犬との生活

2022年10月 2日 (日)

犬のきもち

犬が喜んでいるかどうかは、ほぼすべての飼い主さんはわかると思います。
一緒に遊んでいるとき、ごはんを食べているとき、飼い主が外出先から帰ってきたとき、散歩好きな犬の場合、飼い主がリードを持つのを見たとき、などなど、犬が小躍りしているようなときは、ほぼ喜んでいると思って間違いないでしょう。

また、犬が怖がっている、嫌がっている、というのもある程度わかります。
尻尾が下がっていたり、足の間に挟まっていたりするのを見ると、一目瞭然です。

こういった犬の感情に関しては、人間が余計な憶測をしなくてもすぐわかりますが、もっと細かい感情の機微に関しては、ついつい人間が擬人化してしまうことが多いものです。

よく言われるのが、「これみよがしに」とか「わざと」と言った人間の感情を当てはめて憶測することです。

留守番しているときに、布団の上で排泄をしていたりすると、「あてつけ」や「わざと」と言ったことを言う人がいます。
果たしてそのような感情が犬にあるのでしょうか。

例えば犬同士の遊びを見ていると、おもちゃの取り合ったり、お尻に噛みついたり、お互いいろいろ仕掛けて遊んでいますが、根に持つような行動はあまり見られません。
おもちゃを取るのは、単にそのおもちゃが欲しいからで、意地悪をするつもりはなく、他のおもちゃに気がいけばすぐに違うことに心を奪われてしまうこともあります。

要は自分にとって興味のあることに集中していくだけで、楽しいことが無ければ、すぐに飽きてしまいます。

多頭飼いの場合、どちらかがいなくなってしまうと、今まで一緒にいた仲間がいなくなったことで喪失感を持つのは当然のことです。
元気のない愛犬を見て、「悲しんでいる」と言う人もいます。
「なんでいつもいるのにいないんだ?」という不安感とも取れます。
その状態に馴れると、急にタガが外れたようになる犬もいます。

いつもと違う場所での排泄も、「あてつけ」よりも「ひとりでいることの不安」とも考えられています。

犬も人間同様、個体差がありますし、環境による学習の度合いも違います。
中には秀でた感情表現をする犬もいるかもしれませんが、擬人化しすぎてしまうと、本当の犬の気持ちを見落としてしまうかもしれませんね。

さて、今日公園に行った時のこと。
休日で人出も多かったので、ロングリードは使わず、通常のリードを着けたまま見習い2号とおもちゃで遊んでいたら、勢い余った2号のマズルが私の右手首に激突。
肘をぶつけたときのように、一瞬激痛が走って力がはいらなくなったので、思わず「痛~い。」と涙声を出したら、横で伏せておもちゃがこぼれるのを待っていた1号が、急に私の顔に顔をすり寄せて来ました。
あたかも心配しているかのように。

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犬にも様々な感情がありますし、人との暮らしの中で多くのことを学習しています。
細かい感情表現をしてくれる犬もいるかもしれません。

いずれにしても、よく観察することは大事ですね。

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2022年9月30日 (金)

犬のトレーニングって誰がするの?

犬は人とは種が違うので、当然会ったばかりでは言葉で言ってすぐ伝わる相手ではありません。
犬より多少器用な人間の方が犬に合わせてコミュニケーションを取る努力をする必要がでてきます。

よく言われる「しつけ」や「トレーニング」というものは、飼い主と犬の数だけあるので、同じではありません。
当然教える側(トレーナーやインストラクター)もクライアント(飼い主)さんの要望に合わせて内容を精査していくことが大事ですが、それはクライアントさんの言いなりになることとは違います。

例えば、「ウチは一緒に寝るのよ。」というご家庭に、それを否定することを言う必要はありませんが、もし一緒に寝ていることで弊害が起きているとすれば、それを伝えて、別の解決策を提案する必要があります。
※ウチは一緒に寝る犬もいます。

