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2026年4月 4日 (土)

ドッグトレーニングはハンドラーの忍耐

当たり前のお題ですが、「正の強化」や「シェーピング」で犬の行動を引き出そうとするとき、ハンドラーはついつい、「こうでしょ。」と先走って「ルアーリング」したり、焦ってキューを連呼してしまうことがあります。

犬がすぐに動かないからと言って、犬が怠惰なわけではないので、連呼する必要はありません。

よくあるのが、「ヒール」「ヒール」「ヒール」や「バック」「バック」「バック」、「オスワリ」「オスワリ」「オスワリ!」などです。

すぐに行動に移せないときは、犬がキューを聞いていなかったときもあれば、そもそもキューの意味がわかっていないとき、そして考えているときです。

犬が動いているのに、さらに追い打ちをかけるようなキューの連呼も、犬を混乱させたり焦らせたりすることがあるので、1回言って、犬が動くかどうかを確認してあげましょう。

犬が他に気を取られていれば、当然聞いていないので、そういうときは、もう一度犬が集中しているときに言ってあげればいいのです。

そもそもわかっていないのであれば、もう一度わかりやすく伝えてあげればいいでしょう。

考えているときは「待つ」。

その見極めを間違えてしまうと、犬は混乱したり、頑張っているのにせかされてストレスを感じたりしてしまいます。

犬がわからなくなっているとき、ちょっとしたヒントを出してあげると、動けるようになることもあります。
いくら待っても動けないでいるようなときは、サポートしてあげます。


さて、今日は思春期男子のトレーニングでは「フセ」を教えました。
「オスワリ」は言葉のキューだけで動けるようになりましたが、「フセ」はまだハンドシグナルが必要でした。

202604041

何度か練習しているうちに、「これかな?」とちょっと考えてからフセてくれたSさん。
連呼せずに、一回言って待つだけです。

202604042

一方ダンスで後肢の使い方を練習中のLさん。
最初はなかなか動かせなかった後肢が、少しずつ動けるようになりました。

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202604044

時間をかけて、ゆっくり伝えていきましょう。

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