犬との生活

2018年7月10日 (火)

ドッグトレーニング:トイレトレーニングは出来るようになるのか

子犬から迎えた犬であっても、トイレトレーニングを行っていなければ、決まった場所でのトイレや、タイミングに合わせた声掛けでトイレをしてくれるようにはなりません。

そもそも「トイレトレーニング」自体に否定的な考え方を持っている人はおそらくトイレトレーニングなどしないかもしれません。
「犬なんだから、好きな時に、好きな場所でトイレをすればいいんだよ。」とおおらかな考えを持っている場合、ご自宅内であれば自由にルールを決めればいいのですが、一緒に旅行に行こうと考えたり、お友達の家に遊びに行くような場合、トイレを済ませてから屋内(施設)に入ったほうが安全だと思うのではないでしょうか。
それこそ犬ですから、屋内外問わずトイレに行きたくなくなるでしょうし、よその犬の排泄の匂いを嗅いで催したとしても、普段から自由にしていいというルールが家にあれば、おそらく好きな場所で排泄するでしょう。

施設によっては、「マナーベルト着用」と義務付けられているところもありますし、よそのお宅で粗相をしてしまったとき、「大丈夫ですよ。」と言ってくれたとしても、それはちっとも大丈夫ではないはずです。なぜなら自分の犬までその場所で排泄する可能性が高くなるからです。

「コントロール」という言葉に嫌悪感を感じる方は多いと思いますが、愛犬がのべつまくなしにトイレをしてしまう犬だったらちょっと困りませんか?
特にオス犬の場合、家中の壁にマーキングされてニコニコ笑っていられる人はあまりいないのではないでしょうか。
「コントロール」とは、犬に無理矢理トイレを我慢させることではありません。
犬が排泄するタイミングを見はからって、排泄のキューと排泄行動を関連付けて促してあげることです。

※排泄を促すときは、周囲の状況を前もって確認することも大切です。
安全な場所でなければ、犬も排泄しようと思いません。


さっき済ませたばかりであっても、屋内施設に入ってしばらくしたら、一度外に連れ出してトイレを促してみるとか、これから競技のリングに入るからその前に済ませておこうとか、よそのお宅の門や花壇だったら、そこでトイレをするのは遠慮しようとこちら側から提案することです。
しかし、もし排泄を意味する言葉と排泄行動が関連づいていなければ提案することは出来ません。
この関連付けがトイレトレーニングのベースになっているのです。

関連付けは年齢を重ねても行えます。
もし今まで一度もトイレトレーニングをしたことが無ければ、是非散歩中愛犬が排泄しているとき、さりげなく「トイレ」や「ワンツー」などの声掛けを続けてみてください。
ある日こちらが先に「トイレは?」と言えば、いつもの場所でなくてもトイレを済ませてくれるかもしれません。

ちなみに先代のボーダー親子3頭は、一時的な仮住まいで庭のトイレ出しが出来なくなり、急きょバスルームにトイレシーツを敷いて屋内トイレに変更しましたが、母犬は当日、子供たちも翌日には排泄のキューでバスルームでも済ませてくれるようになりました。なぜなら、庭のトイレや散歩中のトイレでも、日ごろからトイレのキューを口に出して言っていたからです。


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13年前のニキーさん


あきらめず、根気よく言うのがポイントです。

ちなみに、老犬になって階下に下りることが難しくなってからは、寝室にトイレシーツを敷いてもトイレのキューを聞けば排泄してくれたので、夜中にトイレに行きたくなっても、介護側も寝ぼけて階段から落ちる心配が無くなりました。

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2018年6月17日 (日)

愛犬は誰の言うことを聞く?

ご家族が二人以上の場合、愛犬は一体誰の言うことを一番よく聞くでしょう。

日ごろのお世話は奥様がやっているのに、なぜかご主人の言うことをよく聞くというようなおはなし、聞いたことがありませんか?

なぜでしょう。

客観的に見たいくつかの例から。
・日常的にいつも一緒にいる人(妻)より、接触時間が短い人(夫)の方が新鮮味があって、犬も集中しやすい

・感情的に接する人間より、落ち着いて一貫性のある人間の言うことを聞く。

・しつこい人より、放っておいてくれる人を選ぶ。

これは単なる一例です。

犬の個体の性質によっても異なります。
動くことが大好きな犬は、活動的な方を選ぶでしょうし、状況に合せて選ぶ場合もあるでしょう。

ただ言えるのは、いつもご飯をくれるからと言って、その人の言うことだけを聞くわけではないということ。

愛犬とのコミュニケーションが上手に取れれば、ごはんをくれる人より優位な立場になれるかもしれませんね。

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アシスタントニコルの場合。
美味しいトリーツを持参している人を見つけると、その人に言われたことは何でもやるいきおい。
コミュニケーション取れていないのかも・・(汗)。


