ドッグトレーニング

2017年6月28日 (水)

どうして出来ないのかな。

今日のベーシックプラスレッスン、日常的に必要になる「マテ」の強化と「オスワリ」や「立って」などの姿勢変更練習を行いました。

姿勢変更は今回マットの上で行いましたが、いつもはきちんと出来るのに、なぜか今日はやってくれないという事態に。

そこで、理由を考えてみると、原因としてあげられるのが以下の二点です。

1. マットの上では日常的に「フセ」をさせていることから、その場での「立って」や「オスワリ」と言われることに違和感を感じたかもしれない。

2. 日常的にキューを出すときはハンドラーが犬の正面に立って行っているので、ハンドラーが椅子に座った状態でキューを出されて違和感を感じたかもしれない。


そこで、まず足元のマットをはずし、ハンドシグナルを入れて試したところ、すんなりと理解してくれ、その後はハンドシグナル無しでいつも通りに姿勢変更をしてくれました。


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ちょっと周りの景色が変わっただけでも?マークが付いてしまうこともある犬たち。
そんな時は、キューを連呼するのではなく、なんで行動出来ないのかとちょっと考えてみるだけでも、犬のストレスを軽減させてあげることができます。

また、こういった?マークを減らしてあげるためには、日常的に様々なシチュエーションでキューを言う練習が欠かせません。
ソファに座っている時、ベッドで横になっている時、キッチンで料理をしていて両手が離せないときなど、いろいろな状況で犬と対話しながらキューを出してあげるといいでしょう。

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2017年6月26日 (月)

トレーニングプランは綿密に

バックステップを教える時、私はまずヒールポジションのまま犬と一緒に後退する練習を取り入れているのですが、その時、「バック」のキューを使ってしまうと、犬を単独で後退させる場合と混同してしまう可能性があります。

ハンドラーと一緒に下がるときはハンドラーのヒールポジションを維持する必要があるので、移動する速度はハンドラーに合わせて欲しいものです。

単独でバックする時は犬のペースで構わない場合、同じ「バック」のキューを使ってしまうと、ヒールポジションを維持して欲しいのに犬だけ自分のペースで下がってしまう可能性が出てしまいます。
※犬がハンドラーのヒールポジションから犬だけ下がるというシチュエーションもあります。

何をどう教えるかは、完成形をイメージしてそれに向かって行動を引き出していくのですが、行き当たりばったりで教えてしまうと、途中で矛盾が出たり、犬を混乱させてしまったりするので、オビディエンスにしてもドッグダンスにしても、最終形を考えてプランしていきましょう。


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ハンドラーに意識を集中させながらバックステップを踏むEさん

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2017年6月25日 (日)

「イケナイ!」ではなく、やって欲しい行動を教える


犬との暮らしの中で、「あれをやってはいけない。」「これはダメ。」というネガティブな言葉が口をついて出ることは多いと思います。

見習いも御多聞にもれず、やって欲しくないことはいろいろあります。

階段を走らない。
ありとあらゆる犬に挨拶に行かない。
人に跳びつかない。などなど。

家のルールによって、やってもいいこと、やって欲しくないことは多岐にわたります。

人間の子供に「走らない!」と言えば、歩いて行くことができますが、走っている犬に「いけない!」と言ったとき、犬はどう感じるでしょう。
「じゃぁ、歩こうか。」となるでしょうか。

目的地に行く方法に「歩いて行くこと」と「走って行くこと」の選択肢を与えてやれば、犬は理解できます。
犬が走り回るのは当然のことですから、「歩いて移動する」行動を教えてあげればいいわけです。
一緒にゆっくり歩きながら、「ウォークだよ。」と声をかけることで、初めはわからなくても、速足や走っている動きとは違うということがだんだんとわかってきます。

好ましい行動を教えてやることで「イケナイ」と言わなくてもいいと思いませんか。


して欲しくないことを「イケナイ!」の一言で終わらせてしまうのではなく、して欲しい行動を教えてあげることで人間のイライラは大分軽減され、犬も叱られる頻度が減ってストレスが溜めないで済むのではないでしょうか。

周囲のいろいろなことが気になるJくん、何か気になることがあってロックオンする前に、ママから声を掛けられたら振り向いたりオスワリすることでいいことがあると学んでいます。


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2017年6月24日 (土)

