じっとしているのは難しい
今日は月に一度のWCRL規定ラリーオビディエンスの定期レッスンでした。
コース練習を始める前に、レベル3に出てくる課題の練習を行いました。
課題は、犬が立止しているとき、ハンドラーが犬のそばから離れている間に、犬の周りをハンドラー以外の人間(競技ではジャッジ)が周るというもの。
もちろん、犬のそばに行ってプレッシャーをかけるようなことはしませんが、犬はハンドラーが離れたことで多少のストレスを感じています。
そんなときに、知らない人が自分の周りをまわっているだけで、気になって動いてしまうことはよくあります。
つまり、犬には平常心でいることが要求されるわけです。
参加犬全頭にチャレンジしてもらいましたが、ハンドラーが離れただけで動きそうになる犬や、犬の周りをまわるだけで気にして動いてしまう犬がいました。
当然ですね。
いつもと違うことが起これば、犬もストレスを感じてしまうので、課題を想定した練習は必須です。
初めからハードルをあげるのではなく、まずは「じっと待つ」練習を、短い距離、短い時間から始め、少しずつ距離と時間のハードルをあげ、ディストラクションを増やしていくことが重要です。
犬が自信をつけられるように、急がず教えていきましょう。
後半は、各レベルのコース練習でした。
WCRL既定のラリーオビディエンストライアルは12月20日、山梨県のドッグリゾートwoofで開催予定です。
お申込みはすでに始まっていますので、ご参加予定の方はお早めにお申込みください。
詳細はこちら👇から
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2024/10/post-c2487f.html
----------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- 犬は景色で覚えている。(2024.12.10)
- 愛想がないと言われたくないときは。(2024.12.07)
- ラリオビ定期レッスン(2024.12.05)
- ポジティブ(正の強化)トレーニングがなぜ推奨されるのか。(2024.12.03)
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
「ドッグライフアドバイス」カテゴリの記事
- 犬を迎える前に(2024.12.09)
- 先住犬と新人犬との関係(2024.12.08)
- 愛想がないと言われたくないときは。(2024.12.07)
- ハズバンダリーケアの効果(2024.12.06)
- なぜ犬に「馴致」が必要なのか。(2024.12.04)
「ラリーオビディエンス」カテゴリの記事
- ラリオビ定期レッスン(2024.12.05)
- じっとしているのは難しい(2024.11.14)
- ラリオビ練習会開催しました。(2024.10.20)
- 2024年12月WBWイベントのご案内(2024.10.03)
- 3Daysイベント、無事終了しました。(2024.09.23)
「犬のデイリートレーニング」カテゴリの記事
- 愛想がないと言われたくないときは。(2024.12.07)
- ハズバンダリーケアの効果(2024.12.06)
- ポジティブ(正の強化)トレーニングがなぜ推奨されるのか。(2024.12.03)
- 考える犬を育てる。(2024.12.01)
- トリガーをなくすのは時間がかかる(2024.11.30)
コメント