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2025年3月19日 (水)

犬を勘違いさせないために

先日,愛犬の要求について書きました。
様々な要求があるのは当然のことですが、いつも思い通りになるとは限らないということを教えてあげないと、大きな勘違いにつながってしまうことになりかねません。

大きな勘違いとは、

ボク(ワタシ)がこの家を守らなければ。
この家の中のものはみんな自分のものだから。
ママやパパはボク(ワタシ)の言うことは必ず聞いてくれる。
ママやパパの言うことは聞かなくても大勢に影響はない。

などなど。

昔のように、言うことを聞かないからと体罰を受けるようなトレーニングは行っていないので、犬にとってみれば、やらなくても大きなデメリットはありません。

しかし、「やらなくてもいい」という学習をさせているのは人間側の問題とも言えます。

出来ないことは頼まない。
出来ることだけお願いする。

そんなことをベースにしていると、犬はやらない選択をしづらくなります。

さて、犬の要求で、「水が欲しい」というとき。
当然水は無条件にもらえるものですが、無くなったことに気づかないこともよくあります。
我が家の犬たちは、どちらかというとこんな感じで待っていることが多かったので、

202503191

アシスタントには水が無くなったら、水のボウルを前足でたたくように教えました。

その様子を見ていた見習いは、鼻でボウルをツンツンしました。
学習したのか、単なる自己主張か、検証してみないとわかりませんが、
水に関しては、要求はかなうと犬たちは知っています。

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