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2018年6月 4日 (月)

犬を迎える前にお願いしたいこと

昨日はこれから犬を迎えようと考えているご家族とのミーティングがありました。

犬を迎えてから、様々な問題に遭遇して声をかけて頂く場合や、犬を迎えてすぐに声をかけて頂く場合など、私たちの仕事は犬ありきで始まります。

しかし、これから犬を迎えようとしている段階で声をかけて頂くことがいろいろな面で一番無駄が少ないのでお奨めです。

今回のケースはすでにボーダーコリーという犬種に決めていらっしゃるので、その犬種の特性や、ブリードラインによる違い、雌雄の違い、気質、性格、運動量について、ボーダーコリーのオーナーとしての立場と、ドッグトレーニングインストラクターとしての立場の両面からお話させていただきました。
そして、出来るだけ親犬と会うこともお伝えしました。
先代のボーダーコリークリスにしても、現アシスタントのニコルにしても、母親から引き継いでいる部分は沢山あります。

当然我が家のアシスタントと見習いも同席しましたが、アシスタントの誰彼かまわないフレンドリーさや女子の性格、見習いの機敏さと、繊細かつ、ちょっとうるさいところなど見比べて頂き、沢山質問していただきました。


201806041


まだまだお話足りない部分は多々ありますが、少しずつ勉強していって頂ければと思っています。
犬たちに教わることも沢山あるでしょう。


これから住環境を整え、家族探しを始められることでしょう。
ワクワクする時期でもありますね。

犬を迎えようと考えている時は是非その犬種を飼っている人の話を聞いてみましょう。
家族として飼っている人の話が一番身近でわかりやすいはずです。

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2018年5月31日 (木)

ドッグトレーニング:求めるものはさまざま

「犬との時間を出来るだけ楽しく(心地よく)!」
と思うのは全ての飼い主さんに共通した気持ちではないでしょうか。


しかし、犬との生活は飼い主さんと愛犬の数だけあると言えるほど様々です。

日々愛犬と会話をしながらのんびり過ごしたい人。
愛犬と一緒にドッグスポーツを楽しむ人。
愛犬との旅を楽しむ人。
飼い主さんの目指すことによって、愛犬との関わり方も変わります。
それによって、愛犬に求めるトレーニングも変わってきます。

例えば室内トイレ。
先日朝の公園での会話。
「そろそろ梅雨入りすると、雨の中でも外に連れて行かないとトイレをしてくれないので、何が何でも外に行かなければいけないから大変だわ。」となげている飼い主さんがいました。


愛犬にとっては、どんなお天気でも外に連れ出してもらえるのは嬉しいにちがいありません。
もちろん、雨に濡れるのが嫌だという犬もいるようですが。

「トイレシーツでトイレをさせるなんてかわいそう。」
と感じる人もいれば、
「犬の体調が悪い時、室内でトイレが出来ないために、夜中であってもマンションの外まで犬を連れて行かなければいけないのは人も犬も大変。」
と考える人もいるでしょう。

以前住んでいた家には庭があり、我が家の犬たちは成犬になると、当たり前のように外トイレに移行したのですが、その後半年間の賃貸住まいを余儀なくされたとき、家の周りに土がなく、好きな時に外に出してやることができなくなり、トイレ問題が浮き彫りになりました。

そこで、家のバスルームを仮トイレにするために、数日間トイレのタイミングに合わせて、犬たちをバスルームに誘導して、室内トイレの再トレーニングを行いました。

おかげで、老いて散歩がままならなくなったときや、お腹の調子が悪い時なども、犬たちはトイレシーツで済ませてくれるようになりました。

トイレトレーニングは、成犬になると時間がかかるかもしれませんが、不可能とは限らないので、老犬になってからのことを考えてトライしてみてはいかがですか?

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いつも天気がいいとは限らないお散歩タイム
最悪の時は室内でもトイレをしてくれると危険回避もできますね。

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2018年5月30日 (水)

ドッグトレーニング:犬を暇にさせない

今日はパピーさんのカフェレッスン。
と言っても、別にカフェでなくてはいけないのではなく、飼い主さんが愛犬の相手をしてやれないとき、大人しく足元で伏せているマットトレーニングです。

さて、おうちでもマットトレーニングをしているKさん、カフェでも問題なく伏せていられるのですが、暇になるとリードを噛み噛みしはじめます。


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そこで、たまたま手元にあったアシスタントのおもちゃを渡したところ、30分間伏せたままおもちゃで静かに遊びながら過ごしてくれました。


201805302


おうちの中でも、愛犬の悪戯に手を焼いている飼い主さんは沢山いらっしゃるでしょう。
悪戯の一番の原因は犬が暇だからです。


もちろん、犬の周りに悪戯の元になるものを置かないという鉄則がありますが、床や壁をなくすことは出来ません。
大きなサイズの犬たちであれば、当然家を破壊することもあります。

