賢い犬は大変です。
犬が賢いことは多くの人が知っています。
しかし、いざ自分の犬のことになると、「うちの犬はバカだ」という人がいます。
日本人は謙遜の文化ですから、自分の子供もバカだという人が少なくありませんが、
本当に愛犬がバカだと思っている人は少なくないようです。
よくあるのが、
・覚えが悪い
・オヤツがないとやらない
など。
覚えの良しあしには確かに個体差があると思います。
性格的に頑固で、一度決めたことをなかなか変えたくない犬というのもいます。
トイレの場所などでは、飼い主が決めた場所じゃない場所の方が落ち着くので、そこでばかりするというのもあります。
オヤツに関して言えば、それは完全に人間側の問題で、犬に落ち度はありません。
オヤツが目の前になくても、ご褒美は必ず出るから大丈夫と伝えきれていない結果です。
賢ければ賢いほど、オヤツのあるなしも敏感に察知するので、そういう犬ほどきちんと伝えてあげないと、人間の遊びには付き合ってくれなくなります。
また、ご褒美をオヤツに頼っていることにも原因があります。
食べるもの以外にも、犬にとって飼い主さんを魅力的にするのは、犬と一緒に遊ぶこと。
要は犬にとってそれ楽しいかどうかなので、無理やり何かをやらせようと思っても、なかなかうまくいかないということになりかねません。
また、「『賢い犬種 』だと思って迎えたのに、悪戯はひどいし、全然言うことを聞かない。」という場合は、犬が退屈してしまい、その能力を持て余しているような場合があります。
同じパターンでは、すぐ予測して飽きてしまったり、人間の言うことに一貫性がないと、自分のルールで動くので、人の話を聞かない犬になっていたりすることもよくあります。
つまり、賢い犬ほど大変だということです。
まずは、犬にうまく伝えられているか。
犬が一緒にいると楽しいと思ってくれる飼い主なのか。
そんなところを見直してみると解決策が見つかるかもしれません。
今日は若いMくんのプライベートレッスンがありました。
飼い主さんと遊ぶことが楽しくなって、遊びの中にトレーニングを混ぜていくことで、動きもよくなってきました。
もちろん、ご褒美はオヤツだけではありません。
競技に出るわけではありませんが、そもそも動きが速くて賢い犬種なので、そのエネルギーを持て余さないように飼い主さんも頑張ってくださっています。
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