ドッグダンスになぜヒールポジションが大事なのか
ドッグダンスは大きく分けると、「ヒールワークトゥミュージック(HTM)」と「フリースタイル(FS)」の二つのカテゴリーに分かれます。
HTMはソーシャルダンスのように、ハンドラーと犬がポジション(位置関係)を維持しながら、同じ方向に動くムーヴが曲全体の75%以上でなければいけないので(FCI規定)、当然ヒールポジションは重要ですが、FSは、犬に危険のない動きであれば、どんな動きが入ってもOKな文字通りフリースタイルです。
様々なトリックを構成の中に組み込めるFSはHTMより一般的に人気があって、エントリー数もHTMより多いのが実情です。
確かに、常に犬と同じ間隔で、前後左右に動き続けるHTMは単調そうに見えて実は難易度が高いので、ハードルは高いのかもしれません。
一方、様々なトリックを使えて、オリジナリティの出せるFSは、家でも気軽に教えられるトリックを入れることで、レパートリーが増えて楽しいものです。
しかし、実際はFSであっても、ヒールポジションは教えてあげないと犬が混乱してしまいます。
なぜでしょうか。
例えば、犬が人の動きに合わせて人の足の間をくぐって歩く「ウィーヴ(股くぐり歩き)」というムーヴには起点と終点があります。
どこから入ってどこに出るのか。
左から入って右に出るのか、右から入って左に出るのか。
または左から入って左に抜けるのか、などなど、次のムーヴはトリックに合わせて方向が変わってきます。
ひとつのムーヴの終点は次のムーヴの起点になります。
一般的なのは、左脚側から右にハンドラーが踏み出す一歩にあわせて足の間をくぐりながら歩いていき、最後に初めの左脚側のポジションに戻る動きです。
もちろん、右側のヒールポジションから左に抜けていく動きもあります。
「ウィーヴの教え方」という動画があるので、実際にご覧になってみるといいでしょう。
ウィーヴの始まりがどこなのか。
犬はどこにいなければいけないのか。
ウィーヴはどこで終わるのか。
そんなことを教えてあげるためにも、ポジションを教えてあげることは重要です。
左右の脚側(ヒールポジション)やフロント(正面)のポジションをきちんと教えてあげると、犬は居場所がわかりやすいので、次の動きにも入りやすいですね。
ひとつひとつ丁寧に伝えてあげましょう。
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