いずれにしても、犬を育てていく過程で、飼い主さんが間違った方向に行かないように指標をしめしつつ、妥協点も探し、犬と人が出来るだけストレスを少なくして一緒に暮らせる環境を作るお手伝いをするのがプロの仕事です。

「しつけはいらない。」という人がいます。
おそらく「しつけ」という言葉のニュアンスだと思いますが、人と異なる種が人の社会で一緒に暮らしていくには当然その環境に馴らしてあげなければ犬にってストレスです。
それがある意味、犬に「教えるべきこと」で、いい方を変えると「しつけ」という言葉になってしまうのかもしれません。

しかし、それらのことは、飼い主不在ではできません。

例えば、訓練競技会に出るための課題を教えたいというのであれば、全てプロに任せてしまえば速く教えられることでしょう。
自分では出来ないからプロにやってもらう。というのもある意味正解ですが、教える過程を知っておくことは飼主の義務でもあります。
なぜなら、過程を知らないと、犬が教えた行動を崩し始めたときに修正するすべを知らないからです。

最近犬の「しつけ」や「トレーニング」を依頼する方の中に、自分はやりたくないから預けているときにやってもらいたいかたが増えているようです。

確かに忙しくて日中ケアが出来ない場合、犬を預けたいと思っている人は少なくありません。
飼い主が面倒を見られない時、人に託すことは悪いことではありませんし、犬にとっても退屈しないのでいいことだと思います。

昔から「預託訓練」というシステムもありますが、それも全てプロにまかせっきりではなく、きちんと飼い主が参加できるシステムになっているはずです。

トレーニングも含め、全てを人に任せ、出来上がった犬と暮し、壊れそうになったらまた人に任せるというのは「犬と暮す」ことで得られる何か大事な部分が抜けてしまっているような気がします。

犬育てにどんどん関わっていきましょう。
一喜一憂しながら、その子全部を請け負うということが人にとっても犬にとってもコミュニケーションを強固なものにしていくプロセスのような気がします。

さて、基本的には犬大好きな見習い2号ですが、だからと言って突撃されては相手が迷惑。
犬を見かけても、テンションマックスにならないよう声をかけていきます。

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まずは、刺激が少ない場所で、こちらのキューに反応出来るようにトレーニングしておくことが大事ですね。

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2022年9月22日 (木)

犬同士の挨拶

昨日、犬に挨拶したくて仕方のない見習い2号の話を書きました。
大小関係なく、犬を見かけると、まるで磁石が入っているかのように犬に吸い付けられる2号。
距離があれば、声をかけてアテンションを取り、気持ちを犬から離すことが可能ですが、近かったり、相手がこちらに向かってきて逃げられないときはリードをタイトに持って、やり過ごすようにしています。

個人的な私のポリシーは、世の中犬はいて当たり前。
「いちいち挨拶する必要はない。」というもの。
人間であれば、見知らぬ人であっても、宿泊先で朝顔を合わせれば、「おはようございます。」と軽い挨拶をかわすのはおかしくありません。
っが、道端で通勤途中に遭う人に挨拶されると、「この人大丈夫?」と思ったり、「あれ?知り合いだったかしら?」と思うのではないでしょうか。

人が行きかう世の中は当たり前の景色で、一人一人に挨拶をする必要はありません。
犬も同じ。
道で出会う犬たちとことごとく挨拶する必要はないと思っています。

公園など、スペースがあるところで、珍しい犬種だからと声をかけたり、かわいい子犬を連れているからと傍に行ってみたり、あるいは同じ犬種だからと親近感を覚えて話しかけるということはあったとしても、誰彼かまわずということはありません。
相手の気持ちも当然関係してきますから、自分の気持ちだけで突っ込んでいくことはできません。

人間同様犬にも相性があります。
片方が気に入っても、相手がそうとは限りません。
相手が嫌そうにしていれば、当然距離を取ってあげなければいけません。

一番気を付けなくてはいけないのは、最初はお互い問題なさそうに見えても、次に何が起こるかは人間にはわからないということです。
犬のボディランゲージを読むことで、次の行動を予測することも可能ですが、自分の犬と相手の犬両方をきちんと観察するのは難しいもの。

