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2026年6月18日 (木)

ラリーオビデェインスの難しいところ、楽しいところ。

ラリーオビディエンスは世界各国で楽しまれているオビディエンス競技の一つです。
通常のオビディエンスと違うところは、課題がその都度異なること。

FCIのオビディエンス競技では、ヒールワーク(脚側)のみ、
その日に内容が発表になりますが、その他の課題は、順番が変わることはあっても
基本の内容は同じです。
遠隔の送り出し、持来、障害、臭気選別などの課目は変わりません。

しかし、ラリーオビディエンスでは、何十個もある課題の中から、
当日のコースが決められ、アジリティのようにコース見分をしてから
犬と共に課題に取り組むことになります。

クラス(レベル)が上位になるほど、要求される課題の難度があがり、
A4一枚のサインカードの中に、一つ一つの課題が盛り込まれているので、
コース見分をしても、番号通りに歩けばいいとわかっていても、
競技が始まると、ハンドラーが緊張して、行き先を迷ってしまったり、
サインカードの求めるものが、右から脚側に入れるのか、左から脚側に入れるのかなど
ちょっとしたことを再度確認していると、一瞬犬への集中が途切れてしまいます。

熟達した犬であれば、ハンドラーの意識が少し飛んでも問題ありませんが、
若い犬であったり、ディストラクション満載の中で、緊張していたりすると
その一瞬の隙をついて、集中をきらしてしまうということもあります。

そんなところが、ラリーオビディエンスの難しいところで、
ある意味ハンドラーの集中力が試される競技でもあります。

とは言え、双六のように、毎回変わるサインカードをひとつひとつクリアしていくところは
目新しくて楽しい競技でもあります。

いずれにしても、基本のトレーニングは必須ですが、
左脚側だけでなく、右脚側での作業も要求されるので、
犬にとっても人間にとってもバランスが大事ですね。

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