犬の個体差を受け入れる
ある犬種を好んで飼い続ける人は少なくありません。
私もそうです。
なぜなら、その犬種が好きだから。
しかし、同じ犬種でも血統によって、さらには個体によっても、行動パターンは全く異なります。
もちろん、「やっぱり兄弟ね」と言うように、よく似た行動を取る犬たちもいますが、
基本、人間の兄弟姉妹と同じで、同じ親から生まれても、全く性格が異なるのはあたりまえです。
しかし、人はどうしても、前の犬と比べてしまいがちです。
比べることは構いませんが、目の前にいる個体を受け入れることが大事です。
我が家の先代、よくできたアシスタントでしたが、その犬と今の犬たちを比べても仕方がないので、今彼らにとって最善のトレーニングを伝えていくしかありません。
理解の度合いも違っていれば、成長の速度も全く異なる犬たち。
時にはイラっとすることはありますが、「犬は悪くない。」
こちらがきちんと伝えきれていないからだと、思うしかありません。
よく、犬に「義務感」や「服従心」を求める人がいます。
ある意味、そんなものを身に着けている犬がいるとしたら、問題は起きないかもしれませんが、果たして犬は人との暮らしを楽しんでいるでしょうか。
「義務感」は無くても、ハンドラーとの作業を楽しめるようにハンドラーが犬を指導していかなければ、犬は楽しめず、飽きてしまうでしょう。
そうならないように、いかに人との暮らしを楽しんでもらえるのか、課題は尽きません。
さて、見習いとドッグダンスの練習をしていますが、興奮するとつい声が出ます。
跳び技は特に注意が必要です。
週末はOEC(Open European Championship)のドッグダンス競技会が開催されています。
昨夜Liveで観たFS(フリースタイル)では、意外と吠えている犬が多くて驚きました。
「吠え(Barking)」は減点されることがあります。
ストレスで吠えている場合であれば、Animal Welfareのカテゴリーから減点されることもあります。
吠えながらでもハンドラーのキューが耳に届く犬もいれば、吠えている時点で興奮して作業が出来なくなる犬もいるので、出来れば静かに作業をして欲しいところ。
競技以前に、「メンタル」が重要視されるのはこういう部分でもあります。
落ち着いて作業が出来る精神力。
生まれながらに持っている犬もいれば、興奮しやすい犬もいます。
そしてそれはときに「意欲的」と見間違えるときもあります。
いろいろな才能を持つ犬たち。
精神面もサポートしてあげることが大事ですね。
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