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2026年3月 2日 (月)

遊びのルール

犬と遊ぶとき、どんなことに気を付けているでしょうか。

基本は犬と人が楽しく遊ぶことですが、
どちらか一方が相手に押し付ける状況は避けたいもの。

どういうことかと言うと、まだまだ遊び方を知らない仔犬に、
オモチャを押し付けて、無理に咥えさせようとするのはNGです。
人間と同じで、口の中に何かを突っ込まれて喜ぶ犬はいません。
食べるものでさえも、自分から食べようとする気持ちが無ければ、
犬はすぐに吐き出してしまいます。

自分から咥えたい気持ちにしてあげることが大事です。
そのためには、人間も上手に遊びに誘うテクニックが必要ですね。

引っ張りっこや投げたおもちゃを取りに行くなど、楽しいと犬が感じるようになってきてからも、
犬に無理強いは禁物ですが、犬の要求を丸呑みするのも禁物です。

犬が遊びたいとオモチャを咥えて持ってくると、
ついついほだされて遊んでしまうことがあると思います。

しかし、犬が遊びたがっているから遊んであげ、犬が飽きたから遊びを止める。という形で遊びを続けていると、忙しくて遊んであげられないときに犬はストレスを感じて、しつこくオモチャを押し付けてきたり、要求吠えが出るようになることがあります。

遊びを楽しんでくれるのはとても嬉しいことですが、
犬主導で遊びを続けていると、犬の要求に応じられないとき、犬がストレスを感じてしまうようになります。

日常的に、ハンドラーが誘い、ハンドラーが終わりにするという習慣がついてくると、犬は遊びが終わってもストレスを感じにくくなり、また誘ってくれるのを待つようになります。

たかが遊びですが、ルールが決まっていないと、犬はどうしたらいいのか混乱してしまうことになります。
いつも誘えば遊んでくれるのに、しつこく誘っても遊んでくれないどころか、ダメと拒絶されてしまう犬の身になってみましょう。

犬との信頼関係の構築と言う面からも、犬にはある意味一貫性を持って(誠実に)接してあげることが重要です。

そのためには、ハンドラーと遊ぶオモチャは特別なオモチャとして、日常的には犬がアクセスできないところにしまい、
一人で遊ぶ、一人遊び用のオモチャは、いつでもアクセスできる場所においておいておきます。

飽きっぽいタイプであれば、無理に時間を引っ張らず、ちょっと遊んで終わりにしてあげると、犬も楽しい気持ちで終われ、次の遊び時間を楽しみに待てるようになります。

こちらが遊びに誘っても、「今は遊びたくない。」と断られない関係性作りが出来るといいですね。

今日は生後6か月のSさんのプライベートレッスンがありました。
パピー期から思春期に入る今の時期はとても重要です。

自己主張も出てきたので、楽しいオモチャ遊びはリード付でやってもらいました。

202603021

202603022

最初はちょっとリードを気にしていましたが、次第に気にならなくなり、
自分からダッシュでオモチャを咥えて戻ってきてくれるように。

毎日少しずつ、楽しく、ルールを教えてあげましょう。

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