犬の予測を利用する
「正の強化」メソッドで、犬に新しい行動を教える方法は様々ですが、
全てに共通していえることは、犬が必ず報酬を得られるということ。
つまり、頑張って正解を出せたら、必ずいいことがあると犬が学習することで、
犬は意欲的に行動を起こすようになり、
学習自体がスムースに進んでいくというわけです。
例えばハウストレーニング一つとっても、
犬は最初から「ハウス」などのキューを聞いてハウスに飛び込むわけではないので、
ハウスに入ると、楽しいことがあると刷り込むことが重要です。
そのためには、犬のお尻を押して無理やりハウスに入れるのではなく
犬が自らハウスに入りたい状況を作ってあげることがポイントです。
ちょっと覗いてみたら、美味しそうなオヤツが入っていれば、
犬は安全を確認してから、こっそりオヤツを食べて、直ぐに出てくるでしょう。
出たり入ったりが自由にできると学習すれば、
犬は頻繁にハウスの中を覗きに行くようになります。
宝くじではありませんが、「当たり」があるかもしれないからです。
安全だと犬が学習すれば、犬は頻繁にハウスを覗きに行き、
オヤツが落ちていれば中で食べるようになります。
そんな自発的な犬の行動に、「ハウス」というキューをさりげなく付けてあげれば、
犬は「ハウス」=「トリーツが入っている入れ物に入ること」と学習し、
「ハウス」と言われれば、自分からハウスに向かっていくようになります。
オヤツが無くても、ハウスに入れば、それこそ沢山褒めて、
ジャックポットと言われるくらい、あとからオヤツをハウスに入れてあげれば、
犬はハウスに入ることが楽しいことだとさらに学習していきます。
ハウスを利用するメリットは数多くあります。
人にとってだけでなく、犬にとっても大きなメリットがあるので、
年齢を重ねても、是非ハウストレーニングをやっていただきたいですね。
さて、今日は5歳の男の子のハウストレーニングでした。
お伺いする前から、ハウスの中でご飯を食べてもらうことをお願いしていたので、
伺ったときは、ハウスの中に身体半分まで入れるようになっていました。
そこで、コングにオヤツを詰めたり、ご飯を詰めたりしながら、
ハウスの魅力を高めたところ、なんと、ハウスの中に入ってUターンできるようになりました。
ちょっと扉を閉めてみましたが、閉塞感を感じないで、オヤツが食べられました。
しかも、ハウスの滞在時間も少し伸びてきました。
最後は、ハウスに何も入っていなくても、自分から入ってUターンして、
期待のまなざしを向けてくれるまでになりました。
犬の学習能力って素晴らしいですね。
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