犬育てには時間がかかります。
仔犬に何かを教えると、びっくりするほどすぐにその反応を見ることができるので、
飼い主は、ついつい「この子天才!」と思ってしまいますが、
ある時期から、なかなか成長が見られなくて、イライラいてしまうようになります。
それはなぜでしょうか。
なんでも受け入れスポンジのように吸収していた仔犬期と違い、生後7ヵ月あたりから思春期に入った犬たちは、自分で自分をコントロールできなくなります。
人間の思春期と同じで、反抗しているわけではないのに、素直になれない時期です。
それは、ホルモンのバランスや、警戒心の表れなどによる行動パターンの変化とも言えるでしょう。
この時期の犬たちには、日々繰り返して伝えていくことが欠かせません。
あきらめたところで、その犬の成長は止まってしまうからです。
さて、今日は若いK君のプライベートレッスンがありました。
おうちでは大きな問題もなく、ご家族とのコミュニケーションもよく取れるようになったK君。
気になるのは、他犬反応。
そこで今日は公園を使っての練習。
公園は当然犬との遭遇が予測されますが、路上と公園の違いは、相手の犬と距離が取れること。
先日も書きましたが、洪水療法を使う必要はありません。
脱感作しながら、逆条件付けをしていきます。
一朝一夕では出来ませんが、少しずつ伝えていくことに。
初めての場所で緊張気味のK君。
当然、私も含め、ハンドラーさんにも意識が向きづらい状況だったので、歩き出す前にちょっと遊んでもらいました。
おうちの中だけでなく、散歩中でも、公園でも遊べるようになったK君。
ちゃんとハンドラーさんの元に戻ってきて、オモチャの受け渡しも上手です。
その後は、他犬を遠目に見ながら、平常心を保つ練習。
最後にもう一度遊んでいただいたところ、一瞬視野に入った大型犬のグループに気持ちが行きそうになりましたが、ちゃんと遊びに戻ってくることができました。
小さなステップ(成長)を積み重ねていくことが大事ですね。
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