ドッグトレーニング

2017年4月29日 (土)

般化と弁別

オビディエンス競技の課目には、「ダンベル持来」というものがあります。
投てきしたダンベルを取りに行かせるのですが、咥えて戻ってくる際、咥える位置や、咥え方なども審査の対象となります。

犬に「持って来い」を教える時、最初からダンベルで教える人はあまりいないと思いますが、おもちゃやボールなどを投げて取りにいくということを、持ってきたおもちゃをまた投げてもらったり、あるいは飼い主とひっぱりっこをしたりすることで、楽しいゲームにして教えていくと、犬は意外と早くこのゲームにつきあってくれるようになります。

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おもちゃを咥えて戻ってくる際、キューキューなるタイプであれば、楽しそうに噛み噛みしながら戻ってくるということもあります。


ところが、実際競技となると、この噛み噛みは「噛み返し」と言われ、減点あるいは失格の対象となることがあります。

「持って来る」という行為は、おもちゃであろうとダンベルであろうと、物品が変わっても同じであることを犬に教えていくためには「般化」という作業を行うのですが、その一方で、「おもちゃは噛んでもいいけど、ダンベルはダメだよ。」という「弁別」という作業も行わなければいけないわけです。

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学習理論がわかっていないと、犬にうまく伝えられない場合が出てきます。
もちろん、わかっていても、マニュアル通りに行かないこともあるので、試行錯誤はつづきます。それはそれでまた楽しいのですが。


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2017年4月27日 (木)

ベーシックプラスのレッスン


昨日のレッスンではバックウィーブの教え方をやりました。

マナークラスなのになんでバックウィーブ?
なんて言われそうですが、日常マナーはもちろんですが、犬の学習意欲向上と体のバランスアップのために、このクラスでは様々な動きの練習も取り入れています。

まずはトリーツを使って動きを誘導していきます。


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参加犬たちはすでに、バックステップやスピン(回転)の練習もしているので、こんな動きも少し練習するだけで、上手にこなせるようになっていきます。
あとは、言葉のキューとバックウィーブの動きが紐付されれば完成ですね。

家の中でこんなことをやるだけでも、愛犬とのコミュニケーションは増えていきます。
特に食べることが好きな犬たちは、意欲的に動いてくれます。


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2017年4月26日 (水)

ダンベル持来

昨日の練習会では、「ダンベル持来」もやりました。

日常的な遊びの中で、「持って来い」をやっている犬たちは、ダンベル持来も意外とさらっとやってくれるのですが、人は、「ダンベルと言えば真ん中を咥えるものだ」となんの疑いもなく投げてみると、実際は犬が違う場所を咥えて戻ってくることもあります。

また、ちゃんと真ん中を咥えていても、戻る途中で「噛み返し」と言って、咥え直したり、ガジガジと噛んでしまったりと、なかなか期待通りにはいかないものです。

金属ダンベルが苦手なアシスタントと違い、どんなものでも咥えてくる見習いは頼もしい反面、「噛み返し」もするので要注意。

まずはちゃんと咥えることから教えなおして行きます。

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2017年4月25日 (火)

持来を伴う障害飛越


今日はオビディエンス練習会。
先日も書いたドッグスポーツの基本の「マテ」練習から、ヒールポジションの強化、持来、持来を伴う障害飛越などを練習しました。

当然のことながら、「持来を伴う障害飛越」は「持来」と「障害飛越」が単独で出来ていないと出来ません。

競技会の課目として練習するのであれば、声符の数や、ダンベルの咥え方、ヒールポジションへの入り方など、細部にわたった調整も必要になりますが、まずは楽しくダンベルを取りにいくことから。


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参加犬はみんなちゃんとハンドラーの元に戻って来るのに、なぜかアシスタントは美味しいトリーツを持っている別のハンドラーの元へ。
一番経験値の高いはずのアシスタントが・・・。
この方の食い意地はなんとかならないものでしょうか・・。


