犬に声は届いていますか?
愛犬にキューを出してお願いするとき、愛犬がすぐにやってくれないことがあります。
理由のひとつは、そのキューの意味を熟知していないから。
もうひとつは、人の話が耳に届かないシチュエーションだから。
キューの意味がまだ伝わっていなければ、繰り返し教えてあげればいいでしょう。
しかし、人の話が耳に届かない状況であれば、耳に届く状態になるまで待つしかありません。
どちらの場合も、キューを連呼しても犬は冷静に行動することはできないので、一度言ってみて反応がなければ、とりあえず言うのをやめましょう。
理解できていれば、少し待てばきちんとやってくれます。
いつも書いている「待つ」ことが大事ということ。
二番目の場合は、待っていても犬の興奮がなかなかおさまらないことがあるので、物理的に行動を止めてあげることが必要になることもあります。
行動を止める場合は、首輪を掴むか、リードを踏んで犬の行動範囲を狭くすることです。
どちらも、犬を虐待するのではありません。
犬の動きを止めるための手段なので、グイっと引っ張り返すのではなく、ただ動きを止めます。
人間であれば、ハグしてじっとする感じでしょうか。
基本的に、首輪を掴まれること自体を嫌悪刺激にしないことが重要です。
そのために、我が家では小さいころから、首輪を掴みながらオヤツをあげたりして、首輪を掴むことに馴らしてキューをつけています。
リードを短く踏んでおくことも、グイっと引っ張るというより、最初から踏むことに馴らしておくことも必要です。
いずれにしても、犬が落ち着いてからお願いしなければ声は届かないので、落ち着くサポートの一つとして、犬の動きを止めてあげることが必要です。
トレーニング中でも、頭がいっぱいになってしまって冷静に考えられなくなることがあります。
そんなときは、落ち着くのを待ってから再開します。
トレーニング中にちょっとわからなくなってウロウロし始めた見習い。
ちょっと待ってから再度キューを出しなおします。
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