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2025年11月

2025年11月30日 (日)

なぜ基礎のトレーニングが大事なのか。

一般の家庭犬の場合、特に大きな問題が起きないとトレーニングを学ぼうと思う方はあまりいらっしゃいませんが、様々なドッグスポーツを始めると、思い通りに犬が動いてくれないなどの壁にぶつかり、どうしたらいいかと迷う人は少なくありません。

そんなとき、それぞれのドッグスポーツの課題だけのスキルを上げても、なかなかうまく行かない理由を深堀してみると、基本が犬に伝わっていないのではと感じることになるわけです。

例えばアジリティで犬が待てない、フライングディスクで犬がディスクを口から放してくれない、ドッグダンスで遠隔作業が上手くいかないなどなど、他は完璧なのに、ここがうまく行かない。そんなとき、基礎トレーニングに返ってみると、意外と答えが見つかるかもしれません。

基礎のトレーニングでは、ハンドラーへの集中力をあげ、ハンドラーのキューに耳を傾ける姿勢を育てることを重視します。
しかも、強制で教えない手法(正の強化)を使うことで、犬は常にハンドラーへの期待感で学習意欲もあがります。

ヒールワーク一つとっても、犬の集中力が続かなければ数分間に渡るヒールワークは続けられません。

楽しいトレーニングから始めることで、犬の学習レベルを上げていくことが可能になるので、ドッグスポーツをやらない場合でも、飼い主とのコミュニケーションアップのツールとして、基礎トレーニングを始めることをお奨めします。

さて、昨日ドッグダンス競技会に参加した見習いですが、日々の基礎トレーニングはドッグダンス競技会の前も後も同じように続けています。
もちろん、競技会に参加していなかったアシスタントも同じです。

目標は、犬にとって楽しく、精度が高いヒールワークや遠隔作業。

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日々の小さいステップでも、積み重なれば精度はあがります。

今回の見習いは、遠隔のサイドステップがかなり上達していました。
少し体の動きが慣れてきたのでしょう。
あきらめたら終わりなので、見習いにはのんびり付き合ってもらいましょう。

今日も富士山がきれいでした。

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2025年11月29日 (土)

ドッグダンス競技会に参加してきました。

今日はDDJP(ドッグダンスジャパン)さん主催のドッグダンスコンペに見習いと参加してきました。

今年春から始めたルーティン(演目)では、ノービスクラスで春に1席をいただいたので、曲を延ばし、コンテンツを少し増やしてインターメディエイトクラスにエントリー。

先月お初に披露したときは、AW(アニマルウェルフェア)で2点近くの減点があったため、結果はビリ。
見習いのスピードで動くと、足が滑ってしまうことが大きな減点要因になっていたようです。

そこで、今回は足裏に滑り止めを貼ってリンクインすることにしました。

幸い、滑り止めは経験があるので、さほど気にせず動いてくれました。

結果11頭中6席。
低空飛行から少しあがったようです。

ジャッジはチェコから来日されたAlena Smolikova氏、JKC公認ドッグダンスジャッジの幸松先生と島田先生。

プレゼンテーションとコンテンツは評価していただいたので、
当面の課題は見習いの先読みとジャンプの力みの修正です。

とりあえず、今年いっぱいはこのルーティンを完成させたいところですね。

入賞できないとAlenaさんとの写真が撮れないので、
別にお願いして撮影させていただきました。

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次から次へと宿題をくれる見習い。
私の引き出しをどんどん増やしてくれそうです。

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ワークショップ、見学してきました。

今日はDDJP(ドッグダンスジャパン)さん主催の、ドッグダンスのワークショップを見学してきました。

講師はチェコからいらしたAlena Smolikova氏。
Allenaさんは、8歳の頃から犬のトレーニングを始め、様々なドッグスポーツで優秀な成績を収めている方です。
特に今回のワークショップでは、ドッグダンスのトリックに特化したお話を沢山聞くことができました。

もちろん、参加犬たちの作業もとても参考になりました。

我が家の見習いはトリックが少ないので、これから少しずつ増やしていきましょう。

今日の富士山はとてもきれいでした。

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2025年11月27日 (木)

クレートを使うメリットのひとつ

クレート(ハウス)の話は、何度も書いています。
っが、やはり、これは人間目線だけでなく、犬にとっても大事なことなので、また書きます。

仔犬の居場所として、寝場所とトイレを設置したサークル(エリア)は必須です。
寝場所とトイレを自由に行き来できなければ、当然トイレを失敗させてしまうし、さらに、それをサークルで囲っておかなければ、犬はあちこちでトイレをしてしまい、ハンドラーはイライラし、犬は「どこでもトイレ」を学習してしまいます。
また、イライラしたハンドラーが、仔犬がミスをするたびに叱っているような場合は、仔犬は毎日ストレスにさらされてしまうことになります。
仔犬のミスの原因は仔犬のせいではなく、人間側の環境設定のミスなのに、仔犬にとってとても不公平なことになります。


クレート(ハウス)があった方がいい理由のひとつはトイレ掃除。
仔犬が排泄を済ませたら、場合によってはシーツの交換や、トイレ掃除などが必要になります。
しかし、仔犬の目の前で、そんなことを始めたら仔犬は何をするでしょうか。

トイレ掃除の度に、トイレーシーツをかじったり、床を拭く手にまとわりついたり、片づけようとしている排泄物を咥えようとする仔犬に困ったことはありませんか?

仔犬がまとわりつこうとするたびに、もう片方の手で仔犬を抑えたり、押し返したり。
しかし、仔犬は遊んでもらっていると勘違いして、さらにヒートアップしたりします。

そうならないように、クレートにトリーツ(食べ物)を投げ込んで、仔犬が飛び込んだら扉を閉め、食べている間に片づけを済ますことが出来たら、掃除は問題なくスムースに進むのではないでしょうか。
もちろん、投げ込むトリーツは1個や2個のようにケチらず、10個ぐらい入れてあげれば、食べている時間も伸びるはずです。
場合によっては、フードを中に入れられるオモチャでもいいでしょう。

とにかく、犬にやって欲しくない行動を取らせない工夫をすることで、人はイライラすることなく、犬も意味なく叱られることなく、ストレスフリーな日常が送れるのです。

クレートを「可愛そう」と感じるのではなく、お互いのストレスレスのツールに有効活用してみませんか?


さて、今日は生後4か月のMさんのプライベートレッスンがありました。

飼い主様がトイレ掃除をする間、Mさんにはフードと一緒にクレートに入っていてもらいます。

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サークルの構造上、扉を取り付けていないので、Mさんがクレートに入ったら、一瞬クレートをサークル面に近づけるだけで、Mさんがクレートから出てくることを防ぐことができます。

いろいろ工夫してみることが大事ですね。

レッスン中は、前回楽しんでもらった足つぼマットをスナッフルマット代わりに楽しんでもらいました。

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前回より真剣に取り組んでくれました。

もちろん、レッスンが終わるころには自発的に休むMさん。

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心地よい疲労感を感じてもらえると、要求吠えも減りますね。

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2025年11月26日 (水)

たかがリード、されどリード

愛犬のリードを選ぶときは、何をポイントに決めますか?

デザイン?
色?
長さ?
素材?
重さ?