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2017年4月19日 (水)

ドッグスポーツの基本

今日の水曜ドッグダンス中級クラスではちょっとドッグダンスっぽくないお勉強でした。

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前半は前回の復習も兼ねてセンターポジションの強化とバックステップを行いましたが、その練習の中で、パートナー達がなかなか待っていられない現状が見られました。
様々なトリックを優雅にこなしていく犬たちですが、ハンドラーに「マテ」と言われても、ついつい動いてしまう傾向が。

ハンドラーも動かなければパートナーもポジションを維持しながら待っている(動かないでいる)ことは出来るのですが、ハンドラーが一人で動き始めてしまうと、つられてハンドラーに付いて行ってしまうことがあります。
「マテ」と言われても、ズルズルっと動いてしまったり。

見習いVincentはオビディエンスのトレーニングでかなり「マテ」が出来ていますが(CDIIの常歩行進中の作業など)、ドッグダンスの中で私が動きながら「マテ」をかけると、状況によって待てたり、動いてしまったりと安定しません。
彼にとっては、オビディエンスとドッグダンスはちょっと景色が違って見えるのかもしれません。
そこで様々な状況でも「マテ」(動かない)練習が必要になってきます。


今回参加の犬たちも、ハンドラーが動き続けていても、「マテ」と言われれば止まって動かないでいることが同じ「マテ」なんだよ教えてあげることで、すぐに「マテ」るようになりました。

「マテ」だけを取り上げるとドッグダンスとは関係なさそうですが、基本はやっぱり大事なんです。
例えばアジリティでも、ハンドラーの「マテ」を無視してしまうと、スタートタイミングが合わなくなりますよね。
ディスクでも、ハンドラーが投げるタイミングを計っているのにパートナーが勝手に走り出してしまうとディスクキャッチのタイミングが合わなくなる可能性があります。
そしてシープドッグトレーニングにおいても、ハンドラーの指示を無視して羊に突っ込んで行くことは許されません。

「マテ」は全ての基本と言えるでしょう。
地道に練習しましょう。


5月開催予定の水曜ドッグダンス中級クラス、初級クラス募集中です。
詳細は近日発表予定。

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2017年4月16日 (日)

ドッグトレーニングとは。

なんとも大仰なお題ですが、犬たちに何かを教えるには当然のことながら時間がかかります。
もちろん個体差があるので、すぐに理解してくれる子がいる反面、なかなか身に付かない子もいます。

なかなか身に付かない場合は、もしかしたらその子にとってわかりづらいからなのかもしれません。
じゃぁ、どうやったらわかりやすく伝えられるのか。
そんなことを考えながらプランを立てていくことがトレーニングには欠かせません。

ドッグダンスに限らず、あらゆるドッグトレーニングにおいて、その手間を省いてしまうと手抜き工事になってしまいかねません。

犬に「この子はこうだから。」とレッテルを貼らないことから始めないといけないかもしれませんね。

ドッグスポーツって本当におもしろいです。
全てに共通して大事なのは「忍耐」。もちろん人間側のです。

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photo by M.F san

アシスタントに教えた入れ子のポジション。
普段使わない分、なかなか身に付きません。
練習あるのみですね。

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2017年4月14日 (金)

オビディエンス(服従訓練)練習会


今日は久しぶりの合同練習会。
頭数はちょっと少な目でしたが、お互いディストラクションになりながら、集中力アップの基礎練習。


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持来を伴う障害飛越の練習。

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初めは持来と障害飛越を分けて練習し、その後合体させながら、基本の脚側停座や立止も混ぜて行きます。

それぞれの競技会の課目練習の前に全員で休止。

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お天気も良く、最高の練習会日和でした。

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2017年4月13日 (木)

焦らないことが肝心。

以前パピートレーニングに伺ったときのこと、初めてのお散歩トレーニングで、全く歩かない愛犬を見て、「たかが犬の散歩にこんなに手間取るとは思わなかった。」と言われたことがあります。

