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2025年12月23日 (火)

犬の気持ちにどう応える?

犬が気持ちを表そうとするとき、一番分かりやすいのは「吠え」です。
「吠え」の理由が様々なのはいつも書いていますが、
愛犬の吠える声を聞いて、「理由はこれだ!」と即答できる人はどれくらいいるでしょうか。

しかし、実際犬の表現は「吠え」だけではありません。
いわゆるボディランゲージを観ることで、
犬の気持ちを憶測しやすくなります。

犬の気持ちが理解できるようになると、
人間側の勝手な思い込みは減ってくるので、
コミュニケーションは取りやすくなるでしょう。

しかしながら、愛犬の気持ちを理解し、
愛犬が吠えるたびに、愛犬の欲しいものを与えていれば、
犬は吠えると要求が叶うと簡単に学習してしまうので、
欲しいものがあれば吠えて要求するようになります。

要求が叶えば、犬のメンタルは満たされるでしょうが、
果たしてそれでいいのでしょうか。

犬の要求が叶えてあげられないとき、犬のメンタルはどうなるでしょうか。

そんなことを考えながら、愛犬とうまく折り合いをつけていく方法を見つけることが、
人にとっても犬にとってもストレスレスの生活のベースになるはずです。

時にはかなわないことがあると愛犬に学んでもらうことも
教え手側の大事なお仕事になります。

叱ってやめさせるのではなく、犬が学べる環境を作ることがポイントですね。


さて、我が家の見習い、人が大好きで、挨拶したくて仕方がありません。
放っておけば、自分から勝手に挨拶に行き、場合によっては跳びついたりします。

顔が黒く、身体も黒くて大きい犬が、急に近寄ってきて跳びつくという行為は
基本的には許されません。

そこで、挨拶したい気持ちをネガティブに止めるのではなく、
落ち着けたら挨拶してもいいよと伝えることもあります。

興奮している犬がいつ落ち着くのかというのが大きな疑問でしょう。
私は見習いが興奮しているときは、さりげなくリードを踏みます。

リードを踏むことで、物理的に見習いは跳べなくなります。
そのとき、後ろで文句を言うより、黙っている方が、見習いはハッと気づいてくれます。

最近は足を動かしただけで、「これでしょ?」と伏せる見習い。

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要は、犬に何をして欲しいのか伝えること。
自ら伏せたら、すかさず褒めます。
場合によっては、挨拶を許可します。

時間をかけて伝えていくことがポイントですね。

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