犬の健康

2026年9月 1日 (火)

コレクション(Correction)とは

最近SNSにあがってくる犬のトレーニング動画でよくみられる言葉「コレクション」。
コレクションとは単純に訳すと「修正」です。
「修正」とはなにか。
AI曰く「不十分な部分を直して、より良い状態にすること(必ずしも明白な間違いとは限らない)。」

意味だけみると、全然悪いことではありません。
より良い状態にすることはとても大事なことです。

なぜこんなことを書くのかと言えば、「コレクション」の名のもとに、
結果犬をチョーキングしているところをよく見かけるからです。

ずっと以前、とある専門学校のウェブサイトの謳い文句に、
「チョーキングの仕方教えます。」と書かれていました。
当時は「チョーキング」が当たり前のように行われていたからです。

今は鎖のチョークチェーンを使う訓練士は大分減りましたが、
似たような道具を使って、犬の首を絞めている手法は無くなってはいません。

好ましくない行動を罰して、犬に不快感を与えることで、その行動を出づらくするのは
「正の罰」と言われる手法です。
「正の罰」を使って結果を出すことはできますが、
報酬ベース(褒める)の「正の強化」のトレーニングとでは
犬の受け取り方は全く異なります。

嫌なことをされるから仕方なく従う。

問題はどう修正するか。
犬の行動が好ましくないのであれば、それをどう修正するのか。
犬の福祉は考慮されているのか。

愛犬の育て方は人それぞれです。
どの方法を選ぶかは飼い主さん次第です。
もちろん、犬の個体によっても、教え方は異なります。

言葉(ネーミング)ではなく、実際どうやるのかを精査してみることが大事ですね。

ちなみに、欧州で盛んなオビディエンス競技で上位を占めるトレーナーたちは
私の知る限り「正の強化」で犬たちを育てています。
大事なのは犬とハンドラーとの関係性と犬のきもち。

さて、あなたはどうやって愛犬を育てていきたいですか。

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アシスタントは秋には11歳。
世界レベルのヒールワークのように、頭がグッと上に上がってはいませんが、
彼の自然な動きの中で、ヒールワークを理解してもらっているので
私は頭の位置はあまり気にしていません。
意識だけちゃんと持っていてくれればOKです。
もちろんリードでヒールワークを教えたこともありません。
外での練習では安全のためにリードを装着しているだけ、
そもそもトレーニングはノーリーシュで教えます。

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2026年8月17日 (月)

ズーミーズ(Zoomies/Zoomy)、知っていますか?

私がこの単語を知ったのは最近ですが、これはいわゆる俗語で、
実際は「Frenetic Random Activity Periods(FRAP)」、犬や猫などのペットが
突発的に激しく動き回る短時間の行動のことを言います。

理由は様々ですが、ドッグランなどの広い場所で、
突然犬が全速力で走り回り始めたら、おそらく「FRAP」でしょう。

家の中などの、狭い空間であれば、走りながらソファなどに飛び乗ったり、
いわゆる縦方向の移動もあるでしょう。

では、なぜ起こるのでしょうか。

一般的には、体にたまったエネルギーを発散するためと言われています。

ずっとじっとしていなければいけなかったり、緊張していたりすると、
それを発散するために、スイッチが入るわけです。

我が家の初代ボーダー・コリーは、夜寝室に上がる前に、
「そろそろ寝るわよ。」と声をかけると、
居間でひとしきり走り回った後、トイレを済ませるのが日課でした。

当時は「FRAP」なども知らなかったので、
彼女の合理的な行動に対して、「賢い。」と感じていただけでした。
なぜなら他のシチュエーションでは見たことがなかったからです。

ドッグスポーツの競技中にも、時折そういう犬を見かけるようになり、
ストレスが溜まっているときにも出る行動なのだと理解しました。

さて、現見習い、先日たまたまインスタグラムにアップしましたが、
雨続きで運動量が足りてないときの散歩の出始めでは、
まさに「FRAP」したい状態が身体から滲み出ていて、
明らかに平常心ではないのがわかりました。

声をかけても、興奮さめやらずで、リードが着いているため
当然走り回ることはできませんが、同居のアシスタントに飛び掛かったり
バウしてみせたり、私に対しても、跳びつきそうな勢いで飛んでいました。
まさしく、たまったエネルギーのはけ口を探しているかのよう。

