犬の健康

2024年2月19日 (月)

愛犬はどんな形で飛越(ジャンプ)していますか?

なんともわかりづらいお題ですが、今日たまたま我が家の犬たちがハードル(板障害やオープンハードル)を跳び越えるとき、後肢(後ろ足)はどうなっているか聞かれたので、帰って動画を見返して見たら、

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後肢は後方に伸びていました。

だから何?と言われそうですが、この跳び方以外にも、実はいろいろあるようで、今回話題になっていたのが、後肢を折りたたんで跳ぶ犬の話しでした。

折りたたむというのは、前肢が障害を越えた時、後肢を体の下に畳んだ状態で跳ぶ場合、当然畳んだ足の厚さが出るので、犬はハードルの高さに加え、自分の足の厚さ分高く跳ばなければクリアできなくなります。

今回言われて初めて気が付きましたが、実際に愛犬が何かを跳び越えるとき、後肢の形はどんな風になっているのか見てみるとわかるでしょう。

そもそも、ハードルを跳び越える動きを犬に教えるときは、最初から高いハードルを置いて犬を跳ばす練習は行いません。
まずは低い高さのバーを認識させ、足を当てずにクリアすることから始めていきます。

ハードル単品の課題だけとは限らないので、ハードル自体も一つだけでなく、二つ三つと数を増やし、ハードルとハードルの間の距離もいろいろ変えながら犬に体の使い方を体得させていきます。

日常生活ではハードルを跳ぶ越えることはありませんが、散歩に出た先では、何か障害物を跳び越えてもらうこともあるでしょう。
跳び越える「キュー」を伝えながら、飛越の行動を少しずつ理解してもらうようにすると、これもゲーム感覚で楽しく覚えることが出来ます。

愛犬が怪我をしないように、上手に体が使えるようにサポートしていくのも大事ですね。

さて、今日は見習いのバランスエクセサイズの日でした。
先生から頂いた課題の他に、今見習いにお願いしたいのは「きちんと後肢を開かないで座ること」
気が緩むと、ついつい足先がカエルのように外側に開く見習い。
先日のラリーオビディエンス競技では、開いた足に私が躓き、見習いがびっくりして横っ飛びするという痛恨のミスがありました。
ある意味ありえない。

普段からちゃんと体が使えるようにサポートしていかなければいけませんね。

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2023年12月12日 (火)

体をバランスよく使うためには

「犬は運動神経がいいから、ミスなどするはずがない。」と小さいころから思っていましたが、犬たちの生活が長くなると、犬も普通にバランスを崩したり、躓いたりするものだということに気づきました。

かつては、階段の上からフラッと降ってきた犬を抱きとめたこともあったので、犬も目算を誤ることがあるのだと知りました。

もともと犬は前肢の動きは意識していますが、後肢に関してはあまり意識していません。
猫のように障害物の間を上手に避けて歩くということはしづらいものです。

ドッグダンスの場合は、バックステップやサイドステップがあるので、後肢の意識づけを早いうちから行いますが、一般の家庭犬の場合敢えてそんなことを教える人はあまりいません。

しかし、身体をバランスよく使うためには後肢への意識づけも重要になって来るので、時間があったら、バックステップを教えてみるのもいいでしょう。

さて、今日は若いA君のプライベートレッスンがありました。
あいにくのお天気で、お家の中でのレッスンになったので、今回はキャバレッティを体験してもらうことにしました。

キャバレッティとは馬術のトレーニングの一種で、等間隔に並んでいる横木を軽速歩で通り抜けることですが、犬のバランス練習にも取り入れられています。

初めは後肢がピノキオ状態になってしまったA君ですが、慣れてきたら上手に通過できるようになりました。

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そのあとは、飼い主さんと一緒のスラローム練習。
一定の間隔に置かれたコーンの周りをヒールワークで移動していただきました。

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キャバレッティでウォーミングアップ出来たA君は、上手に後肢をスライドさせながら、スラロームすることが出来ました。

しなやかな体使いを覚えてもらえるといいですね。

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2023年8月29日 (火)

体幹は犬も大事

今日は見習いのバランスレッスンの日でした。
現アシスタントの時から通っているバランスレッスンですが、別にサーカスのようなトリッキーなことをするわけではありません。

生後1歳10ヵ月の見習いは、アシスタントと同じ犬種でありながら、身体の使い方は全く違います。
歩き方ひとつとっても全く違うので、見習いに合わせたメニューでやっています。

