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2025年11月12日 (水)

なぜ、犬は呼んでも戻ってこないのか。

「呼び戻し」のお話は何度も書いています。

犬を呼んでも戻ってこない理由は、

・呼び戻しのキューの意味を理解していない。
・戻ると必ず嫌なことが起きる。
・戻るメリットが無い。

そもそもキューを理解していなければ戻れないので、
地道に教えてあげることが必要です。

戻ると嫌なことが起きるのは、「毒入りキュー」

先日の競技会で、見習いの出番前に競技をしていた犬が
ハンドラーに呼ばれると5メートルぐらい動くのですが、
そこで止って動きません。
ハンドラーがさらに呼ぶと、さらに3メートルぐらい近づくのですが
また止ってしまいます。
3度目に呼ばれて、ようやくハンドラーのすぐ目の前に。
ハンドラーのところに行きたくないのかなと感じてしまいました。

では、戻るメリットってなんでしょう。
・遊んでもらえる。
・また自由にしてもらえる。
・美味しいものがもらえる。

そんなことと「呼び戻し」は関連があります。

子犬の頃は、何も言わなくても、人の後ろをついて歩いていたのに
ある時から、まったく戻ってこなくなるのはよくある話。

それでも、戻ってきてもらえるように犬に伝えていくことが
特に思春期の犬たちには不可欠です。

日常的に、特に大きな問題の無い犬でも、
呼んだ時にすぐに来てくれるかどうかはわかりません。

日常的に問題が無いと、家の中で呼んだ時犬が来なくても
あまり大勢に影響が無いので、見過ごしてしまいがちですが、
おうちの中で戻ってこない犬は、外だともっと戻りづらくなることがあります。
おうちの中より、外の方がディストラクション(刺激)が沢山あるからです。

仔犬でなくても、成犬になっても、呼び戻しを鉄板にすることはできます。

呼んでもすぐ来てくれなかったら、
仔犬のときのように、一から教えてあげると、走って戻ってくる犬になってくれるはずです。

202511121

画像は競技中の見習いですが、きちんと教えてあげると、
呼ばれたときにすぐにメリットが出なかったとしても、
ちゃんと走ってきてくれるようになります。

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