ドッグライフアドバイス

2017年9月 7日 (木)

クレートはあったほうがいい。

クレートと言うとわかりづらいかもしれませんが、要は「ハウス」、いわゆるかつての「犬小屋」です。
もちろん今でも屋外で飼育されている犬たちはいるので、当然犬小屋は健在ですが、室内飼育の場合は犬小屋とは言わず、ハウスやクレートと言っています。
クレートは持ち運び(移動)も出来るので、車に乗せたり、あるいは飛行機で移動する際などは壊れにくいクレートタイプのものが一般的です。


実は我が家にかつて(20年くらい前)クレートはありませんでした。
室内には3頭の母子のボーダーコリーが好きな場所(ソファの上やテーブルの下など)で休んだり寝たりしており、特に決まった場所は用意していませんでした。
夜は全頭寝室にあげていたので、これまた好きな場所(ベッドの上や扉の傍など)で寝ていて特に問題はありませんでした。

しかし、引っ越しを機に一台クレートを購入したところ、母子がかわるがわるクレートに入って寝ていることが多く見られるようになりました。
あえて「ハウス」と言ったことは無いのですが、犬たちにとっては囲まれたその場所がソファの上より落ち着ける場所だったのでしょう。


プライベートレッスンなどでご自宅にお伺いしてお話を聞くと、「この子には家中好きなように、自由に過ごさせてやりたい。」とおっしゃって、クレートやハウスに入れたくないとおっしゃることがあります。

いえいえ、クレートもハウスも罰する場所や嫌な場所ではないんです。
愛犬が安心して眠れる、落ち着けるスペースと考えてあげましょう。

パピーレッスンで行うハウストレーニングは小さい頃からクレートに慣らし、クレートが安全な場所だと認識してもらうため。
悪いことをしたから、罰で家族と隔離するために入れる場所ではありません。

入りづらい時は、大好きなおやつを一緒に入れて、少しずつ滞在時間を伸ばしていきます。
特に子犬の頃は、目を離さなければならないときなどに、子犬の安全を確保できるのでとても有効です。

201709071
安全な場所とわかっている見習い(もちろんアシスタントも)は勝手に入って、ドアが開いていても中で寝たりしてくつろいでいます。


一度慣れてしまえば、車の移動時や、旅行先の室内でも静かに入っていられるようになります。
特に多頭飼いの場合は、自分のスペースを確保しづらい立ち位置の犬にとって、誰にも邪魔されない自分のスペースが確保できるクレートがあるということはリラックスにもつながるので是非クレート(ハウス)トレーニングをして欲しいと思います。

犬の大きさに関係なく、家全体をテリトリーとして守らなければいけない場所という認識を持たせないためにも、守るべき場所は小さ目にしてあげた方が犬にとっても無用な頑張りは必要ないとわかるかもしれませんね。


---------------------------------
ドッグダンス基礎レッスン@世田谷
9月期生募集中!
詳細はこちらから↓
http://wanbywan.com/lesson.htm#dance_group
---------------------------------
パピーレッスン、基本のマナートレーニング、ドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンはWanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 1日 (金)

ビデオ撮りのすすめ

子犬や子供の成長記録としてビデオを撮るのはみなさんよくされるのではないでしょうか。

もちろん、競技会なども記録に残しておくために録画するというのはとてもいいことです。

しかし、ビデオはそんな記録だけでなく、自分の動きや犬の動きを客観的に観ることができるとても便利なツールなので、どんどん撮って欲しいと思います。
もちろん他人様は許可が必要ですが、自分の分に関しては、お願い出来ない場合でも三脚などを持って行って撮ることをお奨めします。

ドッグダンスのルーティンも未完成であっても、ビデオで撮ることで、自分の動きや、犬との距離、音楽と動きが合っているかなどを客観的に確認することができるので、私はなるべくこまめに撮るようにしています。
何度も見返しているうちに、新しい構想が湧くこともあります。

昨日Tタッチのセミナーに参加したので、当初自分がやったことを忘れないように記録用としてビデオを撮っていましたが、作業していくうちに犬の動きの変化を確認するのにもいいことがわかりました。
特にボディラップをする前とした後の犬の動きの変化など、なかなか自分がリードを持っているとわかりづらいのですが、ビデオを撮ることで客観的に観ることができます。

自分のビデオを撮るのは恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、学ぶためには必要ですので、是非撮って見てみてください。

もちろん静止画も有効です。これは一瞬を切り取ってくれるので、それなりに見えて自信になったりしますよ。

201709011
photo by Sherry mam

---------------------------------
ドッグダンス基礎レッスン@世田谷
9月期生募集中!
詳細はこちらから↓
http://wanbywan.com/lesson.htm#dance_group
---------------------------------
パピーレッスン、基本トレーニングやドッグダンスのプライベートレッスンやグループレッスンは
WanByWanで♪
ご要望があれば、グループレッスンの講師も承りますので、お気軽にお問合せください。
---------------------------------
ブログ村に登録しています!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年11月13日 (金)

切り株に乗る?

