犬も神経使います。
犬のボディランゲージの話はいつも書いています。
犬のきもちはいつもハッピーとは限らないので、そのきもちを察するための手助けとなるからです。
ドッグランは犬たちが楽しそうに駆け回る場所。
しかし、どの子も楽しいとは限りません。
また、楽しそうに駆け回っている子であっても、相性の悪い犬と遭遇すれば緊張します。
「やめて!」と主張できる犬もいれば、言えずに逃げる犬もいます。
犬たちもそれなりに相手の犬のきもちを推し量ったりすることに神経をつかっているわけです。
ですから、ドッグランで遊んでいる犬を放置するのではなく、ちゃんと観ていてあげることも大事ですね。
さて、今日は1歳になったばかりのMさんのプライベートレッスンがありました。
場所はMさんにとっては初めての公園。
日常的に練習している「脚側」を初めての場所でも同じように出来るようにするための練習。
少しヒントをあげると、Mさん上手に付いてきてくれました。
日々の繰り返しが大事ですね。
そのあとは、併設のドッグランを経験することになりました。
基本的には、呼び戻しが完璧でないと、犬の安全が確保しづらいのでお勧めできませんが、
以前チャレンジしたときは、ちゃんと自分から戻ってこられたということでしたので、
今回はどんな様子か見させていただくことにしました。
もちろん周りは見知らぬ犬たちばかりでしたが、Mさんは走りたいタイプなので、一人で走り回っていました。
途中他の犬を追いかけたり、近づいたりしていましたが、「来ないで」と唸られる場面も。
唸られると自分から引いて、また一人で走り出すという感じで自由を満喫していましたが、
飼い主さんのもとに自分から戻ってきてブルブル。
それなりに緊張しているのがわかります。
当然いっぱいいっぱいになる前に撤収。
嫌な経験をさせないことが大事ですね。
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「犬との生活」カテゴリの記事
- 動く犬を止めるには。(2025.06.24)
- 愛犬は撫でられるのが好きですか?(2025.06.23)
- 犬に伝えるには一貫性を持って繰り返すことが大事(2025.06.22)
- 環境の変化が新しい習慣作りのチャンス(2025.06.21)
- 犬を暇にさせない(2025.06.20)
「ドッグライフアドバイス」カテゴリの記事
- 動く犬を止めるには。(2025.06.24)
- 愛犬は撫でられるのが好きですか?(2025.06.23)
- 犬に伝えるには一貫性を持って繰り返すことが大事(2025.06.22)
- 環境の変化が新しい習慣作りのチャンス(2025.06.21)
- 犬を暇にさせない(2025.06.20)
「パピーレッスン」カテゴリの記事
- 環境の変化が新しい習慣作りのチャンス(2025.06.21)
- 自分から落ち着くのを待つ(2025.06.04)
- ハイパーな犬との散歩(2025.04.28)
- 犬育て:「出来た!」と油断しない(2025.04.27)
- 遊びはコミュニケーションの始まり(2025.04.24)
「犬のデイリートレーニング」カテゴリの記事
- 動く犬を止めるには。(2025.06.24)
- 犬に伝えるには一貫性を持って繰り返すことが大事(2025.06.22)
- 環境の変化が新しい習慣作りのチャンス(2025.06.21)
- 犬を暇にさせない(2025.06.20)
- せっかちは禁物(2025.06.19)
「パピートレーニング」カテゴリの記事
- 環境の変化が新しい習慣作りのチャンス(2025.06.21)
- 犬のトイレのはなし(2025.06.17)
- 子犬の社会化(2025.05.29)
- 子犬の選択肢を尊重する(2025.05.22)
- ディストラクションは外だけではありません。(2025.05.21)
「子犬の社会化」カテゴリの記事
- 子犬の社会化(2025.05.29)
- 子犬の選択肢を尊重する(2025.05.22)
- ディストラクションは外だけではありません。(2025.05.21)
- 飼い主さんを一番にする(2025.05.19)
- 犬の本能を消すことはできません。(2025.05.12)
コメント