犬関連情報

2026年5月 9日 (土)

犬と海外へ

犬を海外から輸入する話は別として、日本から犬を連れて海外に行く場合、
相手国の基準に従って、様々な書類を用意しなくてはいけないのですが、
それ以上に、日本に帰ってくるときの書類がとても大変という話をよく聞きます。

理由はなぜか?

一応、日本は狂犬病清浄国となっていることから、
海外から狂犬病を持ち込まないことに非常に重きを置いているからです。

これは、先ほど言った、海外から犬を輸入する際にも大きく影響してきます。
つまり、日本に海外から犬を入れるには、狂犬病の予防接種を行った後、一定期間の待機時間が必要となるため、結果として、3ヵ月齢の仔犬を入手することはできないということです。

ただし、輸出国が日本同様狂犬病清浄国の場合は、これにあたりません。

同様に、日本から犬を連れて海外に滞在し、また帰国するためには、相手国が狂犬病清浄国でない限り、出国時に狂犬病の抗体検査を行い、基準値以上の値が出ることが必須条件となります。

もちろん、狂犬病だけの問題ではなく、マイクロチップの挿入による個体識別や、他のワクチン等、個体の健康診断が行われ、必要書類をすべてそろえることが重要です。

何か一つ欠けていても、犬だけ帰国できないというアクシデントに遭遇してしまう可能性があるからです。


なぜこんな話を書くかというと、最近クライアントさんの中で、海外旅行も含め、愛犬と海外に出国し、また帰国する予定のかたが何人かいらっしゃるからです。

現に一人のクライアントさんの愛犬は、抗体検査の数値が基準に達していなかったため、予定日に出国できなくなってしまいました。

人のストレスが犬にも伝わり、ちょっと情緒不安定になってしまうことも。

再検査で抗体があがっていれば、問題なく出国、帰国できるので、今は検査の結果待ちです。
しかも、検査は血清を持ち込んでも、結果が出るのは1週間先。
抗体値があがらなければ、同じ血清で再検査を行う場合もあるとか。

また、個体によっては、狂犬病の予防接種をルール通りに行っても、抗体があがらない子もいるので、その場合は、海外旅行自体が出来なくなる可能性もあります。

いずれにしても、日本は他国よりかなり厳しいルールが適用されているので、世界を飛び回っているクライアントさんにとっては、大きなストレスになっているようです。

オーストラリアも同様に厳しいルールが適用されていると聞きます。

いずれにしても、帰国予定で海外に出国する際は、かなりのペーパーワークが必要となるので、早めの対応がお奨めです。

実は、数年前、我が家で1ヵ月近く預かっていたパピーさんも、海外への出国にあたり、どこでどう取り違えられたのか、必要書類がコピーだったとかで受け付けられず、出国直前にストップとなり、2週間近く待機を余儀なくされたことがありました。

その間、パピーさんはボーダー・コリーとの暮らしを満喫し、ボーダー・コリーのように走り回って過ごしていました。

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犬のストレスを軽減させるためにも、必要書類のチェックは最重要課題ですね。

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2026年4月 2日 (木)

WCRL規定ラリーオビディエンス公式トライアルのご案内

2026年6月、山中湖のドッグリゾートワフ、インドアドッグラン内にて、WCRL規定ラリーオビディエンスのコース練習会、およびラリーオビディエンス公式トライアル(競技)を行います。

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WCRL規定のラリーオビディエンストライアルは、アニマルファンスィアーズクラブさん、OPDESさんでも開催しているラリーオビディエンスと同じ団体の競技なので、どの主催競技に参加されても、結果はWCRL本部で集計され、ポイントを貯めることが出来ます。

また、前日はコース練習会を行いますので、初めてトライされる方でも、トライアルに参加することは可能です。
(※結果をWCRLに反映させるためには、WCRLへの犬の登録は事前に行う必要があります)