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生きとし生けるものは、メンタル的にも、フィジカル的にも
適度な運動が欠かせません。

もし、おうちの中で意味なく走っている愛犬を見たら、
ストレスを発散する工夫をしてあげましょう。

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2026年8月 8日 (土)

食べることは基本

犬は猫と違い、出されたものは完食するものとずっと思っていたのですが、
実際はそうではありませんでした。

特に小型犬の場合、食べむらがあったり、そもそもの量が少ないこともあり、
正の強化を使ったトレーニングでは上手にプランニングしなければいけません。

さらに、小型犬に限らず、食べることにあまり興味を持っていない中・大型犬もいることを知りました。

犬種による違いもあります。
出された分だけ食べてしまう犬。
途中で残してしまう犬。

理由は様々です。
仔犬の頃の環境も大きな要因になります。

仔犬の頃は、大きな器でみんな一緒に食べるケースもあれば
個々の食器で食べるケースもあります。
いずれにしても、人間がちゃんと観ていてあげないと、
力の強い子は、隣の子の分まで食べてしまう勢いだったり、
小さく生まれたりして、弱い子は、なかなか満足に食べられないという事態になります。

食べている様子を観察しながら、仔犬の配置を変えてあげることも重要です。
特に、まだ母犬のおっぱいに頼っているときは、
ミルクの出がいい場所と、そうでない場所もあるので、
なかなか飲めていないと感じたら、他の子と場所を入れ替えてあげることも必要です。

我が家もかつて繁殖をしたときは、なかなかおっぱいにたどり着けない子と
沢山飲む男の子と場所を変えたりもしました。

恐らく自然界では淘汰されてしまうというのがあたりまえなのでしょうが、
人間が管理して繁殖しているのですから、
そのあたりのチェックは重要です。

また、そもそも身体を動かさないとお腹が空かないのは人間と同じ。
必要な運動量を確保してあげることも重要です。
運動量に見合った量の食餌でないと、
健康面にも影響が出てきます。

いずれにしても、「食べたい」と思ってもらうことが大事。

そのためには、残してしまったときはさっさと片づけます。
そのままにしておくと、犬はいつでも食べられると学習しますし、
時期によっては衛生上もよくありません。

食べなかったらさげられると学習すると、
本当にお腹が空いていれば、大体の犬たちは食べようという気持ちになります。
残したら、もっと美味しいものが出てくるだろうと学習されてしまうと、
犬の要求はどんどんエスカレートしていかないとも限りません。

飼い主としては、美味しいご飯を提供したいのはやまやまですが、
毎回メニューを変えるのは負担になります。

どこかで妥協してもらう必要もあるでしょう。

我が家の犬も、体調によってご飯の内容が変わりますが、
内容によって、食べるスピードが変わることがあります。
特に見習いはアシスタント比べるとゆっくり食べますが、
ちょっといつもと変わったものが出ると、いつもより速く平らげたりします。

愛犬がごはんを美味しそうに食べてくれるように、
飼い主としては、上手に工夫したいですね。


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2026年8月 1日 (土)

馴れるためには繰り返すこと。

当たり前のようなお題ですが、せっかく練習しても
頻度が少なければ、なかなか身につきません。

学習すること、馴れるためには、その行動が頻繁に繰り返されることが重要です。

たまにしかやらないと、また一からやり直しになるからです。
人間でもよくあります。
新しくスポーツを習い始めても、週一回だと、次に行ったときはリマインドから入らなければうまくいかないというものです。

マッスルメモリー同様、犬も様々な動きに対し、同じことが繰り返されると
自然にその動きをとるようになりますが、
たまにしかやらないと、「それってなんだっけ?」から入るので
リマインドに時間がかかってしまうというわけです。

昨日は公園を使った犬への過剰反応を減らす練習にLさんが参加してくれました。

距離をとって、犬たちが走る姿を遠目に見ながら平常心を保ちます。
上手に出来たら褒めて、食べられるときはオヤツ。
そして解放。

刺激対象物からの距離を少し縮めて、同じことを繰り返していきます。

解放の時は、飼い主さんと走ったりしながら、緊張をほぐします。

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短い時間で繰り返していくことが大事です。


実は我が家のアシスタント、獣医が苦手と言う話は何度も書いていますが、
ここのところ体調不良で、月に何度か足を運ばざるをえなくなったせいか、
今までは、診察台で保定されただけでも大パニックだったのに、
今日は、お尻に検査棒を突っ込まれても、かなり低めの抵抗でした。

