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2026年8月11日 (火)

自ら落ち着く気持ちづくり

犬に行動とキューを教えることはトレーニングにおいては基本ですが、
敢えて言葉を言わなくても、こちらのボディシグナルや、環境設定によって
犬に考えて正解を出してもらうというのも大事な学習です。

例えば、散歩に出るとき、行きたくて仕方のない犬が玄関のドアから飛び出そうとするとき、
「オスワリ」「マテ」のように、教えたキューであれば言うことは簡単です。
犬が理解できていれば、そのキューを聴いて行動することも可能です。

しかし、もし「オスワリ」「マテ」を言われなかったら、
犬はどうするでしょうか。

言われなくても、考えて行動できるように教えていくことも重要です。


さて、今日は思春期男子のプライベートレッスンがありました。

前回のカウンセリングで、大分接し方のコツをつかんでくださった飼い主さん。
Cさんとのコミュニケーションが少しずつ取れるようになってきた感じでしょうか。

今日は、外の刺激への反応を拝見させていただきながら、
落ち着くことを学習してもらう練習。

50メートル先の刺激にも反応しやすい多感なCさんですので、
まずは何も言わずに、やって欲しい行動が出るのを待つことに。

202608111

しばらく待ったら、自分から座って、ハンドラーを見上げてくれました。

202608112

それは正解だと、沢山褒めていきます。
ここで大事なのが刺激対象物との距離です。

50メートル先の女の子が気になって、初めはバタバタしていましたが、
「関係ない。」と理解してもらうために、落ち着く行動を学んでもらっています。

トレーニングが入っている犬であれば、やって欲しいことをお願いすることで
様々な状況に対して対応していくことを伝えられますが、
まだまだ知らないことが多い場合は、自分で考えることで
正解を出してもらうのもひとつ。

これからが楽しみなCさんです。
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