ポジションチェンジ
ポジションとは、犬の脚側位置のこと。
一般的な訓練では、基本的に犬はハンドラー(人)の左側に付けるように教えます。
服従訓練などの競技においても同様です。
デフォルトは左脚側ですが、競技によっては右脚側だったり、ドッグダンスでは、世界大会レベルの競技基準の場合10個のポジションがあります。
ポジションが多数あるということは、当然ひとつのポジションからもうひとつのポジションへの移動があるということです。
ラリーオビディエンス競技では、左脚側と右脚側両方を使います。
そしてポジションチェンジの方法にも課題によって決まりがあるので、ポジションからポジションへの移行(トランジット)方法も犬に教えなければいけません。
先日のラリーオビディエンスの練習会では、FCIラリーオビデェインスを想定した練習もやっていただきました。
例えば左脚側から右脚側に移動するとき、犬がハンドラーの前側から回転しながら右脚側に入る方法や、ハンドラーの後ろ側から右脚側に入る方法、ハンドラーの前から移動する際回転しないで移動する方法などさまざまです。
いずれにしても、左右のポジションの意味をきちんと犬に理解してもらわないと移動することはできません。
つまり着地点を理解していないと、移動できないということです。
トランジットの方法を教えても、着地点を理解していなければ意味がありません。
基本のポジションはちゃんと刷り込んでおく必要がありますね。
右脚側の見習い
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