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2025年10月

2025年10月31日 (金)

犬のきもちづくりをサポートする

犬に技術を教えることはそんなに難しいことではありません。
もちろん、簡単ではありませんが、犬のスキルアップをサポートしていくことは成果も出やすいし、やりがいもあります。
しかし、スキルはあっても、人の話をきちんと聴ける精神状態でなければ、宝の持ち腐れになります。

人の話を聴ける状態とはどういうことを言うのでしょうか。

人間と同じで、興奮したり、萎縮したり、警戒したりと、平常心でないときは、人の言葉は耳に届きにくいものです。
つまり、平常心が保てていることが重要ということです。

さて、今日はDogLifeDesignさんでドッグダンスのグループレッスンがありました。
3歳の女子Kさんは、意欲も高く、トリーツも大好き。
さらに動きのも速くて、理想的なスポーツドッグです。

そこで、まずは落ち着くことから教えていくことにしました。
平常心が保つことで、ハンドラーへの意識をあげて、
ハンドラーのキューに耳を傾けることを教えていきます。

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犬が勝手に好きなことをやるのではなく、
ハンドラーと共に協働作業を行うのがドッグスポーツ。

いいところは伸ばし、修正するところは時間をかけてなおしていきます。

少し落ち着いてから作業を始めると、Kさんのハンドラーさんへのフォーカスがとてもよくなりました。

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先が楽しみなお嬢さんです。

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2025年10月30日 (木)

犬育てには時間がかかります。

仔犬に何かを教えると、びっくりするほどすぐにその反応を見ることができるので、
飼い主は、ついつい「この子天才!」と思ってしまいますが、
ある時期から、なかなか成長が見られなくて、イライラいてしまうようになります。
それはなぜでしょうか。

なんでも受け入れスポンジのように吸収していた仔犬期と違い、生後7ヵ月あたりから思春期に入った犬たちは、自分で自分をコントロールできなくなります。
人間の思春期と同じで、反抗しているわけではないのに、素直になれない時期です。
それは、ホルモンのバランスや、警戒心の表れなどによる行動パターンの変化とも言えるでしょう。

この時期の犬たちには、日々繰り返して伝えていくことが欠かせません。
あきらめたところで、その犬の成長は止まってしまうからです。


さて、今日は若いK君のプライベートレッスンがありました。
おうちでは大きな問題もなく、ご家族とのコミュニケーションもよく取れるようになったK君。

気になるのは、他犬反応。

そこで今日は公園を使っての練習。
公園は当然犬との遭遇が予測されますが、路上と公園の違いは、相手の犬と距離が取れること。

先日も書きましたが、洪水療法を使う必要はありません。
脱感作しながら、逆条件付けをしていきます。

一朝一夕では出来ませんが、少しずつ伝えていくことに。

初めての場所で緊張気味のK君。
当然、私も含め、ハンドラーさんにも意識が向きづらい状況だったので、歩き出す前にちょっと遊んでもらいました。

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おうちの中だけでなく、散歩中でも、公園でも遊べるようになったK君。
ちゃんとハンドラーさんの元に戻ってきて、オモチャの受け渡しも上手です。

その後は、他犬を遠目に見ながら、平常心を保つ練習。

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最後にもう一度遊んでいただいたところ、一瞬視野に入った大型犬のグループに気持ちが行きそうになりましたが、ちゃんと遊びに戻ってくることができました。

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小さなステップ(成長)を積み重ねていくことが大事ですね。

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2025年10月29日 (水)

嫌なことを受け入れてもらうためには

犬と暮らすことは、楽しいことばかりではありません。
犬のお世話も不可欠。
楽しいお世話もあれば、犬にとってはちょっと嫌なこともしなければいけません。

足拭き
ブラッシング
爪切り
歯磨き
シャンプー

これらどれをとっても、手抜きは出来ませんが、どの犬も喜んで受け入れてくれるわけではありません。

よくあるのが、初めてやったときは問題なかったのに、2度目にやったら嫌がって噛まれた。というケース。
初めの一回目は、犬も何が何だかわからずフリーズしていたために出来たけれど、2度目は犬が学習しているので、嫌なことをされまいと抵抗するというものです。

前足を触れることを好まない犬も少なくありません。
そこで、無理やり前足を引っ張られて拭かれたり、爪切りをされるとなると、犬は抵抗する可能性が高くなります。

そうならないために、最初のアプローチから、犬のきもちを考えて、いやにならないための工夫をしながらサポートしていくのが重要です。

効果的な方法のひとつが、リッキーマットを使ったもの。
リッキーマットとは、でこぼこしたマットの表面に、ペースト状のトリーツを塗ることで、犬がそれをなめている間に、少しずつ嫌なことが嫌でないかもと感じさせるためのものです。

ある意味気をそらすわけですが、気をそらしているからと、全部の足をいっぺんに爪切りしようと考えないこと。
短い間に嫌なことを済ませ、リッキーマットが出てくることを楽しみに待てるように行動と関連付けていくことがポイントです。

お散歩から帰って足を拭くことが日課だったK君も、玄関にリッキーマットを張り付けて、足拭きの間、トリーツを舐めてもらっていたら、足拭きに対して過剰反応しなくなり、最終的にはリッキーマットが無くても、落ち着いて足を拭かせてくれるようになりました。

犬が嫌がることをお願いするときは、一回では終わらないことなので、先を見据えて、ゆっくり馴らしてあげることが大事ですね。

チビの頃、リッキーマットで爪切りをしていた見習い。

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今もそんなに好きではありませんが、とりあえずやらせてくれます。

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2025年10月28日 (火)

繰り返すことで、行動は身についていきます。

「それは正しい!」と繰り返し伝えて褒める(強化)ことで、その行動は頻繁に出るようになります(定着)。

これが、犬の学習理論に基づいて教えていくことが、犬にもわかりやすく、早く伝えられるということを意味しています。

「それはダメ!」「あれもダメ!」とネガティブなことばかりを言っても、犬には一切伝わりません。
なぜなら、ダメな行動ばかりを責めて、正しい行動を教えていないからです。

犬に早く伝えるのであれば、正しい(好ましい)行動を伝えて、何度もその行動が出やすい環境を提供することが一番ですね。


さて、今日は以前レッスンを受けてくださったLさんのフォローアップレッスンでした。

保護犬ということもあり、様々な面での社会化を少しずつやっていただき、日常のお散歩も大分上手に出来るようになってきました。

今日は公園を使って、ディストラクションに対するハンドラー側のサポート方法をお伝えしました。

いろいろな理由で、何かにロックしてしまったときは、「ノー」と言うより、犬が戻ってきやすい状況を作る。
ハンドラーが少し動くだけでも、犬はハンドラーに意識を戻しやすくなります。

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誘惑や刺激が沢山ある中では、ハンドラーへ自発的に気持ちを戻してくれたとき、それだけで褒めてあげていたら、どんどんハンドラーを見る頻度があがってきました。

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名前を呼んで振り返ってもらうのではなく、自分からハンドラーへ意識が戻せるようなきもちづくりが大切ですね。


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2025年10月27日 (月)

共通言語を持つ

犬に行動を教えるときは、必ず言葉のキューをリンク付けしていきます。
「オスワリ」であれば、犬が腰を下ろす行動。
「フセ」であれば、犬が姿勢を低く伏せる行動。
「オイデ」であれば、呼んだ人のところに行くこと。
などなど、行動に対応する言葉を犬に教えることで、犬はその言葉を聞くと、行動に移すことができるようになるのは周知のことです。