まず、リードの役割を考えてみましょう。

まず、一番の目的は、
「犬の安全を守ること」

その次に、
「犬と一緒に歩くための道具」として、使い心地のいいことが重要です。

犬の安全を守るためには、壊れたりすることがないよう、丈夫なものである必要があります。
そして、使いやすいものであるためには、素材や重さも重要です。

加えて、長さも大事。
身近過ぎれば、犬はいつもテンションがかかった状態になってしまい、
リードの引っ張りが癖になりやすくなります。

一緒に歩いているときに、リードが張らない状態を日常にしてあげないと、
犬はいつも張り気味で歩くことが当たり前になってしまうからです。

リードが張らない長さで、危険な場面では、手繰りながら犬を引き寄せることが出来るようにすると、犬の自主性に加えて、安全性も確保しやすくなります。

「リードアグレッション」と言う言葉あります。
いつもリードが張っていると、ハンドラーが後ろにいるという認識に加えて、
自分の動きが制限されてしまうことで、逃げ場がない犬にとっては、
「窮鼠猫を噛む」状況に陥り、他犬に対して攻撃的な行動を取りやすくなるということです。

そこで、出来ればリードで制御しようとするのではなく、
リードが張っていない状態で、犬の意識をハンドラーに向けて、
行動をコントロールしたり、マネジメントする習慣をつけていくことをお奨めします。

初めから外でやるのが難しい場合は、まずは家の中で練習しするといいでしょう。

ご家族がいれば、ご家族をディストラクション(気が散るもの)にして、
リードを持っている人への意識付けを強化していく練習ができます。

一人であれば、床の上に、オモチャやフードなどを置いてみて、
そちらに気持ちを持っていかれないように、練習してみるのもいいでしょう。

急に外に連れ出せば、当然様々なことに遭遇してしまい、
なかなか犬の意識を平常心に保つことは難しいものです。

少しずつ、馴らしていくことがポイント。

もちろん、危険回避のためには、リードを止めるというハンドラーの行動も欠かせません。

リードが緩んだ状態の犬たちは、メンタル的にもリラックスできています。

我が家のアシスタントも、広い公園内では、多少長めのリードを使ってあげると、
他犬と遭遇しても、安全な距離が取れるように自分で動けるとわかって、
歩様も自然と軽くなります。

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2025年11月25日 (火)

賢い犬はちょっと面倒くさい。

最近ボーダー・コリーの若い犬たちを見させていただくことが多いのですが、お話を聞いていると、ほとんどの犬たちがやっていることがあったのでちょっと驚きました。

別に犬たちは何も悪くないのです。
犬たちはただ賢い。

犬たちと遊ぼうと思うと、ついついやりがちなのが、オモチャを投げて持ってきてもらおうすること。

犬たちは動くものに反応しやすいので、ボーダー・コリーであれば、当然追いかけるという行動が出やすいものです。

追いかけて行ってはみたものの、その場で遊び始めてしまう犬は少なくありませんが、ボーダー・コリーの中には、ボールなどの転がるオモチャを口から放して、ハンドラーの方に転がすケースが今回よく見られました。

彼らは上手に転がすので、ハンドラーはそのテクニックに感激して、直ぐに拾い上げて投げ返してしまいます。
子犬の頃から、そんな芸当を見せてくれたら、恐らくみんな感激するでしょう。

ところが、賢い彼らは、転がしておけば、ハンドラーが勝手に拾って投げてくれるだろうと考え、自分でルールを決めてしまいます。
すると、ハンドラーの手前1メートルであっても、それ以上ハンドラーに近づけようとはせず、伏せて、ハンドラーが投げるのを待つようになります。

かくいう私も1997年に初めて迎えたボーダー・コリーのその手に乗ってしまいました。

一見何も問題ないこの遊びですが、これは犬のルールで始まった遊びになります。
犬はどこも悪くなく、人間が勝手に犬のルールに従っているだけです。
この状態が続いていくと、犬は何かお願いしても、自分のルールを決めてハンドラーに強要するようになる可能性が高くなります。

仔犬の頃は、あまりの可愛さについつい言いなりになってしまいがちですが、賢い犬ほど、自分のルールを早く決めてしまうので、ハンドラーのルールをちゃんと伝えてあげることが大事です。

ちょっとした勘違いは、繰り返し伝えてあげることで、正してあげることができます。
必要なのは、人間側の根気。


さて、先日レッスンに伺ったLさん。
生後5ヵ月でルールを決めてしまったようなので、「本当はこうやって遊ぶのよ」とルール改正を提案。
最初は・・・な感じでしたが、しつこくお願いしたら、新しいルールも少し試してくれました。

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すぐには変われないかもしれませんが、根気よく伝えていきましょう。

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2025年11月24日 (月)

教えていないことはできません。

仔犬を迎えると、直ぐに教える行動は「オスワリ」ではないでしょうか。

名前を覚え、呼べば走ってきてくれる仔犬に向かって最初に教えるのが「オスワリ」と言うのは定番です。

教える頻度も高いので、仔犬はいちいちお尻を押さなくても、すぐに座る行動を覚えます。

とても簡単ですね。

しかし、座っている犬を前にスマホを向けて「オスワリだよ~」と声をかけながら、シャッターを押そうとすると、ハンドラーの元に走って戻ってきてしまう仔犬。

「オスワリは分かっているはずなのに。」

そうです。
犬たちは腰を下ろす行動は学習していますが、
下ろしたままで居続けることは教わっていないのです。

教えていないことはできません。

さて、今日はDogLifeDesignさんでグループレッスンがありました。

若いMさんがまさにオスワリを持続できないというお話だったので、
ひとつひとつゆっくり教えてあげることに。

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オスワリした状態で、ゆっくりトリーツを渡していくと、
トリーツを期待して、Mさんはじっと座っていてくれました。

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ここで大事なのは、オスワリをやめていい瞬間を伝えること。

理解できるまで、繰り返し伝えていくことが大事です。

一方、ドッグダンスの練習中のM君は、

前進ができるので、今日はハンドラーと平行に前進する練習を導入しました。

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基礎ができていることで、出来ていることをコンバインするだけ。
基礎は大事ですね。

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2025年11月23日 (日)

正しい姿勢を保つ

愛犬の姿勢はいいですか?

人間でも姿勢の良し悪しがあります。
私はどちらかというと、意識していないとダメなタイプです。
母は小さいころからお琴を習っていたので、
師匠には厳しく言われたそうです。

学生時代、モダンダンスクラブに所属したものの、直後に膝を悪くしてしまい、
活動できなくなったために、姿勢はよくなりませんでした。

さて、話を戻し、犬の座り方や伏せの姿勢については以前も書いていますが、
犬もだらけて座ったり伏せたりすると、腰を崩してしまいます。
いわゆる横座りです。

もちろん、くつろいでいるときはいいのですが、
「フセ」や「オスワリ」をお願いした時に崩してしまうと、
きちんとした姿勢を知らないことにもなり、いつもだらけた姿勢になってしまいます。

体幹にもかかわってくるので、早い時期から、「きちんと立つ」ことや「きちんと座ること」を
教えてあげることが大切です。

「立止」であれば、四足にバランスよく体重を乗せることがポイントです。

特に後肢の位置が重要で、開きすぎたり、後ろに引きすぎたり、前肢に近づきすぎると
余計なところに力がはいってしまうこともあります。

何も言われなくても、自然の立ち姿が安定していることが大事ですね。

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10歳のアシスタントは、これから体力も落ちていくことになるので、
それなりのケアが必要になってくるでしょう。
最期まで自分の足で歩いてもらうためには、
日々のエクセサイズが欠かせませんね。

昨日は、Mさんに初めて前肢と後肢の置き方をお伝えしました。

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もともと綺麗に立てているので、特に問題はありませんが、
こんなエクセサイズもあるということでお伝えしました。

気になった方は、是非鏡の前で、愛犬と一緒に立ってみると
どこがよくて、どこがいまひとつなのかわかるかもしれませんね。

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2025年11月22日 (土)

メンタルは大事

人も犬も同じ。
メンタルが安定していなければ、何事も成就できないものです。

メンタルが不安定になる原因には、緊張、不安、恐怖、興奮などがあります。
ネガティブなものからポジティブなものまでさまざまです。

楽しければいい。というわけでもありません。
もちろん、単なる遊びであれば、犬が「楽しい」と感じることはとても大事ですが、
何かを正しく伝える、お願いしたことをちゃんとやってもらうためには、
犬の平常心は欠かせません。

では、平常心とはなんでしょうか。

当たり前のことですが、ハンドラーの声を聴くことができる状態にあること。

周りが気になっていたり、意欲が先だってしまい、前のめりになっていれば
当然フライング状態になってしまいます。

よくあるのが、アジリティ競技などで、スタートラインで待てない状態の犬は、
いろいろな意味で体が前のめりになっています。
意欲的と見るか、あわてんぼうと見るか。
結果がおのずと答えを出してくれるでしょう。

オビディエンスの競技でも、目の前にダンベルやコーン、ハードルなどのオブジェクトを見ると、前のめりになってしまう犬がいます。
しかし、求められているのは、ハンドラーの声を聴く耳を持つ犬です。

我が家にも若干前のめり気味の犬がいますが、兆しが見えたら早めの対処が必要ですね。


さて、今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬は3歳の犬たち。
そろそろ、落ち着きも身についてくるお年頃ですが、
楽しいものを目の前にすると、どうしても体が先に動いてしまうこともあります。