今日は朝練の途中で、散歩中の小型犬を連れた方が寄って来られました。
当然2号は近寄ってくる小型犬に大興奮。
相手が小型犬なので、リードを短く持ちながら、相手の行動を観察していました。
最初は2号に向かってリードを引っ張りながら、興味津々でやってきた男の子。
2号が小さくなって挨拶をしていると、小型犬は2号のお尻の匂いを嗅いだ後、突然ガウガウと好戦的になったので、すぐに2号を呼び戻して、距離を取ってフセをさせ、褒めてトリーツをあげ続けました。

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こちらはまだ子犬ですし、相手は小型犬なので、こちらはさほど警戒していませんでしたが、小型犬であろうと急に気持ちが変わって攻撃的になることもあります。
逃げ足の速い2号が怪我をする可能性はかなり低いですが、メンタル面を考えると、ケアは必要です。

「3秒ルール」というのがあります。
「こんにちは。」、「さようなら。」ぐらいがお互い嫌な思いをしないで済みます。
今回はちょっと長かったかもしれませんね。

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2022年9月19日 (月)

元気なシニア犬ライフには

今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬の1頭Rさんは13歳。
1歳のころからドッグダンスを始め、様々なトリックやムーヴもこなすシニアです。
そして今でもあの頃と変わらない元気さで参加してくれていますが、多少の衰えは否めないところ。

しかし、ドッグダンスで培った後肢の動きは健在で、バックステップやヒールワークも綺麗にこなしてくれています。

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そんなRさんは落ちているトリーツに気づかないから、あまり鼻を使っていないと飼い主さんがおっしゃっていたので、シンプルに、ノーズワークマットなどを使ったトリーツ探しゲームをお奨めしました。

犬はどうしても動体視力に頼りがちです。
動くものに反応するのは当然なので、落ちて動かなくなったトリーツをすぐに見つけるのは難しいもの。
普段から、視覚から嗅覚にシフトする練習をしていることで、鼻を使う作業に入りやすくなります。

FCIオビディエンスの課題の中にも「臭気選別」があり、いくつかの木片の中から、ハンドラーの匂いが付いた木片のみを選別して持ち戻るというものです。
離れた場所から走ってきた犬は、先に木片自体を目視してしまうので、鼻を使うまでにタイムラグのある犬もいます。
決して鼻が悪いわけではないので、普段から嗅覚作業の習慣をつけておくといいと思います。

嗅覚を使っているときの犬は真剣そのもの。
オヤツなどの食べ物に限らず、お気に入りのおもちゃを部屋の中に隠して探してもらうのも楽しいゲームになります。

日常的には筋力を落とさないよういつも通りの練習に加え、嗅覚を使ったゲームは脳を活性化するので、とてもいい刺激になるでしょう。

楽しいシニアライフを過ごしたいですね。

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2022年9月16日 (金)

行動が身につくまでは小さいステップで。

行動を持続してもらうためには「解除」のキューが大事なことはいつも書いています。
つまり、「オスワリ」と言われたら、いつまでオスワリをしていればいいのかを分かりやすく伝えるためのものです。
「オスワリ」と言われたまま放置しておけば、犬は勝手に解除してしまっていいものと学習していくからです。

同時に、行動の持続を教えていくには、犬との距離も重要なポイントになります。
ハンドラーのすぐそばにいればじっとしていられやすいですが、離れてしまうとついつい動いてしまいます。

そこで少しずつ距離を伸ばす練習をしますが、その時も、急に距離や待ち時間を伸ばすのではなく、少しずつエラー(失敗)が出ないように正解を褒めていくのがポイントです。
その方が犬にとってもストレスがかかりづらくなるからです。

短いスパンで褒めて、何回かセッションを繰り返すことで、犬は成功体験を増やしていくことが出来ます。

蛇足ですが、家の中で出来ているからと、急に外でも同じレベルから始めてはいけません。

今日の練習では、見習い2号の視界に犬が入ると大きなディストラクションになるので、距離や時間より、私に意識を向けてくれた時だけ褒めるようにしました。

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ハードルを上げ過ぎないことが大事ですね。

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2022年9月14日 (水)

