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2025年11月26日 (水)

たかがリード、されどリード

愛犬のリードを選ぶときは、何をポイントに決めますか?

デザイン?
色?
長さ?
素材?
重さ?

まず、リードの役割を考えてみましょう。

まず、一番の目的は、
「犬の安全を守ること」

その次に、
「犬と一緒に歩くための道具」として、使い心地のいいことが重要です。

犬の安全を守るためには、壊れたりすることがないよう、丈夫なものである必要があります。
そして、使いやすいものであるためには、素材や重さも重要です。

加えて、長さも大事。
身近過ぎれば、犬はいつもテンションがかかった状態になってしまい、
リードの引っ張りが癖になりやすくなります。

一緒に歩いているときに、リードが張らない状態を日常にしてあげないと、
犬はいつも張り気味で歩くことが当たり前になってしまうからです。

リードが張らない長さで、危険な場面では、手繰りながら犬を引き寄せることが出来るようにすると、犬の自主性に加えて、安全性も確保しやすくなります。

「リードアグレッション」と言う言葉あります。
いつもリードが張っていると、ハンドラーが後ろにいるという認識に加えて、
自分の動きが制限されてしまうことで、逃げ場がない犬にとっては、
「窮鼠猫を噛む」状況に陥り、他犬に対して攻撃的な行動を取りやすくなるということです。

そこで、出来ればリードで制御しようとするのではなく、
リードが張っていない状態で、犬の意識をハンドラーに向けて、
行動をコントロールしたり、マネジメントする習慣をつけていくことをお奨めします。

初めから外でやるのが難しい場合は、まずは家の中で練習しするといいでしょう。

ご家族がいれば、ご家族をディストラクション(気が散るもの)にして、
リードを持っている人への意識付けを強化していく練習ができます。

一人であれば、床の上に、オモチャやフードなどを置いてみて、
そちらに気持ちを持っていかれないように、練習してみるのもいいでしょう。

急に外に連れ出せば、当然様々なことに遭遇してしまい、
なかなか犬の意識を平常心に保つことは難しいものです。

少しずつ、馴らしていくことがポイント。

もちろん、危険回避のためには、リードを止めるというハンドラーの行動も欠かせません。

リードが緩んだ状態の犬たちは、メンタル的にもリラックスできています。

我が家のアシスタントも、広い公園内では、多少長めのリードを使ってあげると、
他犬と遭遇しても、安全な距離が取れるように自分で動けるとわかって、
歩様も自然と軽くなります。

202511261


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