コレクション(Correction)とは
最近SNSにあがってくる犬のトレーニング動画でよくみられる言葉「コレクション」。
コレクションとは単純に訳すと「修正」です。
「修正」とはなにか。
AI曰く「不十分な部分を直して、より良い状態にすること(必ずしも明白な間違いとは限らない)。」
意味だけみると、全然悪いことではありません。
より良い状態にすることはとても大事なことです。
なぜこんなことを書くのかと言えば、「コレクション」の名のもとに、
結果犬をチョーキングしているところをよく見かけるからです。
ずっと以前、とある専門学校のウェブサイトの謳い文句に、
「チョーキングの仕方教えます。」と書かれていました。
当時は「チョーキング」が当たり前のように行われていたからです。
今は鎖のチョークチェーンを使う訓練士は大分減りましたが、
似たような道具を使って、犬の首を絞めている手法は無くなってはいません。
好ましくない行動を罰して、犬に不快感を与えることで、その行動を出づらくするのは
「正の罰」と言われる手法です。
「正の罰」を使って結果を出すことはできますが、
報酬ベース(褒める)の「正の強化」のトレーニングとでは
犬の受け取り方は全く異なります。
嫌なことをされるから仕方なく従う。
問題はどう修正するか。
犬の行動が好ましくないのであれば、それをどう修正するのか。
犬の福祉は考慮されているのか。
愛犬の育て方は人それぞれです。
どの方法を選ぶかは飼い主さん次第です。
もちろん、犬の個体によっても、教え方は異なります。
言葉(ネーミング)ではなく、実際どうやるのかを精査してみることが大事ですね。
ちなみに、欧州で盛んなオビディエンス競技で上位を占めるトレーナーたちは
私の知る限り「正の強化」で犬たちを育てています。
大事なのは犬とハンドラーとの関係性と犬のきもち。
さて、あなたはどうやって愛犬を育てていきたいですか。
アシスタントは秋には11歳。
世界レベルのヒールワークのように、頭がグッと上に上がってはいませんが、
彼の自然な動きの中で、ヒールワークを理解してもらっているので
私は頭の位置はあまり気にしていません。
意識だけちゃんと持っていてくれればOKです。
もちろんリードでヒールワークを教えたこともありません。
外での練習では安全のためにリードを装着しているだけ、
そもそもトレーニングはノーリーシュで教えます。
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