オビディエンスやドッグダンスをやりつつある見習いは、動きはとてもいいのですが、まだまだ体が安定していません。
瞬発力も悪くはありませんが、それだけでは彼女の安定感は得られないので、ちゃんと「立つ」という基本に戻ることになります。

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じっと立っていることは実は結構難しいものです。
寝ていると時以外は、犬はどちらかというとよく動いています。
特にウチのアシスタントは見習い以上によく動くので、じっと立っていることも伝える必要があります。

メンタル面で落ち着くことも大事ですし、フィズィカル的にも、筋肉のバランス面から体幹を鍛えるためにも不可欠です。

アシスタントも体が安定したのは4歳になった頃。
見習いも長い目で見るしかありませんね。
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2023年8月18日 (金)

犬と水遊び

「犬かき」というくらいだから、犬は泳げて当たり前と思っている人は少なくありません。
しかし、実際犬を飼っている人は、そうとは限らないことを知っていらっしゃいます。

まだまだ暑い日が続いている日本列島。
こらから愛犬と水遊びに出かける人もいらっしゃるでしょうから、今日はちょっと「泳ぎ」の話し。

我が家は初代ハスキー犬スコットとよく川遊びに行きました。
と言っても、当時の目的はスコットの川遊びではなく、川で人間の子供たちが遊ぶのに、スコットも一緒に連れて行っただけでした。
30年以上前の日本はそんなに暑くなかったので、基本スコットは泳ぎませんでした。
中州に渡るときも最初は躊躇し、先に入って呼んだときも、足が着くのを確認できるまではなかなか入ってくれませんでした。

しかし、あるとても暑い日、スコットはとうとう我慢できずに自ら川に飛び込みました。
その年は川が増水していたこともあり、スコットは足がつかなかったので初めはびっくりしたようでしたが、すぐに自分から泳ぎ始めました。

「犬だから、泳げて当たり前」と思っていましたが、その後我が家に迎えたボーダー・コリーたちは、最初は全く水に入ろうとせず、母犬と娘犬は、とりあえず川にいざなえても、さっさと陸にあがってしまいました。
息子犬の方も、最初はあまり楽しそうではありませんでしたが、湖に連れて行ったときは投げ込まれたオモチャにつられて自ら飛び込み、その後はスイスイ気持ちよさそうに泳いでいました。

その後迎えたニコルは、泳げるのですが、こちらも水はあまりお気に召さず、自分からは決して入ろうとしませんでした。
理由は、初めてプールに連れて行ったとき、大型犬たちに追いかけられて足を滑らせプールに落ちたからでした。
かなりのトラウマになってしまったのでしょう。

現アシスタントは生後半年ぐらいに、自分から浅いプールに飛び込んだくらいで、水に対しての恐怖心がなかったことから、川遊びに連れて行ったところ、諸先輩犬たちが楽しそうに遊んでいるのを見て、自分から飛び込み、唇が紫色になってもなかなかあがってこないので、強制休憩が必要なほどでした。

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現見習いは、昨年初川遊びに行ったときは、自分から飛び込んだものの、足がつかなかったことで恐怖心を持ってしまい、その後はアシスタントがどんなに気持ちよさそうに泳いでいても、プールサイドを走り回る程度で、まったく足を突っこもうとしません。

泳げるのと、泳ぎが好きなのとは違うということですね。

かつて、初めての水練に愛犬を連れて行った人を見て、「こうすれば簡単だよ」と、その人の犬を抱きかかえてプールに投げ込んだ人がいたそうです。

その犬が、水泳好きになったかどうかは容易に想像できますね。

「犬だから泳ぎが好き」とは限りません。
これから先、愛犬と一緒に水遊びを楽しもうと思ったら、根気よく、愛犬が泳ぎ好きになれるようなサポートも必要ですね。

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水遊びの際の注意事項👇もお忘れなく。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2023/05/post-8c04b7.html
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2023年8月12日 (土)

犬の健康のはなし

先日我が家の見習いが楽しく遊んでいる動画をSNSの某グループにアップしたところ、様々なご意見をいただき、海外の飼い主さんたちの意識の高さに驚いたのでそのことをお話しします。

まず、避妊手術後2週間ということで「術後の犬にそんなことをさせるのは愚かだ。」というもの。
確かに、手術後の安静にはとても気を遣い、抜糸が済むまではアシスタントとの遊びも禁止し、単独のボール遊びも禁止。
朝の練習も、見習いは別メニューで歩くだけにして、10日後の抜糸で獣医さんに確認していただき、結果術後15日で晴れて自由運動を解禁し、目の前に投げたボールをキャッチするという簡単な運動から始めたのですが、その時の見習いのジャンプが相変らず元気いっぱいなので、お叱りをいただいたということでしょう。

