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2026年1月15日 (木)

犬の要求を犬が無視することも学習する

要求吠えに対して、人がいちいち反応しないことが犬の学習のサポートになることは以前から書いています。

「無視する」ことに対して、「可愛そう」と言う人もいます。

新しい家に引き取られて、寂しい思いをしている犬であれば、その寂しさを紛らわすために、そばにいる時間を増やしたり、何かの気配を感じられるようにしたり、あるいは、昔は時計の針の音が、母犬の鼓動に似ているからと、毛布にくるんでそばに置いたりといったことも言われていました。

しかし、ある程度新しい環境に馴れ、知能も発達し、自己主張が出てきている犬の場合、いつもそれが通るわけではないと伝えてあげることは、その犬にとって、ある意味ストレス耐性を作るためには重要です。

常に誰かと一緒にいられるわけではない犬にとって、一人でいることにも馴れる必要があるのは当然ですね。


さて、今日は若いL君のプライベートレッスンがありました。

天気も良いので外でのレッスンに加えて、ディストラクションとして見習いを同伴しました。

ディストラクションを入れる前に、おうちで練習していただいているマット練習をやっていただきました。
別の場所でもすでにお試し済みですが、遠くで犬が遊んでいるような場所で出来るか確認です。

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落ち着いていられたので、飼い主さんと沢山遊んでいただいた後、
見習いにディストラクションをやってもらうことに。

見習いにお願いしたのは、その場で伏せていること。

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L君にとって見習いとは2度目ですが、一応犬なので、遊びたいモードで鼻泣きしています。

実は見習いも犬と接触したいタイプなのですが、4歳を過ぎ、母が仕事モードでお願いすると、意外と真面目に聞いてくれるので、そばでL君が鼻泣きしても知らん顔してくれました。

L君は見習いをよく観察しながら、私とコンタクトを取って作業している見習いを見て、自分も自ら伏せてじっとしているようになりました。
犬が犬を観察して学習するという行動をまさに実践してくれたようです。

ちゃんと待っていられたら、見習いにもLさんにもご褒美。

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最後のご褒美は、飼い主さんとの遊び。

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犬と遊ぶより、飼い主さんと遊ぶことの方が楽しいよと、今は沢山刷り込んでいかなくてはいけない思春期です。

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