました。
まだまだパピーのLさんと、思春期真っ盛りのBさん。
それぞれ課題は違いますが、目指すところはひとつ。

飼い主さんの日々の頑張りで、今日は2頭ともとても進化している様子を観ることができました。

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やればできる。
練習量は裏切りません。
自信をもって、今やっていることを続けていきましょう。

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2026年5月 5日 (火)

仔犬の社会化

犬が人間社会でストレスフリーで暮らしていくのはなかなか大変です。
そこで、子犬の頃から「社会化」を行っていくのですが、
どの犬も同じではありません。
なぜなら、犬種の特性や個体差によって、その犬に必要なものは違うからです。

犬種特性を理解していれば、ある程度の予測はつきますが、
個体による差はなかなか見抜けないので、
後手後手に回ってしまうこともあるでしょう。

それでも、その兆しを見たら、予防策を取る必要があります。
犬が繰り返し同じ行動を取るようになれば、それは犬にとってなんらかの報酬になっているので、なかなか払拭できません。

そうならないためには、ある意味古典的条件付けによって対処していく必要があります。

要は犬をよく観察すること。

Aちゃんは〇〇に執着するけれど、Bちゃんは気にしない。と言うこともあります。
その犬にとって必要な対策を講じていくことが大事ですね。


さて、昨日は思春期のSさんのお散歩レッスンがありました。
小さいころは、外が怖くて本当に歩けなかったのですが、
ロングリードを使ったり、大丈夫を増やしなが練習してきて
楽しく歩ける場面も増えてきました。

今でもおうちが好きなことには変わりありませんが、
外でも少し余裕が出てきました。

以前は子供を見るとなぜか自分から喜んで突進していたのが、
少しずつ景色の一部と認識できるようになり
落ち着いてスルーできるようにもなりました。

犬に対しても、怖いトラウマを作っていないので、
興味は示しても、大騒ぎもしなくなりました。

間もなく海外生活になるSさん。

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外でも、ハンドラーの声が耳に届くようになり、
オヤツも口にできるようになりました。

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いろいろなものに動じないでいられるように、出来る限りサポートしていきます。

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2026年5月 2日 (土)

小型犬の仔犬と他犬との挨拶

仔犬がお散歩デビューすると、様々な刺激に惑わされて
なかなか前に進めないのはよくある話です。

特に小型犬の場合は、おうちの中だけだった世界が急に広がり、
見るもの聞くもの匂うもの全てが好奇心の対象であると同時に
警戒心の対象となります。

抱っこ散歩やカート散歩の手順を踏んでいても、
実際自分の足で歩くとなると、それなりに状況は変わります。

地面の素材の違いだけでも戸惑ってしまったり、
どこかで犬の鳴き声がすると、釣られて吠えてしまったり、
車や自転車など、動くものの刺戟も大きく影響したりするものです。

特に、犬同士の挨拶は、相手の犬の状況がわからないので、
むやみに近づけるのは危険です。

相手の飼い主さんが、自分の犬の性格を知ったうえで、
挨拶をさせてくれることもありますが、
敢えて近寄ってこないような場合は、仔犬が苦手な犬だったりするので
仔犬が行きたがっても、向かって行ってしまうことが無いようにしましょう。

いつも書いているように、そもそも犬の社会化においては、
他犬と仲良くすることが目的ではなく、他犬がいても平常心を保てることです。
従って、無理やり挨拶をさせるのではなく、安全が確保でき、
仔犬も好奇心を持って近寄っていこうとしているときに限られます。

怖がっている仔犬を、「大丈夫だから」と無理やりリードを引っ張って近寄せるのは禁物。
仔犬自身が、「大丈夫」と確信するまで待ってあげるといいでしょう。

特に相手が大型犬など、サイズが全く違う場合は、
アクシデントで仔犬が怪我をしてしまう可能性もあります。


さて、今日は生後5か月のパピーさんのお散歩レッスンがありました。
もともと警戒心が強いので、石橋を叩くタイプ。
オヤツが助けになることもあれば、まったく役に立たないこともあります。

今日のPさんは、大好物のオヤツがまったく食べられなかったので
メンタルはいっぱいいっぱいの状態。
パパについて歩くだけでも上出来です。

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たまたま遭遇した犬たちが大変大人しい子たちだったので、
興奮しすぎることなく、ちょっと挨拶をさせてもらうことができました。

飼い主さんによっては、スルーしてくれるので、
当然落ち着いてやり過ごすことも教えていきます。

いい経験値を増やしていきたいですね。

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2026年4月29日 (水)