ボーダー・コリーのKさんは、何をやっても動きがいいので、
一緒に動くのはとても楽しいのですが、
気持ちが急くと、声も出てしまうので、そこは早くに直したいところ。

Kさんは、落ち着くまでは始めないというハンドラーの気持ちを理解し、
ハンドラーはKさんが落ち着くサポートをし、
パーツを切り分けて動くように練習してみたら、
なんと、声を出さないで動けるようになってきました。

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動きにバリエーションを加えることで、Kさんの予測を変えることができ、
Kさんの先走りを防ぐ効果がありました。

日々の練習の成果がちゃんと見られて、嬉しかったですね。

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2025年11月21日 (金)

犬同士の挨拶

犬と散歩に出れば、他の犬と遭遇する確率がゼロの方は少ないのではないでしょうか。

お住いのエリアによっては、犬の多いエリアと少ないエリアがあるのは当然ですが、全く顔を合わせることが無い環境はそう多くはないでしょう。

全く遭わない方は別として、最低でも1頭、多いところでは何十頭もの犬と散歩中に遭遇する可能性がある場合、飼い主が気にするのは、犬同士の挨拶ではないでしょうか。

仔犬であれば、早くお友達を作って犬慣れして欲しいと思うのが飼い主心。
しかし、仔犬を無条件で受け入れてくれる犬はそれほど多くはありません。
万が一、仔犬嫌いな犬と遭遇してしまうと、怖い思いをしてしまわないとも限りません。

また、仔犬でなくても、散歩中遭遇した犬とすぐに仲良くなれるとは限りません。

たとえ仲良くなったとしても、散歩中の道端で遊び始めてしまうと、収拾がつかなくなったり、周りの人の迷惑になる可能性もあるので、もろ手をあげて喜ぶわけにはいきません。

さらに、賢い犬はちゃんと覚えているので、この前友達になった犬だと思えば、遊ぶことを予測し、期待しているので、スルーが出来なくなります。

いずれにしても、遊ぶのであれば遊べるスペースが必要ですし、一方的に遊びたいと思っても、相手がそう思っているかどうかはわからないので、場合によっては返り討ちにあってしまわないとも限りません。

犬に伝えたいことは、「世の中犬がいるのは当たり前。だれかれ構わず仲良くなって、道端でワンプロができるわけではない」ということ。
たとえ仲のいい相手であっても、毎回ワンプロが出来るわけではないことを知っておくこと。です。

基本的には、軽く挨拶して別れることが一番犬の平常心が保てます。
海外でも言われている「3秒ルール」が重要なポイント。
「こんにちは。」「さようなら」と軽い挨拶で別れることで、犬によってそのあと起こりうる「闘争」を避けることができます。

人間でも、相性の良し悪しがあるのと同じで、犬同士でも相性の良し悪しはあります。
みんなが友達になれるわけではないということを、犬も人も知っておくことが大事ですね。


さて、今日は若いオス犬のKさんのお散歩レッスンがありました。

幸い他犬との距離が取れている場所だったので、他犬だけでなく、様々なものに対して、いちいち気にしなくていいこと。
さらには、外的刺激より、飼い主さんと遊ぶことの方が楽しいと刷り込んでいくことです。

今日はアシスタントもディストラクションとして参加。

その中でも、飼い主さんと遊ぶことの楽しさを満喫していただき、

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リードが緩んでも歩ける状況を増やしていきました。

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大事なのは刺激との距離。
思春期の男子はいろいろ大変ですね。

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2025年11月20日 (木)

2026年3月、3Daysイベントのご案内

まだまだ厳しい寒さが残ると思われる3月ですが、山中湖のWoofにおいて第17回WBW 3Daysイベント開催します。

Winter

①3月13日(金)ワークショップ
②3月14日(土)ドッグダンスリハーサルショウ
③3月15日(日)WCRL規定ラリーオビディエンストライアル

①3月13日(金)ワークショップ

[A]
午前の部:ハンドラーとの関係性づくり
概要:犬の学習理論をベースに、犬の行動を引き出すメソッドの確認
ゲームを取り入れた、ハンドラーとの関係性づくり
これからドッグスポーツを楽しもうと考えている若い犬や、日常生活でも、愛犬との意思の疎通がうまく取れていないと感じるペアにおすすめです。
対象:生後6か月から
参加費:7,000円

[B]
午後の部:トレーニングの精度をあげる
概要:犬の「出来る」を確実にするためのヒント
犬の集中力を高めるトレーニング実技
ドッグスポーツや競技の中で、普段通りにできないペアにおすすめです。
対象:生後12か月から
参加費:7,000円

[C]
終日参加

※トレーニングメソッドの基礎や、犬の学習理論を確認したい方は午前の部からの参加も可能です。
参加費:12,000円

参加定数:15ペア 

※愛犬の体調を見ながら、個人的に休憩を取ることもできます。

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②3月14日(土)ドッグダンスリハーサルショウ
2タイプ(6分間・10分間)の持ち時間を自由に使って練習及び演技ができます。
時間内であればルーティンを踊られてもパーツの練習をされても構いません。
音楽をかけながら馴致したり遊んでいただいても構いません。
持ち時間を自由にお使いください。(持ち時間全てを利用される必要はありません。愛犬の状態を確認しながらご利用下さい)
お一人で多数枠にエントリーされても構いません。

定員:約50ペア
コメントあり、表彰あり。
リンクスペース:20m(横)x18(奥行)m
ルーティンタイム:4分以内
※ビデオコンペなどに利用されることも可能
※モチベーターの利用可。
※トリーツなどを落とした場合は出来るだけご自分で回収をお願いします。

参加費:6,000円(持ち時間6分)、10,000円(持ち時間10分)

コメンテイター:
WanByWan代表:三井惇
CPDT-KAドッグトレーナー、JKC公認訓練士
2016年ドッグダンスの解説本「ニコルとドッグダンス」を出版


③3月15日(日)WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
WCRL規定の正式競技です。
クラス:Level 1A、1B、2A、2B、3A、3B、ベテランA、ベテランB

参加費:6,000円
WCRL登録費:7,000円(登録はご自身でWCRLのホームページから行うことも可能です。犬の登録が出来ていないと、競技結果が反映されません。)

ジャッジ:
川端千賀子氏(WCRL公認ジャッジ)
三井 惇 (WCRL 公認ジャッジ)

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※ワークショップ、リハーサルショウおよびラリーオビディエンストライアルの参加費のほかに、woofの施設利用料金とお弁当代が別途かかります。(ドッグラン内に個人的に飲食物を持ち込むことはできませんので、ご参加の方はお弁当をご注文下さい)
※参加人数が最低人数を超えた場合はwoofの施設利用料金が団体割引の対象となる場合もあります。
※woofにご宿泊の場合はご自身でご予約ください。
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🍀お申し込み方法
下記の内容をそれぞれご入力のうえ、メールでお申し込みください。

【件名】WBWイベント申し込み

お申込み開始:2025年12月4日(木)20:00
お申込み締切:2026年2月21日(土) 
定員になった場合、締切日より早く締め切る可能性があります。 


◆ワークショップ
1.カテゴリー:A / B / C
1.参加者のお名前(フリガナ)
2.参加の場合のパートナーの名前(フリガナ)
3.参加犬の犬種・性別・年齢
4.メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス)
5.お弁当の数
6.woofご同伴者の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
7.woofご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人○名 子供○名 犬○頭
8.参加者のご住所とお電話番号
9.現時点での愛犬との作業における課題はなんですか。

◆リハーサルショウ
1.エントリーのご希望
・6分タイプ(FS/HTM/その他)
・10分タイプ(FS/HTM/その他)
FSあるいはHTMのカテゴリー分けをされている場合はFCI規定に沿ってコメントさせていただきます。
2.ハンドラーのお名前(フリガナ)
3.パートナーのお名前(フリガナ) 犬種 性別 年齢(開催時)
4.メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス) 
5.曲名(フリガナ)および 曲の長さ (決まっている場合)
6.お弁当の数
7.woofご来場様の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
8.woofご宿泊の方の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
9.参加者のご住所とご連絡先

