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2026年8月31日 (月)

「挨拶すれば満足します。」

犬に対して興味津々な犬は沢山います。
犬と遭遇すると興奮して、自分から近寄って行こうとする犬。
中には「ハッハッハ・・」と息遣いを荒げながら突進していく犬もいます。

そんな犬の飼い主さんの中には、
「うちの子は挨拶出来れば満足できるんです。」とおっしゃる方もいます。
確かに、ちょっと挨拶すれば気が済んで、
興奮が収まる犬もいます。
どちらかと言うと、我が家の見習いもその類ですが、
だからと言って、初めての犬や、見知らぬ犬に対して、同様のことはさせられません。
なぜなら、相手の犬の気持ちを無視した行動だからです。

逆に言うと、我が家のアシスタントはちょっと犬が苦手です。
安全な女の子でないと、挨拶は出来ません。
したがって、突進してくる犬を見ると、私の後ろに隠れるか、
その場を離れようと足早になります。
それを良しとするかどうかは別として、
10歳超えたおじさんに、あまりストレスをかけたくないというのが本音です。

よって、我が家の見習いがいくら挨拶したいという気持ちを持っていても、
散歩中に遭遇した一見さんの犬とは一切挨拶をさせていません。
近寄って来る犬がいるときは、黙って遠ざかり、
飼い主さんが声をかけてこられたら、「ごめんなさい、犬が苦手な犬なので。」と
アシスタントの方を優先します。
それを聞いて、納得される方もいれば、
「犬と挨拶できないんですか?かわいそうに。」と言う方もいますが構いません。

日々こんな感じなので、見習いも、行きたい気持ちはあっても
勝手に行ってはいけないとわかっているので、
リードが緩んでいても、他犬に向かっていくことはありません。


さて、昨日若い男子のプライベートレッスンがありました。
彼も本来犬にはフレンドリーなタイプですが、
小型犬に酷く吠えられた経験から、ちょっと小型犬が苦手なってしまったそうです。

そこで嫌なトラウマを緩和するために、昨日は犬が視界に入る場所で、
怖いことは何も起こらないと学習してもらう練習。

傍には飼い主さん私もいるので、安全は確保されています。

最初は若干緊張気味でしたが、自分からアクションを起こさなければ
嫌なことは起こらないと繰り返し経験してもらい、
少しずつ落ち着いてきました。
後半は、飼い主さんに集中でき、オヤツも口に出来るほどに。

202608311

要は、見知らぬ犬と不用意に接触する必要はないということ。
特にオス犬同士の場合は、いつ状況が一変するかわからないので
そんなリスクを負う必要もないということ。

真の社会化とは、犬がいようがいまいが、
犬が平常心を保って、ハンドラーのそばにいられること。

愛犬と一緒にカフェに行くという目標があればなおさら。
カフェでワンプロされたら困りますよね。

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