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2026年2月14日 (土)

犬の動きのモメンタム(推進力)を利用する

今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンが2枠ありました。

午前中は遠隔作業のプロセスについて、午後はサイドステップやバックステップの導入についてお話しました。

サイドステップもバックステップもドッグダンスには欠かせない動きで、
ハンドラーと一緒に動くことで、ハンドラーとの一体感が生まれるとともに、
遠隔作業においても、ハンドラーのキューに対して作業が行われることで、
そのクォリティも上がってきます。

では、どうやって教えていくのか。

少しずつ、様々なトリックを体得していくKさんに、
サイドステップの導入をやってもらいました。

そもそも、犬が前肢と後肢を平行に動かしながら、左右に動くというムーヴは、
犬の自然な動きの中にはありません。

そこで、サイドステップの動きを引き出すための方法のひとつにポジションの強化があります。

昨日ピボットターンのことを書きましたが、これもヒールポジションが理解できていると
スムースに進む動きです。

ヒールポジションを維持しながら左右に動くことで、犬がついてきてくれると
サイドステップに入りやすいのですが、
ピボットターン同様、後ろ足がきちんと動いていないと、
前肢と後肢が平行してサイドステップを踏むことが難しくなります。

しかし、口で言ってわかることではないので、
今回はピボットターンの推進力を使って、身体の動きを体得してもらうことにしました。

ハンドラーの左ヒールポジションにいるとき、ハンドラーが左方向へその場回転(ピボットターン)を行うと、犬はポジションを維持するために、前肢がヒールポジションを維持するだけでなく、後肢も回転させながら、ハンドラーとの位置関係を維持しようとします。

202602141

この動きを使いながら、ピボットターンのあと、右方向へ一歩踏み出すと、犬はそのままサイドステップに動きを変えるというもの。

202602142

そもそも、ヒールポジションが理解出来ていて、ピボットターンが出来ることがベースになっていますが、後肢の動きを意識すると、上手にサイドステップへ移行することが出来るようになります。

まずは身体に覚えてももらうことが大事です。

これが理解できてくると、ハンドラーのヒールポジションからの左右のサイドステップが可能になります。

202602143
※私が右方向に足を踏み出すと、見習いの後肢も右方向に動きます。


その先は、フロントポジション(ハンドラーと向かい合わせ)や遠隔においてもサイドステップが踏めるようになります。

少しずつ理解を深めていきましょう。

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