◆WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
1.WCRLあるいはUSDAA登録:
済んでいる(犬の登録番号:      )
済んでいない:同時登録を希望する(7,000円) / 自分でする
2.ハンドラー名(アルファベット):
3.パートナーの名前(アルファベット):
4.犬種および性別:
5.犬の生年月日:
6.犬の体高(肩の位置で):
7.参加クラス:
LEVEL1A、LEVEL1B、LEVEL2A、LEVEL2B、LEVEL3A、LEVEL3B、ベテランA、ベテランB
※参加クラスについては詳細をご確認の上、対象クラスのみ残してください。
8.参加者のご住所ご連絡先:
9.メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス)
10.課目修正申請がある場合は以下にお書きください。
例:ハードルの高さを〇〇センチにしてほしい。
11.お弁当の数
12.woofご来場者様の数・・・大人○名 子供○名 犬○頭
13.woofご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人○名 子供○名 犬○頭


🍀ワークショップ、リハーサルショウおよびラリーオビディエンスのお申し込み先:
info@wanbywan.com


<リハーサルショウのルール>
・リンクに入る際はパートナー自身が歩いてご入場ください。退場時も同様です。
・リンクに入りましたら音響チェックをお願いします。
・小道具の設置・撤去は持ち時間に含まれます(場合によって残り時間をご案内します)
・音楽のスタートは、手をあげて合図してください。
・パートナーは首輪(1つ)以外は禁止(皮膚トラブルや寒さ対策等の目的での衣類着用は可、受付時にお伝えください)
・リンク内での排泄を防止するため、出来る限り演技前に排泄を済ませるようにお願いします。
万が一排泄してしまった場合は速やかに清掃いたしますが、清掃時間は持ち時間に含まれる場合があります。
・リハーサルショウは見学自由ですので、ご同伴者もインドアドッグランに入場可能です。ただし、お弁当や団体割引のためにはお名前等のお申し出が必要です。

<イベント中禁止事項>
・チョークチェーン、スパイクチェーンの使用
・パートナーの動きを強制したり、パートナーを罵倒するなどの行為。

<一般注意事項>
★ドッグダンスの曲は編集の上当日CDでご持参ください。必ず複数の音源で再生できるかどうかの確認をお願いします。
★ヒート中の犬・または終了して2週間以内の犬はwoofの規定上ご参加ができません。
★お申込み受付後にヒートや体調不良で該当犬が参加出来ない場合、犬を替えての参加は可能です。
★お申込みメール受信後はキャンセルフィが発生しますが、ご都合が悪くなった場合はお早めにご連絡下さい。
★キャンセル時のwoofの施設利用料金はかかりませんが、宿泊に関しましてはwoofの規定でキャンセルフィがかかる場合がありますのでご確認ください。
★荒天等で開催が不可能となった場合は必要経費を除いて一部返金できる場合もあります。
★演技中の写真および動画の撮影は演技者の許可を得てから行ってください。
★イベント中の写真はブログやSNSなどに掲載させて頂く場合があることをご了承ください。
★他の参加者の演技中に過度の吠えなどがある場合はご退場頂く場合があります。
★会場内での犬の待機はクレート内でお願いします。
★会場内での、犬同士、参加者同士のトラブルは、当事者で話し合いのうえ、双方の責任のもと解決してください。主催者は責任を負いません。
★当日の欠席連絡はmitsuiアットマークwanbywan.comまでお願いします。
★ワークショップ、リハーサルショウおよびラリーオビディエンスは参加者が催行最低人数に達しない場合は、開催を中止する場合があります。その場合は事前にお知らせします。
★お振込明細書が領収書の代わりとなるため、領収証は発行いたしません。

皆様のご参加心よりお待ちしております。

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2025年11月19日 (水)

環境設定の重要性<トイレトレーニング>

いつもいろいろ書いている「環境設定」の話。
「環境」とは、犬の周りを取り巻くものなので、箱ものだけでなく、飼い主や、同居犬、様々な要因が含まれます。

犬の行動を変えたいと思ったときは、環境を変えることで解決することができるので、いろいろ試してみることも重要です。

よくあるのが、仔犬のトイレ問題です。
仔犬がトイレをはずしたり、意図していないところでしてしまうのはよくある話。
そもそも仔犬なので、すぐに百発百中で成功するはずがありません。

もちろん、ブリーダーさんのところで、トイレトレーニングが出来ている場合は、環境が変わっても順応しやすいものですが、そうでない場合は、なかなかトイレの場所を覚えるのに時間がかかってしまったり、あるいは、トイレの数が少なくて、行きたくなったときに間に合わないという状況になることがあります。

そうならないために、トイレを増やしたり、安心できる場所にトイレを設置しなおすなどの工夫が必要です。


さて、今日は生後3か月のMさんのカウンセリングがありました。
メインのお悩みはトイレ問題。

サークルの中にベッドとトイレを設置してあるのですが、ベッドとトイレ以外の場所でしてしまうこともあるとか。

サークルの中のMさんの行動パターンを観させていただいた後、ベッドの代わりにクレートを入れ、トイレの位置を変えてみました。

202511191

クライアントさんとお話している間に、Mさん、3回トイレを成功させてくれました。

その後私が帰宅した後も、とりあえず成功しているそうです。

成功は繰り返すことが大事。
今後の成功につながるといいですね。

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2025年11月18日 (火)

ディストラクション練習

様々なドッグスポーツ競技に出るには、当然スキルを上げるための練習が必要ですが、実際には、それだけでなく、様々なディストラクションを加えた練習も重要です。

ディストラクションとは、犬の気を散らしてしまうもの。
家の中や、慣れた場所では、当たり前のように出来ることが、
家の外や街中、公園、競技会場に行くと、いつも通りにできない理由の一つがディストラクションです。

もちろん、ディストラクションになるものは、個々の犬によって変わります。
犬が好きすぎる犬や、犬が苦手な犬にとっては、他犬が大きなディストラクションになります。

音が苦手な犬にとっては、花火の音や雷鳴を聞いただけで、いつも通りではいられなくなります。

オヤツも、あまりに刺激的だと、犬の平常心を損なわせてしまい、誰の声も耳に入らなくなってしまうので、ディストラクションになり得ます。

日常生活でも、多くのディストラクションは犬の平常心を失わせてしまうので、「社会化」によって、犬の平常心が保てるようにしていくことが、犬のストレスを軽減させるためには重要です。

そのためには、ディストラクションに馴らして、ディストラクションを日常の景色の一部にすること。


さて、今日はアシスタントと障害飛越(ハードル)の練習をしました。
我が家は、アジリティ競技はやっていないので、ハードルが出てくるものと言えば、服従訓練やオビディエンス、ラリーオビデェインス競技です。
ということで、競技中沢山出てはこないので、どうしても特化した練習がおろそかになりがち。

そこで、ハードルをクリアに跳んでもらう練習をしようと設置した際、アシスタントの好きなオモチャをディストラクションの周りに置いたところ、「ジャンプ」と言ったのに、見事にオモチャを取りに行きました。

やはりディストラクションを入れた練習は大事ですね。

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日常生活の中でも、犬のきもちがゾワゾワしなくてもいいように、ディストラクションを減らす練習は不可欠ですね。

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2025年11月17日 (月)

正の強化(Positive Reinforcement)とは。

ドッグトレーニングにおいて、先進国では今や当たり前のように「正の強化」で犬に様々なことを教えています。
一般的にはわかりやすいように「褒めるしつけ」などと言われていますが、何を褒めるかが大事なポイントです。

つまり、人がやって欲しいと思う行動を引き出すために、犬がその行動を取りやすい環境を作って、犬が正解を出したら褒めて報酬を出すことで、犬がその行動を頻発するようになり、最終的にはその行動が身についていくというものです。

犬が行動を覚えるというのは、「学習」にほかなりませんが、人がいとして教えたこと以外のことも学習するのが犬です。

時には好ましくない行動も覚えてしまうことがあります。
では、それにどう対処するのか。
叱って罰を与えるのか。

ちょっと違うような気がします。

もちろん、罰にもいろいろあるので、体罰や叱責のように、「正の罰」と言われるものは、犬にとって恐怖心を植え付ける可能性が高いため、使って欲しくはありません。
しかし、犬がやって欲しい行動が出るまでは、犬にとって報酬となるものが手に入らいないというのも、ある意味罰とも言え、「負の罰」と言われています。

例えば、「玄関扉から飛び出そうとする犬の目の前でドアが閉まる」というのは、飛び出そうとすると、行きたいところには行けないという罰が来ることを教えるのと同じです。
しかし、ドアが目の前で閉まる状況を何回か繰り返すと、たいていの犬は飛び出さないで一瞬待つようになるので、その瞬間をしっかり褒めてからドアを開けることで、犬は、待った方がいいらしいと学習することができます。

「やらないで」と言うだけでなく、代わりの行動を教えてあげないと、犬には届きません。

もちろん、ドアの前で座らせるというのも一つの方法ですが、「解除」を教えてあげないと、座った後に飛び出すということもあり得ます。
また、急いでいて「オスワリ」を言い忘れてしまうと、犬がそのまま出てしまうこともあるでしょう。

要は犬に考えることも伝えてあげることが大事。

こういう時はどうすればいい?

