犬との生活

2026年2月 7日 (土)

わかりやすく繰り返すのが早道

「鉄は熱いうちに・・」と言われるように、何事もタイミングが大事。

犬に何かを教えるときも、気が向いた時にちょっと教えて、
また何日か経って気が向いた時、では犬の学習は進みません。

教えたいことは、犬の学習度合いを観ながら繰り返すことがポイントです。
しかも、余計なことは言わず、分かりやすく伝える。

例えば、跳びつき癖のある犬に、跳びつくたびに「ダメダメ!」と手を振り回して声をかけても、犬には伝わりません。
跳びつかないで、足が4本地面に着いているときや、自発的に座ったときだけを褒め続けていると、跳びつき行動が減ってくるのと同じです。


さて、今日は生後6か月のEさんのプライベートレッスンがありました。

オーナー様は、将来的にEさんとカフェなどに行って、
ゆっくり過ごしたいとのこと。
どうすれば、大人しく待てる犬になるのかというご質問に、
「待ってい易い環境を作るのがわかりやすいので、マットトレーニングから始めましょう」とお答えしました。

いつも書いていますが、「マテ」の概念はシチュエーションによって異なります。
カフェなどで、ハンドラーがお茶を飲んでいる間静かに待つのは、
「微動だにしないで待つ」のとは違い、リラックスしながら休めることがポイント。

そこで、「マットに行け」ではなく、「マットに乗りたくなる」環境づくりをしながら、

Eさんにゆっくり学習してもらうことにしました。

わずか10分程度の中で、数セッション行っただけですが、
Eさん、最後は自分からマットに乗って伏せてくれるようになりました。
その間、こちらは何もキューを言いませんでしたが、
こちらの言いたいことは確実に伝わったようです。

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行動が身についてきたら、言葉のキューを乗せていくだけです。

仔犬の学習能力にはいつも驚かされるとともに、
観ているのは本当に楽しいですね。

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2026年2月 6日 (金)

仔犬のチャレンジ精神の芽を摘まない

仔犬には、なんでも受け入れやすい「感受期」がありますが、
その期間はとても短く、成長と共に、警戒心や自立心などが育っていきます。

ワクチンプログラムなどの関係で、お散歩デビューは感受期が終わってからになることが多いので、
デビューする前から、抱っこ散歩などで、様々な刺激に馴らしておくことはとても重要です。

我が家の犬たちは中型犬なので、スリング期はすぐに終わってしまい
カート散歩で連れ歩くようにしていました。

抱っこ散歩よりも、カートの方が自由がきくので、
我が家の犬はカート散歩を楽しんでいました。

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いずれにしても、実際自分の足で外を歩くときは
晴天の霹靂のような状況になる子もいます。

先日お散歩デビューしたSさん、
とにかくフリーズして動かないので、待つのみでした。

今日はクライアントさんと2度目のお散歩レッスン。

エントランスの段差も全く超えられませんでした。
もともと、境界線が苦手なSさんなので、
段差が無くても、床面の色が変わったり、
ラインのように、境界線が引かれていると超えられません。

しかし、Sさんは食べることが好きなので、
超えたい気持ちになるように、トリーツを使っていきます。

それでも躊躇するときはひたすら待ちます。

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小型犬なので、抱っこしてしまえば、早く先に進むことはできますが、
それではいつまでたっても境界線を自ら超えることはできません。

そんなSさんの様子を、飼い主様もじっくり待ってくださり、
Sさん最後は勇気をもって、段差を超えました。

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ひとつひとつを乗り越えていくメンタルが、
それからの生活にも影響を与えていきます。

出来ない!
抱っこ!
と要求されないためには、自己解決能力を育てていくことも大事です。


帰りは、ちょっと楽しそうに走ったSさんでした。

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2026年2月 5日 (木)

「馴らす」工程は少しずつ

先日来、仔犬の苦手克服で、掃除機やドライヤーの話を書きました。
大きな音がしたり、目の前を動くものは犬にとって苦手なものに入ります。
それを苦手でなくするには、少しずつ、犬が「大丈夫」と学習していく必要があります。

苦手なものだらけの中に放り込むのではなく、
小さい苦手から克服していくというのが重要なポイントで、
専門的に「脱感作」と言われていることも前に書きました。

「小さい」とは、その刺激の強さのレベルが「低い」ということです。
それには、距離などが大きく関係してきます。


さて、今日は子犬の頃から見させていただいたRさんのフォローレッスン。

犬種柄、動くものや大きい音に反応しやすいところがありましたが、
お引っ越しなどの環境の変化で、様々な弊害も出てしまい、
時々見させていただいています。

歳を重ねて、会話も通じるようになり、おうちの中では大きな問題もありませんが、
苦手なものはあるので、それを克服するための「脱感作」のプロセスをお伝えするとともに、
初心に戻ったコミュニケーション強化もお願いしました。

