行動は段階を追って教える
ドッグダンスで使うトリックに限らず、オビディエンスの課題を教えるときは
すぐに最終形を教えるのではなく、その行動に至るまでの必要な下準備をしなければいけません。
最近は様々な動画サイトがあるので、犬たちの素晴らしいトリックやムーヴを容易に観ることが出来るようになりましたが、どうやってそれを教えるのか、細やかな説明の入ったものは多くはありません。
なぜなら、数分の動画で全てを説明することはできないからです。
それは、意地悪でもなんでもなく、そんなに簡単には犬に教えられないし、犬もマスターできないからです。
完成形を目指すためには、それに至る細かいステップを飛ばすことはできません。
さて、先日インスタグラムにあげた見習いの「クロスハンド」のトリック。
https://www.instagram.com/p/DW1Pd0jCRXP/?hl=ja
あの動画の前に、見習いに教えたのは、
・座っているときのお手・おかわり
・伏せているときのお手・おかわり
・伏せた状態で、左前足をターゲットに乗せる
・ターゲットをスライドさせる
・新しいキューを付ける
・ターゲットをはずす
・言葉のキューだけでも左前足を右前足に乗せる
これは左前足だけのはなし。
左前足が言葉のキューだけで、ハンドラーとの位置関係がどうであっても出来るようになってから、右前足も同様のことを行いました。
教え方は様々なので、この方法一択ではありません。
要は犬にわかりやすく伝えていくこと。
さて、今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
様々なトリックに堪能なMさん。
今日はモンローウォークに挑戦。
「クロスハンド」はすでにマスター済み。
あとは立止の状態で、前肢をクロスする動きに馴らしていきます。
身体がスムースに動けるようになるまで、ゆっくり伝えていきます。
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