そんなことが上手に伝わるようになるといいですね。

さて、我が家の見習いはアシスタントの練習中は、静かに伏せて待っていることが要求されています。

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ちゃんと待っていられないと、いつまでたっても順番が回ってきません。

これも、ある意味罰とも言えますが、ちゃんと待てたら、しっかり褒めて、自分の番がやってくると伝えるのがポイントです。

もちろん、待っている間にご褒美が出ることで、待ちやすい環境を作っています。

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2025年11月16日 (日)

仔犬の気持ちは正直

子犬散歩。
みなさんどんな経験をされましたか?

呼んでも振り返らない。
大好きなオヤツも口にしない。
気持ちは全部外に向いていて、ひたすら突進する仔犬。

もちろん、警戒心が先に立って、フリーズしてしまうタイプもいますが、
少し慣れてくると、どんどん行きたい方に向かっていくようになるのが仔犬です。

なぜハンドラーの声が届かないのか。

それは、周りに気になるものが沢山あるから。

慣れてくれば、だんだんとハンドラーへの意識は戻ってくるものですが、
行きたい方向に行くことで、なにがしかの報酬が得られていると、
時が来ても、なかなか意識が戻ってこないので、
出来れば、仔犬にとっても、ハンドラーが気になる存在になることが重要です。


さて、今日は生後4か月の男子とお散歩。

好奇心旺盛なL君は、今は怖いものなし。

かろうじてハンドラーと繋ぐものはリードのみ。

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しかし、途中で少し遊びを混ぜてあげたら、
少しハンドラーへの興味も沸いたらしく、
まったく振り返らなかったL君が、ちょくちょくハンドラーを見るようになりました。

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また、フードも口にできるときがありました。

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まずは、ハンドラーと楽しい散歩をすること。

無理に遠出をするのではなく、慣れた場所で、少しずつハンドラーへの意識も培いつつ、
好奇心を満たしていかれるといいですね。

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2025年11月15日 (土)

お散歩ことはじめ

仔犬が散歩に出られるようになると、飼い主としては、これでやっとストレスが発散できると喜びます。
しかし、実際散歩に出てみると、コントロール不能な仔犬に振り回されることになります。

何をやっても可愛い仔犬なので、ついつい仔犬のペースになってしまいますが、そこで重要なのは、仔犬にお散歩のルールを伝えることです。

初めは喜んでついてくる仔犬も、次第に外の刺激に気持ちを持っていかれるようになります。

そんな仔犬にとって、ハンドラーが一番だと刷り込んでいくことが一番重要です。
刺戟に負けそうになったら、根気よく伝え続けていくことがポイント。

やって欲しくない行動が出づらい環境づくりも、ハンドラー次第。

さて、今日は思春期真っただ中の男子のお散歩レッスン2回目でした。

外の刺激に負けてしまい、上手に歩けないということで、
初心に戻って、好ましい行動の強化から始めることにしました。

1回目のレッスンのあと、飼い主様が繰り返して練習してくださったところ、
前回よりずっと進化していました。

前回は刺激の少ない場所での練習でしたが、
今回は少し範囲を広げてみました。

何をすればいいのか、学習しているBくんは、自発的に座ってくれます。

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ちょっと気になる自転車も、

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最後はちゃんとハンドラーに意識を戻すことができました。
もちろん、いい行動に対してはちゃんとご褒美が出ます。
強化の歴史を作っていくことが成功への早道。

犬にとっても人にとっても楽しいトレーニングが効果的ですね。

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2025年11月14日 (金)

パターンを崩すことも大事

犬に行動を教えるときは、ひとつずつ教えてくださいと昨日書きました。

一つ一つ別個に教えた行動を組み合わせることで、
様々な複雑な行動にもつなげていくことができます。

ドッグダンスのルーティンとはそんなもので、
それぞれをつなげることで、流れるように様々なムーヴを犬が出来るようになります。
その一連の動きを「シークエンス」ともいいますが、
ある程度流れが出来てくると、流れのパターンでも繰り返し練習します。

例えば、1のムーブ、2のムーブ、3のムーブ、4のムーブと言う組み合わせがあれば、
1~2をつなげて練習したり、2~3をつなげて練習したり、
最後は1~4までつなげて練習したりと、
様々なパターンで練習していきますが、
何度も練習を繰り返していけば、犬は当然次の動きを予測するようになります。

つまり、1の動きをやったあとは2が来て、次は3と言うように覚えてしまうので、
場合によっては、ハンドラーがキューを出す前に勝手にやるようになります。

しかし、ドッグダンスに限らず、様々なドッグスポーツの課題は
ハンドラーのキューがあって初めて行動に移すものでなければいけません。
勝手にやっていれば、ハンドラーのキューを聞かないで、勝手にやることになるからです。

そこで、ハンドラーとしては、いつも同じ練習をするのではなく、
時には違うことも言うようにします。
そうしないと、犬は単に行動のパターンを覚えたのであって、
行動のキューを理解していないかもしれないし、
ハンドラーの声など耳に届いていないかもしれないからです。

よくあるのが、ご飯の食器を手に持ったハンドラーが、
「オスワリ、お手、お変わり、フセ、マテ、ヨシ!」と言ってご飯をあげていると、
犬は食器を持ったハンドラーの前で、勝手に全部やるというケースです。

確かに犬は賢いので覚えてしまったのでしょうが、
「勝手に」やって、ご飯をもらおうというのはちょっと違います。
というか、そもそも、無条件でもらえるはずのご飯を、仕事をしないとあげないというのも
どうかと思うのですが・・・。

いずれにしても、犬はパターンで覚えてしまうと、融通が利かなくなることがあります。

今朝の練習で、見習いにドッグダンスのルーティンをお願いしたところ、
前進して前を向くところまではよかったのですが、

202511141

次はこれでしょ?
と、勝手にターンしてしまいました。

202511142

私がお願いしたかったのは、まっすぐまた私の足の間(センターポジション)に
戻ってきてくれることだったので、ちょっと違います。

そこで、それではないよ。と伝えながら、何度か繰り返すのですが
出てくる答えは同じ。
頭がもう固まってしまっている感じでした。

仕方なく一度中断して頭を冷やしてもらいました。

人間と同じで、思い込んでしまうと、なかなか行動が変えられない見習いです。

様々なパターンで練習していきましょう。

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2025年11月13日 (木)

教えることは一度にひとつ

犬に行動を教えるときは、一つずつ特化して、繰り返して伝えていくことが重要です。
一度に二つ以上のことをお願いしてしまうと、犬が混乱してしまい、
どっちつかずになってしまう可能性があるからです。

例えば、ドッグダンスの遠隔作業でよくある、犬が単独で前進し、そのまま前を向いた状態で、ハンドラーのキューで別の動きをするというもの。

我が家の見習いが、今のルーティンで、私の足の間(センターポジション)から一人で前進し、前を向いたまま、ターンしたり、おじぎしたりした後、さらに前進するというムーヴをやっています。

ここで大事なのは、
・犬が振り向かないこと
・犬が単独で前進すること
・遠隔で作業すること

これらを一度に教えようとすると、犬はどうしていいのかわからなくなってしまうので、これらを別々に教えておくことができます。

我が家の場合、見習いに最初に教えたのは、前を向いて立っていること。
前を向きやすいように環境設定して、振り向かないとき褒めて強化していきます。
もちろん、前を向くキューも付けていきます。

202511132

それとは別に、一人で前に歩いていくことを教えます。
我が家の場合は、遊びの中で、前を向いて歩くことを教えていたので、前を向くこととコンバインすることはさほど難しいことではありませんでした。