さらにその後別の方からご意見が投稿され、それは「成長板」についてでした。

成長板とは、若齢期の犬の骨と骨のジョイントの部分にある軟骨組織で、それがホルモンによって成長と共に次第に骨の一部となって成長が止まるというものです。
以前ブログで書きましたが、成長板がまだ閉じていない状態で激しい運動をすると、成長板を痛め、正常に骨格が形成されなくなるので、とても重要な部分と言えます。

この成長板が閉じる時期は、犬種や犬の大きさによる差もありますが、生後12か月ぐらいから18か月ぐらいと一般的には言われているようです。
情報によっては11か月程度というところもあります。
この辺りは専門家の方のご意見を拝聴したいところです。

いずれにしても、見習いのジャンプの様子を見て、2歳に満たない犬にジャンプをさせることはいかがなものと、そもそもジャンプ自体が安全上問題じゃないかと言うご意見もありました。
前者は成長板が生後24か月まで閉じないからという理由でした。
※成長板の閉じる時期が意見の分かれ道と言えるでしょう。

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※dogs 4 motion より(参考までに)

いろいろなご意見はとてもありがたいものです。

今回のこういったご意見を読みながら、あらためてネットで公開されいてる情報の日本版と海外版のいくつかを読み比べて、やはり統一感が無いことを感じました。

そしてさらに再確認できたのが、成長板とホルモンの関係です。

避妊や去勢は当然のことながら犬のホルモンのバランスを変えてしまう行為です。
早期手術のメリットばかりが独り歩きし、デメリットやリスクに関して、日本ではあまり報じられていないのが現状です。

ご存知のように私は獣医ではありませんので、実際日本の獣医師の現場でどのような情報が通念とされているのかは知りません。
ネット上に書かれている獣医師の意見をピックアップしてみると、一部の獣医師を除き、未だに早期手術推奨派が多いことも事実です。

海外においても統一されているわけではなく、早期手術を推奨する国がある一方で、犬の骨格形成を重視して、避妊・去勢手術自体を推奨していない国や、手術の時期に注意するよう警鐘を鳴らしている獣医師もいます。

私が得ていた国内情報では、成長板が閉じる時期は生後18か月頃ということだったので、今回見習いの手術は生後21か月で行いましたが、それ以上に、ヒート前の手術によるメンタル面のリスクを考えて、早期避妊は全く念頭になかったので、2回目のヒートが終わったタイミングで行いました。

避妊や去勢の時期はクライアントさんによく聞かれます。
獣医師ではないので、知りうる情報と個人的な経験からお伝えしていますが、簡単に決めるのではなく、メリット、デメリット、リスクを知った上で決断されることをお奨めします。

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2023年8月 7日 (月)

食欲は大事

正の強化を使ったトレーニングでは、食べ物(トリーツ)を使います。
ルアーリング(誘導)であったり、報酬(リワード)として食べ物を使うのですが、食べ物に興味が無い犬にとっては全く報酬にならないため、トレーニングが進みづらくなります。

もちろん、おもちゃや遊び、撫でるなど、犬にとってご褒美となることも報酬として使うことが出来ますが、ある意味、限られてしまうのも事実です。

犬にも個体差があるので、どこの子も食べることに興味があるとは限りませんし、成長と共に食欲が減ってしまう時期もあるので、乗り越えていくことも大変です。

しかし、人間もそうですが、「食べること」は全ての基本なので、いかに食べられるようにサポートするかということも重要なポイントになってきます。

食が進まないからと、食べ終わるまでフードを置きっぱなしにしておくと、犬はいつでも食べられると学習し、食べることへの要求が低くなり、食べ物の価値自体が下がってしまいます。

特に夏場は放置しておくと不衛生ですので、一定の時間が過ぎたら下げ、次回は食べられる量を提供することで、完食する習慣をつけてあげることが大事です。

かつて知人宅では、常にフードボウルにフードが入った状態していたことで、犬に何か教えようとするとき報酬としてオヤツを見せても、犬が全く興味を示さず、好きなところに行ってしまうということが起きていました。

別にトレーニングなど必要ないから、犬が好きな時に食べ物を食べられるようにしておくというポリシーをお持ちであったとしても、愛犬に何も教えない家庭はほぼないと思います。
特に跳びつきが激しい犬の場合、家族は気にしなかったとしても、道端で遭った人に跳びついたり、小さいお子さんに跳びつくことは避けたいはずです。