そこにボディシグナルやハンドシグナルが無ければ犬に伝えきれていない場合は、犬はその人の言うことしかわからないということになってしまうわけです。

家庭内でも、家族のメンバーが自分勝手なキューを付けてしまうと、犬はその人その人にあわせた対応をしなければならないので大変です。
家族間では共通言語を持っておくことが大事ですね。


さて、今日は生徒さんのシッティングに伺いました。
一緒にお散歩しながら、会話も楽しむことができました。

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共通言語があると、きちんと会話が出来るので、お互いのストレスも軽減されますし、楽しい時間が過ごせますね。

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2025年10月26日 (日)

なぜ犬と遊ぶのか。

愛犬と遊ぶのは楽しいものです。

犬との遊び方には様々ありますが、基本はハンドラー(人)が誘って、人と遊ぶことが楽しいと思えるように犬を誘い、犬が飽きてしまう前に人が遊びを終わらせることです。

犬が遊びに誘うことはよくあります。
犬の遊びたい気持ちは大事なので、誘われたらすぐに付き合ってあげたいところですが、
いつも要求されるままに遊んでいると、遊べないときが犬にとってストレスになります。
ストレスを感じた犬はどうするのか。
当然要求するようになり、場合によっては吠える行動に出ることもあります。

犬も人間同様個体差があるので、どの犬も「こういう行動を取ったら、必ずこうなる」という方程式があるわけではありませんが、そうなる可能性はゼロではないので、そうならないための予防策は重要です。

それは犬との遊び方にも現れます。
犬が勝手に遊ぶのではなく、人と遊ぶことの楽しさを知り、人を信頼できるようにするために重要なのが遊びです。


さて、今日は生後4か月のパピーさんのカウンセリングがありました。

お話を聞かせていただき、日々の接し方や、パピーさんの動きを見せていただきました。

さすがに、生後4か月とは言え、よく人を観察しているので、こちらが一貫した行動を取っていると、すぐに「こうすればオヤツがもらえるんだね。」と学習した行動を見せてくれます。
賢い。

気になっていた「跳びつき」や「甘噛み」の対処法も見ていただくことができました。

最後は遊び。
一人遊びじゃなくて、人と遊ぶことの楽しさをちょっと紹介。

さっそくママさんにもやっていただきました。

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一緒に「ちょうだい」も教えていきます。

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楽しいことが一番。

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ちょっと近いですよ~。

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2025年10月25日 (土)

犬に予測させる

「毒入りキュー(poisoned cue)」については以前も書きました。

例えば、「オイデ」という言葉を犬に教えた時は、「オイデ」と呼ばれてハンドラーの元に戻ると楽しいことが起きる(褒められて、ご褒美がもらえたり、楽しいことが起きる)としっかり犬に刷り込んだにも関わらず、その後、ハンドラーが犬を呼んだ後に、犬にとって嫌悪刺激になることをやり続けると、犬はハンドラーに呼ばれても、ハンドラーの元に行かなくなるという結果が伴うようなことをいいます。

つまり、「正の強化」によって、犬のモチベーションを上げながら行動を教えようとしているのに、犬のモチベーションを下げてしまう「毒」をキューの中に入れてしまうことで、犬がその行動を取らなくなるというものです。

呼ばれて行ったら、嫌いな歯磨きだったり、爪切りだったり、あるいはシャンプーだったりと、犬にとって嫌悪刺激が与えられたというようなことがそれにあたります。

このような状況が続くと、犬はハンドラーに呼ばれても行かないという選択をするようになります。

ドッグスポーツをやっていると、犬を呼び戻すことはとても重要です。
もちろん、日常生活においても、愛犬が呼んでも来ないというのは問題です。

そうなってしまったら、「毒」をはずすか、そもそも元のキューを変えないと、犬の行動は変えられません。


さて、我が家の犬たちにも、当然あまり嬉しくないことをしなければいけないことがありますが、そういう時は犬を呼ぶのではなく、犬に次に起こることを伝えるようにしています。

例えば、食後の口拭きのときは、「〇〇ちゃん、口拭くわよ~。」と言うと、犬はハウスから出てきて、顔を私の方に持ってきます。
リードの着脱も同様です。
「リード付けるよ~。」と言うと、自分から寄ってきて首輪が届くようにしてくれます。

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犬は賢いので、次に起こることをちゃんと伝えてあげることで、心の準備もできます。
もちろん、大喜びで来るわけではありませんが、ちゃんと来てくれます。

犬をだまさないことが大事ですね。

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2025年10月24日 (金)

トイレトレーニングのはなし

何度も何度も書いていると思いますが、先日たまたま目の当たりにしてしまったので、リマインド。

とあるインドアドッグランでの話。
天気が悪かったこともあり、アウトドアのドッグランで遊べない犬たちがインドアを利用していました。
全く問題ありません。

ところが、入ってくるなり、あちこちでしゃがんで屋内ラン内に排泄する犬たち。

インドアドッグランの入り口には、中で排泄をしないよう、外で済ませてくるように書かれています。
しかし、ラン内には備品として、トイレシーツやビニール袋も設置されています。
愛犬のトイレのタイミングを理解していれば、悪天候の外でなくても、中に入ってからシーツを敷いて、排泄を促すことができます。
なぜそれをやらないのでしょうか。

屋内で排泄されたものは当然染み込みません。
トイレシーツで吸収させたとしても、取り切ることはできませんし、当然匂いも残ります。

パピーや体調の悪い犬やシニア犬ならまだしも、若い犬たちなのに、トイレトレーニングが出来ていない。
屋外ではなく屋内という意識もないのでしょうか。

「トイレトレーニング」を、トイレシーツの上で排泄をさせること。と勘違いしている人がいます。
それはそれで、犬のためにトイレシーツを持ち歩けばいいのですから問題ないと個人的には思っています。
誰にも迷惑をかけないので、狭い日本(特に都会)では、推奨されるかもしれません。

しかし、実際のトイレトレーニングは、「オスワリ」や「オイデ」などのキューと同じで、排泄のキューを犬に教えることです。

人の迷惑になりそうな場所で粗相してしまうことがないように、あるいは、大事な時に排泄したくなることがないように、犬が我慢できなくなる前に、トイレを促してあげることがトイレトレーニングです。

人間の子供も、「あ~ぁ。」となる前に、親は子供にタイミングを見計らって、「トイレ行こうか?」と声をかけるのは当たり前のことです。
そうすることで、赤ちゃんの時は不可欠だったオムツも外せるようになるわけです。
犬も同じですね。

西欧の一戸建てのように、裏口のドアからバックヤードに出てトイレを済ませて来られるなら楽ですが、日本の住宅事情ではなかなか難しいので、散歩前や散歩中に済ませることが一般的です。

その際のトイレの声掛け(キュー)を犬にきちんと理解させてあげることが、犬にとっても人間にとってもストレスは軽減されます。

トイレのキューが理解できていれば、家の中であろうと外であろうと、環境が整っている場所で声掛けすることで、犬は我慢することなく排泄ができます。

小さいころから、排泄時にさりげなく声掛けをしていくことで、排泄行為と、排泄のキューがリンク付けされ、最終的にトイレトレーニングが完成するわけです。


さて、先日お伺いした、生後3か月のパピーさん。
昼間は、なかなかケージ内のトイレを利用してくれないということだったので、寝起きや食後、遊んだ後などのタイミングで、ケージから出すのを少し待って、トイレのキューを声掛けしてあげてもらったら、ケージの中のトイレでもちゃんとできるようになったとのこと。