遠隔作業については、日常的に、アイコンタクトが無くても、キューを出して、やってもらうことを習慣にしていたので、これもさほど難しいことではありませんでした。

一番難しかったのは、ターゲットをはずしても、まっすぐに歩いていくことを教えること。

ターゲットがあれば、ターゲットに向かって歩いてくれので、曲がることはありませんが、
ターゲットをはずしても、まっすぐに歩くことは習慣にしてあげないと難しいので、
繰り返し、短い距離から、まっすぐ歩く練習が必要になります。

202511131

それぞれの動きを犬が理解して、初めて、犬がキューで単独で前進したり、別の作業を行ったりすることがスムースに出来るようになります。

ひとつひとつ確実に伝えていくことが大事ですね。

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2025年11月12日 (水)

なぜ、犬は呼んでも戻ってこないのか。

「呼び戻し」のお話は何度も書いています。

犬を呼んでも戻ってこない理由は、

・呼び戻しのキューの意味を理解していない。
・戻ると必ず嫌なことが起きる。
・戻るメリットが無い。

そもそもキューを理解していなければ戻れないので、
地道に教えてあげることが必要です。

戻ると嫌なことが起きるのは、「毒入りキュー」

先日の競技会で、見習いの出番前に競技をしていた犬が
ハンドラーに呼ばれると5メートルぐらい動くのですが、
そこで止って動きません。
ハンドラーがさらに呼ぶと、さらに3メートルぐらい近づくのですが
また止ってしまいます。
3度目に呼ばれて、ようやくハンドラーのすぐ目の前に。
ハンドラーのところに行きたくないのかなと感じてしまいました。

では、戻るメリットってなんでしょう。
・遊んでもらえる。
・また自由にしてもらえる。
・美味しいものがもらえる。

そんなことと「呼び戻し」は関連があります。

子犬の頃は、何も言わなくても、人の後ろをついて歩いていたのに
ある時から、まったく戻ってこなくなるのはよくある話。

それでも、戻ってきてもらえるように犬に伝えていくことが
特に思春期の犬たちには不可欠です。

日常的に、特に大きな問題の無い犬でも、
呼んだ時にすぐに来てくれるかどうかはわかりません。

日常的に問題が無いと、家の中で呼んだ時犬が来なくても
あまり大勢に影響が無いので、見過ごしてしまいがちですが、
おうちの中で戻ってこない犬は、外だともっと戻りづらくなることがあります。
おうちの中より、外の方がディストラクション(刺激)が沢山あるからです。

仔犬でなくても、成犬になっても、呼び戻しを鉄板にすることはできます。

呼んでもすぐ来てくれなかったら、
仔犬のときのように、一から教えてあげると、走って戻ってくる犬になってくれるはずです。

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画像は競技中の見習いですが、きちんと教えてあげると、
呼ばれたときにすぐにメリットが出なかったとしても、
ちゃんと走ってきてくれるようになります。

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2025年11月11日 (火)

犬に行動を伝えるには様々な手法があります。

愛犬に行動を教えるときは、様々な手法を使います。

犬に全くストレスをかけない方法が「キャプチャリング」と言われる方法で、
犬が自発的に取っている行動に対して、行動を表す言葉のキューを付けていくもの。

例えば、ハンドラーの顔を見上げて腰を下ろす仔犬に「オスワリ、上手!」と言って褒め続けていれば、仔犬は腰を下ろすことは「オスワリ」なんだと学習していきます。

トイレトレーニングもまさにキャプチャリングから始まります。

そして、トリーツなどを使って誘導しながら教えていく方法、ルアーリング。

さらに、シェーピングやターゲッティングなど、行動を教える手法は様々。
教えたい行動によって、手法を変えていくことがポイントになります。

要は犬にわかりやすく伝えること。

その中には、ハンドラーの身体の動きによって犬の動きを引き出すこともあります。

いずれにしても、犬の身体を押したり引いたりすることなく、やって欲しい行動を伝えることが基本。
押されたら、人間だって押されたままではいません。
押し返してくるのが普通です。
そうしないと倒れてしまうから。

そんな伝え方の基本がわかっていると、愛犬に伝えたい行動も
分かりやすく伝えられるはずです。

例えば、ヒールポジションを伝えるときは、犬のリードを引っ張るのではなく、
犬の足の位置や鼻の位置などを、ターゲッティングで教えてあげることで
分かりやすく伝えることができます。

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※鼻をハンドラーの手のひらに付けるターゲッティング

犬の理解度は個体によって異なるので、
その犬にあった教え方を選んであげましょう。

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2025年11月10日 (月)

老犬になったときを想像して。

犬たちは確実に人より早く歳を重ねていきます。
我が家でも、過去に一緒に暮らした犬たち7頭のうち、
介護が必要だった犬が3頭、病気で逝ってしまった犬が4頭です。

病に侵されることなく、長寿を全うできる犬たちは幸せですが、
人と同様、歳を重ねると、いろいろなところが弱ってきます。

耳が遠くなったり、目が見えづらくなったりということに加えて、
足の衰えが顕著に出ることもあります。

中・大型犬で足が衰えてくると、介護のお世話は大変です。
出来れば、ギリギリまで自分の足で歩いて欲しいし、
犬たちも、実際それを望んでいることの方が多いものです。

そのためにはどうするのか。

人間同様、日頃から足腰の鍛錬は欠かせません。
別に無理をさせるのではなく、特に衰えが早く出る後肢を鍛えておくことが
最後まで自分の足で歩いてもらうためには有効です。

ではどうやって鍛えるのか。

以前も書きましたが、そもそも犬たちは、前肢の動きにあわせて後肢が付いてきます。
しかし、後退歩行やサイドステップを教えることで、犬は後肢を自ら動かすことを学習します。
それによって、後肢の可動域が広がって、年齢を重ねてよくある、
後肢が前の方に入り込んで、背中が丸くなるのを遅らせることも可能です。

オビディエンスのトレーニングでは、バックステップやサイドステップを教えますが、
ドッグダンスのトリックでは、さらに様々な動きも教えていきます。

加えて、我が家がよく載せている「キャバレッティ」も効果的です。

202511101

なぜなら、後肢に意識が向けられなければ、ハードルにつまづいてしまうからです。

筋力アップを兼ねたバランスエクセサイズなども有効です。

202511103

無理にではなく、少しずつ様々な動きに馴らしていくことで、
犬の健康をサポートすることにも繋がるので、
日常のトレーニングに加えて、ボディエクセサイズを兼ねてやってみるのもいいでしょう。

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※後退歩行中の見習い

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2025年11月 9日 (日)

持続を教えるには「解除」が不可欠

犬が行動を覚えることと、行動を持続することを理解するのは別の話です。

つまり、「オスワリ」を教えられた犬は、腰を下ろす動作を理解しますが、
「オスワリ」し続けることは知りません。
そこで、「オスワリ」と言われると、すぐに腰を下ろしてくれますが、
次の瞬間には立ち上がって違うことをしていたりします。
そうなると、褒めようと思ったら、もう違うことをしていた。なんてことにもなりかねません。

行動をきちんと伝えられたら、次に教えるのは、その行動を持続することです。

犬が理解してもいないのに、座った犬に「マテ、マテ、マテだよ~」と手をかざしてみても、
犬が持続を理解することはなかなか難しいものです。
多少座っている時間が伸びたとしても、ハンドラーが解除するまでじっとしているということを理解しないと、勝手に動いてしまいます。

そこで、持続を教えるときは、まず犬がじっとしていやすい状況を作ります。
つまり、褒めてトリーツをあげるということを、連続して行います。

202511091

犬はまだトリーツがもらえると思えば、座っていた方が得だと理解し、
「マテ、マテ、マテ!」と連呼しなくても、トリーツが出てくるまでじっとしています。

ちょっとでも持続出来たら、犬が勝手に動き出す前に、オスワリを「解除」してあげます。
そうすることで、「解除」されるまでは、座っている方が得だと犬が理解するようになります。

犬が一瞬芸から卒業出来たら、行動の持続を少しずつ教えていくことで、
次第に待っている時間も伸ばしていくことができます。

先日も書きましたが、「オスワリ」と言って、停座を持続させる方法と、
「オスワリ」のあとに、「マテ」や「ステイ」など別のキューを付けて
じっとしていることを教える方法があります。

どちらでも構いませんが、犬にキューの意味をきちんと伝えることが大事ですね。

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2025年11月 8日 (土)

