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2026年5月 1日 (金)

「お手・おかわり」の話

犬を連れていると、遭遇する子供によく言われるのが、「お手・おかわり出来る?」

先日も某番組内で、某コメンテーターが「お手・おかわり」は犬のしつけで最初に教えるんじゃないかと言っていました。
そう思っている人は少なくないのでしょう。

しかし、現実的に必要が無いと思っている人は教えないそうです。
いわゆる「芸」のようなものなので、しつけとは関係ないからでしょう。

「芸」、つまり「トリック」はドッグダンスなどでは不可欠なので、
我が家は当然「お手・おかわり」も教えますし、一般的な飼い主さんも、「かわいいから」という理由で
「お手・おかわり」を教える人は少なくないようです。

先日伺った小型犬のお宅では、その日はオーナー様が不在で
(成人した)お嬢さんが対応してくださったのですが、
トレーニングを観ていて、「お手・おかわり」を教えて欲しいとおっしゃいました。

ということで、とりあえず左前足を上げるという動きを引き出すことから始め、
レッスン中に、言葉のキューとハンドシグナルで左前足をあげるところまでできるようになりました。
後半はお嬢さんにやっていただいたところ、大変喜んで下さり、
何度もやってくださるので、当分は必ずオヤツをあげてくださいとお願いしました。
正解を繰り返し出してもらえれば、すぐにマスターすることでしょう。

左右ある行動を教えるときは、ある程度片方の概念を理解してから
もう片方を教えてあげないと、犬が混乱することがあります。

つまり、最初から、「お手」「おかわり」と左右続けてやってしまうと、
必ずどちらか適当にあげてしまうことが発現したり、
ハンドラーも褒めるタイミングがずれてしまったりすると、
犬はどちらか挙げておけば問題ないと学習してしまいます。


トリックは、一般的には実用性がないかもしれませんが、
教える過程が犬とのコミュニケーションの時間なので、
犬が退屈そうにしていたら、誘ってみるといいかもしれませんね。

アシスタントはダンスはほぼ引退なので、今さらトリックを教える必要もないのですが、
たまに、こんなことをして遊んでいます。

202605011

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