JKCやOPDESでの訓練競技経験のある方、ドッグダンスなどのドッグスポーツの経験がある方など、愛犬と楽しくオビディエンス競技に参加されたい方は是非ご検討下さい。

🍀イベント詳細🍀

◇ 6月12日(金)WCRL規定ラリーオビディエンス練習会
コースを体験してみたい方、翌日のトライアルのための練習をしたい方におすすめです。
練習コース:レベル1、レベル2、レベル3
※全コース参加可能・定員15ペア
参加費:7,000円

◇ 6月13日(土)WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
WCRL規定の公式競技です。
クラス:Level 1A、1B、2A、2B、3A、3B、ベテランA、ベテランB
参加費:6,000円(1エントリー)
WCRL登録費:7,000円(1頭)
(登録はご自身でWCRLあるいはUSDAAのホームページから行うことも可能です。犬の登録が出来ていないと、競技結果が反映されません。)

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◇ ジャッジ
川端千賀子氏(WCRL公認ジャッジ)
三井 惇 (WCRL公認ジャッジ)

◇ お申し込み方法
下記の内容をそれぞれご入力のうえ、メールでお申し込みください。

【件名】ラリーオビディエンスイベント申し込み

お申込み開始:2026年4月18日(土)20:00
お申込み締切:2026年5月23日(土)24:00
定員になった場合、締切日より早く締め切る可能性があります。 

◆ラリオビ練習会
1.参加者のお名前(フリガナ)
2.参加犬のお名前(フリガナ)
3.参加犬の犬種・性別・年齢
4.参加者のご住所とお電話番号
5.メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス)
6.woofご来場者様の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
7.woofご宿泊の方の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
※参加人数が最低催行人数に達しない場合は開催しない可能性もあります。

◆WCRL規定ラリーオビディエンス公式トライアル
1.WCRLあるいはUSDAA登録
済んでいる(犬の登録番号:      )
済んでいない:同時登録を希望する(7,000円) / 自分でする
2.ハンドラー名(アルファベット):
3.パートナーの名前(アルファベット):
4.犬種および性別:
5.犬の生年月日:
6.犬の体高(肩の位置で):
7.参加クラス:
LEVEL1A、LEVEL1B、LEVEL2A、LEVEL2B、LEVEL3A、LEVEL3B、ベテランA、ベテランB
※参加クラスについては詳細をご確認の上、対象クラスのみ残してください。
※Aクラスは2名以上のジャッジによる審査で3回以上クォリファイすると上位クラスのクォリファイが有効となり、Bクラスで参加することになります。
8.参加者のご住所・ご連絡先:
9.課目修正申請がある場合は以下にお書きください。
例:ハードルの高さを〇〇センチにしてほしい。
10.お弁当の数
11.woofご来場者様の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
12.woofご宿泊の方の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭

<イベント中禁止事項>
・チョークチェーン、スパイクチェーンの使用
・パートナーの動きを強制したり、パートナーを罵倒するなどの行為

<一般注意事項>
★ヒート中の犬・または終了して2週間以内の犬はwoofの規定上woofに入館できません。
★お申込み受付後にヒートや体調不良で該当犬が参加出来ない場合、犬を替えての参加は可能です。
★お申込みメール受信後はキャンセルフィが発生しますが、ご都合が悪くなった場合はお早めにご連絡下さい。
★キャンセル時のwoofの施設利用料金はかかりませんが、宿泊やお弁当に関しましてはwoofの規定でキャンセルフィがかかる場合がありますのでご確認ください。
★荒天等で開催が不可能となった場合は必要経費を除いて一部返金できる場合もあります。
★競技中の写真および動画の撮影は競技者の許可を得てから行ってください。
★イベント中の写真はブログやSNSなどに掲載させて頂く場合があることをご了承ください。
★他の参加者の競技中に過度の吠えなどがある場合はご退場頂く場合があります。
★会場内での犬の待機はクレート内でお願いします。
★競技会場エリアは、競技内リンク以外でのノーリードはご遠慮ください。
★ハンドラーさんはご自身で椅子等ご持参ください。
★会場内での、犬同士、参加者同士のトラブルは、当事者で話し合いのうえ、双方の責任のもと解決してください。主催者は責任を負いません。
★当日の欠席連絡はmitsuiアットマークwanbywan.comまでお願いします。
★参加者が催行最低人数に達しない場合は、開催を中止する場合があります。その場合は事前にお知らせします。