シニア犬散歩の必需品「カート」

「犬の散歩に行くのに、犬をカートに乗せるなんて。」と思う人は少なくないでしょう。
特に犬を飼っていない人は怪訝そうな顔をしたりします。

確かに健康な犬がカートに乗っているのを見ると、自分の足で歩かせてあげた方が健康的で、実際様々なものに自ら触れることで社会化にも役立ち、選択することも学べるようになるのに残念だなぁと思ってしまいます。

しかし、カートはワクチン未接種で散歩に出られない中型犬以上の子犬の散歩やシニア犬の散歩には必需品です。

先日、シニア犬の散歩用にカート購入を考えているという方の書き込みがありました。
小型犬なら歩けなくなれば抱っこ出来ますが、中型犬以上の抱っこは大変です。

我が家の犬たちも15歳過ぎて、散歩中にパワーが落ちて動けなくなってしまうようになってからカートを購入し、以降シニア犬とパピーの散歩にと10年以上利用しています。

出かけるときは行く気満々なのに、折り返し地点に着く前にへたり込んでしまうと抱っこせざるを得ません。
15キロはさすがに重くて、途中で休憩を入れずにはいられませんでした。

そこでシニア犬と散歩に行くときは、車にカートを乗せて公園まで行き、園内をまったり歩いた後、動けなくなったら押していたカートに乗せてラクチン散歩に切り替えることにしました。

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車に乗せるためには、折りたためるタイプであることが重要なポイントになりますが、やはり本体重量や折り畳みのしやすさも大きなポイントになります。
プラス、小回りの良さや、当然のことながら振動が少なく、犬にとって乗り心地の良いことも大事です。

歩かなくなったからお散歩に行かない。のではなく、歩けるところまでは自力で頑張ってもらい、疲れてしまったら、カートに乗って帰ってくる散歩があってもいいと思います。

車に乗せない場合は、折りたためなくても、乗り心地優先で探すことも出来るでしょう。

いずれにしても、犬が外に出ることは、多くの刺激に晒されることになるので、シニアになっても、脳の活性化にはとても有効です。

出来るだけ散歩に連れ出してあげたいですね。

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2022年9月13日 (火)

多頭飼いとハウスのはなし

パピーレッスンや成犬のトレーニングでお伺いするときは、必ずハウスを推奨しています。
ハウスは子犬だけでなく、成犬になってもとても役に立つツールだからです。
一見飼い主目線で役に立つと思いがちですが、実は犬にとっても大事なツールがハウスです。

何をおいても、犬にとって安心していられる場所としてハウスは必要です。

「家の中なんだから、どこにいても安心な場所」と考えるのは人間の思惑で、実際犬にとって、誰にも邪魔されない場所があることは精神的なストレスを軽減させることに役立ちます。

例えば、人見知りの犬にとっては、来客があっても自分のハウスがあれば中でこもっていることができます。
音響シャイの子であれば、原因不明の音に悩まされている場合、その場所から逃げられないのであれば、ハウスに入っていることで、多少は落ち着くことができます。
地震のときは、パンダはパンダ舎から飛び出してきたそうですが、ウチの犬はハウスに飛び込みます。

特に今回のお題にある「多頭飼い」の場合、とても仲のいい犬たちであれば、スペースを分ける必要はないかもしれませんが、片方が子犬だった場合、成犬の側が子犬の相手に疲れてしまうと、一人になれる場所が必要になります。
逆に片方が老犬であった場合も同様です。

我が家の見習い1号(現在6歳)は、故アシスタントが健在だったころは、イベントなどで宿泊する際、2頭並んで寝ていてもお互い違和感がなく、特に干渉しあうこともありませんでした。