しつけ相談会でした。

今日は港区立芝公園主催の「しつけ相談会」で講師をさせていただきました。
有栖川公園の相談会同様、愛犬とお互いストレスを少なく暮らしていくためのヒントやアドバイスをお伝えさせていただきました。

今回はご参加の方々が少な目だったので、最初からご参加者のご依頼にあわせてお話させていただきました。

多頭飼いのお話や、愛犬のボディケアなど、日頃疑問に感じていらっしゃることにお答えさせていただきました。

日常的に大きな問題になってはいなくても、犬の行動には理由があって、人間にうまく伝わらない行動もあります。
しかし、それを犬のきもちの表れだと考えると、意外なところに解決の糸口があったりするものです。

「愛犬のため」と思っていたことが、実はちょっとした勘違いだったりと言うのもよくある話。

犬にわかりやすく伝えていくことも大事、犬のきもちを知ることも大事。
愛犬を理解しようとする気持ちが大切ですね。

今回の見習いのデモは、基本のアイコンタクトの強化方法と、クレートトレーニングの重要性でした。

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環境が変わることで、犬の行動パターンは変えることができます。
どうすれば、愛犬にとってわかりやすいかを考えながら、環境設定してあげられるといいですね。

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2025年11月 7日 (金)

動物取扱責任者研修

今日は午前中仕事が無かったので、オンラインで動物取扱者研修を受けました。
コロナ禍以来、オンラインでも受けられるようになったので便利です。

今年のお題は、
「動物由来感染症と動物取扱業における注意点」
「動物の問題行動対策~困った動物の行動どう改善する~」

どちらもとてもためになる内容でした。
特に動物の問題行動に関しては、東京農工大学付属動物医療センター動物行動科の専門家による講義で、動物の学習理論を元に、具体例も含めた内容で、まさに昨日ブログに書いたインターホンへの吠えなど、日常的なお困り行動の理由や対処法など、わかりやすく解説されていました。

もちろん、モノを投げたり、大きな音をたてたり、怒鳴ることもしません。

犬を扱うには犬を知ることから。
犬と暮らすにも犬を知ることから。

個人的には、鳥やウサギの生態も興味深く聴くことができました。
子供の頃は、父の転勤で社宅住まいをしていたことがあり、犬が飼えず、長い間鳥を飼っていたのですが、今日聞いたことをそのとき知っていたら、もっと鳥たちともコミュニケーションが取れていたと思うと残念でなりません。


さて、今日は見習いと細かいパーツの練習。

ダンベルひとつとっても、競技においては、慌てず、ロスなく、スムースに咥えて持ち帰り、噛み返すことなく、ハンドラーに手渡すことが重要なポイント。

幸い見習いは、噛み返しも、受け渡しもとても上手なのですが、問題は咥えるときのアプローチの仕方。

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上手に咥えられるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

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2025年11月 6日 (木)

大きな音で脅かさないで。

興奮して、人の声が届きづらい犬に声を届けたいときはどうすればいいのでしょうか。

興奮には様々なものがあります。
ポジティブなものであれネガティブなものであれ、様々なシチュエーションで犬は興奮します。
そんな犬の興奮を鎮めたいときはどうすればいいのでしょうか。

例えば、我が家の見習いは他犬と遭遇したとき、挨拶したくてウナギ踊りをすることがあります。
こんなとき、言葉で何か言っても、刺戟が強すぎる(相手との距離が近すぎる)と声が届きません。
多少距離が取れている場合、最近では「ダウン(フセ)」のキューで、とりあえず突撃を防ぐことが出来るようになりましたが、距離が取れないときは、「行くよ。」ととりあえず声掛けをしながら、リードやカラーを持って、相手と距離を取ります。

距離が取れて、刺戟の度合いが軽減すれば、我に返ることができるからです。

しかし、興奮している犬を我に返らせる方法として、かつて、恐らく20年ぐらい前でしょうか。
とあるテレビ番組の中で、訓練士が使った方法は、重ねたアルミの灰皿を犬に投げつけるというものでした。

犬は目の前に灰皿が飛んできて、大きな音がした時点で、とりあえずハッとして吠え止みました。
しかし、当然一回では治らないので、何度も繰り返し、吠え止んだというストーリーだったようです。

人一倍聴覚のいい犬たちに向けて、大きな音がするものを投げつけるというこの方法は果たしてどうなのでしょうか。

私はこの方法を使ったことがありませんし、使う気もありませんが、このようなことが繰り返された犬のきもちはどうなるのでしょうか。

何かを投げつけてくるハンドラー(飼い主)に対する信頼感はそこなわれないのでしょうか。
あるいは、大きな音を聞かされた犬たちは、音を嫌悪刺激と理解し、音響シャイになる可能性はないのでしょうか。

かつてハンドラー(飼い主)がやったとわからない天罰方式が有効と言われたこともありました。
ほんとうにアクシデントで起こった天罰の結果、たった一度のアクシデントで犬がその行動を止めたという事案がありました。
それは、犬がクレートから出ようとしたら挟まって痛い思いをしたというものです。
その犬は、その後はクレートの扉が全開にされないと、クレートから出てこなくなったそうです。
ある意味トラウマと言えるかもしれません。
これはとてもレアなケースです。

犬は賢いので、何度も天罰もどきを繰り返されれば予測するようになり、誰がやったかもわかるようになります。

いずれにしても、嫌悪刺激を繰り返し犬に与えることは、犬にとってストレスになることは明らかなのでお奨めできません。

たとえ時間はかかったとしても、犬にやって欲しい行動を教えた方が、犬にとってはストレスレスですね。


さて、我が家のアシスタント、今まではインターホンに全く反応しなかったのに、見習いがやってきてから吠えるようになりました。

吠える原因は、私がインターホンに応対して、部屋を出るからです。

我が家の犬の場合、インターホンが鳴ったら外から人が来るという概念は全くありません。
居室は3階なので、来訪者と出会うことは全くないからです。

そこで、私がやることは、インターホンが鳴って、アシスタントが一声を発したら、トリーツを一掴みして、ハウスに投げ込んで部屋を後にすること。
「ダメ!」などの声掛けは一切しません。

アシスタントはハウスに飛び込んでトリーツを食べるだけ。
用が済んで部屋に戻ったときアシスタントは平静に戻っています。

これを繰り返すことで、一瞬興奮したとしても、長引くことはなく落ち着かせることができます。

今日来客があったとき、アシスタントは一瞬吠えたのですが、私が慌ててトリーツを投げ入れるのを忘れても、吠え続けることはありませんでした。

もちろん、次回は忘れずに投げ入れます。

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2025年11月 5日 (水)

犬の動きを止めたいときは?

人は犬の動きを止めたいとき、ついつい「マテ」と言ってしまいがちです。
しかし、犬は本当に「マテ」の意味を理解できているのでしょうか。

以前も書きました。
「マテ」をどういうときに使っているかによって、犬の理解は変わります。

例えば我が家の場合、階下に食事に行くときや、車に犬を置いて出るときなどは、「待っててね」と言います。
私が不在となるけれど、戻ってくるから、好きにしていていいよ。と言う意味です。
別にじっとしている必要はありません。

しかし、犬に「オスワリ」や「フセ」などをお願いして、動かずじっとしていてもらうときは「ステイ」と重ねて声をかけます。
「ステイ」と言わず、「オスワリ」や「フセ」などの姿勢のキューだけを言って犬から離れる人もいます。

いずれにしても、犬がそのキューの意味をきちんと理解できていないと、こちらが予測した行動をしてくれるかどうかはわからないということです。

例えば動いている犬を止めようとしたとき、犬に何を求めているかによって、かけるキューは当然変わってきます。

訓練競技では当然犬の動きを止める課題があります。
その際使うのは、「スワレ」「フセ」「タッテ」などの姿勢のキューです。
そのあと、ハンドラーが次のキューを出すまで犬はその姿勢を維持するように教えられています。

競技に出ないとしても、犬の動きを止めたいときはあります。
散歩中、車が走ってきて危険を感じれば、ハンドラーのそばでじっとしていることをお願いすることもあるでしょう。
道を渡ろうとしているとき、自転車が走ってくれば、犬を止める必要があります。
もちろんリードが付いているので、リードを手繰れば済みますが、ドッグランなどで、リードが付いていないときはどうでしょうか。