お申し込み先:
infoアットマークwanbywan.com(アットマークを@に変えてください)

皆様のご参加心よりお待ちしております。
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2025年8月23日 (土)

犬の靴のはなし

最近はあまり珍しくなくなった犬の靴ですが、我が家が最初の犬と暮らし始めた1980年代、靴はほとんどありませんでした。
そのため、初代のハスキー犬が椎間板ヘルニアで、足を引きずるようになったときは、毎日テーピングを付け替えるという作業が必要でした。

それから、ボーダー・コリーと暮らし始めた1990年代、災害時、犬の足を傷つけないようにと靴を探しましたが、当時もまだ「これ!」といういい靴はありませんでした。

4代目のボーダー・コリーを迎えた時、川遊びやらなにやらで、足をけがしないようにと靴を購入。

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ここで気を付けたいのが、現アシスタントは前肢と後肢の足のサイズが異なるため、2個ずつ購入できるタイプの物を探しました。

今回見習いに初めて装着してみました。

アシスタントの時と同様、最初は前肢だけに装着しました。
前肢だけでも、歩き方がピノキオのようになるのは、現アシスタントと同じ。

しかし、装着したままオヤツをあげたり、オモチャで遊んだりして、気持ちをそらしていくと、靴のことは忘れてスムースに動けるようになります。

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朝の散歩はまだしも、夕方の散歩は、日が陰ってもアスファルトの温度が高いことが多いもの。
散歩に出るとき、地面を手で触って熱さを確認することは重要です。

どうしても出かけなければいけないときは、靴の利用も効果的かもしれませんね。

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2025年7月21日 (月)

週末はセミナーに参加してきました

週末は清里で開催されたドッグトレーニングのセミナーに参加してきました。
内容は、「プレパピーセミナー」と「遊びセミナー実践編」です。

初日のプレパピーセミナーでは、これから仔犬を迎えようと考えている人や現在仔犬と暮らしている人、そして犬関連の仕事をしている人が参加されました。

子犬は体が小さいので、ついつい人間の意のままに出来ると考えている人は少なくありません。
意のままにできれば、いい子になって、自分の言うことを聞く子に育つ。
そう思って、力で無理やり言うことを聞かせようとしてトラブルに発展することが沢山あります。
よくある「うちの子噛むんです。」というお困りごとは、まさにその結果とも言えます。

そうならないために、どうやって仔犬の頃からコミュニケーションを取っていくのかを細かいステップで観ることが出来ました。

2日目は遊びセミナー実践編。
愛犬とのコミュニケーションの始まりは遊びから。
遊び一つをとっても、犬が楽しんでいるのか、犬が嫌がっているのか、そんなところをちゃんと見極めないと、良好な関係性は築けません。
遊びを通してのコミュニケーションから、人への信頼関係、親和性、様々なものが作り上げられていくので、ドッグスポーツを楽しむ人に限らず、一般の家庭犬にとっても大事な犬との遊び方。
簡単そうで実は奥が深い。

2日間のセミナーは、今までお伝えしてきたことの再確認だけでなく、様々なヒントが盛り込まれ、当然のことながら、我が家の犬たちにも実践できる内容で、とても勉強になりました。

講師を務めてくださったシュークレーム翔子氏の言葉、「人が変わらなければ犬は変わらない。」は、「犬を変えようと考える前に、自分が変わらないといけない」ことを改めて実感するものでした。
これは人間関係にも通じることですね。