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※ハウスは寝る場所と認識できているので、レッスンの終わりは、ヘソ天で寝られるほどの大物です。

要は飼い主の根気ですね。

実は我が家の見習い、散歩前にトイレを済ませていきますが、散歩でよく動いた後、急に催すことがあります。
大きい方は我慢できないので、横断歩道の上だったりすると大変です。
そこで、2度目の排泄の気配を感じたら、早めに安全な場所で声をかけ、大惨事にならないようにしています。

どのタイミングで催すかは、ちゃんと観察していると分かるようになりますよ。

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2025年10月23日 (木)

時間をかけたら出来るようになりました。

昨日「あきらめない」話を書きました。

犬も人と同じで個体差があるので、すぐに出来てしまうタイプもあれば、納得するまで動かない犬もいます。
うまく伝わっていないと思ったら、別の方法を考えることも必要です。
要はハンドラーがいかに愛犬をサポート出来るかどうかですね。


さて、我が家のアシスタント、そもそも落ち着きがないタイプ。
ボーダー・コリー、あるあるです。
恐らく飼い主に似たのでしょうが、常に前に前にと気持ちが急いてしまうこともあって、フィズィカルバランスエクセサイズのキャバレッティをやってもらうと、ことごとくバーを蹴散らしてしまうタイプでした。

一方、見習いは、小さいころから器用に動くので、バーを飛ばすことなく上手に歩いてくれます。
持って生まれたものでしょう。

果たしてアシスタントはキャバレッティを上手に出来るようになるのだろうかと、始めたころからずっと思っていたのですが、最近は大分上手に出来るようになりました。

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前肢だけでなく、後肢の意識を持つことは、シニア犬の健康維持にも大事なことなので、ゆっくり続けていきたいところ。

また、今日はちょうど練習している横で、愛犬と遊んでいる方がいたので、見習いのディストラクション練習に利用させていただきました。

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見習いがパピーの頃から知っていらっしゃるので、「ずいぶん大人になりましたね。」と言っていただきました。
そうですよねぇ。
パピーの頃は、ロングリードを付けて歩いていても、遊んでいる犬を見ればダッシュして行った見習い。

さすがに4歳。
パピーの頃と比べれば、ちゃんと成長が見られました。

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2025年10月22日 (水)

犬の限界を決めない

「ウチの犬には無理」とか、「何度やってもできないから無理」といった声をよくお聞きします。
かくいう私も、「本当に出来るようになるのだろうか?」と疑心暗鬼になるときもあります。

しかし、様々なドッグトレーニングで、「オヤツが外せない」と悩んでいた人も、
きちんと犬に伝えていくことで、目の前にオヤツが無くても出来るようになることを
実感してくださる方は沢山いらっしゃいます。

つまり、あきらめずに伝え続けていくことで、必ず成果は出るということ。
もちろん、ちゃんと伝わっていないときは、伝え方を変える必要もあるかもしれませんが、「絶対無理」ということはありません。

限界を決めた時、犬の学習も止まってしまいます。

我が家の初代ボーダー・コリーの娘犬は、大人になって外トイレに切り替えた後は、家でトイレをしないと頑張っていましたが、数日かけて伝えたところ、家トイレも出来るようになりました。
ダメだとあきらめていたら、恐らく一生家トイレはできなかったかもしれません。


さて、今日は練習会に参加させていただいたのですが、我が家の見習いの今の課題はきちんと座ること。
「いまさら?」と言われそうですが、脚側停座のときに、私の顔を覗き込むように身体を曲げる癖を先日指摘されてから、まっすぐ座る練習を続けています。
後肢もカエルのように開かないように併せて教えています。

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脚側停座、脚側行進の練習に続いて、ドッグダンスの新しいトリックも併せて練習してみました。

小道具を使ったジャンプ。

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ジャンプ自体は以前から出来ていますが、今回は跳んだ後、そのまま前を向いて立っていることを教えています。
慌てずゆっくり伝えていきましょう。

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2025年10月21日 (火)

遠隔作業は日常的にも有効です。

オビディエンス(服従訓練)やドッグダンスなどのドッグスポーツに限らず、様々なドッグスポーツでは、遠隔作業が必須です。
遠隔作業とは、ハンドラーと犬が離れていても、あるいはアイコンタクトが取れていなくても、犬がハンドラーのキューで作業するというもの。

作業にはいろいろな種類があります。
何かを探す。
言われた方向に移動する。
言われた動きをする。
などなどです。

しかし、競技やドッグスポーツに限らず、実は日常生活の中でも、犬に遠隔作業をお願いすることがあります。
「持ってきて」などの「持来」です。

ハンドラーに頼まれて、ハンドラーから離れた場所にある何かを持ってくるのは、立派な遠隔作業です。
もちろん、それは犬のオモチャかもしれないし、お父さんに頼まれた新聞かもしれないし、お母さんに頼まれた眼鏡ケースかもしれません。
いずれにしても、ハンドラーの元から離れて、言われた作業をするのは遠隔作業です。


さて、今日は朝の散歩の帰りに、夕食のおかずを買いにスーパーに寄りました。
早くから開いているのは有難いです。

犬たちは店の近くのガードレールに短く係留し、座って待っているようにお願いしました。

幸い早い時間で人通りも少ないこともあり、見習いにとっての刺戟は少ない予定でしたが、それでも何人かは犬たちの前を通り過ぎます。

急いでレジを済ませて戻ってくると、今回珍しく2頭が私が消えたスーパーの方を凝視しながら座っていました。
頑張っているなと感心していたら、通りがかりに見習いと目があった人がいたようで、見習いが立ち上がって尻尾をブンブン振り始めました。
そこで、「アデル!スィット!」と言ったら、アデルが慌てて座りました。

それを見たスーパーのお客さんが、「えっ?こんなに遠くからでも座るんですか?」と。

「はい。座らないと困ります。」

犬たちにちゃんと伝えてあれば出来るようになるのですが、出来ないと思っている人が多いので、犬たちは学ぶ機会を与えられないことも多いようです。

街中のように刺激の多いところで教える必要はありません。
おうちの中でソファにくつろいでいるとき、近くでまったりしている犬に「オスワリ」や「フセ」と言ってみたら、やってくれるかもしれません。

出来なかったら、すぐ目の前でもう一度言って成功できたら褒めて、今度は一歩下がって同じように言ってみるということを繰り返しているうちに、「オスワリ」はハンドラーがすぐ目の前にいてもいなくても、腰を下ろすことに変わりはないと犬たちは学習することができます。

ちなみに、見習いには遠隔のサイドステップを教えています。

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最初は目の前のポジションから、少しずつ距離を取って、今は5メートルぐらいでしょうか。
目標は15メートルくらい。
ゆっくり伝えていきましょう。

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2025年10月20日 (月)

愛犬との暮らし相談会@Apsey

10月23日14時から、板橋区のトリミングサロン、アプシーさんで、愛犬との暮らし相談会を開催します。

定期的に開催している相談会です。

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日頃の疑問やお困りごとに限らず、もっと愛犬とコミュニケーションを上手く取るためのヒントなど、お役立ち情報満載です。

また、愛犬に無理強いすることなく、犬のキモチを尊重しながら苦手を克服していく「ハズバンダリーケア」についてもお話しています。

要は、いかに犬への負担を少なくして、犬の学習をサポートしていくかで、犬とのコミュニケーションが取りやすくなるかということをお伝えさせていただく場です。

これでいいのか。
犬はなぜ吠えるのか?
犬はなぜ噛もうとするのか?
なぜ言うことを聞いてくれないのか?
などなど、日常的な疑問にお答えする相談会です。

問題が起きてしまってからの対処法だけでなく、起きる前の予防法など全般にお話しさせていただきます。
これから仔犬をお迎えする方も必聴です。
ご興味のある方は是非!

