犬が動くものを追いかけるのは当たり前
犬が動くものに反応したり、追いかけようとするのは当たり前の習性です。
オオカミが犬の祖先であったかどうかは別として、狩りをしていたとされる犬の祖先は動くものを追いかけていたと言われています。
そこで、実生活で外に出られるようになると、ハトやネコが気になったり、バイクや車を追いかけようとするなど、人にとっては問題となる行動が出てしまうことがあります。
これらの行動は、出てから「あ~、ダメ~。」と言っても、犬は逃げる相手を追いかけて楽しいという「報酬」を得てしまうと、次も同じような行動を取りやすくなります。
出てしまってから「修正」するのではなく、出る前に予測して予防することが重要なのはそういう理由からです。
特に、そもそも「何かを追いかける」行動がDNAにインプットされている犬種においては、特にこの予防策が不可欠です。
迎える前に知っておくべき犬種特性。
先日たまたまお会いしたビーグル犬の飼い主さんが、「うちの犬はよく吠えるんです。」
確かに。
もちろん、そういった犬種特性が出ない個体もいますが、出ることを予測した予防策を取っておくことは無駄ではありません。
さて、我が家の犬たちの夕方の散歩コースは、車やバイクも通る商店街。
子犬の頃から国道や都道沿いで車やバイクに馴らしたり、公園では自転車やスケボーに馴らしたこともあって、車やバイク、自転車にはノーリアクション。
遊歩道沿いの、餌付けされた地域ネコやハトにもあまり興味はないようです。
もちろん、見習いの方は向かってこられると反応してしまうので、まだまだ修行は続きます。
アシスタントのように、我関せずになるまでは、まだまだ時間がかかりそうですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!![]()
にほんブログ村


















































最近のコメント