犬の要求を満たす


犬には様々な要求があります。
「お腹が空いたよ。」
「遊びたい。」
「かまって欲しい。」
「眠りたい。」
「トイレをしたい。」

「眠りたい」や「トイレをしたい。」などについては、吠えて要求することはあまりないでしょうが、お腹が空いた時や遊んで欲しい時など吠えて要求することがあります。
※中にはトイレに出してほしいと吠える子もいます。

例えばハウスやケージに入っている時、「出してほしい」。
暇にしているときは「遊んで欲しい」などなど、場合によって吠えて要求を伝えようとする時があります。

そんな時、要求吠えには応えないようにするというのが一般的なトレーニング法です。
なぜなら、吠えることで要求が通ると犬が学習してしまうと、次回も吠える確率が高くなるからです。


しかしながら、ハウストレーニングなどで吠えている犬を放置しておくというのは、自宅の状況によっては難しいことがあるものです。

ではどうしたらいいのでしょう。

吠え始める前に、吠えていない状況を褒めると言うのが一般的な陽性強化のトレーニングです。
時間はかかりますが、そうすることで犬に学ばせるのが犬には理解しやすいと言われています。


例えばかまって欲しい時も、愛犬に誘われるがままに遊んでしまうと、いつも要求されてしまう可能性があります。
いつも遊んであげられれば問題ないのですが、そうそういつも体が空いているとは限りません。
そんな時、犬はストレスを溜めてしまわないとも限りません。


我が家の初代ボーダーコリーもとても遊び好きで、私が仕事をしている時にそっと傍に来て、膝に顎を乗せたりして誘ってきました。
そんな時、私は「ちょっと待って」や「あとでね」と声をかけ、数分後にこちらから遊びに誘っていました。
犬たちは頭がいいものです。「あとで」と言われたその子は一度ソファに戻り、私から声がかかるのを待つようになりました。


要求に応えて何が悪いと思われる方もいらっしゃるでしょうが、要求がかなわなかったときの犬のストレスを考えると、我慢することを教えてあげることも愛犬にとっては必要かもしれません。

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ただ要求を拒絶するのではなく、こちらから要求を見計らって応えてやることで、うまく折り合いがつけばいいですね。

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2017年6月22日 (木)

犬に気づいてもらう

ドッグトレーニングの中で、私はよく「待ってみましょう」と言うことがあります。
人間はついつい焦ってしまい、パートナーにキューを連呼してしまったりすることがありますが、犬にも考える時間をあげると正解を出してくれることが沢山あります。

「オスワリ」を初めてパピーに教えるときも、競技の「ヒールポジション」を教える時も同じです。
犬が「これでいいのかな?」と考えるための時間をあげると答えを出してくれるはずです。

特に「ヒールポジション」は犬に合わせてしまうと、犬はそのペースでいいと思ってしまうので、一歩一歩をゆっくりでいいので、犬に「ここだ!」という場所を気づかせてあげましょう。
犬も体が馴れて来ないと、スムースにポジションを維持することは難しいものです。
ついつい自分のいつもの歩幅で歩いてしまうと、犬は付いて行くことに焦ってしまい、正確なポジションを掴めないままになってしまうかもしれません。
前進も後退も少しずつ練習していきましょう。


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2017年6月17日 (土)

待ってあげる。

今日のプライベートレッスンの生徒さんはお散歩が苦手。
というか、外の世界が苦手ということで、まずは自分の足で立つことから練習していただき、前回のレッスンのあとはご主人が毎日お散歩に出かけて下さっているそうです。

しかし環境が変わると慣れるのに時間がかかるのはしかたのないこと。
今まで経験が少なかったからです。

ひと月振りのレッスン場で固まってしまったAくん。
壁を背にして動きません。
無理強いは禁物です。

最初は飼い主さんの持っているトリーツにも反応できませんでしたが、少し落ち着いてくると、一歩踏み出しては一歩下がり、二歩出て一歩下がり、最後は「オイデ」の声について来られるように。

それでも、まだまだ周りが気になってぎこちなかったのですが、終盤はこんな感じで嬉しそうに尻尾も上がってついて来られるように。


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まるで別犬のようです。

リードが無くても、飼い主さんの左側を付いてきます。


最後には飼い主さんの「オスワリ」のキューにも集中して反応出来ました。


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何事もひとつひとつ。
焦らずゆっくりですね。


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2017年6月15日 (木)

PIVOT(ピボット)の有効性


PIVOTとは「旋回」を意味する英語ですが、ドッグトレーニングでは基軸を動かさずにぐるっと回る動きに対して「ピボットターン」などと言うことがあります。
と言っても、なかなかイメージが湧きづらいと思いますが、例えば犬の場合、前足の位置を大きく動かすことなく、小さく足踏みをしながら後ろ足を時計回りや反時計回りに回転させる時などにも使います。

