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2025年4月30日 (水)

犬とクルマ

何度も書いているお題ですが、連休ともなれば、犬連れドライブも当たり前の昨今ですので、改めて注意喚起のために。

かつてV社のCFでご覧になった方もいるでしょうが、車の衝突時の衝撃は想像を超えるものがあります。
実際私もアンダーパスで、ノーブレーキの車に追突されたことがありました。
幸いバックミラーを見ていたので、身構えることができましたが、やはりひどいむち打ち症になりました。

近所では、横から追突されたトラックの助手席にいた若い男性が窓から転落して死亡したという事故も起きていました。

ハンドルを握る人は、「自分は安全運転だから」、「自分が事故に巻き込まれることはない」という根拠のない自信を持っている人もいますが、昨今はもらい事故が多発しています。

追突、逆走、正面衝突など、自分だけでは避けられないこともあります。

窓を開けて、小型犬を抱っこしてのドライブは危険です。
小型犬の体重であれば、窓から落ちてしまったり、フロントガラスにぶつかってしまう可能性もあります。
中・大型犬であっても、衝撃でフロントガラスを突き破らないとも限りません。

頑丈なクレートに入れて、飛び出さないように固定するなどの安全確保をお願いいたします。

今の季節、毛を風になびかせながら助手席の窓から顔を出している犬を見ることがよくあります。
助手席に乗っている人が抱っこしているのかもしれませんが、人間はシートベルトで守られていても、衝撃で手から離れてしまわないとも限りません。
ましてや、運転席の膝の上など言語道断。
賢くて、じっとしていられる犬であっても、大きな衝撃時、犬自身がその姿勢を保つことは難しいでしょう。

楽しいドライブが、楽しく終わられるよう、愛犬の安全確保をお願いいたします。

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2021年当時の我が家の車内

後部のカーゴが犬仕様になっていますが、これで絶対安全とは言えません。
しかし、出来るだけ安全を確保できるようにしてあげたいですね。

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