境界線の意識
ドッグスポーツのトレーニングではよくターゲットを使います。
ターゲットとは犬にとって目印になるもの。
一番お手軽なのがハンドターゲット。
犬の鼻を手のひらにつけてもらうことで、犬に来てほしい場所を示してあげることができます。
「タッチ」や「鼻」などのキューで教えることができます。
つまりターゲットとは、犬の体の一部を何かにつけることを教えることで、犬の行動を促すことです。
前足や四足を台に乗せることで、犬にいてほしい場所を教えることもできます。
いわゆる「プラットフォーム」などがそれにあたります。
さて、今日は見習いに遠隔のサイドステップの練習をやってもらいました。
向かい合わせ(フロントポジション)でのサイドステップは出来ますが、離れてのサイドステップは、前回の練習で少し左右に単独で動くキューの意味を理解したところです。
しかし、なかなかまっすぐ横に動く距離が伸びないので、ターゲットの代わりに「境界線」となるリードを床に置いてみました。
このリードを超えてはいけないと、なんとなくわかってはいますが、前を見ていることもあり、時折前後の動きが出てしまいます。
真横に動けるようになるまでにはまだまだですが、リードの長さ分までは左右になんとか動けるようになったと思ったら、その先に進まなくなりました。
境界線がないところに足が一歩踏み出せない見習い。
何度声をかけても、それ以上は行きません。
彼女には見えないなにかがあるのでしょうね。
そこで、リードをどかしたところ、距離が伸びてきました。
犬の認識には個体差があります。
先日朝のテレビ番組に出ていた犬は、キッチンとの境にポールが置いてあると、それを飛び越して入ろうとしないそうです。
もともとゲートがあったところ、ゲートを外して、床にポールだけを置いたのに、それを飛び越さない。
しかし同居犬はそんなものはものともせずにキッチンに入っていくそうです。
個々の犬にあった教え方が必要なのは人も犬も同じですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!![]()
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- 3秒ルールのはなし(2026.01.22)
- 犬も体幹は大事(2026.01.21)
- 行動を順序だてて教える。(2026.01.20)
- トリックを教える前にやること(2026.01.08)
- 教えたからと油断しない(2026.01.03)
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- 犬同士で遊ぶということ(2026.02.11)
- トレーニングは楽しく♪(2026.02.09)
- 犬の目線にあわせる(2026.02.08)
- わかりやすく繰り返すのが早道(2026.02.07)
- 思春期をあきらめない(2026.02.01)
「ドッグスポーツ」カテゴリの記事
- 犬同士で遊ぶということ(2026.02.11)
- きちんと教えたことは忘れない(2026.01.27)
- ヒールポジション/ヒールワークとは(2026.01.26)
- 訓練競技会に出陳してきました。(2026.01.25)
- 3秒ルールのはなし(2026.01.22)
「犬の学習理論」カテゴリの記事
- 犬同士で遊ぶということ(2026.02.11)
- 仔犬の1歩踏み出す勇気をサポートする(2026.02.10)
- トレーニングは楽しく♪(2026.02.09)
- わかりやすく繰り返すのが早道(2026.02.07)
- 仔犬のチャレンジ精神の芽を摘まない(2026.02.06)



コメント