詳細、お申し込みはアプシーさんへ。
https://apsey.biz/


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2025年10月19日 (日)

脱感作

昨日は洪水療法の話を書きました。
犬のストレスを考えると、メンタルをサポートしながら馴らしていくには「脱感作」が一般的に使われています。

では「脱感作」とはどういう手法なのでしょうか。

例えば、他犬が苦手な犬を、敢えてドッグランに投げ込むのではなく、遠くからドッグランにいる犬たちを視界の端に入れながら、興奮しないでいられることを増やし、その後少しずつドッグランのフェンスに近づいていくということです。

50メートル離れたところから、フェンス際にたどり着くまでには、何日も、何週間もかかるかもしれませんが、犬が他犬の存在を気にしなくなるまでの過程が重要です。

どんな犬とも平常心で上手に接することが出来る犬はさほど多くありません。
テンションが上がりすぎて、興奮してしまったり、気に入らないからと吠えがでてしまったりと、他犬が苦手な犬の平常心をサポート出来る犬を探すことは難しいです。
そこで、他犬を景色の一部ぐらいに考えられるメンタル作りをサポートした方が犬にとってのリスクは少ないので、「脱感作」が効果的と考えられています。

さて、今日は交差点が苦手なA君のお手伝い。

交差点と言っても、全ての交差点が苦手なわけではなく、一定の交通量や人の行き来など、何かが気になるA君。

様子を拝見しながら、平常心を保つことから始めました。

横断歩道を渡るときに興奮してしまうので、渡らないで見ることから。

人や車の行き来を横目で見ながら、ハンドラーへ意識が向けられていたら、マークしてトリーツをあげることにしました。

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トリーツが食べられることがまず第一条件。
食べられないレベルであれば、その場所はハードルが高すぎるということ。

幸い、A君トリーツは食べられるので、トリーツを使うことにしました。
トリーツも、焦らずゆっくり食べることが大事。
咀嚼することは、気持ちを落ち着けることにもつながります。

何度か信号が変わるのを横目で見ながら、落ち着いたところで渡ってみたところ、今日は少し落ち着いて渡ることができました。

こんな練習を続けていただくことで、いちいち興奮しなくても渡れるメンタルを作っていきます。

大事なのは人間の根気ですね。
あきらめた時点で、犬の学習も止まります。

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2025年10月18日 (土)

洪水療法はリスキーです。

犬の社会化では、犬にいろいろなことを犬に経験させて、馴らしていくことが主な作業となります。
つまり、経験値をあげていくことが、その後遭遇する様々なものに対しても、「この前見たものと似ているから大丈夫」と自信をつけさせる一助となるからです。

しかし、いくら経験値が重要とは言っても、犬が警戒心から後ずさりしてしまうようなものに対して行う、「馴らす」作業には注意が必要です。

なぜなら、一度警戒心を持ってしまうと、すぐには受け入れづらいからで、これは犬に限ったことではありません。

「馴らす」作業では、最初からハードルを上げすぎないことがポイントです。

例えば、犬に対して警戒心が強い犬の場合は、遠くから犬を視界に入れて、何もネガティブなことは起こらなかったという経験値を増やしながら、他犬との距離を少なくするという工程が不可欠です。

犬が苦手な犬を急に、素性のわからない犬たちが走り回っているドッグランに投げ込めば、それはその犬にとって更なる恐怖心を植え付けないとも限らないので、限りなくリスキーと言えます。

このような方法は「洪水療法(Flooding)」と言われ、基本的には推奨されない手法です。

もちろん、凶ではなく吉と出るかもしれませんが、凶と出た時は、その後の犬の一生にかかわる大きなトラウマになって、ハンドラーと犬との信頼関係を再構築できなくなるかもしれないため、リスキーと言われているわけです。

蛇の嫌いなインディ・ジョーンズが、蛇の穴に落ちた時の気持ちと同じと考えましょう。
果たして、インディは蛇を克服できたのでしょうか。

そうならないために、苦手なものに対しては、距離を少しずつ縮めながら、
犬自身が「大丈夫」と確信できるまで、ゆっくり社会化を進めていくことが重要です。
くれぐれも、犬に負担をかけないことが大事ですね。


さて、我が家の見習いは他犬反応があります。
いわゆる、スルーできないので、社会化不足とも言えます。

犬と遭遇すれば、挨拶しようと興奮し、そばまで行けばお腹を出してひっくり返る。
ある意味、ウェルカムというより、「私には敵意はありませんので、くれぐれもよしなに・・・。」と言っている感じです。

そもそも、平常心が保てていれば、初対面の犬にお腹を見せる必要はありません。

いずれにしても、他犬に興奮するので、急に見ず知らずの犬との距離を縮めることはありません。
まずは、距離をとって、平常心を保つことが最優先。

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大丈夫とわかれば、リードを緩めて、見習いの選択肢に委ねます。
もちろん、過剰な反応が出ているときは、呼び戻して落ち着くのを待つことも大事。
相手がある場合は、相手の気持ちも考えないといけません。

「社会化」とは、他犬と仲良くすることではなく、いちいち気にしないで平常心を保てること。

見習いの修行はまだまだ続きます。

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2025年10月17日 (金)

仔犬に少し長めのリードが有効な理由

一般的なお散歩のときは、1.8メートル前後のリードをお奨めしています。
短すぎれば、常にリードが張った状態になってしまい、
リードが張っていることが常態化してしまうと、
いつも人か犬が引っ張られているようになってしまいます。

かといって、長すぎるリードは取り回しづらいので、
いざと言うときのリスク管理がしづらくなります。

大人になって、お互いの距離感がちゃんとわかっていて、
リードの張らない距離でお散歩ができるのであれば問題ありませんが、
仔犬の場合は、行動が予測しづらいこともあるので、
あまり短めなリードを使ってしまうと、仔犬が選択する機会を奪ってしまうことになりかねません。

仔犬の選択とはどういうことを言うのでしょうか。

例えば、散歩中に怖くて近寄れない物と遭遇した時、
リードが張ってしまうと、仔犬は自分で確かめに行くことができなくなります。
確かめるために近づこうとすれば、当然リードの長さが限られているので
ハンドラーを引っ張っていくことになります。
しかし実際近づいていこうとしたら、やっぱり怖い。
怖くて、その場から離れたいと思っても、短いリードの端にハンドラーがいれば
なかなか思うように動けません。

ハンドラーはそもそも、犬の言いなりになって、引っ張られるままに動いていれば、
犬の引っ張り癖は治りづらくなります。
そこで、出来るだけ引っ張られないように対応するため、
結果として仔犬の選択肢が奪われてしまうことになるわけです。