跳びつかない方が「いいこと」があると教えてあげれば、犬はすぐ跳びつかない行動を学習することが出来ます。

このような場合、「いいこと」として利用するには一口で食べられる食べ物が一番わかりやすいご褒美になります。
食べ物以外のご褒美として使える「遊び」などをご褒美にすると、逆に興奮してまた跳びついてしまったりするからです。

いずれにしても、食べることは基本なので、食べたい気持ちになるような環境づくりが大事です。

食べないごはんを置きっぱなしにするのではなく、お腹を空かせてあげるための環境づくりも大事です。
それは、きちんと寝ることだったり、ごはんの前の運動だったりです。
不規則な生活は食欲不振にも繋がります。

一緒に体を動かして、沢山遊んであげましょう。

幸い我が家の犬たち、誰一人食欲不振で悩んだことがありませんでした。
ラッキーです。
っが、ごはん前の遊び(トレーニングも含む)も重要です。

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2023年7月18日 (火)

リラックスはいいけれど。

昨日たまたま点いていたテレビ番組での一場面。

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かなりリラックスした姿勢のワイマラナーがソファに座っていて、眠気と戦っているというものでした。

見れば確かに睡魔と戦ってるように見えましたが、その座り方がなんともだらけていて笑えました。
恐らく、誰が見ても笑える座り方でしょう。
しかし、もしこの犬がいつもこんな風に座るとしたら、少し心配になってしまいます。

子犬の体はやわらかいので、きちんと座らせる方が無理ですし、子犬の頃からそこまでさせる必要はありません。
しかし、ある程度体がしっかりして、大きさも成犬と変わらないくらいになってきたら、体の筋肉をしっかり使って、きちんと座ったり伏せたりすることも教えていかなければいけません。
それは、競技に出るからと言う話ではなく、体を弛緩させる癖がついてしまうと、筋力も付かないということにつながるからです。

さらに、犬は重たい頭を支える前肢の方に荷重がかかるので、前肢の筋肉は発達しやすいですが、後肢はなかなか鍛えられないため、シニアになってくるとすぐに衰えてしまうのが後肢です。

そういった面からも、体のバランスをよくすることや、筋力をつけること、関節の可動域を拡げることなど、ある程度の筋トレは不可欠です。

以前通っていた生徒さんで、オスワリをお願いするといつも横座りをする子がいました。
飼い主さんに伺うと、家でソファに座って斜めに寄りかかってテレビを見ているそうです。

お家でリラックスることはかまいませんが、きちんとしたオスワリやフセを教えてあげることで、バランスよく筋力がアップ出来るので、「ウチの子はこういう癖だから」とそのままにしないで、いい姿勢を教えてあげましょう。

ちなみに、我が家の見習いは、後肢の外転筋ばかりが発達して、内転筋が少ないようなので、現在調整中です。

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最近、少しずつきれいに座れるようになってきました。
地道に頑張りましょう。

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2023年6月28日 (水)

犬の夏バテ

地球温暖化により、日本の夏も年々厳しくなっていく現状は誰でも気づいていることです。

かつては、風習として、外で飼われていた犬たちも、都会では現在ほぼ外飼いは見られなくなりました。

大きな理由のひとつは、「犬も家族の一員」という考え方が根付き、家の中で家族と一緒に生活するのがあたりまえになってきたからです。
もちろん、住宅事情も大きな一因です。
都会においては庭付き戸建ての入手はなかなか難しい。
そしてもうひとつ、最初に書いた夏の暑さの問題です。

日本の夏は湿度が高いため、毛皮を着た犬たちにとっては厳しい環境です。
そのうえ、温暖化によって「夕涼み」を期待するのも難しく、夏本番となれば、熱帯夜が続くことで、夜も眠れないといった日々もやってきます。
人間だけでなく、犬にも辛い時期ですね。

我が家の犬たちは、寒い地域の犬たちなので、やはり夏にはあまり強くありません。
「窓を開けて寝れば私は大丈夫」程度の夜風ではとても我慢できないようで、夏日が続くようになってくると、夜中に寝ている私の顔の上で「はぁはぁ」と熱い息をかけてきて、エアコンを要求してきます。

特に初めての夏を迎える若犬(子犬)にとってはきついので、健康状態はよく観察してあげましょう。

もともと体温は高めの犬たちですし、汗腺は足裏にしかないため、口を開けて体温を下げるぐらいしか涼しくなる方法がありません。
人間の体感温度とは違うということを念頭においておかなければいけませんね。

