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2025年3月 1日 (土)

交替制は早く教えてあげましょう。

以前にも書いていますが、多頭飼いの場合、個別対応中に、残りの犬たちが静かに待っていられるかどうかが大きなポイントになります。

そもそもハンドラーと一緒に何かやることに意欲を感じていなければ、別に他の犬たちがハンドラーと作業していても気にならないかもしれませんが、一般的には、ハンドラーが他の犬たちと一緒に遊んでいれば、「自分もやりたい!」と主張しない犬はいないでしょう。

しかし、そばで大騒ぎをしている犬がいれば、ハンドラーだけでなく、犬も作業に集中できなくなるので、出来れば静かに待機していてほしいもの。

そこで、小さいころから教えておきたいのが「交替制」です。

幸い、我が家の今までの犬たちは意外と早くこの交替制を理解してくれたので、現在も多頭飼いが続いているわけですが、今の見習いが子犬のころも、他の犬たち同様、先住犬たちと練習を始めると大騒ぎをするので、「交替制」を教えました。

先住犬と一緒に歩くだけで、見習いが騒がなければすかさず褒めます。

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202503012

実際このとき先住犬とは真剣な練習はしていません。
集中は見習いの方に向けています。
なぜなら、先住犬に集中していていると、見習いの褒めるタイミングを逸してしまうからです。

そして、ちゃんと待っていてくれたら、見習いともちゃんと遊んであげます。

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つまり、静かに待っていれば、ちゃんと自分の番がまわってくると学習してもらうためです。

すぐには理解できなくても、時間をかけて教えてあげましょう。

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