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2025年12月26日 (金)

家庭犬と競技犬はトレーニングが違う?

パピートレーニングに伺うと、たまに、「ウチは家庭犬で競技はやらないので、適当でいい」と言う人がいます。
「適当」というのは「精度はいらない」ということなのでしょう。

犬のトレーニングは、犬の成長にあわせて行っていきます。
パピーはパピーに必要なこと、生後5~6か月の小学生、生後7か月ぐらいから1歳半の思春期など、犬の成長ステージやレベルにあわせて行わないと、犬には理解できません。

犬の成長にあわせた基礎トレーニングは、一般家庭犬であろうと競技を楽しむスポーツドッグであっても変わりません。
ドッグスポーツを楽しみたい人は、基礎の上に、それぞれの課題にあわせたスキルを積み上げていくだけです。

もちろん競技を目指している場合は、パピーの頃から、競技に向けた体の使い方を教えていく必要があります。
いわゆるプラスアルファですが、犬の健康を考えると、家庭犬はやらなくてもいいのではなく、やった方が怪我が少ないといったメリットもあります。

トレーニング自体でも、「オスワリ」とは何かを教えるのは、家庭犬も競技犬も同じです。
座り方に細かくこだわらなかったとしても、「オスワリ」をお願いした犬が1秒で立ち上がっていたのでは、「オスワリ」の意味がちゃんと伝わっていないことになります。

このような観点から考えると、「適当」に教えていいトレーニングなどありません。

先日も、コンビニの前に繋がれていた小型犬がいました。
夜なので本当は気づかないはずでしたが、飼い主が出てくるまで10分以上ずっと吠えていたので気づきました。

寂しいからなのか、置いていかれて怒っているのか、その犬のことは知らないので何とも言えませんが、ストレスがかかっているのは間違いありません。

コンビニの前に繋ぐうんぬんは別として、「待っててね」と言われて静かに待てなかったのは、待つことを教えられていなかったからでしょう。

いずれにしても、日々人間と共に暮らしている生活は、競技犬であろうと家庭犬であろうと違いはありません。

きちんと教えてあげることが大事ですね。


さて、今日は生後3か月のPさんのプライベートレッスンがありました。
ケージの位置を変えたことで、トイレの失敗が減ったことや、お名前ゲームで名前に対する意識が少し出てきたことは飼い主様の努力の賜物。
Pさんは日々着実に成長しています。

今日はリッキーマットを使って、身体に触らせてもらう練習と、「オスワリ強化」練習。

初めてのリッキーマットで、ちょっと楽しくなったPさん。
しつこくならない程度に、足回りを触らせてもらいました。

202512261

何も言わなくても、呼ばれて飛んでくると座ってくれるPさんなので、キャプチャリングしながら、「オスワリ」のキューを刷り込んでいきます。

202512262

初対面の時は、エネルギーが溜まっていて、思い切り歯が刺さりましたが、オモチャ遊びをお伝えしたら、大分加減ができるようになって、今日は本当の甘噛みでご挨拶。

これからが楽しみなPさんです。

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