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ところが、昨年暮れに見習い2号がやってきてからは、年長組はできるだけ子犬とかかわらないようにしていました。
就寝時は2号をハウスで寝かせていたので特に問題はありませんでしたが、2号の成長と共に、フリーの時間を増やし、自宅でも2か月ほど前から、就寝時にハウスのドアを開けたり閉めたりしながら少しずつフリーに馴らしていたので、今回イベントで3日ほど宿泊した際も、フリーで寝かせることにしました。

フリーになっても、今までハウスで寝ることに馴れている2号は、「もう寝る時間」と声をかけると自分からハウスに入るので、今回も問題はないだろうと思っていたのですが、夜中にヒタヒタと歩く足音で目が覚めると、暗闇で小さめの耳が二つ立っていて、こちらの方を見ています。

寝ぼけながら「ハウスでしょ、」と言うと、とりあえずハウスの前まで行くのですが、戻ってきます。
「ハウスで寝るんでしょ。」とその後何回か言っても同じことを繰り返すので、仕方なくハウスまで行くと、なんと1号がハウスの中で寝ていたのです。

狭いのになんで・・・。

ベッドで寝ていれば夜中に2号がちょっかいを出しに来た時困るので、ならばと2号が出た隙にハウスを乗っ取ったのでしょう。

安心して眠れる場所は人間だけでなく犬にとっても重要です。

ハウスに入れるのはかわいそう。と思うのは狭いところが窮屈と感じる人間側の思い込みかもしれませんね。

誰だって一人になれる場所は必要です。
特に多頭飼いの場合は、それぞれがフリーでいることにストレスを感じる場合もあるので、犬のために、居場所を作ってあげましょう。

自宅でも、1号がハウスに入っているときは、2号はちょっかいを出しません。
ちゃんとテリトリーはわかっているようです。

食後の強制ハウスタイムは安心してベッドでくつろぐ1号でした。

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※1枚目の写真に写っているアシスタントは3月に旅立ったので、ベッド自体は悠々独占できる状況ですが、現在そのアシスタントがいないことも、ベッドが安心できる場所でないと1号が考えた理由の一つかもしれません。

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2022年8月31日 (水)

オヤツ落ち着いて食べられてますか?

今日はオヤツ好きな犬の話しです。
※食べ物に興味があまりない犬もいますが、今日は食べ物大好きな犬たちの話

食べることが好きな犬たちは、当然オヤツが目の前にあればパクッとなります。
オヤツはトレーニングの報酬でも使いますので、犬にとって楽しいことなのはいいことですが、実は口に入れたはずのオヤツが口からポンとこぼれてしまうこともあります。
つまり、口には入れたが味わっていないということです。

例えば我が家の犬たち、オヤツは大好きですが、執着が凄すぎるわけではありません。
机の上にトリーツ袋が置いてあっても、引きずり降ろして食べようとはしないからです。
しかし、トレーニング中、頭がいっぱいになると、指まで食べそうな勢いでトリーツを食べようとします。
これはある意味問題です。
「いやぁねぇ、がっついて」と言って済まされることではないのです。

トリーツの食べ方ひとつで、犬の精神状態がわかります。
逆に、落ち着いてトリーツを食べられる状態であることが求められます。

トレーニングの内容によっては、犬の口にトリーツを放り込むような場面もありますが、きちんと落ち着いている状態で手渡すことも必要です。

さて、先日のプライベートレッスンでのS君。
トリーツ大好きな男の子です。
上手に出来たときはご褒美にトリーツがもらえます。
なかなかもらえないときは、鼻でツンツンと催促することも。

トリーツを落ち着いて食べる練習も、冷静でいるためには重要なポイント。

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欲しがるからと、ただ口の中に放り込むだけでなく愛犬の成長をサポートしながらトリーツを上手に使っていきましょう。

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2022年8月29日 (月)

「ダメ!」と言う前に。

我が家には90代半ばの母がいます。
自力で歩いてはいますが、杖を使っているレベルです。
居間やダイニングなどの共有スペースに母がいることもあるので、犬たちとの接触はとても気を遣います。