さぁ、これから少しずつアプトプットしていきましょう。

セミナーの合間の犬たちとのリフレッシュ時間。

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2025年5月25日 (日)

犬飼の先輩の言うことがあなたの犬にあっているかどうかはわかりません。

何とも長いお題ですが、ずっと昔、かれこれ40年近く前、
公園に犬と散歩に行くと、まことしやかに「犬のしつけはこうするものだ」と
勝手に人の犬のリードを持って教えてくる「自称訓練士」がいました。

今でも同じようなことをする人がいるようです。

確かに経験豊富な飼い主さんは沢山いますし、
その方々の言っていることは正しいこともたくさんありますが、
実際にどれくらいの数の犬や犬種と関わっているかどうかはわかりません。

犬種の特性の話はここでもよく書いています。
個体の違いも同様です。

この子にはあっているけど、この子には向かないという方法もあるので、
十把一からげに犬のトレーニングはできません。
ましてや、行動に何かしら問題が出そうなときはとても微妙な時期ですので、
その犬をよく知って、対処方法考えることが重要です。

もともとフレンドリーな気質に特化して繁殖されてきた犬種もいれば、
作業犬として、細かいことにも注意を払うように繊細さを求められた犬種もいます。

見た目に出た行動が同じであっても、犬の事情は違うので、同じ方法で修正出来るとは限らないのです。

「小さいころからマズルコントロールをした方がいい」ととある飼い主さんが言いながら、他人の犬のマズルをぎゅっと掴んで犬に怪我をさせたそうです。

人間のお子さんに、「しつけとはこういうものだ。」急に平手打ちを食らわせたら大問題ですよね。

そもそも「マズルコントロール」ってなんでしょう。

「マズルコントロール」とネットで検索すると「マズルガード」の話が出てきます。
「マズルガード」は犬の状況に合わせて一時的に使用するためにはとてもいいツールですが、それは犬にとっての罰でもなんでもありません。
万が一の状況を予防するためのもので、恒久的に使用するものでもありません。
しかし、どんな犬も装着できるようなトレーニングをしておくことは悪いことではありません。

一方「マズルコントロール」は、言うことを聞かない(反抗的?)な犬に対して、人間の強さを示すために力を入れてマズルを掴むという方法だったようです。

生まれつき反抗的な犬はいません。
ハンドラー(飼い主)とうまくコミュニケーションが取れていない結果、反抗的に見えているので、犬だけの問題ではありません。
それを力に任せて、犬にとって繊細な部位であるマズルを力を入れて掴むのは反則です。
親犬が子犬に教育的指導を入れるのとは違うからです。

いずれにしても、様々な諸先輩の話に耳を傾けることはいいことですが、実践すべきかどうかは本人が決めることです。

犬のトレーニングも日進月歩。
古い手法にとらわれず、犬の福祉(Welfare)を考え、科学的根拠に基づいたトレーニング法で導いてあげましょう。

我が家はマズルには優しく触ります。

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すると、こんなこともさせてくれます。

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マズルに触ることが嫌悪刺激になれば、歯磨きもさせてもらえなくなるでしょう。

犬に苦痛を与えないで上手に伝えていくのが人間側の技量ですね。

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2025年5月 3日 (土)

アニマルセラピーのはなし

アニマルセラピーを知らない人はあまりいないと思います。
犬や猫などの動物たちと人とが触れ合うことで得られる効果を目的とする活動です。

かつて私がお手伝いさせていただいていた団体では、
・動物介在活動
・動物介在療法
・動物介在教育
という三つのカテゴリーでボランティア活動されていました。

我が家は、「動物介在活動」と「動物介在教育」のお手伝いを愛犬とともにしていました。
参加した犬たちは2頭ともボーダー・コリーのメスで、人が好きで、どこを触られても嫌がらず、静かにしていることができる犬たちでした。

