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2026年9月13日 (日)

犬育ては時間がかかる

犬の思春期の話は以前にも書きました。
犬の反抗期と言われることもありますが、別に本当に反抗しているわけではなく、大人の階段を上っている犬たちの心身の成長の過程で、様々な外的影響に犬自身が冷静に対処できなくなってしまうことによる行動とも言えます。

では、仕方がないとそのまま放置しておくのか。

犬は賢いので、放置されておかれれば、それでいいと学習していきます。
そこはやはり、「こうして欲しい」と言うこちらの意図を伝えていく手間を惜しんではいけません。

今犬に出来ることは何か。

難しいことにチャレンジさせて、エラーを引き起こさせるよりも、今まで出来てきたことを確固たるものにするためにサポートしていくことで、思春期を乗り越えたとき、犬は好ましい行動を身に着けていることにもなります。

そのためには、人間の忍耐と根気が不可欠です。

犬の社会化も、子犬のころの一時のものではなく、成犬になったとしても、日々犬たちの周りで起こる様々な事象に対して平常心でいられるようにサポートしていくことが大事です。

「ローマは一日にして成らず」同様、犬育ても簡単にはできません。
なぜなら、犬は日々成長し変化していくからです。

忍耐と根気で真摯に目の前の愛犬と向き合い続けると、あるとき、
「最近〇〇ちゃん、大人になったわね。」と思うときが必ず来ます。

半年先?
一年先?
え~っ、2年も待つの?

はい。
まともに会話が出来るようになるには、男の子で4歳、女の子で2歳ぐらいと言われています。

人間同様、メス犬はオス犬と比べて身体的にも精神的にも早く大人になります。
一方オス犬は体がしっかりするまでに時間がかかる上に、精神的にもなかなか大人になりきれないことから4歳ぐらいを目安にして欲しいとお伝えしています。

もちろん、それぞれの家庭で愛犬に求めるものは異なりますし、
犬も小型犬と大型犬では成長スピードが異なります。
要は、忍耐強く、成長を見守る必要があるということ。


さて、我が家の見習い、来月には5歳になりますが、
精神年齢はどう見ても3歳。
いろいろな刺激に日々影響されて、なかなか育てるのが難しいタイプですが、
昨日のドッグダンスファンショーで、来日されたジャッジに、「とてもよくコミットしている。」とコメントをもらいました。
確かに、パフォーマンス中の見習いは、私から目を離すことなく、
活き活きと動いていました。

202609131

恐らくドッグダンスだからかもしれません。
というのは、他の競技だと、集中力が落ちることもあるからです。

これはある意味、見習いの資質にも関係しているのでしょう。
真面目にヒールワークするよりも、跳んだり跳ねたりする方が楽しいタイプ。

この犬の適正はもっと違うことかもしれない。と思うことは常にありますが、
どこまでついてきてくれるのかを確かめてみたい気もするので、
見習いとの協働作業はまだまだ続けていきます。

つまるところはハンドラーの忍耐が試されているということ。

お互いイライラしないためにも、犬と関わるときは、時間にゆとりのある時にしましょう。

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