少しずつ馴れてきたのかもしれません。

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2026年7月25日 (土)

☆リマインド☆犬との夏のお出かけ注意点

夏と言えば、愛犬とのお出かけは水辺や山間部。
愛犬と一緒にアクティブに楽しみたい方は沢山いらっしゃいます。

しかし、普段の生活と違い、川や湖、海と言った水遊びには危険が伴うので
注意が必要です。

キーワードは、
・ レプトスピラ症
・ ダニ
・ 虫刺され
・ 怪我
・ 水の事故

以前も何度か書いていますが、リマインドを兼ねて簡単にお伝えします。

レプトスピラ症とは、汚染された水を介して、細菌感染したことで発症する感染症です。
亜種がいろいろあるので、日常のワクチン接種でカバーできない場合もあるので
頻繁に水遊びを楽しむ場合は、亜種の接種を考えることも重要です。

ダニは、山間部に行けば当たり前のようにいます。
我が家の現アシスタントと湖に遊びに行った時のこと。
私はたまたま骨折していて動きが悪かったので、
友人たちに観てもらいながら、アシスタントは湖とテントを行き来していたのですが、
なんと、家に帰ってきたら死ぬほどダニを体に使ていることがわかり、
駆除に大変な思いをしました。

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※最初に発見したのは耳。
かさぶたかと思いきや、なんとダニ。
その後身体全体につけてきたことが発覚。
100匹近く駆除することになりました。


近道沿いの茂みに生息していたようで、私と一緒に開けた道を歩いていた
当時のアシスタント犬はほとんどダニを付けていませんでした。

虫刺されにかんしては、ダニや蚊以外の、アブやハチなど、
普段はあまり遭遇しない虫に刺されてしまうと、酷く腫れてしまったり、
アレルギー症状が出ることがあるので注意が必要です。

怪我は、日常と違う環境で、走り回ったりしていると、
パッドを切ってしまったり、爪を痛めたり、あるいは捻挫や骨折など、
激しく遊ぶ犬には起こりうるアクシデントなので、注意が必要です。

特に普段からよく動くアクティブな犬たちは、
怪我をしたときは何も言わず、後になって触ったとき痛みに反応して気づくこともよくあります。
お出かけの際は、救急セットが不可欠ですね。

水の事故は、泳いでいるときに起こりやすいものです。
楽しくて時間を忘れてしまうほどだと、川のように温度が低い場所では
低体温症になることもあります。

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※当時2歳前の現アシスタントは、川遊びがよほど楽しかったのか
全く川から上がって来ず、よく見たら、口の中が紫色になっていたので、
強制的に、リードを着けて陸に上げる羽目になりました。


また、トイなどを咥えて泳いでいると、水を飲み過ぎて、水中毒になったり
お腹を壊してしまうということもあります。
流れのある川の場合は、流されてしまうこともあるので、
ロングリードやライフジャケットを装着しておくことも重要です。

楽しい旅行が残念なことにならないよう、
いろいろ予測して準備してから出かけましょう。

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2026年7月24日 (金)

犬服のはなし

今では当たり前になった犬用の服ですが
40年ほど前には、ほとんどありませんでした。

30年くらい前も、まだあまりなかったために、
雨上がりの散歩や、暑い日の散歩には、
バーゲン売り場で買った、子供用のTシャツの端っこをゴムでつまんで
着させていました。

レインコートはすでにあったかと思いますが、
着心地はあまりよくないタイプだったので、
一度着せてやめてしまった記憶があります。

その後、クールTシャツなるものが販売され、
我が家の犬たちは黒白だったので、
少しでも暑さを避けるために、お揃いでクールTシャツを買って着せていました。
これは濡らしても効果があると言われていたので、
結構活躍していたものです。