動物介在活動では、老人ホームなどの施設を訪問し、トリックをお披露目したり、あるいは触りたい方には触っていただくという活動でした。
ハンドラーとしては、犬の状態をよく観察していないと、ストレスサインが出た時の対処が遅れてしまうので、それなりに気を遣わなければいけないお仕事です。

もちろん、すべての入居者(対象者)が動物好きとは限らないので、苦手な方は後ろの席にすわっていらっしゃったりしています。
もともと犬や猫と暮らしていた人は、この日を待ちわびてくださって、ご愛犬の話に花が咲くこともあります。

一方動物開催教育では、小学生のお子さんたちにスタッフさんが、犬との接し方や犬のボディランゲージなどをわかりやすく説明し、最後にふれあいタイムを設けるような形でした。

各訪問では7~8頭の犬や猫たちが参加して1時間程度の時間を過ごすというものでした。

先日ポップアップされたSNSの記事に、私立の学校にセラピードッグが導入されたというものがあり、多くのコメントが寄せられていました。

実際の動画ニュースを見てはいないので、何とも言えませんが、コメントの中に「犬が嫌いな人間の権利」について述べていた方がいらっしゃいました。

確かに、犬や動物が苦手な人は沢山います。
「あんなにかわいいのになぜ?」と思う人もいますが、それは個人差があってあたりまえ。

私は小さいころから動物好きで、なんにでも手を出すので、子供のころからよく噛まれていました。
犬にも噛まれましたし、学校のハツカネズミや、修学旅行で行った阿蘇では馬にも噛まれました。
でも、動物は嫌いになっていません。
爬虫類も好きなので、家の中にヤモリが入ってくると、捕まえて外に逃がしてやったりもしていました。
しかし、どちらかというと虫は苦手です。
ゴキブリをはじめとして、黒くて固いからだの虫たちは触れません。

つまり、嫌な経験をしてトラウマを持つ人だけでなく、そもそも苦手な人もいるということを理解していることが大事です。


30年くらい前、我が家の犬たちと公園を歩いているとき、「ドッグランができたのだから、ドッグランの中から出てくるな」と知らない男性に怒鳴られたこともありました。
よほど嫌いなのでしょう。

一時期、「犬連れOK」の店舗が増えたことがありましたが、マナーの悪さから「NG」にしてしまったお店もあったようです。

動物たちが人に癒しを与えてくれることは素晴らしいことですが、誰にでもというわけではないことも知っておく必要があります。

上手に共存できるといいですね。

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誰が寄ってきてもウェルカムだった故アシスタント。
生きていれば今日が14歳の誕生日でした。

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2024年7月21日 (日)

黒い犬はいろいろ大変

夏は当然暑いものですが、中でも特に暑いのは黒い犬です。
黒い色が日差しを吸収しやすいことは誰でも知っています。
黒い車は暑いからと白い車を買う人もいるくらいですから。

我が家の初代ボーダー・コリーが白黒、生まれた子犬たちも白黒、そして次に迎えたボーダー・コリーもたまたま白黒だったのですが、日差しの強い日の競技会などは、本当に可哀そうなくらい暑そうでした。
特に頭部を触ると、脳みそが溶けて出てくるのではないかと思うほど。
他犬種の白い頭の子を触ると、熱さが全く違っているに驚かされたものです。

いずれにしても、黒いと暑いというところで、現在のアシスタントは、イギリス風に言うとレッドのボーダー・コリーです。
暑い日も、白黒の見習いよりも涼しそうな顔をしています。
もちろん、手で触った熱さも違います。

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夏場はクールTシャツなど、一枚着せてあげるのもいいでしょう。
毛足が長いからと言って、間違ってもサマーカットで、直射が皮膚に届くことが無いようにしましょうね。
もちろん見習いは毛足は短いですが、短い分、皮膚まで暑くなるのも速いです。