大事なのは自分からハンドラーに意識を向けること。

いっぱいいっぱいになると、オヤツさえも口にできないことがあるRさん。
今日はゆっくり、落ち着いていることを練習しました。

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刺激対象物に目が行ったとしても、自らハンドラーに意識を戻せることが大事ですね。


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2026年2月 3日 (火)

横で座ることも教える

オビディエンスなどの訓練競技は「脚側停座に始まり脚側停座に終わる」と言われるように、
ハンドラーの左側について座ることが基本姿勢です。

ハンドラーと並んで座って、ハンドラーに意識を向ける犬の姿は
見ていてとても気持ちがいいものですが、
訓練などの競技をやらない人にとっては、
ちょっと堅苦しく感じる人も多いでしょう。

子犬の頃、呼んだらすぐに戻ってくることを教えますが、
その時の場所は、特に指定しません。
ハンドラーの正面に来てくれればGood!
ハンドラーのすぐ前であれば、ちょっと曲がって座っていても、
大勢に影響はありません。

しかし、もし1メートル手前で止ってしまうようであれば、
足元まで戻ってくるように教える必要があります。
なぜなら、戻ってきた犬にリードを着けようと近づくと
踵を返して逃げてしまうことがあるからです。

言わゆる、手の届く範囲に戻ってくることを教えなければいけません。

これらのことが出来るようになってから、犬に脚側停座を教えることをお奨めします。
脚側停座から見上げるハンドラーの景色に馴れるまで
沢山繰り返し、上手に出来たら褒めていきます。

すると、お散歩中に信号待ちするときも、犬の背中を車道に向けずに済みます。


さて、今日は生後4か月のPさんに、脚側停座を教えてあげました。

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でも、やはりこれくらいの角度の方が馴れているので、

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ゆっくり伝えていきます。

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2026年2月 1日 (日)

思春期をあきらめない

犬にも人間と同じような思春期があります。
生後6か月くらいから1才半ぐらまで。
もちろん、個体差もあります。
っが、この時期の若犬たちは、仔犬時代の「この子天才!」のイメージを
ことごとく打ち壊してくれるもの。

今まで出来ていたのになぜ。

当然です。
犬たちのハンドラーへの気持ちは変わらなくても、
自分の行動が制御できなくなるのが思春期。

思春期だから、そのうち治る。と放置しておくと、
その間も犬たちは学習しているので、聞いてくれる状況で
繰り返し伝え続けていくことが大事。

ただ、あまり言い過ぎると、BGMになりがちなので、
そのあたりも要注意。
大事なポイントで、しっかり伝えて、しっかり褒める。ことが重要です。


さて、今日は丁度思春期真っ盛りなボーダー・コリーの男の子たちの
プライベートレッスンがありました。

ちょっと前までは、キラキラした目で、「次はなにするの?」と見ていた犬たちが
「どうしようかなぁ。」
「今やりたくないよなぁ。」と自己主張が少しずつ出始めています。

主張は構わないけど、母はこうして欲しいの。としっかり伝えることが大事。
放っておくと、自分に都合のいい選択肢ばかりを選ぶようになります。

たまには、心を鬼にして、「母はこうして欲しい!」と主張してみるのも大事ですね。

そのためには、普段から真剣に遊んで、絆を深めていくことが重要です。

Lさんは、ハンドラーと遊びたくなる気持ちづくりのリマインド。

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Bさんは、ついつい羽目をはずして一人遊びになりそうなところを、
自分からハンドラーの元に戻ってきたくなる気持ちづくり。

初めはウィニングランをしそうになっていましたが、
戻ってきやすい環境づくりをしたところ、
オモチャを取りに行っても、自分から戻ってくるようになってきました。

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繰り返すことで、少しずつルールがわかってきますね。

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2026年1月31日 (土)

いくつになっても社会化

仔犬と暮らし始めると、「社会化」がいかに重要かがよくわかります。

何度も書いていますが、「社会化」は犬の友達を作ることではなく、
家の中以外でも、極度に怖がったり、興奮したりすることなく、
平常心を保てるようになること。

その結果として、他の犬が周りにいても、過剰反応することなく、
そばをバイクが走り去っても、救急車のサイレンが近づいてきても、
あるいは、ランナーが追い越していっても、気にしないでいられればいいのです。