パピーレッスン:好ましい行動を強化する

仔犬にはいろいろ予想外の行動を取るので、
人はついつい後手後手にまわりがちです。

後手であっても、好ましい行動であればいいのですが、
悪戯も含め、やって欲しくない行動が出てしまうと、
ついついネガティブな対応になりがちです。

そうならないためには、好ましい行動をさりげなくやっているときに
しっかり褒めて報酬を出す(強化する)ことで、
犬は、「これをやればいいんだ。」と学習していきます。

いい行動を見逃してしまうと、褒めるタイミングが無くなってしまうので
そこは注意が必要です。

愛犬をよく観察しながら、いい行動をキャッチして、
すかさず褒めていきましょう。


さて、先日パピーレッスンに参加してくれたLさん。
元気いっぱいで、いろいろなモノが気になります。

そんな中でも、自分からオスワリしたりフセをしてくれたら、
すかさず褒めていきます。

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アクティブな犬こそ、オンとオフをきちんと教えてあげることが大事ですね。

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2026年4月24日 (金)

犬の認識の個体差

犬は聴覚や嗅覚にすぐれているので、
様々な刺激に反応しやすいものです。
しかし、その度合いは個々の犬によって異なります。
それは、社会化以前の犬の気質や特性によっても異なります。

その良し悪しは別として、人間でも、物事に動じない人もいれば、
ちょっとしたことでも大声をあげてしまう人がいるのと同じです。

そういった個性を踏まえて、個々の犬が平常心を保てるようにサポートしていくことが重要です。

さて、そんな様々な反応を示す犬たちですが、
テレビに関してはどうでしょうか。

かつて、「テレビを観る犬」という取材で、我が家の犬が新聞に載ったことがありました。

1頭は、スポーツ番組が大好物で、テニスや野球など、ボールが飛んでくるものに大興奮していました。
もう1頭は、動物番組が大好きで、じっと座って見続けていました。
動いている動物に反応しているのかと思ったら、ネコの絵が出ただけでも、急いでテレビの前に来るほど、ちゃんと認識していたようです。

今の犬たちは全く反応しません。
特に見習いは、窓から聞こえる近所の犬の声には反応するのに、
テレビから流れてくる吠え声は、「リアルじゃないでしょ。」と無視。

テレビを観ているときに、テレビの後ろ側を覗き込む犬もいるそうです。

先日、クライアントさんのお宅のテレビに、犬が登場したら、
パピーさんが激吠えしました。
大画面ということもあったのでしょうが、四角い箱の中の犬という認識なのでしょう。

いずれにしても、犬たちには様々な認識があって、どの犬も同じなわけではありません。

インターホンに反応する犬に、録音したインターホンの音を聞かせて慣らすという方法がありますが、犬によっては、本当の音と、録音された音の違いを認識してしまう子もいるので、別の方法を考えなければいけません。

トレーニングも同じ。
個々の犬の認識の違いによって、方法を変える必要があることも覚えておく必要がありますね。


今日は間もなく生後4か月のパピーさんのレッスン。
苦手なものを苦手でなくするために、少しずつ慣らしていきます。

自転車も苦手なそうなので、今回は自転車持参で、少しずつ。

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飼い主さんへの集中力を高めていくトレーニングも大事。

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もちろん、遊びも混ぜながらの練習。

少しずつ言葉が通じてきたかな。

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2026年4月20日 (月)

仔犬の社会化

仔犬の社会化に関しては、今や当たり前のように皆さん頑張っていらっしゃるので、嬉しい限りです。

では、なぜ社会化が大事なのでしょう。

そもそも、社会化とはなんなのでしょう。

ブログでも何回も書いていることですが、
社会化とは、犬が人間社会の中で、平常心を保って生活できるようにサポートしていくこと。

様々な環境刺激と遭遇して、たとえ多少驚くことがあったとしても、
直ぐに平常心に戻れる回復力を身につけることです。

犬も人間同様機械ではないので、びっくりすることもあります。
急に角から黒っぽい洋服を着た人が現れれば、「ワン!」というかもしれません。
っが、「ワンワンワンワン!!」と吠え続けなければ問題ありません。
犬だって「あっ!びっくりした。」ぐらいは言うものです。

もちろん、日常的にあまり声に出さない犬もいます。
おしゃべりな我が家の犬たちと比べると、うらやましい限り。

いずれにしても、ハンドラーの声が耳に届く平常心が保てていることが大事。
ポジティブであろうとネガティブであろうと、興奮がさめやらないのは問題です。

そこで、様々な経験値を増やしていくお手伝いをするのが「社会化」。
大きな音がするものであれば、最初からすぐそばで体感させるのではなく、
ちょっと距離を取って、大きな音がしても何も起きなかったという経験を増やします。

特に犬は動くものへの反応が出やすいので、
街中を走る車やバイク、自転車、時にはキックスケーターなど、
犬が気になってしまいそうなものには、早くから見せておいて
景色の一部にして、「あなたには関係ない。」と伝えていくことが重要です。