確かにそうかもしれません。
犬なんて、紐を付けてれば勝手に歩き始めるだろうとかつては私も思っていました。
っが、20年前に初代ボーダーコリーを迎えた時、「いやいや、すんなり歩きはじめるのはある意味ラッキーだ。」と言うことがわかってきました。


初代犬ハスキーは生後7か月で来たので、散歩に関しては全く気にする必要がなかったのですが、初代ボーダーコリーは生後2ヵ月で我が家にやってきました。
当然抱っこ散歩もやりながら、毎日出来る限り外に連れ出していたのに、初めて地面(私道)に下ろしたら、全然歩けず、私道の先をバスが走っているのを見ると固まってしまいました。

彼女の場合は、私道だけの散歩を2~3日続けてようやく公道に出られるようになりました。
でも、もっと音に敏感な子犬もいます。
いわゆる社会化がちょっと足りなかったことで、大きな音や新しいものに対して過敏になってしまう子です。
個体によって、気にせず引っ張って歩いていれば、克服出来る子もいるかも知れませんが、逆に悪化するリスクを考えると、犬に選択肢を与えて、自信を持たせていく方法を取った方が愛犬のためにもいいのではないでしょうか。


っということで、少しずつですが、日々自信を付けながら外散歩も出来るようになってきたYちゃん。
レッスンを始めた頃は、何度も道路の真ん中でフリーズしていたのに、今ではちょっと飼い主さんより先を歩けるほどに。

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怖い時はいつでも飼い主さんの後ろに隠れることもできます。
飼い主さんもロングリードの使い方に慣れてきました。
ようやく外での基礎トレーニングも始められます。


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2017年4月12日 (水)

練習していないと急には出来ません。


今日のベーシックプラスのレッスンでは、「マテ」の再確認と衝動コントロール。

今までも何度も「マテ」のシチュエーションにバリエーションを加えて練習していきていますが、周囲に新しい刺激があれば、犬たちにとっては誘惑となります。

そんな中でも、「『マテ』とはこういう意味なんだよ」と根気よく教えて行きます。


レッスン参加当初は、なかなかマテなかった子も今やハンドラーが離れても、ハンドラーが見ていなくても、ちゃんとマテるようになってきました。


それでも、時折別の誘惑に負けそうになるところを、衝動コントロールも混ぜながら、少しずつ自信を付けさせていきます。


今回のレッスンも、続けて練習することの大切さを痛感させてくれました。

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2017年4月 3日 (月)

経験値を増やすことの大切さ

土曜日に参加したドッグダンスのデモは、当然のことながら周囲には多くの人や犬がとりまくという環境の中で行われました。

今回デモに参加した犬たちは、1歳4ヵ月の見習いと2歳の女の子を覗き、ある程度年齢を重ねた犬たちでした。
経験値の高い犬たちは環境変化に対応する免疫力を持っているので、初めは多少挙動不審になったとしても、少し待つとハンドラーへの集中を戻すことが出来ますが、若い犬の場合は経験値が少ない分リカバリーにも時間がかかります。
それでも、多くの経験を積ませてあげることが、その犬にとって肥やしとなるので、犬の様子を良く観察しながら、いい経験を増やしてあげられるように手助けするのがハンドラーの役目と言えるでしょう。


見習いはまだまだ子供で、精神面でも安定していませんが、様々な環境の中で少しずつ経験値を増やしていくという目的で今回急きょ参加させてもらいました。
当然ポケットにはおやつも備え、3回ほど集中が切れてしまったときも、呼び戻して褒めるという作業を繰り返し、とりあえず逃走することなく最後まで踊ることができました。


ワーキングドッグの血が濃い見習いは、同じボーダーコリーと言っても、ショーラインのニコルとは全く別の犬種のようなもので、同じくくりにはできません。

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photo by Sherry mam

犬たちそれぞれの個性を大事にしながら、いい経験値を増やして行かれるといいですね。

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