家の中と外の温度が違い過ぎても体調を崩してしまいますが、夏バテで食欲不振になったり、お腹を壊す可能性もあります。
人間同様、熱中症も考えなければいけないでしょう。

散歩も涼しい時間を選ぶだけでなく、散歩時間も体調を見ながら行ってあげましょう。
出かける前に手でアスファルトを触って熱くないかどうか確認することも大事ですね。

ご存知の方も多いと思いますが、サマーカットが有効とは限らない犬種もあるので、そういう場合はクールTシャツなどで、直射を避けるなどの方法も考えましょう。
特に見習いのように黒い犬は、日差しを吸収してしまうので、色の薄いタイプの犬よりも注意が必要です。

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※口を開けて、はぁはぁとパンティングをしているときは、体も熱いので、水分補給も重要ですね。

まだまだ始まったばかりの夏ですが、なんとか元気に乗り切ってもらいたいですね。
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2023年6月27日 (火)

犬には休む時間も必要です

犬は常に飼い主を観察しているものです。
どこに行くのか、何をするのか、毎日飼い主を観察しながら、次の行動を予測します。

飼い主が執拗にかまってしまう家庭で無い限り、犬はかまって欲しいので、飼い主の行動を見張るようになるのは当然です。
自然な行動なので、いいとか悪いとかの話しではありませんが、特に飼い主と関わりたい犬にとっては、ある意味休まらない状態とも言えます。

遊んだり、トレーニングをしたりしながら一緒に関わる時間が終わったら、「自由にしていいよ」と犬を解放しますが、実は犬は解放されていなかったりします。
つまり、いつでもかまってもらおうとスタンバイしている状態ということです。

そんな意欲的な犬たちにとっては、関わる時間が終わったら、ハウスやケージに入れて休ませてあげるのも愛情のひとつです。

ハウスやケージの扉が閉まることで、犬たちは本当に休憩していいのだと理解します。

飼い主を見張っているうちに寝落ちしてしまう犬もいるでしょうが、見張らなくてもいいという時間を作ってあげるのも大事ですね。

閉じ込めることを「可愛そう」と思うか、ゆっくり休む時間をあげるためと考えるかは飼い主次第ですが、「可愛そう」な場所と考えているのは飼い主側の気持ちの問題かもしれませんね。

我が家の見習いは、食後はしばらくハウスの中で休んでもらいます。
外に出しておくと、アシスタントを無理やり遊びに誘って、休憩しないからです。
食後は胃捻転等も考え、休息をとって欲しいので、強制的に休ませます。

そのあと、ハウスの扉を開けて自由にしてもいい時間を作っていますが、ひとしきり遊んで満足すると、自分からハウスに入って横になったりしています。

でも、扉が開いていると、やはり監視の目は緩めていないようです。

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閉めておくとのんびり寝ていられる見習いです。

特に多頭飼いの場合は、それぞれの安心できる場所としても、ハウスやクレートを用意してあげると、犬もゆっくり休めますね。

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2023年6月16日 (金)

犬も楽な方がいい

先月から、見習いの停座の姿勢を修正しています。
どう修正しているかと言えば、座っているときに後肢が外に開くという現象です。
簡単に言えば「ガニ股」ですね。

膝も外に開くので、いわゆる崩した状態で座っているとも言えるでしょう。

子犬の頃は体が柔らかいので、多少ぐにゃっとなっても問題有りませんが、少しずつ体が出来て来たら、きちんとした座り方を教えてあげることで、体幹もよくなります。

腰を崩してオスワリをする子がいますが、崩していると立つときに一度姿勢を戻さないと立てません。

競技をやる場合は、その辺りのチェックも必要ですが、競技をやらなくても、斜めに座っていたり、腰を崩しているのは、体のバランス上あまりよくありません。

かつて「オスワリ」をお願いすると、どうしても片足を開いて、片側に体重をかけるように、斜め座りをする生徒さんがいました。
飼い主さんにお話を聞くと、いつも家でソファの片側に寄りかかって座りながらテレビを見ていると言うのです。

寄りかかっているのが楽なのは人も犬も同じですね。

しかし、そういう座り方に馴れてしまうと、まっすぐ座れなくなってしまいます。

ということで、見習いは後ろ足を、あぐらをかくのではなく、正座するように畳んで座ってもらうために練習しています。

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まだまだターゲットが無いと開き気味ですが、少しずつ後肢に意識を持って座ってもらいましょう。

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