このTシャツは、次の世代の犬たちも着用し、
現見習いも昨日まで着て歩いていました。

202607241

しかし、先日たまたま、頭まですっぽり覆えるタイプのクールTシャツを見つけ
今回見習い用に購入してみました。

202607243

黒い犬は太陽を吸収するので、被毛だけでなく、皮膚もとても熱くなります。
そこで、色の薄いもので一枚覆うことで、ある程度の暑さは緩和出来ると考えています。
なぜなら、運転中、フロントガラスから差し込む太陽光が熱くて
足が焼けそうに熱いとき、ひざ掛け毛布をかけるだけで暑さを和らげることが出来るのと同じです。

202607242

まだまだ日本の暑さは続きます。
サマーカットで、皮膚に刺す太陽光の力を強めるのではなく、
一枚着せることで対策出来れば、その方がいいのではないでしょうか。

服を最初から喜んで着る犬は多くはありません。
無理やり着せるとストレスになってしまうので、
犬の健康のために着せるのであれば、少しずつ慣らしてあげることから始めましょう。

狭い穴に顔を無理やり通すのではなく、穴の先に美味しいオヤツが置いてあると、
自分から頭を通してくれるようになります。

無理せず、少しずつ慣らしてあげると、自分から頭を突っ込んでくるようになります。

我が家の見習いも、Tシャツを見せると自分から頭を持ってきます。
インスタグラムに載せていますので、覗いてみてください。

https://www.instagram.com/reel/DayvIvWz4sc/?hl=ja

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2026年7月18日 (土)

音響シャイのはなし

日本では「音響シャイ」と言う言葉で知られていますが、
英語圏では「Noise Phobia」と言われ、特定の音に大して過度な恐怖心を抱き、
結果、行動に異常をきたすというものです。

一般的に多く見られるのが、雷鳴や花火、金属バットで打った時のような破裂音です。

なぜこんな話をするのかと言うと、昨日我が家では夕刻から雷鳴が轟き、
私ですら、ドキッとするような状況だったからです。

幸い、現在のアシスタントも見習いも、あまり音は気にしないので、
それぞれハウスの中で寝ていました。

しかし、初代のアシスタントは、2歳過ぎたころに突然発症し、
雷鳴、花火、金属バットの音などに異常な恐怖心を持つようになりました。

散歩中に遭遇すると、足早に家に帰ろうとしましたし、
家の中であれば、よだれが出て、パンティングが始まり、
果ては、部屋のドアをひとつずつ開けて、3階から1階の玄関まで勝手に降りていく始末。
つまり、逃げ場を探して移動している状態でした。

こういう時は、声掛けも、食べ物も、遊びさえも何の助けにはならず、
とにかくその場を早く離れたいという彼女の気持ちに応えられないことを
歯がゆく感じたものでした。

特に、雷の場合は、雨音を聴いただけでも症状が出るようになり、
雨が降ると雷が鳴ると予測していたことがよくわかりました。

2歳過ぎまでは、全く兆候がなかったので、ある意味突然に発症したと考えられます。

恐らく、私の留守中の雷鳴があまりにも大きくて怖かったとか
怖い思いをしたときに、たまたま大きな音が鳴っていたとか、
なにがしかの関連はあるかもしれませんが、解明することはできませんでした。

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※1997年生まれの初代アシスタント

幸い、年齢を重ねると、犬も人と同じで、若干五感が鈍くなるので、
若いころほど、症状は酷くありませんでしたが、
それでも、花火や雷にはいつも注意していました。

理由のわからない音に対して恐怖心を抱くのはある意味当たり前のことです。
人間も同じでしょう。

これからの季節、玄関のドアを開けるときは、くれぐれも注意しましょう。

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2026年7月 2日 (木)

なぜ後肢の動きが重要なのか。

日常生活においては、アンチエイジングにもなるので、
後肢を前後左右に動かしたり、あるいはキャバレッティのように、
後肢にも意識を持たせて、バーに躓かないように歩くなど
後肢を意識的に駆動させることがいいと書きました。

しかし、様々なドッグスポーツでは、さらに後肢の使い方の精度が求められます。
先日のFCIラリーオビディエンスにおいても、
ハンドラーと犬が一体感を持ってサイドステップを踏むという課題がありました。

つまり、ハンドラーが左右の横方向に移動するときは、
犬もハンドラーの動き出しにあわせて左右にサイドステップを踏まなければいけません。

前肢だけついて行って、後肢が斜めになってしまうのはNG。
前後の足が同時にサイドステップを踏むことで、
ハンドラーと一緒に平行に動くことができるようになるわけです。

