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2026年5月27日 (水)

ディストラクションの話

ディストラクションと言うと、様々なドッグスポーツの本番で
普段通り出来るようにするために行う、競技に特化した練習と考えがちですが、
実は一般家庭犬であっても同じで、
おうちで出来ることが外で出来ないのは、さまざまなディストラクションの中で
「出来る」ようにする練習がなされていないからに他なりません。

つまり、ドッグスポーツをやらなくても、ディストラクション練習をしないと、
「愛犬に教えた」や
「愛犬は出来る」と思っていたことが、
外に行くと全くやってくれないというになりかねないというお話です。

そうならないためにはどうすればいいのでしょうか。

おうちの中で出来る簡単な行動を、家の前で出来るか、人通りの少ない公園で出来るか、街中でも出来るか、少しずつ刺激を加えながら、犬の成功体験を増やしていくことで、犬は次第に自信をつけて、様々な環境下でも出来るようになっていくわけです。

つまり、ディストラクションがあっても、落ち着いてハンドラーとコミュニケーションが取れるようにサポートすることが重要ということです。

遊びも同様。

おうちの中では遊べるけれど、外では遊ばない犬の場合、
周囲の刺激が強すぎて、興味を持っていかれることもあるでしょうし、
安心できない場所ではリラックスできないために遊べない場合もあります。

いずれにしても、場所が変わっても平常心が保てる、
あるいは、早く平常心も戻れるような練習が大事ですね。


さて、今日は思春期の男の子のプライベートレッスンでお散歩に行きました。

家の中では、楽しそうにボールを咥えて持ってきてくれるのに、

202605271

公園では全くその気になりません。

202605272

転がすと、本能的に追いかけてはくれますが、咥える気にはならないようです。

様々な場所で出来るようにサポートしていくことが大事ですね。

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