犬を暇にさせないためには、犬をある程度疲れさせておいたり、犬の暇を潰せるようなものを犬の傍に置いておくといいでしょう。


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2018年5月28日 (月)

フリーズの原因とは

犬が見ているもの、感じているものを飼い主は同じように受け取ることは出来ません。
当然受け取り方が違うからです。

犬は人間が聞き取れない音を聴くことができますし、犬の目線は人間の目線とは違います。

ただ、犬が外的要因によって、何かを感じているかもしれないということは犬の行動を観察することで気づくことができます。

例えば、フリーズ。
動きが止まってしまい、飼い主が声をかけても全く聞こえていない様子だったり、大好きなトリーツなどを見せても見向きもしない時などがそうです。
原因は極度の恐怖や緊張からくる場合が多いものです。
犬の気持ちになってみれば、早くその場から離れたいと言うのが正直なところでしょう。

このような状況の犬は、フリーズする場合と落ち着かない様子でウロウロすることもあります。
音響シャイなどは後者のような動きを見せます。
外にいる場合は、その場から逃げてしまうこともあるので注意が必要です。

このような状況の犬にいくら慰めの言葉をかけても、おそらく聞こえていないでしょう。
早くその場を離れるのが一番の解決法かもしれません。

ただ、軽い症状の場合はリセットすることで平常心に戻ることもあります。
例えば愛犬の一番好きなことをやることで、嫌なことを忘れられる場合もあります。


これから夏にかけて、花火や雷の時期にも入ります。
愛犬の様子をよく観察してあげましょう。

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わが家の先住クリス、3歳ぐらいに始まった音響シャイのために、外を散歩していても、遠くで花火の音が聞こえると挙動不審になったことが何度もありました。

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2018年5月24日 (木)

多頭飼いの場合:犬同士に任せられないこともあります

犬は犬から学ぶことが多いと以前書きました。
特に子犬は母犬や同胎犬を見て多くのことを学び、母犬や先輩犬からは教育的指導がされることもあります。
彼らの教育的指導のポイントは当然のことながら人間目線ではありません。
しかし、母犬の指導はタイミングもよく、確実に伝わります。

成犬になっても犬は犬を見て学びますが、犬同士に任せっきりには出来ないこともあります。
例えば、同居犬であっても相性が悪い場合などがそれです。


多頭飼いの場合、後から来る犬が子犬であれば、先住犬はストレスを溜めていたとしても、子犬に対してある程度加減した教育的指導を行いますが、成犬同士の場合は流血騒ぎになることもあります。


犬同士の咬傷を仲裁することは難しいものです。
生半可な対処であれば、人間も大怪我を負いかねません。


犬にも感情があるので、対処できない状況に追い詰められたときは、傍にあるものや傍にいるものに八つ当たりをすることもあります。


リーダー論は好きではありませんが、犬たちのことをきちんと管理ができると普段から犬たちに伝わっていなければ、犬たちは自分たちで解決しようとするでしょう。

多頭飼いであっても、個々の犬と向き合う時間を作り、家の中のルールをきちんと伝える手間を惜しまないようにしましょう。

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先住の母子の関係では、いつも母が一番強い存在で、子供たちが口答えをしたのは、晩年母が少し弱くなったときの一度だけ。
その時は私が仲裁に入り、子供たちもすぐ引きました。

いつも遊んでいるわけではありませんでしたが、たまに親子でおもちゃの引っ張りっこをする平和な家族でした。


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2018年5月 7日 (月)

愛犬との絆づくり

単頭飼いの場合、飼い主と犬は一対一の関係です。
常に一対一で向き合えばコミュニケーションもとりやすくなり、愛犬との絆も深まります。

多頭飼いになると、ついつい一対一の関係づくりを軽視してしまい、犬同士の関係に任せてしまいがちです。
もちろん、犬は犬から多くのことを学びます。
当然人間にとって好ましいことやそうでないことも。


人間社会のルールをしっかり教えていくには犬任せでは出来ません。
多頭飼いになったとしても、それぞれと一対一で向き合う時間を作らなければ、人との信頼関係は希薄なものになってしまうでしょう。


一頭ずつと何か始めると、残りの犬が騒いで集中出来ないなどと言う理由でトレーニングの手を抜いてしまう人がいます。
犬同士のつながりも大事ですが、人と犬の一対一の関係が確固たるものでなければ、突発的に何か起こった場合でも、犬は誰の言うことをきけばいいのかわからなくなってしまうでしょう。

トレーニングとは限りません。
一緒に遊ぶことであっても、それぞれとの時間を惜しまず作ってあげましょう。
それが意思疎通の最短距離かもしれません。


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親子3頭の絆は強いものでしたが、それぞれが私と一緒に遊ぶことも楽しんでくれていました。


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2018年3月13日 (火)

犬は人を見る?

