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2026年8月14日 (金)

言葉のキューと行動はどう関連付ける?

愛犬に様々な行動を教えていく上で大事なのは、
その行動を意味する言葉のキューを教えることです。

つまり、「オスワリ」と言われれば腰を下ろすことと理解してもらったり、
「フセ」と言ったら、姿勢を低くして伏せること、
「オイデ」と言われたら、呼んだ人のそばにいくこと、などなど、
言葉のキューをきちんと教えないで、犬にこちらのお願いを伝えることはできないからです。

もちろん、教える過程で、ハンドラーは手の動きや体の動きを一緒に使うこともあります。
特に「ルアーリング」といって、愛犬の好む食べ物を手に持って犬を誘導することで、
犬が手について動いてくれることから、犬に「動き」を教えることができます。
しかし、それは犬に動き方を教えているのであって、
犬がその行動を表すキューを理解していなければ、
いくらハンドラーが「オスワリ」と言ったところで、なんのことか分かりません。

体の動きと、その動きを表すキューをリンク付けて教えることで、
犬は初めて「オスワリ」の意味を理解したと言えるでしょう。


さて、今日はドッグダンスのプライベートレッスンがありました。
LくんとKくんという同居犬2頭に、様々な動きを教えています。

今回はバックステップ。

ターゲット(プラットフォーム)を使いながら、ハンドラーと向き合う位置からの単独バックを教えています。
ターゲットに対しての意識付けを行ってから始めますが、
バックステップ自体は、日常的に犬はやらないので、
最初の一歩を引き出すのも大変です。

何度か前後の動きを入れている中で、少しずつ後ろ足を下げる行動を引き出し、
動きに馴れてきたら、「バック」のキューを乗せていきます。

最初はハンドラーの身体の動きもキューの一つになっているので、
その動きを抜かないと、言葉のキューの理解にまで至りません。

202608141

最初はハンドラーの手の動きもヒントになっていましたが、
だんだんと手の動きも抜いていき、
少しずつ言葉の意味がわかってくると、
ハンドラーが動かなくても、言葉のキューだけで後ろに下がれるようになります。

202608142

ターゲットは終点として理解してもらえると、距離も伸ばしやすくなりますね。
もちろん、最後はターゲットも抜きます。

202608143
※昨年の見習いのルーティン
バックのキューでハンドラーから離れます。

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