« 犬の行動の意味を知れば・・ | トップページ | トレーニングを始める前に。 »

2026年1月17日 (土)

クライテリア(基準)を明確に

犬に何かを教えるには様々な方法があります。

以前にも書きましたが、教える内容によって、使う方法もいろいろです。
専門用語を使えば、
・ルアーリング
・キャプチャリング
・ターゲッティング
・シェーピング
などと言い表すことができますが、
言葉を知っていなくても、一般的に使われている方法があります。

例えば「ルアーリング」は、犬が好きなオヤツやおもちゃなどを使って、犬の行動を誘導して導く方法です。
犬の鼻先にオヤツを見せて、少し上に引き上げれば、犬は自然に「オスワリ」の姿勢を取るので、犬のお尻を押したり、首輪を上に引き上げたりする必要は全くありません。

いずれにしても、犬に新しく行動を教えようとすると、人は完成形を思い浮かべます。
「オスワリ」であれば、きちんとお尻を地面に付けて、前足をそろえるといった具合です。

初めから、腰を崩して、だらけた「オスワリ」を教えようと思う人はいないでしょう。

つまり、この時点で、クライテリアは明確になっているわけです。

このクライテリアに向けて、きちんと犬を誘導してあげなければ、
犬は「オスワリ」が何かを知ることはできません。

そして、もし横座りするようであれば、それを良しとするのではなく、
正しく座れるように手を貸してあげることが大事です。

「オスワリ」とはこういうものだ。正しく伝えてあげなければ、犬はお願いされても正解を出すことはできないからです。

また、教える内容によっては、少しずつクライテリアを変えていく必要があるかもしれません。
例えば、「持ってこい」などの場合、犬の行動はパーツごとに細分化されているので、
一度ですべてが出来るようになるわけではないからです。

このステージにおけるクライテリアはこれ。
次のステージではこれ。と言ったように、少しずつ進化させて、完成させる行動もあります。

人間がわかっていなければ、当然犬には伝わらないので、
教える前に、きちんとプランニングしておくことが大事ですね。


さて、我が家の見習い。
最初に脚側停座からの一歩を教えた時のクライテリアがちょっと甘かったので、
現在修正中。

202601172

修正するのはなかなか大変なので、最初からきちんと明確にしておかなくてはいけませんね。

----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

|

« 犬の行動の意味を知れば・・ | トップページ | トレーニングを始める前に。 »

ドッグトレーニング」カテゴリの記事

ドッグライフアドバイス」カテゴリの記事

犬の行動学」カテゴリの記事

ドッグスポーツ」カテゴリの記事

犬のデイリートレーニング」カテゴリの記事

犬の学習理論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 犬の行動の意味を知れば・・ | トップページ | トレーニングを始める前に。 »