言葉が通じるようになるまでは時間がかかる。
思春期の若い犬たちとのコミュニケーションが難しいということはいつも書いています。
なにも、反抗しようと思っているわけではなく、自分でもどうしていいかわからない状態なのが思春期。。
脳内環境やホルモンの影響で、様々な刺激に気持ちを持って行かれて、なかなかハンドラーの声が耳に届きづらいのが思春期。
特に若いオス犬であれば、女の子を見て目の色が変わったり、オス同士の関係性が変わってきたりと、様々な変化があります。
いつもお伝えしていることではありますが、思春期であっても、伝えなければいけないことは伝えなければ伝わりません。
しかし、聞こえていないときにいくらそばで声を荒げても犬の耳には届かないので、届くときにしつこく伝えていくことが重要です。
ここでポイントなのが、「届くとき」。
つまり犬が平常心でいるときに、わかりやすく伝えてあげることです。
さて、今日は若いM君のプライベートレッスン。
思春期真っただ中なM君には様々なディストラクション(気をそらすもの)があります。
女の子や若いオス犬などなど。
ポジティブ、ネガティブに関係なく、M君の平常心を乱す刺激は様々です。
おうちで出来ることが増えてきたM君ですので、外の多少の刺激の中でもいつも通りでいられるように、少しずつサポートしていきます。
まずは刺激の少ない所で、おうちと同じように遊べるようになったM君。
遊んでエネルギーを発散したあとは、ベンチのそばで休憩。
メリハリをつけていくことで、オンとオフを教えていきましょう。
カフェデビューも夢ではありませんよ。
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