ついつい言ってしまう禁止ワード
犬はとても賢い動物です。
いつも書いていますが、こちらが意図していないことも確実に学習しているので、思った通りに行かないというのはよくある話です。
つまり、こちらが無意識に言ってしまう言葉にたいして、犬は勝手に事象をリンク付けし、その言葉がトリガーになって、さらに犬の過剰反応を誘発する場合があるということです。
何やらわかりづらい内容ですが、
例えば、犬が怖がっているとき、人はつい「大丈夫」という言葉を言ってしまいます。
しかし、犬が「大丈夫」という意味を知らなければ、「大丈夫」と言われているときは、自分にとって怖いもの、あるいは怖いことが起こるときと予測するようになります。
現に、犬が怖いというサインを出しているのですから、犬のきもちは「怖い」という心理状態にあるわけです。
犬が自分で「怖い」気持ちを乗り越え、「大丈夫」を実感したときに、「大丈夫だったね。」という声かけをしていけば、恐らく「大丈夫」という言葉はポジティブな意味と学習されますが、怖がっているときに「大丈夫」を連発するとネガティブになります。
また、他犬とすれ違うたびに興奮してしまうような犬に対して、他犬が視野に入るたびに、「吠えないよ。」や「吠えたらダメよ。」と言ったことを、ちょっと語気を強めて言い続けていると、犬は他犬と遭遇する度に叱られているような気持になって、さらに他犬に対して嫌悪感を抱くようになってしまいます。
すると、他犬のオーラが安定している場合であっても、こちらから吠えてしまう状況になりかねません。
「行かない」「吠えない」と言った、「〇〇しない」という伝え方より、「オイデ」を使ったり、吠えていないときを褒めていくようにすると、少しずつ「犬を見ると褒められる」という法則が出来上がり、犬のメンタルも落ち着いてきます。
人はついつい犬のミスの方に目についてしまいますが、犬のいい行いをキャッチして褒めていくことで、犬の好ましい行動が増えるようにしていきましょう。
さて、昨日カウンセリングに伺ったLくん。
飼い主様とお話しているときは、ちゃんと足元で寝そべっている、いわゆるオフの状態が出来ているおりこうさん。
私との会話も、一生懸命理解しようと頑張ってくれました。
生後11ヵ月、思春期真っただ中のL君は伸びしろがいっぱい。
これからが楽しみですね。
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