大きな音に一喜一憂し、バイクや電車が近づいてくれば興奮してくるくる回ったり、
他犬が視界に入るたびに吠えるのでは、犬もハンドラーも疲れてしまいます。

もちろん、犬も生き物なので、びっくりすることはあります。
そこで一声吠えたとしても、すぐにリカバリーできればいいのです。

仔犬の頃にすべて経験出来るわけではないので、大人になってからでも少しずつ経験させて
馴らしてあげることが大事です。
つまり、社会化は一生続くと言ってもいいでしょう。

そして、その過程で、外にいても自信を持って行動できるメンタルを
作ってあげることにも繋がります。

公園でハンドラーと遊んだり、あるいは、外でもオヤツを普通に食べられることでもいいのです。

そのためには、犬が自信を持って行動できるよう、
犬に考える時間をあげながら、正解を出すまで待ってあげることも必要です。

簡単に言うと、家の中で出来ることを、外でも出来るようにしてあげること。

「もう、パピーじゃないから。」とあきらめたり、
犬が迷っているときに、すぐに手を出してしまうのではなく、
少しずつ「出来る」を増やしていきましょう。


さて、我が家の見習い。
家では大騒ぎしないでアシスタントと私の作業を見ていられるのに、
外に出ると、じっとしているのが難しい。

小さいころからずっと教えてきていますが、
動くアシスタントから目が離せない。

今さらですが、成功体験を増やせるように日々修行中です。

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2026年1月30日 (金)

環境設定は大事

さまざまな犬の問題行動と言われる行動は、
ある意味人間のミスだったりします。
というのは、人間がちゃんと犬の行動を予測していれば
犬の問題行動は起きないからです。

例えば、ゴミ箱を漁って悪戯をする犬の場合、
そもそも、ゴミ箱に蓋をして、犬が中の物を悪戯できなくすることで防ぐことが可能だからです。

仔犬のトイレ問題もほぼ環境設定で解決できることは少なくありません。

サークルの中で、トイレトレーでちゃんと排泄できることもあれば、
片足が出たり、トイレトレーの横でしてしまったりという場合、
ハウスからトイレトレーまでの距離をゼロにしてあげれば、
はみ出したり、外したりする可能性は減ってきます。

サークルの外でのトイレの失敗であれば、
サークルの外にも、いくつかトイレシーツを敷いてトイレスペースを作ってあげることで
犬はサークルまで間に合わなくても、失敗を減らすことができます。

サークル内のハウスやトイレの位置も、いつも仔犬がいそうな場所に
トイレを設置したり、静かな場所をハウスにしたりと、
仔犬の様子を見ながら、レイアウトを考えてあげることが大事ですね。


さて、今日は明日仔犬をお迎えする方のカウンセリングがありました。

仔犬生活に必要なモノ、必要なこと。
不可欠なこと。
やっていただいた方がいいことなど、
様々お話させていただきました。

楽しみですね。

ちなみに、我が家のアシスタントは、
なぜかウチに来た時から、サークルは使っていませんでしたが、
勝手に先住犬のハウスに潜り込んで寝ている図々しい若造でした。

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今はしっかり自分の場所として死守しています。

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2026年1月24日 (土)

仔犬のリードは少し長めがいい

何年も共に暮らした愛犬との散歩は、お互いある程度行動の予測ができるので、
リードの長さは、丁度いい距離感を保てるぐらいがいいのですが、
仔犬の場合、動きの予測がつかないので、
短いといつもテンションがかかった状態になりがちです。

もちろん仔犬の体高によっても異なりますが、
小型犬の場合は、特に犬の肩の位置がかなり低いので、
短いリードは、すぐそばにいても張ってしまいがちです。

すると、仔犬が怖いと思ってハンドラーの後ろに隠れようとしたり、
怖いものから距離を取ろうとしても、
あるいは楽しいものを見つけてそばに寄ろうとしても、
いつもリードが張ってしまい、思うように行動できなくなってしまい、
「リードは自由を奪う嫌なもの」と刷り込まれてしまいます。

リードは仔犬の安全を確保するために不可欠ですが、
仔犬の選択肢を奪ってしまうと、お散歩は楽しくなくなってしまいます。

そこで、ちょっと長めのリードを使いながら、
仔犬が気にするものを自分で確認しに行ったり、
怖いものと遭遇した時は、自分で対象物から距離を取れるように、
仔犬に選択肢を持たせてあげることが大事です。

