ドッグダンス:身体を馴らす
昨日、犬がハンドラーの両側を歩けるようにするといいでしょうという話を書きました。
つまり、身体をバランスよく使うために、ハンドラーの左側でも右側でも落ち着いて歩けるようにしてあげるといいでしょうというお話。
人間も、いつも同じ方向を向いていると、からだがゆがむ可能性があります。
例えば、ダイニングテーブルに座ったとき、いつも右側にテレビがあるのか、左側にテレビがあるのかによって、顔の向きは変わってきます。
家族がいる場合、大体座る席は決まっているものです。
そうなると、いつも同じ方向ばかり見ていることになってしまい、
反対側を向くと違和感があったりするものです。
そうならないために、犬もハンドラーの左や右にいることに馴らしてあげることで、
身体の使い方がバランスよくなるというもの。
ドッグダンスでは、様々なトリックやムーヴを教えるますが、
ある意味、身体がその動きに馴れないとマスターできないものもあります。
例えば、「お手おかわり」ひとつとっても、
日常的に4本の足に重心をかけている犬が、
前肢1本あげることで、残り3本でバランスをとらなければいけなくなるわけです。
体幹がある犬は、1本あげたところでどうってことはありませんが、
そうでない場合は、あげた前足を直ぐにおろそうとしてしまいます。
そうならないためには、3本の足でも、バランスが取れるように、
少しずつ持続時間を伸ばしていくことが重要です。
ましてや、2本の前肢をあげる「Sit up(チン)」などは、
すぐにマスターできるものではありません。
安定感よく座っていながら、前肢を持ち上げても、よろけないでいなければならないからです。
時間をかけて、犬がストレスを感じないように教えていきましょう。
※犬種によっては、さらっとやってくれる犬もいますし、個体差もあります。
さて、我が家の犬たち、まだ「Sit up」は未完成。
アシスタントは以前からやっていたので、ちょっと離れても、自分から立ち上がりますが、
当然、10メートル離れた遠隔では無理。
一方見習いはまだまだルアーリング。
そもそも、きちんと座っていなければできません。
体幹も鍛えていきましょう。
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