犬が自分で近づこうとしたり、あるいは逃げようとする行動を理解し、
上手にサポートしていくためには、犬の選択肢を奪わないことが大事。

そのためには、少し長め(4~5メートル)のリードを、
ハンドラーの裁量で、仔犬に選択肢を与えるために緩めてみたり、
危険を回避するために、短めに手繰り寄せてみたりと、
様々なリードさばきで、仔犬の成長をサポートすることが大事なポイントになります。


散歩を始めて間もない現見習いも、4.5メートルリードを使いながら、
仔犬の好奇心を満足させつつ、自分から私の元に戻りやすい環境を作ったりしながら
サポートしてきました。

自分で確認したいときはリードを緩め、

202510171

自分から戻ってきやすいように少し下がりながら待ちます。

202510172

気になるものにロックしても、私が少し後ろに下がることで、見習いは自分から私の元に戻ってきました。
そんな、見習いの自発的行動をどんどん褒めていくことで、見習いは何をすればいいのかを体得していくことになります。

今日のグループレッスンでは、ちょうどパピーさんが参加してくれたので、
リードさばきも含め、パピーさんの自分からハンドラーの元に戻る行動を強化していただきました。

リードの長さ、今のままで大丈夫ですか?

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2025年10月16日 (木)

意欲も大事だけど・・・。

愛犬と一緒にドッグスポーツを楽しもうと思ったとき、
誘っても来てくれない愛犬より、ハンドラーのそばから離れず常にハンドラーに集中してくれる犬の方が、絶対楽しいに決まっています。

しかし、実際一緒にドッグスポーツを始めてみると、
意欲だけではうまくいかないことに気づきます。

なぜでしょう。

やりたがりの犬たちは、自分が動きたいので、ハンドラーのキューを聞くことなく、予測で勝手に動いてしまったり、好きなことばかりするようになったりしてしまうことがあります。

動きの速さに惑わされ、「意欲的な犬」と評価されることもあるでしょうが、「意欲」だけでは作業はできません。
人で言えば、人の話を聞かないで、勝手に動いてしまうような「そそっかしい」タイプとも言えます。

そうならないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

そもそも、じっとしていられない犬の場合、「落ち着く」ことを教えるのが一番。
喜びを分かち合うのは大事なことですが、犬が勝手に先走ってしまうと、ハンドラーとの作業は成立しません。

「落ち着き」は、「マテ」や「フセ」と言ったキューだけでは教えられません。
犬自身が、どうすればいいのかを理解する必要があるからです。

「マテ」と言われてじっとしていることができても、言われなければじっとできないのでは困ります。


さて、今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンがありました。

若いボーダー・コリーのKさんは、とても動きが機敏で、何をやらせてもうまくできる、人間で言えばスポーツマンです。
しかし、やりたい気持ちが先行して、一人でぐるぐる回ってしまう。
ボーダー・コリーという犬種ではよくあるパターンです。

しかし、ボーダー・コリーだからみんなやるわけではありません。
我が家では、動きの機敏な見習いに比べ、アシスタントの方がぐるぐる回ります。

落ち着いて話を聞いてもらうには、まず止ってもらうこと。
それも、「マテ」や「オスワリ」など言わなくても、落ち着いてハンドラーの声に耳を傾けられるように、自発的に止まることが重要です。

202510161

Kさんには、そんなことも学んでもらう時間となりました。

そのためには、ハンドラーの忍耐と根気も欠かせませんね。

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2025年10月15日 (水)

犬の学習について

犬は人によって行動(態度)を変えることができます。
自分の要求をかなえてくれる人に対してはしつこく主張し、
言っても無駄な相手には要求しないといった感じです。

家族の中でも、ダイニングテーブルの下で吠えればオヤツをくれる人、
吠えてもオヤツをくれない人。
犬たちはちゃんと学習しているので、その行動はすべて、犬の学習の結果と言ってもいいでしょう。

さて、今日は若いK君のプライベートレッスンがありました。

K君は、犬種の特性もあり、周囲の動くものに対して常にアンテナを張り巡らしている状態。
言い換えると、お散歩のときは、ハンドラーよりも、周囲の刺激を探しているようなK君。
歩き方も、ぐいぐいリードを引き加減で前のめりです。

202510151

多少引っ張り加減でも、男性は力があるので、さほど苦にならないこともあり、
パパさんとのお散歩は、常にリードが張り加減になっています。

しかし、実はパパさんも、引っ張られることはあまり好きじゃないとのこと。
それなら、ちゃんとK君に伝えてあげればいいのです。


一番簡単な方法は、K君が引っ張っても付いていかないこと。
引っ張られたからと引っ張り返さないことも大事。

そこで、K君に「引っ張ってもボクは付いていかない。」と伝え続けたところ、
少し伝わったようです。

202510152

リードが張らない時間が増えてきました。

もちろん、一回教えたからと言って、すぐ行動パターンががらりと変化するわけではありません。
繰り返し伝え続けていくことで、習慣になっていくので、根気よく伝えることが重要ですね。

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2025年10月14日 (火)

犬の姿勢の話

以前にも書いていますが、犬にも姿勢の良し悪しがあります。
オスワリやフセのときに腰を崩してしまう場合、
骨格に問題があるのか、崩す癖がついているだけのか、筋力が足りないのか、
様々な理由が考えられるので、人間同様、姿勢が悪いことで
なにがしかの弊害が起きないようなサポートが必要になることもあります。

特に、ドッグスポーツにおいては、犬の身体や身体の使い方は、
競技犬としての時間を短くしてしまうこともあるため、
ちょっと変だなと気づいたら、早めの対応が必要です。

もちろん、成長と共に犬の身体のバランスは変わってくるので、
若い犬の場合は、見た目にアンバランスであっても、
身体の使い方に問題が無ければ、少し見守ってあげることも大事です。

我が家の初代ボーダー・コリーは、生後7か月あたりから、
身体のパーツの成長のバランスがバラバラだったために、
急に後ろ足が伸びて、背中が丸くなったり、やせっぽちに見えたりと
いろいろ見た目が変化した時期がありましたが、
最終的には落ち着きました。


さて、我が家の見習い、ご存じのようにヒョロヒョロに見えますが、
筋肉量はあるので、アシスタントより体重は重いです。

問題は、その筋力がどこに付いているのか。

一時期、後肢が外に開く、カエルのような足になっていたことで、
きちんと足先が前方に向くようにバランスエクセサイズを強化していました。
大分よくなったかとちょっとさぼっていたら、昨日指摘がありました。
脚側停座させていると、後ろ足が外に向いていることになかなか気づきにくいのです。

言われてみれば確かに。

来週に4歳を迎える見習い。
身体はできああがってよいころです。

そこでしばらくは姿勢矯正を行うことにしました。
そのためには、意識して座ってもらうことから始めます。

202510142

左脚側時に、ハンドラーに寄りかかったり、あるいはハンドラーの顔を見ようと
左方向に傾いたりと、変な癖がつかないよう、右脚側での練習もしていますが、
基本的には左脚側が多いので、背筋も気にしてみていきます。

202510141

人間同様、筋力アップには時間がかかるので、
日々少しずつですね。

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2025年10月13日 (月)