ちなみに、我が家の見習いは、サイドステップを踏む際、
私の足(靴)に前足があたっただけでペナルティになりました。
もちろん、あたらないためにはどうすればいいのか、後からレクチャーしていただきました。

サイドステップは上手に踏めていたのですが、
私の足に当たることで、私の動きを妨げることになってしまうからです。
お互いの、ちょうどいい距離感を保ちながら動き続けることが重要。
まるでソーシャルダンスのようです。

かつて、ドッグダンスのヒールワークトゥミュージックのルーティンを作ったときも、
ハンドラーと犬との一体感が醸し出せる動きや距離感についてよく考えました。

いずれにしても、犬たちの足使いもとても重要ということ。

ヒールワークでS字を描きながら歩くと、
犬の後肢がちゃんとついてきているかどうかチェックしやすいです。

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今回は地面にオモチャを置いてやりましたが、
コーンを置いて練習すると、ラリオビの競技時もスムースに課題がこなせるようになります。

少しずつ後肢の使い方に馴らしてあげるといいでしょう。

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2026年6月29日 (月)

犬育ては忍耐

犬も人間同様個体差があるのはあたりまえ。
子育てに手間のかからないタイプもいれば、
一つ一つ丁寧に伝えていかないと、なかなかわかってもらえないタイプの子もいます。
だからと言って、よその子と比べるわけにはいきません。
飼い主も試行錯誤しながら、その子にあった伝え方を探すことが大事。

「前の子は簡単にできたのに。」と比べたくなる気持ちもわかりますが、
1頭1頭違うのだと再認識して、忍耐強く伝えていくことが大事です。

犬は日々成長しているので、昨日までできなかったことが急に出来て嬉しい一方、
昨日まで気にしていなかったものに急に執着し始めて困るということも起きてきます。
成長しているのですから仕方ありません。
その都度対処していけばいいし、予測できることは、出る前に対処することも可能です。

特に動くものへの反応が強い犬種であれば、動くものに対して
いちいち気にしなくていいことを教えておくと、行動が出づらくなったりします。
一般的に言われている社会化です。

かといって、どの子もマニュアルどおりに育つわけではないので、
飼い主は日々犬に学ばせてもらっていると言ってもいいでしょう。


さて、今日は生後6ヵ月のLさんのプライベートレッスンでした。

次のレッスンまでに、必ず何かしら気になる点が出てくるお嬢さん。
成長過程なので当然です。

変化に気づく飼い主さんが素晴らしい。

あとは対処法を学んで、犬の状況にあわせてアジャストしていくだけ。

お散歩に出始めた当初は、ハンドラーのことなど一切気にしなかったLさんが、
今日は自分から意識を向けながら歩く時間が増えました。

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ハンドラーさんも確実に成長しています。
観ていて感動。


後半は、そろそろ基礎トレーニングを始める時期なので、
「フセ」の導入。

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腰を崩さず、健康的なフセが出来るように、少しずつ練習していきます。

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2026年6月24日 (水)

アンチエイジング

犬も人と同じで、年齢を重ねると、今まで出来ていたことが出来なくなってきます。
当然のことで、受け入れざるを得ませんが、
出来れば、最期まで元気でいて欲しいと思い、
愛犬のアンチエイジングに心を配る人は少なくありません。

よく書いている、後肢のエクセサイズもアンチエイジングの一つですが、
身体だけでなく、頭の方も刺激を与えてあげることが大事です。

刺激はさまざまですが、出来ればポジティブな刺激をあげたいところ。

今日はゆっくり自主練をしたのですが、
若い見習いの修行だけでなく、10歳のアシスタントもオビディエンスの課目などを練習しました。

アシスタントはラリーオビディエンス競技はまだ出ていますが、
FCIオビディエンス競技はリタイアしています。
理由は競技会場の様々な刺激に影響されて、精度が落ちてきたから。

しかし、課目の作業は大好きなので、競技会には出なくても、
練習は続けています。

今日も臭気選別で、正解の木片を探してくれました。

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いくつになっても、前のめりなのは変わりません。

本犬が「やりたくない」と言うまでは、練習は続けていきます。
脳の活性化に役立てばと期待しています。

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