「トレーナーの言うことはよく聞くのに、飼い主の言うことは聞かない。」という話はよく聞きます。

これは何もトレーナーが偉いとか怖いとかいう話ではなく、おそらくトレーナーの言うことが犬にとってわかりやすいことからという理由だと思います。
プロだから当然と言えば当然ですが、だからと言ってすべての犬が初対面のトレーナーの言うことを聞くわけではありません。
よく知らないやつの言うことなど無視する犬もいます。

犬は頭のいい生き物です。
特に賢いと言われる犬種ほど、いい意味でも悪い意味でも自分にとって利益があるように振る舞うので、接し方を間違えると、お互いの立場が逆転してしまう危険性もあります。
この場合の利益とは、犬にとって本来持っている欲求を満たすこと。
つまり、食べること、安全の確保、嫌なことからの回避、自由な行動などです。


では立場が逆転するとどうなるか。
自分に都合のいい話しか聞かない。
嫌なことをされるとキレる。
人間の居場所が狭くなる。

これらのことは、頭ごなしに犬を押さえつけようとしても逆効果になります。

愛犬のスペースを制限したり、すべての要求に応えるのではなく、家のルールを教え、嫌なことを少しずつ嫌ではなくなるようにするなどの対処方法を取ることが必要です。

このように賢い犬たちは、飼い主から離れているときは、いつものような行動を取らないことが多いものです。
なぜなら、その行動は飼い主だから受け入れてくれることもわかっているからです。
ちょっとの間のお泊りだったりすると、本性は出さず、借りてきたネコになっていることもあります。

家族の中でも接し方が違うことはよくありますよね。

「ウチの犬はバカだから全然言うことを聞かない。」のではなく、「賢すぎて、私には太刀打ちできない。」ということもあるかもしれませんね。

愛犬とうまく折り合いをつけるには根気が必要です。

ちなみに我が家の見習い、私の顔を舐めることをほとんどしないのに、なぜか知人の顔はペロリ。
その違いはなんなんでしょうね。


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2018年2月 8日 (木)

生まれつきの咬み犬はいないはず

私がドッグトレーナーの仕事を始めてしばらくしてプライベートレッスンに伺った案件は
「抱いているときに誰かと話をし始めると相手を咬む。」というものでした。

家族多頭飼いの中の1頭という環境だったり、日常的にシッティングをする人が別にいて、トレーニングなどは全くされていない状況で出始めた行動でした。

「咬む」行動の意味を知るためには、日常生活など、普段の生活環境を確認しなければいけません。
当然私はカウンセリングのためにご自宅を訪問しましたが、該当犬は家の中でフリーになっており、私が部屋に入ると走ってくるなり跳びついて咬みました。

他人を咬む前例があるのであれば、他人が家に入る前に、ケージに入れる、あるいは別の部屋に隔離するというのが本筋だと思います。

「咬む」という犬の行為の重大性についての認識の甘い方がいらっしゃるようです。


犬が本気で咬むと言うときはよほどのことです。
わが家の初代犬ハスキーはとても愛想がよく、人にも犬にもやさしいオス犬でしたが、晩年放たれたオス犬に2回襲われて以来、近寄ってくる大型犬がまったくだめになりました。

公園の売店で買い物をするのに、大きな犬を連れで並ぶと迷惑をかけるだろうと、彼を歩道わきのポールに繋いでいたときのこと、ゴールデンレトリバーを連れた若い男性がハスキーに近寄ろうとしました。彼は必死に吠えています。
それでもその人は自分の犬を近づけてきたので、私は急いで自分の犬の前に立ちはだかったのですが、彼は私が目に入らず私の腹部に咬みつきました。
幸い冬で厚着をしていたため、流血には至りませんでしたが、しっかり歯形がついてました。
彼も私に咬みついたことに気づき、はっと我に返りました。

彼がもしそのゴールデンに咬みついていたら、老犬の彼はもっとやられてしまっていたでしょう。

擬人化することなく犬の気持ちを知ることは難しいかもしれません。でも嫌がる犬は必ずサインを出しています。

先日書いたコラムが公開になりました。
個人的な意見ではありますが、宜しければみてみてください。

https://www.docdog.jp/2018/02/magazine-blog-mitsui-13.html

201802081
若かりし頃の初代犬。
公園でも愛想がよく人気者でした。


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2018年3月24日、山中湖のwoofでドッグダンスのファンマッチを開催します。
新しいルーティンの練習や、場慣らしの場としてお使いいただけますので、是非ご参加ください。
詳細はこちらから。

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