言葉の価値を下げない
犬とのコミュニケーションの方法は様々ですが、一番わかりやすいのはきちんと教えた言葉です。
それは犬の名前だったり、あるいは行動を示す言葉であったり、あるいは見知った人の名前だったりします。
犬がその言葉を聞くことで、ハンドラーの言っていることがきちんと理解できていればコミュニケーションはとても取りやすくなるわけです。
もちろん、人間の言葉を教えて、人間の要求だけを押し付けるのではなく、犬のボディランゲージを読むことで、コミュニケーションをとることが最も重要ですが、伝えたいことが伝わらないと、人も犬もフラストレーションを溜めてしまうので、きちんと、正しく言葉の意味を伝えることは大事ですね。
例えば、愛犬の名前。
名前を呼ばれるたびに犬にとっていいことが起きれば、犬はその言葉を聞くたびにワクワクし、呼んだ人に喜んでついていくでしょう。
しかし、呼ばれるたびに叱られたり、嫌なことをされたりすれば、名前を呼ばれたら無視したり、逆に隠れてしまったりすることもあるでしょう。
犬の名前の価値を下げないためには、犬にとっていいことが起こるときに名前を呼んであげることが重要です。
また、行動を意味する言葉の場合、前にも書いていますが、「オスワリ」や「フセ」のように、犬の姿勢を示す言葉を言って、犬が間違ってしまったとき、大勢に影響がないと、ついついそのままにしてしまいがちですが、犬に正しく言葉の意味を伝えるためには、「オスワリ」と「フセ」の違いをきちんと伝えないと意味がありません。
なぜなら犬はどちらでもいいと学習してしまうので、その後で「オスワリ」と言われて「フセ」た犬をなじるのは理不尽だからです。
人間同士ではあたりまえですが、人と犬との間でも言葉はとても重要です。
「散歩に行こうか」と言っただけで、尻尾をぶんぶん振ってくれる犬を見れば、言葉の重要性がよくわかるでしょう。
さて、今日は若いM君のレッスンがありました。
あいにくの雨で家の中で行いましたが、今日のポイントは歩いているときでもきちんとハンドラーの言葉に耳を傾ける練習。
「フセ」をお願いして出来たらきちんと褒めますが、
ちょっと違ってしまったときは、そのままにしないこと。
叱るのではなく、出来るようにサポートしながら、学習してもらいます。
賢い犬たちは、きちんと伝えれば必ず理解してくれるので、あきらめずに繰り返し教えてあげることが大切ですね。
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