さらに、夏場の練習では、必ず白黒の見習いの方に蚊が群がってきます。
虫よけスプレーをかけていても、隙間を狙ってくると言うか、蚊の黒いものへの執着はすごいもので、私もスプレーをかけているのに、アップルウォッチの黒いベルトの隙間から刺されてしまいます。

暑いし、蚊には襲われるしで、黒い犬は本当に大変ですが、極めつけは、他の犬に嫌われやすいこと。
体が黒いだけでも敬遠されがちですが、顔が黒いと表情が読みづらいこともあって、警戒されることも多いです。
何を隠そう黒い顔の見習いが自信が、黒い顔の犬を見ると緊張しているので、「鏡で自分の顔を見てみなさいよ」と思わず口をついて出てしまうほどです。

いずれにしても、身体や顔が黒いと、いろいろ不便なことがあるので、その分ケアも不可欠です。
もちろん、本当に暑い日は色など関係なく暑いので、散歩に出るときは、まず地面の温度を自分の手で触って大丈夫か確認してから出かけましょう。

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2024年6月20日 (木)

血統書の話し

以前も書きましたが、犬の血統書は人間で言うところの家系図と同じです。
つまり、その犬の父親、母親、祖父、祖母、場合によっては曽祖父や曾祖母まで見ることができます。

家系図を見ることによって何がわかるのかと言えば、その犬の種とともに、遺伝で引き継がれるであろう見目形、気質、性格などの予測がつけやすいということです。
そのため、良質のブリーダーは自分のところから輩出した子犬が勝手にどこかの犬と交配することを好みません。
なぜなら、ブリーダーは、その犬種の保存のために尽力しているため、身体的や精神的に問題があると思われた血筋は継承されないように配慮しているからです。

血統書は団体によって異なっていますが、血統書の意図はほぼ同じはずです。

かつて、何十年か前は「血統書付き」というだけで犬の価値を高めるような風潮がありました。
しかし、それは間違っています。
血統書は家系図に過ぎないからです。
逆に「血統書付き」だからと値段を吊り上げるのも不当な話ですね。

血統書(家系図)としての意味をなしていなければ、血統書の有無はある意味無価値と言えるでしょう。

我が家の犬たちの血統書を発行している団体では、両親犬や祖父母犬の詳細が載っていると同時に、現時点での犬たちの頑張った履歴も載っています。
交配させなければ、特にその履歴は意味がないかも知れませんが、子供の賞状のようなものですから、飼い主としてはあっても邪魔にならないものでしょう。
もちろん登録等に費用がかかりますが。

いずれにしても、「血統書」が本来の役目を果たせていなければ、血統書の意味や価値はありません。

血統書があるから犬の価値が高いわけではなく、血統書の意味を理解し、血筋を重視した犬を探すのか、特に血筋は気にせず、今そこに存在するその個体に価値を見出すかは人それぞれです。

また、ドッグスポーツの団体によっては、血統書の有無で競技の参加資格やタイトル資格の有無にかかわることもあります。
犬を迎える前にそんなことも念頭に置いておくと、後から「こんなはずじゃなかった」とはならないでしょう。

さて、先日とあるSNSのグループで、同じ犬舎から犬を迎えた人を探す投稿がありました。
その方の犬を見ると、確かに我が家の見習いと感じがよく似ています。
もちろん、親犬が全く同じというわけではありませんが、血統書を見ると、見習いの母方の祖父がその犬の父親のようです(正式名と愛称がちょっと不確定ですが)。

これは見習いの写真。
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こんな感じの犬と似た犬を持っていらしたら、親戚さんかもしれませんね。

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2024年4月24日 (水)

愛犬とドライブ

間もなくゴールデンウィークが始まろうとしています。
例年よりも早く暑い日々が続いている日本列島ですが、愛犬と一緒にドライブをされる方は少なくないので、今日はドライブに際して気を付けて欲しいことをいくつか見なおしてみたいと思います。