ハンドラーの影響は絶大

犬の行動が環境で変わることはいつもお話しています。
つまり、犬は環境刺戟に左右されやすいということ。

そして、その環境の中には当然人(飼い主やハンドラー)も含まれます。
人がどう動くか、どう接するかによって、犬の行動は変わるのです。

犬に個体差があるのは当たり前のことですが、最初から「ダメ犬」がいるのではなく、
強いて言えば、犬の周りの環境が犬の成長や学習を妨げた結果、「ダメ犬」と言われてしまうこともよくある話です。

愛犬を「ダメ犬」と思うことがあったとしたら、それは誰に向かって言う言葉なのかを
ちょっと考えてみるといいかもしれませんね。
※飼い主さんが「ダメ犬」と考えていなければ全く問題ありませんが。


さて、今日はオビディエンスの練習会に参加してきました。

いつも書いているように、自分の動きを客観的に見てもらうことで、
今抱えている問題(自分の)を明確にできることはとても有難いことです。

今回も、見習いを褒めるときの私の動きが、見習いの悪い癖を引き出しているというご指摘をいただきました。
なるほど。
言われてみれば・・。

完璧を求めるつもりはありませんが、見習いにとってよりよい学習となるためには
私の行動を変えることも重要です。

202510131

時間はかかりそうですが、根気よく続けていきましょう。

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2025年10月12日 (日)

アシスタントと踊ってきました

今日はアシスタントとHTM(ヒールワークトゥミュージック)のアトラクションカテゴリーで踊ってきました。

アトラクションなので、当然席次は尽きませんが、オヤツなどのモチベーターが利用可能なクラスなので、メンタルの弱いアシスタントの気持ちをリラックスさせるために参加しました。

競技会の雰囲気が苦手なのはハンドラーのあがり症が移ってしまっているかもしれませんが、とにかくリンクに入った途端に緊張してしまい、「ヘルプミー」と言われてしまうので、少しでも「大丈夫だよ」という気持ちを伝えたくて、リンクインの練習をしてからリンクに入ることにしたのですが、やはり「ヘルプミー」状態に。

そこで、フードサーキットをしながら気持ちを少しリラックスさせてから入場。

入場後もすぐには始めず、ゆっくり歩いたり、簡単なムーヴやトリックをお願いして、できたことを沢山褒め、自信を持ってもらってから音楽をかけていただきました。

結果、途中で怪しい行動は若干見られましたが、かつてのように、吠えたり、鼻泣きすることはなく、最後まで踊りきることができました。

202510121

来月10歳になるアシスタント。
ドッグダンスも含め、オビディエンスなどのドッグスポーツやトレーニングは刺激になるので、続けていきたいもの。

無理せず、長く、楽しみたいですね。

終わった後は、ドッグランでのんびり遊んできました。

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2025年10月11日 (土)

ドッグダンス競技会に参加してきました。

昨日のセミナーに続き、今日はドッグダンスの競技会でした。
我が家は見習いと、フリースタイルのインターメディエイトクラスに参加しました。

今年の春まで踊っていたルーティンを1分ほど伸ばして構成をリメイクしたので、コンテンツも若干増えたこともあり、前回のノービスクラスよりひとつあげたクラスにエントリーしたのですが、夏の間あまりの暑さに予想通りの練習ができていなかったため、見習いの動きが不安定。
結果、ジャンプの着地で滑ったり、興奮で声が出たりと、マイナス面が目立ってしまい、評価点が伸びませんでした。
仕方がありません。

一方半年以上練習してきた遠隔作業はミスなくこなしてくれたので、そこは一安心。

202510112

コンテンツの変更も含め、構成を少し練り直しながら、完成に向けて頑張っていきましょう。

久しぶりに、アドバンスクラスの方々の素晴らしい演技も間近に拝見できて、楽しい一日を過ごすことができました。

ジャッジのバーバラさん、スタッフの皆様、お世話になりました。

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2025年10月10日 (金)

ドッグダンスセミナーに参加してきました。

今日はJKC主催のドッグダンスセミナーに見習いと参加しました。
講師はドイツからいらっしゃった、バーバラ・フェルドバウワ―氏。

202510101

他の参加者のプライベートレッスンを見学することも勉強になります。

我が家の見習いに関して言えば、基本の見直しを奨められました。
精度を上げるためには、基礎固めは欠かせません。

日頃、生徒さんを客観的に観させていただいていますが、
自分のこととなると、なかなか客観的に観られないので
このような機会はありがたいものです。

見習いとはいろいろ話し合いもしなければいけないので、
まだまだ先は長そうです。

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2025年10月 9日 (木)

フード(食べ物)を使う前に

「正の強化」トレーニングでは、犬にとってのご褒美となるものを使うことで、好ましい行動の出現する頻度を上げながら、犬の学習をサポートしていきます。
ご褒美と聞くと、オヤツやフードなど、食べるものが頭に浮かびますが、実は犬にとってのご褒美は食べることだけではありません。

楽しいことや心地いいことがご褒美となります。
それには、遊ぶことだったり、好きな人に撫でてもらうことも含まれます。

もちろん、ご褒美にはランクがあって、個々の犬によってもそのランク付けは変わりますし、周囲を取り巻く環境刺激によっても、どのご褒美がそのタイミングで効果的かも異なってくることがあります。

愛犬とのコミュニケーションアップには、そんなご褒美のランキングも知っていて使うことが重要ですね。


さて、今日はパピーさんのプライベートレッスンがありました。

私に犬の匂いがついているせいかわかりませんが、E君は私を歓迎してくれました。
初対面や馴れていないときいは、ご褒美として食べ物を使うことが多いのですが、彼は撫でるだけでも喜んでくれるので、今回の「お名前ゲーム」(呼び戻しの練習)では、ご褒美としてスキンシップを使うことにしました。

飼い主さんと私の間を楽しそうに行ったり来たりするE君。
まだ食べ物に頼らなくても、十分飛んできてくれます。

202510091

後半は、オモチャへの興味を引き出す練習。

オモチャで遊べるようになることは、犬にとっても楽しいことなので、出来ればその楽しさを知って欲しいと思っています。

もちろん、一人遊びも必要ですが、人とオモチャを介して遊ぶことも、人とのコミュニケーションとしては大事なポイント。

そのために、オモチャ遊びの楽しさも教えてあげます。

202510092

最初は、「なにこれ?」だったE君が、自分からオモチャを追いかけはじめ、
咥えては首を振ってみたり、離れたところから飛び掛かってみたりと、
本当に楽しそうに遊びに付き合ってくれました。

楽しい時間が終わったあとは、自分でケージの中にある水を飲みに行き、そのままハウスに入って休憩タイム。

202510093

オンとオフのメリハリがあるのはとてもいいことですね。

これからが楽しみなE君です。

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2025年10月 8日 (水)

仔犬は寝るのが商売

仔犬を迎えると、かわいくてかわいくて、ついつい構ってしまいたくなるのは当然のことですが、実は子犬にはたくさんの睡眠時間が必要です。
一般的には17~20時間の幅を持たせていますが、とにかく寝ることが一番大事と言うこと。

子供でも、「寝ぐずり」と言う言葉がありますが、ちゃんと睡眠時間が取れていないと、仔犬はストレスを溜めたり、思考回路が衰えたりと、様々な弊害が出てくるので、きちんと寝る時間を取って欲しいものです。