反応が出てしまってから、行動を変容するには時間がかかるからです。


さて、先日は生後3か月のパピーさんのプライベートレッスンがありました。

気になるものが出始めているので、距離を取って、気になるものの刺戟を下げながら、
ハンドラーと関わることの楽しさを教えていきます。

伝えたいのは、「今どうして欲しいのか」。

仔犬らしい動きを沢山見せてくれたLさん。

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私と遊んでくれたあとは、
飼い主さんの実践。

飼い主さんに呼ばれると楽しいことがあると知り、

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跳びつくよりも座った方がいいことがあると学習しています。

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これからが楽しみです。

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2026年4月10日 (金)

好ましい行動をキャッチして繰り返し褒める

犬との生活の中では、さまざまな問題が生じてきます。
最初は問題と思えなかったことが、気づいたら大きな問題に発展していたということも少なくありません。

「どうしてこうなってしまったんだろう。」と後悔する前に、
前にも書いていますが、犬という生き物の習性を理解し、
予測して、今やっている犬の好ましい行動を褒めて、好ましくない行動を出づらくするのことが大事です。

例えば、勝手に「オスワリ」していたり「フセ」している行動は意外と見過ごされがちですが、
人にぴょんぴょん跳びついたり、興奮して吠えたりする行動より
ずっと好ましい行動であることには違いありません。
なぜなら、将来的に、犬には「オスワリ」や「フセ」を教えていくことになるからです。

だとしたら、その好ましい行動を褒めて、報酬をあげていくことで
その行動の出現頻度は増えるようになります。

跳びつく犬に「ダメ!」と繰り返し言うより、お互いのストレスはかなり軽減するでしょう。

ポイントは、好ましくない行動が出る前に、好ましい行動を繰り返し褒めていくこと。


さて、今日は思春期男子のプライベートレッスンがありました。

日常的にはあまり犬と遭遇することが無いので、他犬と出遭ったときにどうしていいかわからないPさん。
今日は、あまり役に立ちそうもなかったのですが、見習い同伴で伺いました。

まずは、距離をとって目視してもらうことから。

最初は当然のことながら行きたそうにしていました。

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しかし、ハンドラーさんが、吠えずにいることを褒めて、
座って待つように促していたら、
自分からも落ち着いて座っていられるようになりました。

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社会化とは、そもそも他犬がいても、平常心を保てること。
多少興奮したとしても、ハンドラーの声が耳に届いていることが大事です。

Pさんには、今後海外での暮らしも待っています。
「犬を見たらお友達!」という日本的な習慣はマナー違反。
他犬を見ても、ハンドラーに集中して、「関係ないよね。」と
分かってもらうことが大事です。

そのためには、最初から刺激対象物との距離を縮めすぎないことがポイント。

見習いもなんとかお役に立てました。

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2026年4月 8日 (水)

パピートレーニング:なぜ待つのか。

仔犬は人間でいうところの赤ちゃんと同じなので、
何をやってもおぼつかないし、時にはフリーズして動けなくなることもあります。

そんなとき、人はどこまで手を貸すのかは、仔犬の将来を考えると
意外と重要なポイントになります。

つまり、仔犬が自分で確認し、大丈夫と判断して行動することをサポートしないで、
人間が手を貸し過ぎてしまうと、仔犬は自分で行動する前に、
すぐ、人の手を借りようとするようになるからです。

行動パターンにとどまらず、思い通りに行かないときにストレスを感じて
吠えてしまったり、フリーズしてしまったりと、
大人の階段を上ることをやめてしまう可能性があります。

そうならないためには、自分で解決できるようにサポートしてあげることで
仔犬に自信をつけさせることが重要なのです。

特に小型犬の場合、抱き上げてしまえばことは済んでしまうのですが、
敢えてそうせず、仔犬自身の足で確認させてあげることで、
今後様々な試練と対峙した時も、なんとか自分で解決しようと考えるようになります。


さて、今日は生後4か月のPさんのプライベートレッスンがありました。
ワクチンも済んで、お散歩も行かれるようになったPさんですので、
今日はリードウォークの練習をテラスですることに。

ところが、お部屋からテラスに出る窓のサッシが超えられないPさん。

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抱っこしてしまえば簡単なのですが、それではいつまでたっても
自分で出入りできません。

と言うことで、しばらく待って様子を見たり、フードを置いてみたりしたのですが、
一向に一歩が踏み出せなかったので、サッシの上にレッドカーペットならぬ
ブルーカーペットを敷いて、フードの代わりにオヤツを置いてみたら、

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恐る恐るながらも、自らテラスに出てくることができました。

ちょっと自信がついたのか、その後の呼び戻し練習では、
楽しそうに走ってくれたPさん。

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そのあとのリードウォークも頑張ってくれました。

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少しずつ、経験値を増やしていかれるといいですね。

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