犬同士の挨拶
犬と散歩に出れば、他の犬と遭遇する確率がゼロの方は少ないのではないでしょうか。
お住いのエリアによっては、犬の多いエリアと少ないエリアがあるのは当然ですが、全く顔を合わせることが無い環境はそう多くはないでしょう。
全く遭わない方は別として、最低でも1頭、多いところでは何十頭もの犬と散歩中に遭遇する可能性がある場合、飼い主が気にするのは、犬同士の挨拶ではないでしょうか。
仔犬であれば、早くお友達を作って犬慣れして欲しいと思うのが飼い主心。
しかし、仔犬を無条件で受け入れてくれる犬はそれほど多くはありません。
万が一、仔犬嫌いな犬と遭遇してしまうと、怖い思いをしてしまわないとも限りません。
また、仔犬でなくても、散歩中遭遇した犬とすぐに仲良くなれるとは限りません。
たとえ仲良くなったとしても、散歩中の道端で遊び始めてしまうと、収拾がつかなくなったり、周りの人の迷惑になる可能性もあるので、もろ手をあげて喜ぶわけにはいきません。
さらに、賢い犬はちゃんと覚えているので、この前友達になった犬だと思えば、遊ぶことを予測し、期待しているので、スルーが出来なくなります。
いずれにしても、遊ぶのであれば遊べるスペースが必要ですし、一方的に遊びたいと思っても、相手がそう思っているかどうかはわからないので、場合によっては返り討ちにあってしまわないとも限りません。
犬に伝えたいことは、「世の中犬がいるのは当たり前。だれかれ構わず仲良くなって、道端でワンプロができるわけではない」ということ。
たとえ仲のいい相手であっても、毎回ワンプロが出来るわけではないことを知っておくこと。です。
基本的には、軽く挨拶して別れることが一番犬の平常心が保てます。
海外でも言われている「3秒ルール」が重要なポイント。
「こんにちは。」「さようなら」と軽い挨拶で別れることで、犬によってそのあと起こりうる「闘争」を避けることができます。
人間でも、相性の良し悪しがあるのと同じで、犬同士でも相性の良し悪しはあります。
みんなが友達になれるわけではないということを、犬も人も知っておくことが大事ですね。
さて、今日は若いオス犬のKさんのお散歩レッスンがありました。
幸い他犬との距離が取れている場所だったので、他犬だけでなく、様々なものに対して、いちいち気にしなくていいこと。
さらには、外的刺激より、飼い主さんと遊ぶことの方が楽しいと刷り込んでいくことです。
今日はアシスタントもディストラクションとして参加。
その中でも、飼い主さんと遊ぶことの楽しさを満喫していただき、
リードが緩んでも歩ける状況を増やしていきました。
大事なのは刺激との距離。
思春期の男子はいろいろ大変ですね。
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