さて、我が家の犬たちは競技会にも出ているので、動いているときに止める練習もしていますが、突発的なときに果たしてきちんと出来るかどうかは周囲のディストラクション(刺激)によっても異なります。

特に見習いは、刺激が他犬や人の場合、挨拶をしに行きたくて仕方が無いので、行動を抑えるのが難しいタイプです。
今日たまたま休憩中に他の犬が寄ってきたことで、思わず立ち上がって挨拶しに行きそうになったので、「ダウン」と声をかけたところ、直ぐに伏せて、興奮せずにやり過ごすことができましたじ。

日々の練習の成果が少し出たのかもしれません。

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もちろん、「ダウン(フセ)」は、ちゃんと解除してあげないと、いつまで伏せていればいいのかわからず、結果的に犬が勝手に立ち上がるようになってしまうので、きちんと伝えることが重要です。

ハンドラーはあきらめずに繰り返し伝えていくことが大事ですね。

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2025年11月 4日 (火)

姿勢は大事

恐らく前にも書いています。

停座(オスワリ)で横座りが癖になっていたり、伏臥(フセ)で腰を崩してしまったりと、
犬だって楽な方を選ぶことはありますが、人間同様、姿勢は大事。

犬が自分で気を付けることは無いので、ハンドラーがよく観察して、サポートしてあげることが不可欠です。

シニアになっても健康で、自分の足で歩いてもらうためには、人間同様体幹を強固にして、バランスよく動くことが大事なポイント。

跳んだり走ったりが得意で、外転筋が発達するのはよいのですが、内転筋とのバランスも重要です。
片方だけが発達しすぎると、可動域に制限がかかることがあります。

よくあるのが、筋肉が発達しすぎて、停座でお尻が地面に付かないケース。
日常生活では問題ないかもしれません。
でも、もし競技会に出るときは、NGになってしまうかもです。

さて、我が家のアシスタントは座るとちょっとネコ背気味。
作業意欲が強すぎて、前のめりになるからです。
スタート位置では、きちんと背筋を伸ばすようにサポートしていますが、
作業が始まると、やはり前のめり気味。
腰が浮かなくなったことは大きな進歩でしたが、
今月には10歳なので、これ以上の大きな変化は難しいかもしれません。

一方見習いは4歳。
こっちの課題は後肢の開き。
カエル座りにならないように、日々練習中。

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姿勢を正すのは、人も犬も大変ですね。

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2025年11月 3日 (月)

行動を教えて、問題を回避

犬のトレーニングでは、様々な行動にキューを付けて教えていきます。
「オスワリ」「オイデ」「マテ」のような基本の動きだけでなく、
個々のライフスタイルにあわせて教えてあげなければいけないこともあります。

例えば、我がやの場合、ハンドラーが転ぶといけないので、
階段を一緒に上り下りするときは、「ゆっくり」というキューを付けていますし、
散歩から帰って足を拭くときは、それぞれの足(4本)にキューが付いているので、
拭きたい足をあげてくれるなどです。

キューを付けることで、犬が自分で行動するので、
人に強制されることではありません。
行動を強制するためには、どうしても犬の身体に触れなければいけないので、
嫌がる犬の場合は、逃げたり、吠えたりすることあります。

そうならないために、敢えて犬に行動を教えることで、問題を回避することも可能になります。

さて、きょうはB君に、ソファやベッドに「上がる」ことと「下りる」ことにキューを付けました。

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例えばソファに犬が乗っているときに、家族がソファに座ろうとすると、唸る犬がいます。
自分専用の場所と勘違いしている犬によく見られる状況です。
そこで、ソファから抱いて下ろそうとすると噛まれることもあります。

そうならないために、キューで下りたり上がったりすることを教えておくと、
キューを聞いて反射的に行動できるようになるので、
余計なトラブルを回避することができます。

要は楽しいゲームのように教えること。
「やれ!」ではなく、「やるといいことがあるかも~♪」と言うスタンスで、
繰り返して伝えていくことで、習慣になっていきます。

ハンドラーの根気が大事ですね。

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2025年11月 2日 (日)

犬に任せすぎていませんか?

作業犬でなかったとしても、犬は仕事をするのが好きな動物です。
こちらが頼んでいないことも勝手にやっていたりするものです。

よくあるのが「番犬」。
家の中にいても、窓辺から外を行きかう他犬や車、人などを見て吠えたて、視界から消えていくのを見て、「追い払ってやった」と思っている犬は少なくありません。
いつまでたってもいなくならないと、ずっと吠え続けることになってしまいます。

こんなお仕事は普通はあまりお願いしていないにもかかわらず、犬は勝手にやりはじめ、仕事にしています。

やって欲しくないと思ったら、犬の視界に道行く犬や車などが見えないようにしておくことで、犬はその仕事をやらなくなる可能性があるので、環境を変えてあげることが必要なときもあります。

犬の警戒心は、思春期に入る前あたりから芽生え始めるので、そのタイミングで社会化をたくさん行うのもひとつですが、もし出始めてしまったら、先ほどのように環境を変えることも含め、ある程度ハンドラー主体で物事を決めるというルールを伝えてあげる必要があります。

つまり、犬任せにしないということです。

家のドアから勝手に外に出る。
散歩で犬が行きたい方向に行く。
要求されたら応じる。
犬が拒否したらやらない。

こういったことが起きないように先手を打つ必要があります。
これは、犬に嫌なことをするということではなく、
犬にとって嫌なことを減らしていったり、
犬に、「ハンドラーがいいと言ったらやっていいんだよ。」という新しいルールを教えることです。

小型犬であれば、多少勝手に動かれても、リードをちょんと引っ張れば人間の方が当然力がありますが、30キロを超える大型犬になってくると、犬に引きずられて怪我をすることもあります。
自分だけでなく、他人を怪我させてしまわないとも限りません。

そういったことを減らす意味でも、全てを犬任せにするのではなく、犬がハンドラーの提案を聞きやすい関係性を作っていくことが重要です。

力で言うことを聞かせるのではありません。
ある意味、動きを止めてあげることで、こちらの意図を伝えていくことも大事です。


さて、今日は3歳のKさんのプライベートレッスンがありました。
食べることが好きで、動くことが好きで、遊ぶことが好きで、とても意欲的にトリックも覚えていきます。
しかし、若干テリトリーの意識が強いので、外から来るもの、近寄って来るものに対して警戒心が出てしまいます。
ハンドラーのことも忘れてしまうほどです。

一緒に歩いていても、自分のペースで歩こうとするので、ちょっと歩き方を変えてもらうことにしました。

最初は戸惑っていましたが、「これが新しいルールですよ」と伝え続けていくことで、納得してもらうこともできるはずです。

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要は、あきらめずに伝え続けていくこと。

そして、ちゃんと出来た時はきしっかり褒めてあげることも大事ですね。

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2025年11月 1日 (土)

JKCの訓練競技会に参加してきました。

今日は埼玉県で開催されたJKCの秋季訓練競技大会に参加してきました。

今回の参加カテゴリーは「服従スペシャル」
課目は10個で、全て規定課目です。

今回も見習いアデルの脚側(ヒールワーク)強化のためにこのカテゴリーを選択しました。
今年の春季競技大会で初めて参加したカテゴリーで、当時はまだまだ不安定な脚側だった見習いが、少し進化していました。

脚側の精度は、ポジション。
前に出過ぎず、遅れず、フラフラと広がったりハンドラーに当たったりしないこと。
コーナリングやターンのときも、ハンドラーとの距離感は一定でなければいけません。

これだけでも、かなりの集中力が要求されます。

さらに、行進中の作業として、歩いているときや走っているとき、ハンドラーから静止のキューが出たら、言われた姿勢で瞬時に止ることや、招呼時の態度、咥えて「持来」と、様々な課題が要求されるカテゴリーです。

若干勢いがあり過ぎた感はありますが、前回よりはスピードをコントロールしようという姿勢が見られました。

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待っている間の態度も以前よりはよくなっていました。

202511012

ということで、最後の課目だけミスをしてしまい、「残念」とジャッジに言われてしまいましたが、いい作業だったと言っていただけました。

結果は4席/10頭。
点数は94.2点。

一方アシスタントの方は、間もなく10歳ということもあり、若干キレに欠けていましたが、無難にこなし、結果は2席。
点数は97.4点。

年齢を重ねても、身体が動けるうちは続けていきたい犬のトレーニング。
犬にとって、いい刺戟になります。

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