教えていないことはできません
寄る年波で、いつ書いたかは定かではありませんが、
以前にも似たようなことを書いています。
一つの行動を教えたつもりになっていても、その行動がどこでも出来るようにサポートし、
どこでも出来るようにならなければ、教えたことにはならないというようなこと。
家の中で「オスワリ」が出来るようになっても、外で出来るように練習していなければ
当然外では出来ないので、教えたことにはならないという話ですが、
今日のはちょっと違います。
「仔犬はやんちゃで元気で当たり前。
でも、大人になれば静かになるから大丈夫。」
と思っていると、大人になっても大人しくならないという犬はいます。
なぜか。
それは、小さいころから、オンとオフを教えていないから。
つまり、落ち着くことを教えないと、犬は勝手には落ち着きません。
疲れれば寝てしまいますが、興奮の対象物が近くにあれば
いい意味でも悪い意味でも、疲れるまでその対象物に関わろうとします。
こういうシチュエーションでは、こうして欲しいと伝えていくことが重要です。
きちんと教えてあげないと、なかなかオフにはならなかったりするからです。
まずは、落ち着く概念を教えてあげること。
刺激の少ない公園のベンチに座って、愛犬にそばにいてもらうことから
始めてもいいでしょう。
静かに一緒にいられたら、優しく褒める。
もし、じっとしていることがストレスになっているのであれば、
適当なところで解放して一緒にアクティブに遊んだ後、また休憩と言ったように、
オンとオフがわかりやすいようにすると、犬の学習も進むでしょう。
「うちの子一体いつになったら落ち着くのかしら。」という問いに、
「女の子は2歳ぐらい、男の子は4歳ぐらいですね。」といった
一般的なお話はしますが、何も教えていない犬の場合は、
いくつになっても落ち着かない可能性があります。
2歳になれば、4歳になれば、とのんびりかまえていると
いつの間にか5歳、6歳になっても悩んでいたりします。
少しずつ、教えてあげましょう。
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