朝の散歩の雑木林にある切り株に先日アシスタントを乗せてみました。
コマンドは「アップ」。
「アップ」の意味は、何かの上に乗る、例えば「ソファに乗る」「クルマに乗る」「ベッドに乗る」などなど。

最初はちょっと躊躇しましたが、まぁとりあえず乗ってくれました。


201511131


それから数日して、また雑木林に行ったとき、若干小さ目の切り株があったので再び「アップ」。
今回は前回学んでいるのですんなり。


201511132

それを見ていた方から、「どうやったら乗せられるんでしょう」というご質問を頂きましたので、ここでも簡単な説明を。


まずアシスタントの場合は、成長と共に、ソファに自発的に乗ろうという行動が見られたので、その行動を「アップ」というコマンド(合図)を付けながら繰り返すことで、「乗る」行動と「アップ」という言葉を関連付けていきました。
ですから、「アップ」と言われれば対象物に乗ろうとする行動が簡単に出来てきますが、もしそうでない場合、つまり、自分から何かに乗るということを知らない場合は、新しくその行動を引き出してあげる必要があります。

そのためには、まず低くて大き目(安定性のある)の台に前足を乗せることから教え、次に後ろ足まで乗るという行動を引き出します。
何かに乗るという行動がスムースに出来るようになったら、そこで初めてその行動に名前を付けて、「乗る」という行動とその合図の言葉を関連付けていきます。


台の高さは少しずつ高いものに変えてみたり、対象物を椅子やソファなどに変えていくことで、乗る対象物は「般化」され、合図の言葉で何にでも乗れるようになります。

まずは、簡単な物から始めてみるといいでしょう。

ちなみに、こういう学習は「やらなくてはいけない」ことではなく、「やれると便利」なことのひとつです。
小型犬であれば、抱いて乗せることもできますが、大型犬の場合、車に乗せたり、獣医さんの診察台に上げるのは結構大変です。

日常的に覚えていると便利な行動なので、ゲーム感覚で教えてあげると犬もストレスなく学習できます。
是非チャレンジしてみてください。

---------------------------------
ベーシックトレーニングコース11月期生募集中!
基本の動き、愛犬にちゃんと伝わっていますか?
途中からの参加も可能です。
11月コース:18:30-19:30
詳細はこちらから。

---------------------------------
11月30日13:00より、駒沢DogLifeDesingさんでパピーパーティを開催します。
詳細はこちらをご確認ください。

基本のしつけやドッグダンスのプライベートレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------
ブログ村に登録してみました!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年9月 6日 (日)

仔犬を迎える前に。

「仔犬が家にやってくる!」

よそ様のお宅のことでも、思わずワクワクしてしまうこの言葉。

私が初めて仔犬を家に迎えたのは学生の頃でしたが、当時は外飼いがあたりまえの時代だったので、器用な父が庭にケージと運動場を作り、母は食器やフード、首輪やリードを用意しました。

それから10年以上経て、私が初めて仔犬を連れて帰ってきたときは、なんとなんの準備もなく(見に行くだけだったのに、家人が急に連れて帰ると言い出したので)、食器は母屋で昔使っていたものをもらい、首輪やリードはあとで買うことにして、玄関に置いて夜寝室にあがったところ、夜中家の中を徘徊して、新築の廊下がトイレまみれになり、後日庭に犬舎を用意したものの、垣根越しに脱走を繰り返され、あわててスチール製のフェンスに建て替えるというお粗末ぶりでした。

何を言いたいかと言えば、仔犬を迎える前には準備が必要ということです。

今日のカウンセリングは、これから仔犬が来るというご家庭。
二代目のワンちゃんとは言え、子育てのご経験はほとんどないということでしたので、おうちの中を拝見して、子育てに必要になる物も含めいろいろとアドバイスをさせていただきました。

仔犬の口や手が届く場所に危険な物がないか、トイレのスペースや寝床はどこに置かれるのか等々、成犬の時にはあまり気にならなかったことも、仔犬の行動パターンをベースにお話ししました。

ドッグライフはそのご家庭ごとに異なりますし、おうちのルールも違いますが、仔犬にとって危険な物は変わりません。
あまり神経質になってもいけませんが、転ばぬ先の杖は大切です。

子育ては楽しくなくちゃ。


これから仔犬を迎えられる際は是非お声かけください。


---------------------------------
ドッグダンスのグループレッスンはDLDでご確認ください。

基本のしつけやドッグダンスのプライベートレッスンは
WanByWanで♪
---------------------------------

ブログ村に登録してみました!ワンクリックお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村


---------------------------------
ドッグダンスインストラクター養成講座開講予定です。

対象:ドッグトレーナー、訓練士としてお仕事をされている方および、現在ドッグトレーニングについて勉強していらっしゃる方
※トレーナーを目指されていなくても、オビディエンス(服従訓練や競技会)の経験があり、ドッグダンスに興味を持たれている方も参加できます。
日時:2015年10月より全12回(前期8回、後期4回)、水曜日18:30-20:30
会場:屋内ドッグラン(世田谷池尻)

詳細はこちらでご確認ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)