70代の時、母は後ろから初代のボーダーコリーを触ろうとして、びっくりして振り返った犬に驚き転倒。
大腿骨を折りました。

犬が跳びついたわけではありません。
そもそも、犬たちは(当時ボーダーコリー3頭)日常的にあまり関わらない家人たちとはほとんど接触していないので、顔をあわせても過剰に反応することもなく、問題なく暮らせていたのですが、この事故があってからは、犬たちにも母の傍に行かないように気を付けるようにしています。

あれから20年、さらに足元が不安な母の傍に犬が行くのは危険なので、母がいる場所に犬が入るときは、犬に行って欲しい場所を早く伝えたり、動いて欲しくないときは「フセ」と言って母が移動し終わるまで待たせるようにしています。

しかし、犬のことをあまり知らない家人の中には、犬が近づきそうになると「ダメ!」と言う者もいて、犬は何がダメだかわからず、その場でウロウロ。
その度に、「2号は全然言うことを聞かない」と言われています。

私はいつも安全確認してから犬を移動させるようにはしていていますが、見習い2号に関しては、やはり家人に挨拶に行こうとするので、「ダメ!」ではなく、「オイデ」と言ったり、自室に早く上がるように、「アップ」と声をかけて、家人の傍に行きそうになったり、ダイニングテーブルの上に意識を向けようとするのを防いでいます。

2号も言葉が大分通じるようになってきたので、きちんとわかるサインを出してあげれば、大きなディストラクションが無い限り、大分行動が安定してきています。

いずれにしても、犬に出すサインはわかりやすいことが重要。

「行かないで!」
「食べないで!」
「跳びつかないで!」
のように、〇〇しないで!とお願いするより、やって欲しいことを伝えた方が早いので、人間もわかりやすく伝える努力が必要ですね。

公園に行くと、他犬がとても気になる見習い2号。
「行かないで!」というより、「セトル(じっとしていて)」という方がわかりやすいようです。

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2022年8月28日 (日)

シニア犬のサポート

今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬はシニアのレディと若い男の子、課題はそれぞれ違いますが、いつも和気あいあいと進んでいます。

さて、シニアのRさんはドッグダンスを始めたのは11年前。
14歳になった今でも、当時と変わらず活発なRさんですが、年齢を重ねるといろいろと衰えてくるので、今日はハンドシグナルについてのお話をしました。

犬に新しい行動を教えるには様々な手法があることはいつも書いていますが、そのプロセスにおいてはハンドシグナルを使うことがあります。
しかし、オビディエンスにおいては、最終的にハンドシグナルを外し、言葉のキューだけで反応出来るようにサポートしていきます。

ドッグダンスにおいても、ハンドシグナルをはずさないと、犬が振り付けと間違って混乱してしまうこともあるので、出来るだけハンドシグナルも外していくようにします。
もちろん、遠隔作業においては振り付けのように見えるハンドシグナルを入れることもあります。

いずれにしても、出来るだけ言葉のキューを理解するように犬に伝えていくのですが、年齢を重ねた犬の場合、次第に耳が遠くなってくると、言葉のキューに反応できなくなることもあります。
そんな時に必要になるのがハンドシグナルやボディシグナルのようなジェスチャーです。

我が家の犬たちの中には老衰で旅立った犬たちもおり、老犬介護も経験しています。

耳が遠くなってから一緒に踊ったボーダー・コリーとのルーティンでは、口笛でアテンションを取ってから、目が合ったら大き目のジェスチャーでやって欲しい行動を伝えました。
耳が遠くなってくると、低い音は聞こえづらいので、声を大きくするだけでなく、高い音の方が聞こえやすくなるからです。

ウィーブやスピンなどの動きは手を大きく動かしながら誘導しました。

いずれにしても、いろいろな感覚が衰えてくるお年頃の場合、わかりやすいサインが不可欠です。
不安にさせないことがポイントですね。

最近オスワリのサインがよくわからなくなったRさんに、新しいサインを教えてあげました。

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これで少し不安が減りますね。

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