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2025年11月27日 (木)

クレートを使うメリットのひとつ

クレート(ハウス)の話は、何度も書いています。
っが、やはり、これは人間目線だけでなく、犬にとっても大事なことなので、また書きます。

仔犬の居場所として、寝場所とトイレを設置したサークル(エリア)は必須です。
寝場所とトイレを自由に行き来できなければ、当然トイレを失敗させてしまうし、さらに、それをサークルで囲っておかなければ、犬はあちこちでトイレをしてしまい、ハンドラーはイライラし、犬は「どこでもトイレ」を学習してしまいます。
また、イライラしたハンドラーが、仔犬がミスをするたびに叱っているような場合は、仔犬は毎日ストレスにさらされてしまうことになります。
仔犬のミスの原因は仔犬のせいではなく、人間側の環境設定のミスなのに、仔犬にとってとても不公平なことになります。


クレート(ハウス)があった方がいい理由のひとつはトイレ掃除。
仔犬が排泄を済ませたら、場合によってはシーツの交換や、トイレ掃除などが必要になります。
しかし、仔犬の目の前で、そんなことを始めたら仔犬は何をするでしょうか。

トイレ掃除の度に、トイレーシーツをかじったり、床を拭く手にまとわりついたり、片づけようとしている排泄物を咥えようとする仔犬に困ったことはありませんか?

仔犬がまとわりつこうとするたびに、もう片方の手で仔犬を抑えたり、押し返したり。
しかし、仔犬は遊んでもらっていると勘違いして、さらにヒートアップしたりします。

そうならないように、クレートにトリーツ(食べ物)を投げ込んで、仔犬が飛び込んだら扉を閉め、食べている間に片づけを済ますことが出来たら、掃除は問題なくスムースに進むのではないでしょうか。
もちろん、投げ込むトリーツは1個や2個のようにケチらず、10個ぐらい入れてあげれば、食べている時間も伸びるはずです。
場合によっては、フードを中に入れられるオモチャでもいいでしょう。

とにかく、犬にやって欲しくない行動を取らせない工夫をすることで、人はイライラすることなく、犬も意味なく叱られることなく、ストレスフリーな日常が送れるのです。

クレートを「可愛そう」と感じるのではなく、お互いのストレスレスのツールに有効活用してみませんか?


さて、今日は生後4か月のMさんのプライベートレッスンがありました。

飼い主様がトイレ掃除をする間、Mさんにはフードと一緒にクレートに入っていてもらいます。

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サークルの構造上、扉を取り付けていないので、Mさんがクレートに入ったら、一瞬クレートをサークル面に近づけるだけで、Mさんがクレートから出てくることを防ぐことができます。

いろいろ工夫してみることが大事ですね。

レッスン中は、前回楽しんでもらった足つぼマットをスナッフルマット代わりに楽しんでもらいました。

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前回より真剣に取り組んでくれました。

もちろん、レッスンが終わるころには自発的に休むMさん。

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心地よい疲労感を感じてもらえると、要求吠えも減りますね。

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