当然、日中でも寝ていて当たり前なので、病気だとは思わないでください。

ただし、起きている時間は、こちらが意図していないことも、スポンジのように吸収して学習していくので、起きている時間にしっかりと向き合って、相手をしながら、コミュニケーションを取っていくことがさらに重要になります。

仔犬の寝落ちの動画はよく紹介されていますが、寝落ちしなくてもいいように、お昼寝時間をちゃんとこちらから提供してあげると、十分な睡眠時間を確保することが出来るようになります。
そのためには、寝る場所として、ちょっと暗めで、囲われたスペースを用意してあげること。

よく、「かわいそうだから」とハウスに入れることをためらう人もいますが、実はハウスが一番仔犬にとって安全で、寝やすい場所でもあるので、是非屋根付きのハウスを用意してあげてください。

さて、昨日は、まだお迎えして数日のパピーさんのお宅に伺いました。
ケージの中にドッグベッドとトイレスペースが用意されていて、特に問題はありませんが、ケージの外にハウス(クレート)もあって、パピーさんとしては、自分からもハウスに入っていくほど、ハウスがお気に入りとのこと。
ただし、ハウスとケージが別になっているので、ハウスの扉を閉めてしまうとトイレを失敗してしまうそう。

202510081

それなら、ケージの中にハウスとトイレスペースを作ってあげては?と提案してセッティングしたところ、パピーさんはさっさとハウスに入って、ヘソ天で寝てしまいました。
よほど眠かったのでしょう。

暗くて狭い場所は子犬にとっては安心できる場所。

我が家で繁殖した仔犬たちも、小さいころはみんなでソファの下に潜り込んで、遊んだ後は爆睡していました。
おかげでソファは悪戯の対象となって廃棄処分となりましたが、それぐらい仔犬たちは狭くて暗い場所が好きと言うこと。

是非ハウスを活用してくださいね。

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2025年10月 7日 (火)

ハンドラーを一番に。

愛犬との関係性を築いていくためにはどうすればいいのでしょうか。

ドッグスポーツをするしないにかかわらず、犬と共に暮らすには
お互いをよく知る必要があります。
さらに、ただ知るだけでなく、犬に好かれることが重要なポイントです。

犬にとって「好き」とはどんな人でしょう。

何でも言うことを聞いてくれる人も好きに違いありませんが、
こちらの話に耳を傾けてくれるかどうかはわかりません。

言うことを聞いてもらうために、圧をかけるのはパワハラなので論外です。

圧などかけなくても、ハンドラーの声に耳を傾けてくれるような関係性が築けるとお互いのストレスは軽減されるはずです。
この人に付いていきたいと思ってもらえるようになるには、ハンドラーの努力は不可欠ですね。

さて、今日は若いB君のお散歩レッスンがありました。

周りがちょっと気になるB君。
若い男の子にはありがちです。

お散歩が大分上手になってきたB君。
途中に公園があったので少し遊んでいただくことにしました。

オモチャを見せましたが、今一つ乗り気にならなかったので、
動きながらの呼び戻しゲーム。

ママをめがけて嬉しそうに走るB君。

202510071

来てくれたことだけをまず褒めます。

202510072

その後はハンドラーへの集中力もアップ。

202510073

外でも、ハンドラーと楽しく動けるようになってくると、
次は一緒に遊べるようになってくるでしょう。

焦らず、少しずつやる気を引き出していきましょう。

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2025年10月 6日 (月)

言葉のキューはなぜ重要なのか。

通常犬に行動をお願いするときは、言葉のキューを使います。
「オスワリ」や「フセ」などを初めとして、「持ってきて」や「ハウス」など、様々な行動に対して言葉のキューで伝えます。

言葉のキューを教える過程で、ハンドシグナルやボディシグナルを併用することはよくありますが、最終的には言葉のキューだけで意味を伝えてあげることが犬にとってはわかりやすいです。
なぜかと言うと、人は無意識に手足を動かしているので、ハンドシグナルやボディシグナルに犬が頼ってしまうと、ハンドラーが意図していないことを伝えてしまう可能性があるからです。

ドッグダンスでは、足の間をくぐりながら歩く「ウィーブ」というムーヴがあります。
ここで大事なのは、ハンドラーが足を踏み出した瞬間に犬が勝手に足の間を通り抜けないこと。
つまり、犬が予測して動くことが当たり前になってしまうと、
ハンドラーは通常の脚側行進のつもりで足を踏み出したのに、犬が勝手に足の間をくぐってしまうことで、ルーティンの構成が崩れてしまうことになりかねないからです。

ドッグスポーツでの犬の「先読み」は致命的なときもあるので、言葉のキューを冷静に聴く練習も重要です。
つまり、ハンドラーの体の動きだけで犬が反応しないような練習です。

もちろん、遠隔作業では、ハンドラーとの距離があるため、言葉のキューに頼れないときもあります。
そんなときは、言葉のキューだけでなく、目視で確認できるようにハンドシグナルやボディシグナルを使用することもありますが、基本は言葉のキューを理解しておくことが、犬にとっては混乱しづらくなります。


さて、我が家の見習い、様々な「ジャンプ」ムーヴを教えていますが、ハンドラーが手を伸ばしただけで勝手に跳んだり、足を上げただけで跳んでしまうと、曲のタイミングに合わなくなることもありますし、犬が自分のペースで焦って動くことにもなるので、出来れば避けたいところ。

今日は勝手に跳ばない練習。

202510062

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冷静にハンドラーの声に耳を傾ける習慣がつくといいですね。

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2025年10月 5日 (日)

教えてあげるとできます

昨日の話の続きではありませんが、オビディエンスの競技では、
呼ばれて戻ったときに、きちんとヒールポジションに入ることが要求されます。
しかし、見習いの「招呼(呼び戻し)」は本番で、走ることが楽しすぎたのか、
私を行き過ぎてから戻るという行動を取って、大きく失点しました。
練習では出来ていたので油断したのでしょう。

もちろん、勢い余って止れないからと言って、最初からトコトコ走ってきて
ヒールポジションに入るのでは当然評価されません。

ハンドラーに呼ばれたら、嬉しそうに走って戻り、
きちんとヒールポジションで座れるように、調整することが要求されるわけです。

きちんと、ハンドラーの位置にあわせて、速度を調節しながら
ヒールポジションに入ることが重要なポイントなので、
ヒールポジションへの誘導練習を繰り返し行ったところ、
最近は大分、直前で調整できるようになってきました。
教えてあげれば出来るようになるということです。


さて、ドッグダンスのHTM(ヒールワークトゥミュージック)では、
ハンドラーとの距離感が重要となるヒールワーク。
トリックやトランジッションが入ったとしても、
次のヒールポジションに、犬が自発的に入っていくことが評価ポイントです。

同様に、ラリーオビディエンスでも、ヒールでの作業中に
トリックが入ったとしても、ヒールポジションに戻ってくることが重要です。

しかし、見習いに左脚側中に左回転をお願いした時、
かなり離れた場所に戻ってきたので、調整することにしました。

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精度をあげるには根気がいります。

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2025年10月 4日 (土)

教えていないことはできません。

今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。

飼い主さんがとても勉強熱心なので、いろいろなことが出来るようになるA君です。
やる気もあって、意欲的なところがとてもいいです。

行動や言葉のキューとの関連付けも大分理解しているのですが、
どうしても、個々のムーヴでトリーツが外せないとおっしゃっている飼い主さん。

実際、「トリーツ持たないでやりましょう。」とお願いしてやっていただくと、
A君はちゃんと出来ていたりします。

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つまり、「はずせない」と思っていたのは人間側で、
犬の方はちゃんと言葉のキューと行動との関連付けができていたりするわけです。