🍀犬の居場所は?
開けた窓から気持ちよさそうに顔を出して風に毛が揺れている愛犬を見るのは楽しいものです。
隣に並んだ車から顔を出す犬を見るのも可愛いものですが、止まっている車ならまだしも、走行中は絶対避けて欲しいものです。

「大丈夫!私はずっと無事故だから。」と自負していらっしゃる方は少なくないでしょう。
しかし、最近多いのがもらい事故。
後ろから、あるいは横から追突されたときに、車や座席に固定されたクレートに入っていない犬たちはどうなるかと言えば、当然車内を飛んで、フロントガラスに激突したり、場合によっては開いている窓から転落する可能性があります。
抱っこしている人間はシートベルトで固定されていても、犬が手から離れてしまったり、あるいはエアバッグとの間に挟まる可能性もゼロではありません。
開いている窓から飛び出したり、あるいは、運転者の膝の上などにいて、運転操作の邪魔になってしまう場合もあります。
安全なドライブのためにも、クレートの利用などを考えてみませんか。

🍀車内でのお留守番大丈夫?
愛犬と一緒に食事しようと思っても犬連れNGのお店だったりすると、当然愛犬は車でお留守番という可能性も出てきます。
この時期は、風はすがすがしいものの、陽が当たる場所はかなり気温が上がります。
車内も同様です。
「ちょっとの間」と思っても、エアコンをかけたり、あるいは交替で行くなどして、熱中症予防を心がけましょう。

🍀犬の様子をよく観察しましょう。
長時間の車移動は犬にとっても負担が大きいので、渋滞にはまることも考えながら、休憩を取りながら移動することも大事です。
特に車酔いをする犬の場合は、車に乗る前は飲食を避け、場合酔っては酔い止めを獣医師から処方してもらうことも考えましょう。

愛犬とのドライブを楽しむためにも、準備を怠らないことが重要ですね。

以前書いた記事がこちら👇でも見られます。
https://www.fiat-jp.com/ciao/dog-training/
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2024年1月 9日 (火)

環境の変化を軽視しない

犬の行動は、人の接し方によって変わるということはいつも書いています。
この場合「人」は犬にとって「環境因子」のひとつです。
つまり「環境」にはいろいろな物が含まれるということです。

パピーの頃見させていただいたRさんが、お引越し前後を機に、リソースガーディングが出るようになったことは以前も書きました。
引っ越しという大イベントでは、人間は日々忙しく動き回り、犬と向き合う時間や、犬に関心を示す時間が減りがちです。
さらに、家の中にあったものがひとつひとつパッキングされていき、言わば取り去られていく状況になります。

安心して暮らしていた場所から、馴染みのあるものがどんどん取り去られてしまい、しかも、知らない人(業者さん)が家の物を持って行ってしまうように見える引っ越し。

さらに、家が変わったことで、以前の自分の居場所も無くなってしまい、Rさんは不安を募らせていき、反動で、今まで取ったことがなかった行動を取り始めるようになりました。

飼い主さんは当然ビックリされ、相談してくださいました。
放置されなかったことがとても良かったと思います。

久しぶりにRさんと遭うと、やはりRさんのメンタル状況の変化が見られました。

そこで、問題となる行動が出づらい環境設定や対処法をお伝えして3ヵ月。
少しずつ、新しいおうちでの生活にも慣れ、落ち着けるようになってきました。
遊びに関しては、いつも本気で付き合ってくれるRさんなので、ボーダー・コリーという犬種の特性も踏まえて、メリハリのある関わり方を今後も続けて行っていただくようにお願いしました。

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「うちの子は大丈夫」と思っていても、成長の過程や、環境の変化によって、行動が変わることもあります。
そのうち治るだろうと放っておくと悪化していくこともあるので注意が必要です。

わずかでも、変化を見逃さないことが大事ですね。

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