もちろん、危険なものに近づこうとすれば、リードを止めるだけ。
グイっと引っ張って、仔犬の身体に衝撃を与えることが無いように、
上手にリードさばきしてあげましょう。


さて、今日は生後5か月のJさんのお散歩練習。

道端の石ころが気になるお年頃なので、下を向くより楽しいことが起きるように
ハンドラーの動きもバリエーションを入れながら、
ハンドラーのそばに行くと楽しいことが起こると刷り込んでいきます。

ちょっと怖くて立ち止まっても、直ぐに引っ張るのではなく、

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自分からハンドラーの元に戻ろうとするきもちを育てていきます。

もちろん、戻ってきてくれたら美味しいオヤツがもらえます。

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仔犬の成長は日々目覚ましいので、明日はもっといろいろなものに
気を取られてしまうかもしれません。

ハンドラーが魅力的になれるように、いろいろ工夫していきましょう。

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2026年1月23日 (金)

ボーっとしていることも大事

リアクティブとまで行かなくても、様々な刺激に対して一喜一憂する犬は少なくありません。
何かが目に入るたびに、興奮して吠えたり、バタバタしたりというのは、犬にとってもストレスフルなので、出来れば平常心でいて欲しいもの。

しかし、家の中では平常心を保てても、刺戟満載の外に出れば、その時点で興奮している若い犬は少なくありません。
そこで、家の中で出来ていることも外で出来るようにするためには、出来るだけ刺激の少ないな場所で、周りの環境に馴らし、刺戟に馴らしながら、いちいち興奮しなくていいということを伝えていくしかありません。

もちろん、生まれ持った性格で、大人しいタイプの犬もいます。
一生懸命社会化を頑張らなくても、問題ない犬もいますが、基本は、正しく、いい経験を積ませてあげることが大切ですね。


さて、今日は若いBさんのシッティングがありました。

お散歩中は、私はマイペースで歩くようにしていて、あまりBさんの要求は聞きません。
Bさんも、「この人はこういう人」と分かっているのか、普通についてきてくれます。

散歩中何頭かの犬と遭遇しましたが、一度も吠えずにスルーできました。
素晴らしい。


そのあとで、公園のベンチでしばしボーっとする時間。
少し離れたところで、子供たちが遊んでいるのを、黙って見ています。
もちろん、私に集中してくれたら、褒めてトリーツがランダムに出ます。

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子供たちが走っているのを見ても、静かに傍観できました。

最後は同伴した見習いとの距離。

前回より少し近くなって、車のドアが開いた時に一回吠えただけで、
その後は吠えないでいられました。

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平常心が保てていたら、2頭ともトリーツがもらえます。
お互いいい経験が踏めたようです。

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2026年1月19日 (月)

苦手を減らす方法とは

犬にとって苦手なものは様々です。
個体によっても異なるので、全てに共通しているものばかりではありません。

例えば、
男の人、他犬、大きな音、車やバイク、掃除機などなど、
個々の犬によって苦手は異なるので、
個々の犬にあわせた対処法が必要になってきます。

しかし、共通していえることは、改善策は「少しずつ馴らしていく」ということ。
専門用語では「脱感作」と言われています。

では、どうやって馴らしていくのか。

ここでポイントになるのは「少しずつ」です。

「馴らす」という名目で、苦手なものに急に近づけたり、
苦手なものの中に投げ込むのはNGです。
これは「洪水療法」と言われて、トラウマを作ってしまうかもしれないという
リスクをはらんでいるからです。

そこで、「脱感作」が必要になってくるわけですが、
先日ブログで書いた、掃除機に馴らす話のSさんの場合。

Sさんがフリーの状態で、スイッチが入っていない掃除機を部屋の中に置いて
Sさんが自由にアクセスできるようにしたところから始まり、
スイッチを入れない状態で少し動かしたりしたあと、
今日はスイッチを入れる練習を行いました。

この場合大事なのが、Sさんと掃除機との距離です。
近ければ興奮しすぎてしまうので、離れた場所でスイッチを入れて音を聞かせます。
その時は、Sさんはサークル内の安全なエリアにいて
美味しいオヤツを食べることができます。

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食べられれば大丈夫。
食べられなければ刺戟が大きすぎるということ。

Sさんは食べられたので、スイッチを入れた掃除機を少し離れた場所で動かしました。
そんな環境でも問題なくオヤツを食べ続けることができたので、
少しずつ近づけたところで動かして、問題なかったので今回はそこまでにしました。

焦らず、少しずつ、犬にとっての「大丈夫」を増やしていくことが大事ですね。

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