もちろん、理解できていない段階でステップを上げてしまうのは、
犬の混乱を助長してしまうのでお奨めできませんが、
ある程度、ちゃんと練習してきたベースがあれば、
試しにはずす勇気も必要です。

自分が思っている以上に、犬がわかっていることは沢山あります。


さて、上手にヒールウォークが出来たところで、常歩行進中の姿勢(フセ、スワレ、タッテ)をA君にお願いしたところ、フセのときに座ってから伏せることがわかりました。

もともと、犬に最初に教えるのは「オスワリ」で、そのあと「オスワリ」からの「フセ」を教えることが多いため、犬は「フセ」=「オスワリから前足を伸ばして伏せること」と理解していることが多いものです。

これを払しょくするためには、立っている状態から「フセ」の姿勢に入る方法を教えてあげるだけ。

身体の使い方をマスターすれば、犬はちゃんと立った状態からフセの姿勢に入れるようになります。

同様に、「オスワリ」や「フセ」の姿勢から歩き始めるときも、どのタイミングで立ち上がるのかを教えてあげれば、ハンドラーにあわせて動き始めることもできるようになります。

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要は、教えていないことは出来ないので、きちんと教えてあげることが大事ですね。

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2025年10月 3日 (金)

タイミングがポイント

正の強化(Positive Reinforcing)を使った犬のトレーニングは、犬の好ましい行動を褒める(強化する)ことで、犬がその行動を頻繁に取るようになるという犬の学習をベースにしています。

ハンドラーが特にお願いしなくても、犬が自発的に取った好ましい行動もどんどん褒めていくことで、犬はその行動を取るようになるというわけです。

しかし実生活において、犬は当然人にとって好ましく無い行動をとることもあります。
人にとって好ましくない行動であっても、犬が悪いわけではありません。
犬はある意味本能のままに行動しているだけで、悪いことをしているわけではないからです。

しかし、その行動をやめて欲しいと思う人間側としては、
なんとしてもその行動をやめさせようと必死になりますが、
焦っても通じないことは沢山あります。

犬が興奮してしまえば、人の声も耳に届かないので、
そんなときに、声を荒げて叱ったとしても、犬は理解できないからです。

では、どうするのか。

その状況になる前に、やって欲しい行動を教えておくことが重要です。

もちろん、一回や二回で理解できるわけではないので、
繰り返し伝えてあげなければいけません。

犬育てに、忍耐と根気がいるというのはこういう意味からです。

さて、いつも書いていますが、他犬反応が出る見習い。
遊びたくて興奮しているときもあれば、緊張から背中の毛が立っているときもあるので、
一概に「ウェルカム」で声が出ているわけではありません。

個人的には、どんな犬がそばを通ろうとも、平常心でスルーできるようになって欲しい。

平常心=落ち着く気持ち

そこで、今日の朝練はいつものメニューではなく、母がベンチに座っている横で
静かにくつろぐ練習。

とはいっても、静かにしていられれば、言葉で褒めたり、トリーツがもらえたりするので、
ある意味期待感を持っているとも言えます。

それでも、立ちあがったり、動いたりして興奮するのではなく、
じっとしていることをお願いしていたところ、
いいタイミングで、老犬を連れた犬飼いさんがそばを通りました。

202510031

その間も、平常心でいられることを褒め続けていましたが、
見習いが気づいた瞬間に、「休憩だからね」と声を掛けたら、
立ち上がりそうになったのを止めて伏せることができました。

202510032

立ち上がって吠えてしまえば、もう褒めるチャンスはありません。

しかし、タイミングを見計らって声をかけることで、褒められるチャンスが増えれば、
犬はその行動を学習しやすくなります。

日々、根気よく、力ではなく、犬たちに学習してもらうことが大事ですね。

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2025年10月 2日 (木)

うまく出来ないときは?

犬が、きちんと教えていないことをできないのは当たり前なので、犬が悪いわけではありません。

しかし、きちんと教えたのに出来ない場合は、なにがしかの理由があります。

では、どんな理由でしょうか。

・家では出来るが、外で出来ない。
これは、以前にも書いていますが、家の中のように刺戟(ディストラクション)が少ない場所で出来ても、周囲に様々な刺激がある場所では、気が散って出来ないことがあるので、外でも出来るような練習が不可欠です。

・家でも外でも出来るが、その時出来なかった。
これも、ある意味そのときの環境刺激が影響していることがあります。
ある程度刺戟があっても出来るようになっていても、例えばその瞬間他犬が激しく吠えていたり、急に大きな音がしたときなど、犬の集中が切れたことで、出来なくなることもあります。

あるいは、いつも出来ているのですが、その時のハンドラーの動きがいつもと違うことで犬が出来ないこともあります。

いずれにしても、犬はロボットではないので、お願いしたことが必ずその時すぐ出来るとは限らないということを念頭に置いておくこと。
出来なかったときは、なぜか?を考えてあげること。
余裕があれば、出来るようにサポートしてあげられるといいですね。

さて、今日見習いとダンスのトリック練習をしていたのですが、
遠隔でのおじぎ(バウ)をお願いすると、なぜか伏せになります。
あれ?
どちらかと言うとパターンで覚えているはずなのに、なぜかおじぎになりません。

とりあえず私のキューは耳に届いているのですが、同じフィールドでディスクをキャッチしている他犬が気になって、心半分程度の集中力。

それでは集中出来ないだろうと、遠隔ではなく、すぐそばまで行ってお願いしたのですが、それでも、成功率は50パーセント。
仕方なく、脚側でお願いしたらすぐにやってくれました。

202510021

犬とハンドラーとの距離、犬と刺激との距離がポイントでしたね。

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2025年10月 1日 (水)

犬は観て学ぶ

当たり前のことなのですが、ついつい忘れがちな、「犬は観て学ぶ」ということ。

犬に限らず動物は親の行動を観ながら、様々なことを学んでいきます。
人間と異なり、言葉で伝えることができないので、実践して見せることが重要だからです。

多頭飼いの場合、新人犬や仔犬は、当然先住犬、先輩犬、親犬の動きを観ながら行動を学んでいきます。
つまり、教えていないことも、観ながら学んでしまうということです。

ということもあって、2頭目や3頭目を迎えるときは、先住犬とある程度コミュニケーションが出来るようになってからの方が新人の学習はスムースに進むと言えるでしょう。


さて、今日は若いオス犬たちのプライベートレッスンがありました。

レッスン中は当然1頭ずつ分けて伝えていくのですが、
その間もう1頭はクレートで待機しているので、
同居犬が何をやっているのかよく観ています。

交替しながら同じことを教えていると、「ボクも早くやりたい!」と主張することもあるのですが、
初めての動きを教えているときは、待機犬が意外と静かに待っていることに気づきました。

今日は最初にR君にターゲットトレーニングを教えた後、
A君の番になったら、A君さっさとターゲットに乗りに行きました。

202510011

A君はまだ一度もやったこともないし、このターゲットマットも初めて使ったのに、
自分から乗って、「これでいいよね」。

犬たちの学習能力にはいつも驚かされます。

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