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では前足の位置を動かさないで後ろ足だけを回転させることでどんなメリットがあるのでしょうか。

ヒールポジションを維持しながらハンドラーが左右に曲がったり、あるいは横に動く際、犬が前肢からでなく後肢を弧を描くように回転させることで、ヒールポジションをきれいに維持することができるようになります。

フロントポジションからヒールポジションへの移行やハンドラーがピボットターンをしているときに、ハンドラーの回転の動きに上手についてこられるようになるわけです。

ピボットターンを教える時の方法として、前肢をターゲットに乗せたまま後肢のみ回転する動きをフリーシェーピングなどで教えたりします。
フリーシェーピングはクリッカーで教えられるので、興味があったら是非クリッカーのワークショップなどに参加してみてくださいね。

言葉で言ってもなかなか伝わらない犬の体の動かし方は、いろいろなアプローチで引き出すことができるので、諦めずにトライしてみましょう。



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2017年6月14日 (水)

「マテ」を教える

今日のベーシックプラストレーニングでは、生後6か月のC君のママから「マテ」がいまひとつ理解できていないようだということで、C君は「マテ」の意味を教える練習になりました。

C君にはお兄ちゃん犬がいるので、いろいろなことを見て学んでいます。
お兄ちゃんが座ればC君も座ってご褒美をゲットすることを知っています。
っが、お兄ちゃんが傍にいないとちょっと?マークが点くときも。

そこで、お兄ちゃんとは別に、「オスワリ」を再確認するところから練習を始めました。
隣にお兄ちゃんのいないC君、一生懸命考えながら行動しています。
上手に出来たら、クリック/トリーツを繰り返していくと、3セッション目ぐらいで、「オスワリ」の言葉のキューだけでスッと腰を下ろすようになりました。

次は「オスワリ」の持続を強化します。
一秒、二秒と伸ばしながら「マテ」のキューをのせていくと同時に、ハンドラーとの距離も変えてみます。
そして最後は解除のキューで解放します。


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さすが若いC君、残りの3セッションで大分意味がわかってきたようです。
あとは、これを繰り返し練習して忘れないようにしていくことですね。


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犬の成長に合わせてトレーニングを続けていきましょう。

「トレーニングはいつまで続けなければいけないのでしょう。」
「いつになったら出来るようになるんだろう。」

パピートレーニングだったり、成犬の日常マナーのトレーニングに日々追われている飼い主さんにとって、こんな疑問が湧いてくることがあると思います。

一回言っただけでわかる犬はあまりいません。
しかも、経験値の少ない若犬の場合、様々な誘惑にも負けないで、言われたことがきちんと出来るようになるには時間がかかります。


日々あきらめずに繰り返していくことで、
「最近トイレの失敗が無くなった。」とか、
「散歩中こちらを気にしてくれるようになった。」とか、
「子供たちがボール遊びをしていてもすっとんでいかなくなった。」といった様々な変化に気づくときが来ます。

もちろん、成長と共に新たな壁にぶつかることもあり得ますが、それも大人になる過程の変化と思って、あきらめずに続けていくことが大切です。

そうそう、レッスン中に集中できなくなったり、周囲の刺激に対処できなくなってストレスが溜まってきたりすると吠えが出てしまい、別室に『隔離』させられていた見習いが、ここ数か月レッスンが終わるまでは大人しくしていられるようになったとホッとしていたところ、昨日はデモの途中で私の足にからみつくという暴挙に出ました。
デモのストレスなのか、そろそろオスっぽさが出てきたからなのか、いずれにしても精神状態が不安定なので『退場』(作業に参加させない)となりました。
新たな課題ですね。


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阿吽の呼吸が生まれるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。


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2017年6月10日 (土)

飼い主さんの工夫次第

今日のオビ練習会では、「板障害」初挑戦の犬たちが。

犬なんて簡単に跳び越えられるだろうと思われがちですが、跳び越えるという発想は「向こう側に行きたい」と思わなければ出てきません。
いくら言葉で「跳べ!」や「ジャンプ!」と言ったところで、犬の頭の中には?マークが出るだけですね。

そこで「向こうに行きたい」という気持ちにさせるためにハンドラーは工夫するわけです。

その子をその気にさせるマジック。
それはリードで引っ張ることではありませんよ。


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