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2025年7月26日 (土)

問題行動の対処法

犬と暮らすことで、人にとって犬の行動が「問題」となる場面は沢山ありますが、ある程度は、人間側の物理的な環境設定によって防ぐことが可能です。
つまり、問題が出るであろうことを予測して、問題が出る前に、問題が出ない環境を犬に提供するということです。

簡単な例を挙げれば、「ゴミ箱漁り」は、犬がアクセスできない場所にゴミ箱を置くということ。
ちなみに我が家のごみ箱は犬が届かない場所に置いてあります。
蓋付にしたり、電動式にしたりと、犬が食べ物の残りだったり、危険なものを口にしないでいいようにするということです。

物理的ではない環境設定においては、犬の問題行動が出る前に、出ないことを褒めたり、問題行動と相反する行動を褒めるというもの。

散歩中刺激になりえるものを犬が見てしまっても、冷静でいられたら褒める。
他犬と遭遇しても、興奮していなかったら褒める。
人に跳びつくシチュエーションであれば、跳びつく距離感の前にオスワリ出来たら褒めるなど、その行動が出づらい状況を作って、やらなかったことややって欲しいことが出来た時に褒めることで、改善の道を探ることができます。

犬にとっては「△△しないで!」と教えるより、「〇〇してね。」と伝える方がわかりやすいので、犬の行動の上げ足を取るのではなく、いい行動をキャッチして褒めておく方が、人にとっても犬にとってもストレスレスです。

さて、我が家の見習いは、様々なディストラクションを加えた練習会で、一番気持ちをそがれたのが、人による「こんにちは~。」や「こんばんわ~。」の挨拶の声でした。

動画を撮っておけばよかったのですが、伏せているのに、声が聞こえると途端に尻尾がパタパタ。
声だけでこれだけ反応するのですから、近づいてこられたら挨拶しにいくことは明らかです。

かつて、我が家のアシスタントも若いころに、挨拶の言葉がトリガーになって、興奮していたことがありました。
その時は、誰もいなくても、歩きながら「こんにちは。」「おはようございます。」と言い続けていたら、彼は何も起こらないと理解して、興奮しなくなった経緯があります。

フレンドリーなのは有難いのですが、興奮し過ぎはNG。
犬に対しても同様なので、挨拶に行かなかったら褒めて遊びます。

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性格はいいので、犬に対してネガティブな感情は持たせたくありません。
「いけない!」と叱責すれば、犬と遭うこと自体が彼女にとってストレスになるからです。
そもそも、たとえ叱っても、何がいけないのか伝わらないことが一番大きな原因ですね。
時間をかけても、許可なく勝手に挨拶には行けないことを伝えていきます。

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