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2026年9月10日 (木)

姿勢の意味を教える

仔犬がやってくると、一番先に覚えるのが「オスワリ」。
跳びつくよりも、オスワリする方がいいことがあると教えていくと、
「オスワリ」はなんなく教えることができます。

これは、立っている状態からの「オスワリ」。

「オスワリ」のあとは「フセ」を教えるのが一般的です。
その時犬が理解するのは、「オスワリ」の状態からの「フセ」。

その後、一般家庭の場合、あまり教える人はいないかもしれませんが、
「タッテ」を教えます。
一般的な訓練やオビディエンス競技であれば、当然「立止」が必要だからです。
もちろんドッグダンスでも、立っていて欲しいときはあるので、
きちんと「立止」も教えます。

さて、これらの姿勢を犬がどう理解しているかが今日のお題。

つまり、「オスワリ」とは立っているときに腰を下ろすこと。
「フセ」は座っているときからやる姿勢変更と理解していると、
伏せている犬に「オスワリ」をお願いすると、一度立ち上がってから座るという行動にでます。
同様に、立っている犬に「フセ」をお願いすると、一度座ってから伏せるようになるわけです。

どの姿勢であっても、お願いした姿勢に直接入る方法をきちんと教えてあげないと、犬は姿勢の意味は分かっていても、その入り方がいつも同じになってしまうということです。

体の使い方はルアーリング(誘導)することで教えることが出来るので、
いろいろな姿勢変更の方法を犬に伝えてあげると、
犬も混乱しないで、直ぐに行動に移せるようになります。

昨日のブログに書いた「おじぎ(バウ)」も同じです。
立っているときに「おじぎ」を教えると、伏せた状態からではなかなか出来ませんが、
ちゃんと教えてあげると、伏せた状態からお尻を持ち上げて「おじぎ」も出来るようになります。

犬を混乱させないためにも、「姿勢」の意味をきちんと伝えてあげることが大事ですね。

「タッテ」は日常生活でも教えておくとお互いストレスが減ります。
例えば大型犬の足を拭こうとしたとき、オスワリしてしまうと、前肢は拭けても後肢は拭けません。
「タッテ」で立ち上がってくれれば、後肢も簡単に拭けます。
当然動物病院での診察も楽になりますね。

繰り返し教えてあげるとちゃんと弁別できるので、
あきらめずに伝えてあげましょう。

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